四半期報告書-第77期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の成長に伴い企業の投資や輸出が伸びて景気の拡大を続けてきましたが、米中の貿易摩擦や中国景気の減速など海外リスクが膨らみ、景気回復の持続力に影が差して減速不安が強まることとなりました。
当社グループの中核事業の一つである菓子・食品の市場におきましては、消費者の節約志向が根強く残るなか、激化する市場獲得競争のための販売促進費の負担や物流費の高騰などにより、厳しい事業環境が続きました。
こうした情勢のもと、当社グループは、昨年9月に愛知県瀬戸市に新チョコレート工場を本稼働させて生産能力の増強と品質の向上を図るとともに、積極的な営業活動を推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期と比べて0.5%増の17,660百万円となりました。営業利益につきましては、新工場の稼働に伴う減価償却費や販売費などのコストの増加などにより、前年同期と比べて60.4%減の282百万円となりました。また、経常利益は、営業利益の減少や新工場の試運転費用の計上により、前年同期と比べて40.5%減の765百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期と比べて34.4%減の596百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
食品事業
当第3四半期連結累計期間におきましては、主力の菓子部門は「プレゼントキャンペーン」などの販売促進活動を展開しましたところ、売上は若干の増収となりました。チョコレート類は、「つぶより苺チョコレート」などのパーティーサイズの商品や、受託商品などが売上を伸ばして増収となりました。キャンディ類は受託商品の売上が伸びて増収となりました。
粉末飲料部門は、「増量キャンペーン」などの販売促進活動に取り組みましたところ、分包タイプの「スティックメイト」シリーズの売上は伸長しましたが、主力の「レモンティー」などが苦戦して減収となりました。
主として九州地区で製造・販売している冷菓部門は、自社商品の売上は堅調に推移し、受託商品の売上は増加しましたが、仕入販売品の売上が落ち込んだことなどにより前年同期並みの売上となりました。
そのほか、連結子会社の株式会社エースベーカリーは、新商品を投入して積極的な営業活動に取り組みましたところ、ケーキ類が売上を伸ばして増収となりました。
これらの結果、食品事業の売上高は前年同期に比べ0.6%増の15,721百万円となりました。営業利益につきましては、瀬戸工場の稼働などに伴う減価償却費の増加や物流コストの上昇などにより前年同期に比べ35.3%減の601百万円となりました。
化成品事業
酵素部門につきましては、販路拡大を目指して精力的な営業活動を展開しましたところ、チーズ用凝乳酵素「レンネット」および脂肪分解酵素「リパーゼ」が海外で売上を伸ばして増収となりました。
また、薬品部門につきましては、乳癌転移検出用医療機器で使用される「デキストランマグネタイト」が前年同期にまとまった受注があったため当期はその反動で減少し、減収となりました。
これらの結果、化成品事業の売上高は前年同期に比べ0.2%減の1,695百万円となりました。営業利益につきましては、販売費や研究費の増加などにより前年同期に比べ56.0%減の87百万円となりました。
不動産事業
不動産事業につきましては、事務所や駐車場の賃貸契約の増加などにより、売上高は前年同期に比べ3.9%増の243百万円となり、営業利益は前年同期に比べ10.4%増の94百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,879百万円増加して72,456百万円となりました。また、負債は前連結会計年度末に比べ4,831百万円増加して28,392百万円となり、純資産は前連結会計年度末に比べ47百万円増加して44,064百万円となりました。この結果、自己資本比率は60.8%となりました。
増減の主なものとして、資産の部では、新工場の建設などにより建物及び構築物が6,392百万円増加し、機械装置及び運搬具が4,834百万円増加して、現金及び預金が3,125百万円減少し、有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定が5,426百万円減少しました。負債の部では、新工場の建設などにより流動負債のその他に含まれる未払金が1,850百万円減少し、長期借入金が6,300百万円増加しました。純資産の部では、利益剰余金が258百万円増加し、その他有価証券評価差額金が211百万円減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は596百万円であります。
(4) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の成長に伴い企業の投資や輸出が伸びて景気の拡大を続けてきましたが、米中の貿易摩擦や中国景気の減速など海外リスクが膨らみ、景気回復の持続力に影が差して減速不安が強まることとなりました。
当社グループの中核事業の一つである菓子・食品の市場におきましては、消費者の節約志向が根強く残るなか、激化する市場獲得競争のための販売促進費の負担や物流費の高騰などにより、厳しい事業環境が続きました。
こうした情勢のもと、当社グループは、昨年9月に愛知県瀬戸市に新チョコレート工場を本稼働させて生産能力の増強と品質の向上を図るとともに、積極的な営業活動を推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期と比べて0.5%増の17,660百万円となりました。営業利益につきましては、新工場の稼働に伴う減価償却費や販売費などのコストの増加などにより、前年同期と比べて60.4%減の282百万円となりました。また、経常利益は、営業利益の減少や新工場の試運転費用の計上により、前年同期と比べて40.5%減の765百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期と比べて34.4%減の596百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
食品事業
当第3四半期連結累計期間におきましては、主力の菓子部門は「プレゼントキャンペーン」などの販売促進活動を展開しましたところ、売上は若干の増収となりました。チョコレート類は、「つぶより苺チョコレート」などのパーティーサイズの商品や、受託商品などが売上を伸ばして増収となりました。キャンディ類は受託商品の売上が伸びて増収となりました。
粉末飲料部門は、「増量キャンペーン」などの販売促進活動に取り組みましたところ、分包タイプの「スティックメイト」シリーズの売上は伸長しましたが、主力の「レモンティー」などが苦戦して減収となりました。
主として九州地区で製造・販売している冷菓部門は、自社商品の売上は堅調に推移し、受託商品の売上は増加しましたが、仕入販売品の売上が落ち込んだことなどにより前年同期並みの売上となりました。
そのほか、連結子会社の株式会社エースベーカリーは、新商品を投入して積極的な営業活動に取り組みましたところ、ケーキ類が売上を伸ばして増収となりました。
これらの結果、食品事業の売上高は前年同期に比べ0.6%増の15,721百万円となりました。営業利益につきましては、瀬戸工場の稼働などに伴う減価償却費の増加や物流コストの上昇などにより前年同期に比べ35.3%減の601百万円となりました。
化成品事業
酵素部門につきましては、販路拡大を目指して精力的な営業活動を展開しましたところ、チーズ用凝乳酵素「レンネット」および脂肪分解酵素「リパーゼ」が海外で売上を伸ばして増収となりました。
また、薬品部門につきましては、乳癌転移検出用医療機器で使用される「デキストランマグネタイト」が前年同期にまとまった受注があったため当期はその反動で減少し、減収となりました。
これらの結果、化成品事業の売上高は前年同期に比べ0.2%減の1,695百万円となりました。営業利益につきましては、販売費や研究費の増加などにより前年同期に比べ56.0%減の87百万円となりました。
不動産事業
不動産事業につきましては、事務所や駐車場の賃貸契約の増加などにより、売上高は前年同期に比べ3.9%増の243百万円となり、営業利益は前年同期に比べ10.4%増の94百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,879百万円増加して72,456百万円となりました。また、負債は前連結会計年度末に比べ4,831百万円増加して28,392百万円となり、純資産は前連結会計年度末に比べ47百万円増加して44,064百万円となりました。この結果、自己資本比率は60.8%となりました。
増減の主なものとして、資産の部では、新工場の建設などにより建物及び構築物が6,392百万円増加し、機械装置及び運搬具が4,834百万円増加して、現金及び預金が3,125百万円減少し、有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定が5,426百万円減少しました。負債の部では、新工場の建設などにより流動負債のその他に含まれる未払金が1,850百万円減少し、長期借入金が6,300百万円増加しました。純資産の部では、利益剰余金が258百万円増加し、その他有価証券評価差額金が211百万円減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は596百万円であります。
(4) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資総額 (百万円) | 資金調達方法 | 完成年月 |
| 提出会社 | 愛知県瀬戸市 | 食品事業 | チョコレート 製造設備 | 14,414 | 自己資金および 借入金 | 平成30年8月 |
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。