四半期報告書-第69期第3四半期(令和2年3月21日-令和2年6月20日)

【提出】
2020/08/03 16:26
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年9月21日~2020年6月20日)におけるわが国経済は、消費税増税後の家計支出が減少し景況感も悪化した中で、新型コロナウイルス感染症の全世界への拡大により、大変厳しい状況でした。
みそ業界におきましては、近年は輸出の拡大による出荷量の下げ止まりがみられるものの、依然として家庭で消費されるみその需要減退が課題となっております。しかしながら、足元では新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「巣ごもり消費」により、即席みそ汁を中心として出荷が拡大しました。
豆乳業界におきましても、同様の傾向が見られましたが、基本的には健康志向の高まりを背景に市場が拡大しており、豆乳生産量は2019年に過去最高を記録し、2020年も順調に推移しております。
このような環境の中で、当社グループは「健康で明るい生活へのお手伝い」を企業理念に定め、安全で安心できる製品の供給に努めるとともに、原価高騰への対策としてコスト削減に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は、豆乳及び飲料が好調に推移したため218億87百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は、売上高の増加及びコスト削減に努めたことにより7億42百万円(前年同期比124.8%増)、経常利益は、営業利益の増加により7億55百万円(前年同期比133.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2019年12月18日に公表した「純正こうじみそ750g」自主回収に伴う製品自主回収関連費用を計上したこと、また前年同期は、当第3四半期連結累計期間を上回る補助金収入を計上しており、前年同期と比べ8百万円減少し4億83百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
① みそ事業
生みそ及び調理みその売上が減少したため、売上高は、36億98百万円(前年同期比4.5%減)となりました。
a.生みそ
「純正こうじみそ750g」の自主回収、また前年同期はメディアの影響により赤だしみその出荷が突出しましたが、その反動もあり、売上高は、28億85百万円(前年同期比6.0%減)となりました。
b.調理みそ
主力である「酢みそ」等の調理みその売上が減少したため、売上高は、2億81百万円(前年同期比2.8%減)となりました。
c.即席みそ
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により備蓄傾向及び内食化が進んだため、売上高は、3億66百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
d.液状みそ
新型コロナウイルス感染拡大に伴い販売促進の機会が減少したため、売上高は、1億65百万円(前年同期比6.7%減)となりました。
② 豆乳飲料事業
豆乳及び飲料が好調に推移したため、売上高は、164億49百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
a.豆乳
全体的に順調でしたが、特に1000mlタイプの無調整豆乳が好調に推移し、売上高は、146億20百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
b.飲料
第3のミルクが好調に推移したため、売上高は、18億29百万円(前年同期比16.0%増)となりました。
③ その他食品事業
「豆乳で作られたヨーグルト」がメディアで取り上げられたこともあり、「豆乳グルト」が好調に推移したため、売上高は、17億25百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
④ 技術指導料その他
技術指導料として、売上高14百万円(前年同期比4.6%減)を計上いたしました。
財政状態の状況は、次のとおりであります。
① 資産
流動資産は、119億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億9百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、現金及び預金の増加8億61百万円、受取手形及び売掛金の増加5億22百万円等によるものであります。
固定資産は、147億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億65百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、有形固定資産その他に含まれる建設仮勘定の増加9億87百万円等によるものであります。
この結果、資産合計は、266億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億75百万円増加いたしました。
② 負債
流動負債は、139億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億16百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、短期借入金の増加9億22百万円、未払金の増加7億19百万円、流動負債その他に含まれる設備支払手形の増加4億17百万円等によるものであります。
固定負債は、64億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、長期借入金の増加31百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は、203億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億63百万円増加いたしました。
③ 純資産
純資産合計は、62億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億11百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、利益剰余金の増加3億46百万円等によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、次の通り変更いたしました。
当社グループは、2016年7月に2017年9月期を初年度とした、中期経営計画を公表いたしましたが、経営環境の変化等に柔軟に対応するため、ローリング方式により中期経営計画を適宜改定することとしております。
このたび、2021年9月期から2023年9月期までの3ヵ年を対象としたマルサングループ第三次中期経営計画(クリエイト2023 大地の恵みのリーディングカンパニー)を2020年6月8日に公表いたしました。
① マルサングループの目指す姿(戦略骨子)
食を通じて社会に必要とされる企業
② 基本戦略
a. 基幹事業の拡大と3ド(鮮度・チルド・アーモンド)+バルク、海外への挑戦
b. 中長期を見据えた独自開発、技術力強化・伝承
c. 食品・安全方針、品質方針の実行
d. ローコスト体質強化で収益力向上
e. 働き方改革、人材活躍の推進
f. 持続可能な開発と企業活動(SDGs対応)
③ 財務戦略
a. 売上の拡大…300億円以上
b. 営業利益率の向上…4%以上
c. 投資と資本政策を支えるCFの創出
成長投資方針
収益の安定的な確保の為、既存工場の再配置設備、安全・安心、人材育成投資も積極的に行うとともに
広告宣伝、研究開発に注力していく。
海外においては引き続き中国、東南アジア拡大を視野に入れ投資をしていく。
自己資本の拡大
自己資本比率30%以上、ROE10%以上を目指していく。
株主配当方針
安定的に基本1株当たり30円の方針です。
それを基本とし、利益状況に応じて検討してまいります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、80百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動に重要な変更はありません。

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