四半期報告書-第18期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第1四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、米国の保護主義的姿勢の高まり等の影響により依然として不透明な状況が続いております。
当社が属する在宅マッサージ業界及び訪問看護業界におきましては、少子高齢化が加速する一方で、医療機関における病床数の減少が見込まれるとともに、特別養護老人ホーム等の介護施設の待機者数は、年々増加傾向にあり、政府による地域包括ケアシステムの構築の推進活動と相俟って、在宅療養の重要性がますます高まってきております。
このような状況のもと、当社では、主要事業であるマッサージ事業において、首都圏に次いで高齢者人口の多い大阪地域で初めての出店となる吹田事業所を開設するなど、積極的にサービス提供エリアの拡充を図るとともに、既存事業所においてもサービス品質の向上を図るべく人員の確保及び人材育成に取り組んでまいりました。また、株式会社星野リゾートとの業務提携についても、同社が運営する宿泊施設である「界」12施設及び「リゾナーレ」1施設において、保険適用外となる、マッサージサービスまたはSPA(スパ)サービスを引き続き提供してまいりました。一方で、今後のさらなる事業拡大を見据え、人材採用体制の強化及び採用活動の積極化に努めたことにより、採用関連コストが増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は944,358千円、営業利益は34,942千円、経常利益は37,324千円、四半期純利益は21,640千円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① マッサージ事業
マッサージ事業は、新規事業所の開設により新たな地域における利用者ニーズを取り込むとともに、既存店においても、一層の収益力の強化を目的として、ケアマネジャーへの営業訪問を通じた当社サービスの認知度向上に努めてまいりました。また、訪問鍼灸事業の事業譲受け等により提供サービスを拡充するなど、事業基盤のさらなる強化に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高は867,869千円、セグメント利益は194,704千円となりました。
② その他の事業
その他の事業セグメントに含まれる主な事業である訪問看護事業は、地域のケアマネジャーに対する営業の強化を通じて、当社サービスの認知活動を推進してまいりました。一方で、売上高の増加に応じた人員の採用や退職者の補充採用に伴い、採用関連コストが増加いたしました。
以上の結果、売上高は76,488千円、セグメント利益は3,835千円となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は2,306,283千円となり、前事業年度末に比べ57,366千円減少いたしました。これは主に、売上高の増加に伴い売掛金が77,446千円増加した一方で、法人税等の納付等により現金及び預金が143,855千円減少したことによるものであります。
固定資産は、121,914千円となり、前事業年度末に比べ6,059千円減少いたしました。これは主に、事業譲受けに伴ってのれんを6,006千円計上した一方で、繰延税金資産が8,411千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は2,428,197千円となり、前事業年度末に比べ63,426千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は509,969千円となり、前事業年度末に比べ171,822千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が145,774千円減少したことによるものであります。
固定負債は455,651千円となり、前事業年度末に比べ47,022千円減少いたしました。これは主に、長期借入金が47,785千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は965,621千円となり、前事業年度末に比べ218,844千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は1,462,576千円となり、前事業年度末に比べ155,417千円増加いたしました。これは、第三者割当増資による株式の発行に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ66,888千円増加したこと、及び四半期純利益を21,640千円計上したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、米国の保護主義的姿勢の高まり等の影響により依然として不透明な状況が続いております。
当社が属する在宅マッサージ業界及び訪問看護業界におきましては、少子高齢化が加速する一方で、医療機関における病床数の減少が見込まれるとともに、特別養護老人ホーム等の介護施設の待機者数は、年々増加傾向にあり、政府による地域包括ケアシステムの構築の推進活動と相俟って、在宅療養の重要性がますます高まってきております。
このような状況のもと、当社では、主要事業であるマッサージ事業において、首都圏に次いで高齢者人口の多い大阪地域で初めての出店となる吹田事業所を開設するなど、積極的にサービス提供エリアの拡充を図るとともに、既存事業所においてもサービス品質の向上を図るべく人員の確保及び人材育成に取り組んでまいりました。また、株式会社星野リゾートとの業務提携についても、同社が運営する宿泊施設である「界」12施設及び「リゾナーレ」1施設において、保険適用外となる、マッサージサービスまたはSPA(スパ)サービスを引き続き提供してまいりました。一方で、今後のさらなる事業拡大を見据え、人材採用体制の強化及び採用活動の積極化に努めたことにより、採用関連コストが増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は944,358千円、営業利益は34,942千円、経常利益は37,324千円、四半期純利益は21,640千円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① マッサージ事業
マッサージ事業は、新規事業所の開設により新たな地域における利用者ニーズを取り込むとともに、既存店においても、一層の収益力の強化を目的として、ケアマネジャーへの営業訪問を通じた当社サービスの認知度向上に努めてまいりました。また、訪問鍼灸事業の事業譲受け等により提供サービスを拡充するなど、事業基盤のさらなる強化に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高は867,869千円、セグメント利益は194,704千円となりました。
② その他の事業
その他の事業セグメントに含まれる主な事業である訪問看護事業は、地域のケアマネジャーに対する営業の強化を通じて、当社サービスの認知活動を推進してまいりました。一方で、売上高の増加に応じた人員の採用や退職者の補充採用に伴い、採用関連コストが増加いたしました。
以上の結果、売上高は76,488千円、セグメント利益は3,835千円となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は2,306,283千円となり、前事業年度末に比べ57,366千円減少いたしました。これは主に、売上高の増加に伴い売掛金が77,446千円増加した一方で、法人税等の納付等により現金及び預金が143,855千円減少したことによるものであります。
固定資産は、121,914千円となり、前事業年度末に比べ6,059千円減少いたしました。これは主に、事業譲受けに伴ってのれんを6,006千円計上した一方で、繰延税金資産が8,411千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は2,428,197千円となり、前事業年度末に比べ63,426千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は509,969千円となり、前事業年度末に比べ171,822千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が145,774千円減少したことによるものであります。
固定負債は455,651千円となり、前事業年度末に比べ47,022千円減少いたしました。これは主に、長期借入金が47,785千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は965,621千円となり、前事業年度末に比べ218,844千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は1,462,576千円となり、前事業年度末に比べ155,417千円増加いたしました。これは、第三者割当増資による株式の発行に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ66,888千円増加したこと、及び四半期純利益を21,640千円計上したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。