有価証券報告書-第70期(令和2年9月21日-令和3年9月20日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュフロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況で推移いたしました。企業収益は持ち直しつつある一方で、度重なる緊急事態宣言の発令に伴う外出の自粛等により、個人消費は回復には至っておりません。先行きにつきましては、感染症対策の促進により感染拡大が落ち着いてきている中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気が持ち直していくことが期待されますが、感染症の動向や金融資本市場の変動が内外経済に与える影響を引き続き注視する必要があります。 みそ業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、内食化傾向や高価格商品の売上増加が見られたものの、出荷量の減少が続いております。また、外食産業や宿泊業の需要減退に伴い、業務用のみそも厳しい状況となっております。
豆乳業界におきましては、業務用豆乳の需要の増加が見られましたが、コンビニエンスストア等の不調により一部一般市場の伸びが鈍化いたしました。しかしながら、全体的には健康志向の高まりを背景に、市場は底堅く推移しております。
このような環境の中で、当社グループは「健康で明るい生活へのお手伝い」を企業理念に定め、安全で安心できる製品の供給に努めるとともに、原価高騰への対策としてコスト削減に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は、豆乳及びアーモンド飲料が順調に推移したため300億91百万円(前期比2.1%増)、営業利益は、原材料費の高騰及び戦略的に広告宣伝費を投下したことに伴う販管費の増加により3億79百万円(前期比58.5%減)、経常利益は、営業利益が減少したため4億6百万円(前期比55.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が減少したため、1億77百万円(前期比75.3%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
a.みそ事業
みそ事業の売上高は、前期とほぼ同額の47億円(前期比1.2%減)となりました。
<生みそ>主力製品である「純正こうじみそ」の売上が増加したものの、外食産業の需要減退により業務用みその売上が減少したため、売上高は、36億66百万円(前期比1.3%減)となりました。
<調理みそ>主力製品である「酢みそ」等の売上が増加したため、売上高は、3億68百万円(前期比3.3%増)となりました。
<即席みそ>新型コロナウイルス感染症拡大による内食化傾向により、多食タイプの売上は増加したものの、フリーズドライタイプ等が減少したため、売上高は、4億64百万円(前期比1.4%減)となりました。
<液状みそ>新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、主に販売促進の機会が減少したため、売上高は、2億円(前期比5.2%減)となりました。
b.豆乳飲料事業
豆乳及びアーモンド飲料が順調に推移したため、売上高は、230億93百万円(前期比2.7%増)となりました。
<豆乳>主に海外向け豆乳及び無調整豆乳が順調に推移し、売上高は、204億94百万円(前期比2.6%増)となりました。
<飲料>「第3のミルク」であるアーモンド飲料が好調に推移したため、売上高は、25億99百万円(前期比4.1%増)となりました。
c.その他食品事業
鍋スープの売上が減少したものの、「豆乳グルト」シリーズ及びチーズタイプ食品「豆乳シュレッド」、「豆乳スライス」が順調に推移したため、売上高は、22億78百万円(前期比2.9%増)となりました。
d.技術指導料その他
技術指導料として、売上高18百万円(前期比1.0%減)を計上いたしました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
(資産)
流動資産は、109億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億81百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、その他に含まれる未収入金の増加3億77百万円、受取手形及び売掛金の増加1億11百万円に対し、現金及び預金の減少10億95百万円等があったためであります。
固定資産は、150億円となり、前連結会計年度末に比べ4億90百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、有形固定資産の増加4億38百万円等によるものであります。
この結果、資産合計は、259億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加いたしました。
(負債)
流動負債は、105億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億26百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、流動負債その他に含まれる設備支払手形の減少6億58百万円、短期借入金の減少2億35百万円等によるものであります。
固定負債は、89億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、長期借入金の増加10億30百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は、194億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ73百万円増加いたしました。
(純資産)
純資産合計は、65億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ35百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、利益剰余金の増加17百万円等によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ9億55百万円減少し、19億29百万円(前連結会計年度比33.1%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、7億14百万円の収入(前連結会計年度は20億78百万円の収入)となりました。これは、減価償却費14億42百万円等の収入に対し、未収入金の増加額3億77百万円、仕入債務の減少額1億21百万円等の支出によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、23億85百万円の支出(前連結会計年度は16億85百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出23億円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、7億7百万円の収入(前連結会計年度は3億25百万円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出12億32百万円、短期借入金の純減少額2億33百万円等の支出に対し、長期借入れによる収入23億57百万円等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は販売価格によるものであり、消費税等は含まれておりません。
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は実際仕入価格によるものであり、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当社グループは、すべて見込み生産によっているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2 金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
<売上高>みそ事業の売上高は、前期とほぼ同額の47億円(前期比1.2%減)となりました。
豆乳飲料事業では、豆乳及びアーモンド飲料が順調に推移したため、売上高は、230億93百万円(前期比2.7%増)となりました。
その他食品事業では鍋スープの売上が減少したものの、「豆乳グルト」シリーズ及びチーズタイプ食品「豆乳シュレッド」、「豆乳スライス」が順調に推移したため、売上高は、22億78百万円(前期比2.9%増)となりました。
技術指導料その他では、技術指導料として、売上高18百万円(前期比1.0%減)を計上いたしました。
その結果、当連結会計年度における売上高は300億91百万円となり、前連結会計年度と比べ6億24百万円増加いたしました。
<営業利益>当連結会計年度における営業利益は、3億79百万円となり、前連結会計年度に比べ5億34百万円減少いたしました。主に原材料費の高騰、戦略的に広告宣伝費を投下したことに伴う販管費が増加によるものであります。
<経常利益>当連結会計年度における経常利益は、4億6百万円となり、前連結会計年度に比べ5億14百万円減少いたしました。主に営業利益が減少したためであります。
<親会社株主に帰属する当期純利益>当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、1億77百万円となり、前連結会計年度に比べ5億38百万円減少いたしました。主に経常利益が減少したためであります。
b.財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
c.キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d.資金の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金及び設備投資等の資金の財源は、自己資金又は金融機関からの借入を基本としております。
今後の資金需要のうち主なものとしては、豆乳生産設備の更新等の設備投資を予定しております。
なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は19億29百万円、有利子負債の残高は85億67百万円となっております。
e.経営上の目標達成を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況について
経営方針、経営戦略、経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュフロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況で推移いたしました。企業収益は持ち直しつつある一方で、度重なる緊急事態宣言の発令に伴う外出の自粛等により、個人消費は回復には至っておりません。先行きにつきましては、感染症対策の促進により感染拡大が落ち着いてきている中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気が持ち直していくことが期待されますが、感染症の動向や金融資本市場の変動が内外経済に与える影響を引き続き注視する必要があります。 みそ業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、内食化傾向や高価格商品の売上増加が見られたものの、出荷量の減少が続いております。また、外食産業や宿泊業の需要減退に伴い、業務用のみそも厳しい状況となっております。
豆乳業界におきましては、業務用豆乳の需要の増加が見られましたが、コンビニエンスストア等の不調により一部一般市場の伸びが鈍化いたしました。しかしながら、全体的には健康志向の高まりを背景に、市場は底堅く推移しております。
このような環境の中で、当社グループは「健康で明るい生活へのお手伝い」を企業理念に定め、安全で安心できる製品の供給に努めるとともに、原価高騰への対策としてコスト削減に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は、豆乳及びアーモンド飲料が順調に推移したため300億91百万円(前期比2.1%増)、営業利益は、原材料費の高騰及び戦略的に広告宣伝費を投下したことに伴う販管費の増加により3億79百万円(前期比58.5%減)、経常利益は、営業利益が減少したため4億6百万円(前期比55.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が減少したため、1億77百万円(前期比75.3%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
a.みそ事業
みそ事業の売上高は、前期とほぼ同額の47億円(前期比1.2%減)となりました。
<生みそ>主力製品である「純正こうじみそ」の売上が増加したものの、外食産業の需要減退により業務用みその売上が減少したため、売上高は、36億66百万円(前期比1.3%減)となりました。
<調理みそ>主力製品である「酢みそ」等の売上が増加したため、売上高は、3億68百万円(前期比3.3%増)となりました。
<即席みそ>新型コロナウイルス感染症拡大による内食化傾向により、多食タイプの売上は増加したものの、フリーズドライタイプ等が減少したため、売上高は、4億64百万円(前期比1.4%減)となりました。
<液状みそ>新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、主に販売促進の機会が減少したため、売上高は、2億円(前期比5.2%減)となりました。
b.豆乳飲料事業
豆乳及びアーモンド飲料が順調に推移したため、売上高は、230億93百万円(前期比2.7%増)となりました。
<豆乳>主に海外向け豆乳及び無調整豆乳が順調に推移し、売上高は、204億94百万円(前期比2.6%増)となりました。
<飲料>「第3のミルク」であるアーモンド飲料が好調に推移したため、売上高は、25億99百万円(前期比4.1%増)となりました。
c.その他食品事業
鍋スープの売上が減少したものの、「豆乳グルト」シリーズ及びチーズタイプ食品「豆乳シュレッド」、「豆乳スライス」が順調に推移したため、売上高は、22億78百万円(前期比2.9%増)となりました。
d.技術指導料その他
技術指導料として、売上高18百万円(前期比1.0%減)を計上いたしました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
(資産)
流動資産は、109億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億81百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、その他に含まれる未収入金の増加3億77百万円、受取手形及び売掛金の増加1億11百万円に対し、現金及び預金の減少10億95百万円等があったためであります。
固定資産は、150億円となり、前連結会計年度末に比べ4億90百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、有形固定資産の増加4億38百万円等によるものであります。
この結果、資産合計は、259億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加いたしました。
(負債)
流動負債は、105億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億26百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、流動負債その他に含まれる設備支払手形の減少6億58百万円、短期借入金の減少2億35百万円等によるものであります。
固定負債は、89億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、長期借入金の増加10億30百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は、194億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ73百万円増加いたしました。
(純資産)
純資産合計は、65億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ35百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、利益剰余金の増加17百万円等によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ9億55百万円減少し、19億29百万円(前連結会計年度比33.1%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、7億14百万円の収入(前連結会計年度は20億78百万円の収入)となりました。これは、減価償却費14億42百万円等の収入に対し、未収入金の増加額3億77百万円、仕入債務の減少額1億21百万円等の支出によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、23億85百万円の支出(前連結会計年度は16億85百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出23億円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、7億7百万円の収入(前連結会計年度は3億25百万円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出12億32百万円、短期借入金の純減少額2億33百万円等の支出に対し、長期借入れによる収入23億57百万円等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| みそ事業 | 4,727,690 | 98.3 |
| 豆乳飲料事業 | 23,264,426 | 103.3 |
| その他食品事業 | 2,001,067 | 100.8 |
| 合計 | 29,993,183 | 102.3 |
(注) 金額は販売価格によるものであり、消費税等は含まれておりません。
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| みそ事業 | 210,698 | 115.4 |
| 豆乳飲料事業 | 14,606 | 282.9 |
| その他食品事業 | 266,754 | 150.1 |
| 合計 | 492,059 | 134.6 |
(注) 金額は実際仕入価格によるものであり、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当社グループは、すべて見込み生産によっているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| みそ事業 | 4,700,273 | 98.8 |
| 豆乳飲料事業 | 23,093,962 | 102.7 |
| その他食品事業 | 2,278,176 | 102.9 |
| その他 | 18,700 | 99.0 |
| 合計 | 30,091,112 | 102.1 |
(注) 1 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2019年9月21日 至 2020年9月20日) | 当連結会計年度 (自 2020年9月21日 至 2021年9月20日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 伊藤忠商事株式会社 | 10,956,082 | 37.1 | 11,187,062 | 37.2 |
| SPIRAL FOODS Pty.Ltd. | 3,123,557 | 10.6 | 3,373,929 | 11.2 |
2 金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
<売上高>みそ事業の売上高は、前期とほぼ同額の47億円(前期比1.2%減)となりました。
豆乳飲料事業では、豆乳及びアーモンド飲料が順調に推移したため、売上高は、230億93百万円(前期比2.7%増)となりました。
その他食品事業では鍋スープの売上が減少したものの、「豆乳グルト」シリーズ及びチーズタイプ食品「豆乳シュレッド」、「豆乳スライス」が順調に推移したため、売上高は、22億78百万円(前期比2.9%増)となりました。
技術指導料その他では、技術指導料として、売上高18百万円(前期比1.0%減)を計上いたしました。
その結果、当連結会計年度における売上高は300億91百万円となり、前連結会計年度と比べ6億24百万円増加いたしました。
<営業利益>当連結会計年度における営業利益は、3億79百万円となり、前連結会計年度に比べ5億34百万円減少いたしました。主に原材料費の高騰、戦略的に広告宣伝費を投下したことに伴う販管費が増加によるものであります。
<経常利益>当連結会計年度における経常利益は、4億6百万円となり、前連結会計年度に比べ5億14百万円減少いたしました。主に営業利益が減少したためであります。
<親会社株主に帰属する当期純利益>当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、1億77百万円となり、前連結会計年度に比べ5億38百万円減少いたしました。主に経常利益が減少したためであります。
b.財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
c.キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d.資金の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金及び設備投資等の資金の財源は、自己資金又は金融機関からの借入を基本としております。
今後の資金需要のうち主なものとしては、豆乳生産設備の更新等の設備投資を予定しております。
なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は19億29百万円、有利子負債の残高は85億67百万円となっております。
e.経営上の目標達成を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況について
経営方針、経営戦略、経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。