有価証券報告書-第74期(2024/09/21-2025/09/20)

【提出】
2025/12/10 16:00
【資料】
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【項目】
168項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュフロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が見られるものの、緩やかに回復基調で推移いたしました。しかしながら、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等が、景気を下押しするリスクとなっており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 豆乳業界におきましては、豆乳の栄養成分に対する消費者の理解の深まりを背景としたリピート購入やソイラテ需要の拡大等による外食における利用が増加する等、市場は堅調に推移しております。
みそ業界におきましては、無添加みそ等の増加がみられる一方で、市場全体では厳しい状況が続いております。
このような環境の中で、当社グループは「健康で明るい生活へのお手伝い」を企業理念に定め、安全で安心できる製品の供給、企業活動を通じた社会貢献及びコスト削減に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は、みそ事業の売上が減少したため328億72百万円(前期比0.9%減)、営業利益は、原材料費、販売費及び一般管理費等の増加により8億57百万円(前期比25.3%減)、経常利益は、営業利益が減少したため8億58百万円(前期比22.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が減少したため7億12百万円(前期比14.0%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
a.豆乳飲料事業
豆乳が順調に推移したため、売上高は、281億36百万円(前期比4.5%増)となりました。
<豆乳>無調整豆乳及び機能性を訴求した豆乳等が順調に推移したため、売上高は、246億77百万円(前期比5.3%増)となりました。
<飲料>アーモンド飲料等が好調に推移したものの、受託製造品の売上が減少したため、売上高は、34億59百万円(前期比0.8%減)となりました。
b.みそ事業
事業ポートフォリオの再編の一環として、2025年3月をもってみそ事業を子会社等へ集約したことに伴い、品目数の削減及び利益重視の販売戦略を展開した結果、売上高は、20億30百万円(前期比45.1%減)となりました。

c.その他食品事業
「豆乳グルト」シリーズが好調に推移したため、売上高は、27億5百万円(前期比6.3%増)となりました。
d.技術指導料その他
受取ロイヤリティーとして、売上高0百万円(前期比87.6%減)を計上いたしました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
(資産)
流動資産は、138億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億79百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、現金及び預金の減少8億20百万円等によるものであります。
固定資産は、132億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億91百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、建設仮勘定の増加14億65百万円等によるものであります。
この結果、資産合計は、270億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億11百万円増加いたしました。
(負債)
流動負債は、123億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億8百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、未払法人税等の減少2億21百万円等によるものであります。
固定負債は、76億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億16百万円減少いたしました。減少の主な要因といたしましては、退職給付に係る負債の減少2億57百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は、200億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億25百万円減少いたしました。
(純資産)
純資産合計は、70億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億36百万円増加いたしました。増加の主な要因といたしましては、利益剰余金の増加5億98百万円等によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ15億37百万円減少し、23億35百万円(前連結会計年度比39.7%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、7億88百万円の収入(前連結会計年度は23億95百万円の収入)となりました。これは、減価償却費11億83百万円等の収入によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、22億15百万円の支出(前連結会計年度は2億77百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出17億46百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億9百万円の支出(前連結会計年度は1億94百万円の支出)となりました。これは、長期借入れによる収入13億円に対し、長期借入金の返済による支出14億14百万円等の支出によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
豆乳飲料事業28,201,730103.0
みそ事業1,928,46552.4
その他食品事業2,560,949109.6
合計32,691,14697.9

(注) 金額は販売価格によっております。
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
豆乳飲料事業7,63991.4
みそ事業223,921103.3
その他食品事業122,73363.4
合計354,29584.6

(注) 金額は実際仕入価格によっております。
b.受注状況
当社グループは、すべて見込み生産によっているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
豆乳飲料事業28,136,631104.5
みそ事業2,030,45854.9
その他食品事業2,705,648106.3
その他14912.4
合計32,872,88799.1

(注) 1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前連結会計年度
(自 2023年9月21日
至 2024年9月20日)
当連結会計年度
(自 2024年9月21日
至 2025年9月20日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
伊藤忠商事株式会社12,842,44338.713,363,72740.7
SPIRAL FOODS Pty.LTD.3,241,8189.83,353,27110.2


(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
<売上高>豆乳飲料事業の売上高は、豆乳が順調に推移したため、売上高は、281億36百万円(前期比4.5%増)となりました。
みそ事業では、事業ポートフォリオの再編の一環として、2025年3月をもってみそ事業を子会社等へ集約したことに伴い、品目数の削減及び利益重視の販売戦略を展開した結果、売上高は、20億30百万円(前期比45.1%減)となりました。
その他食品事業では、「豆乳グルト」シリーズが好調に推移したため、売上高は、27億5百万円(前期比6.3%増)となりました。
受取ロイヤリティーとして、売上高0百万円(前期比87.6%減)を計上いたしました。
その結果、当連結会計年度における売上高は328億72百万円(前期比0.9%減)となりました。
<営業利益>当連結会計年度の営業利益は、8億57百万円(前期比25.3%減)となりました。主に原材料費、販売費及び一般管理費等の増加によるものであります。
<経常利益>当連結会計年度の経常利益は、8億58百万円(前期比22.8%減)となりました。主に営業利益の減少によるものであります。
<親会社株主に帰属する当期純利益>当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、7億12百万円(前期比14.0%減)となりました。主に経常利益の減少によるものであります。
b.財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
c.キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金及び設備投資等の資金の財源は、自己資金又は金融機関からの借入を基本としております。
今後の資金需要のうち主なものとしては、豆乳生産設備の更新等の設備投資を予定しております。
なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は23億35百万円、有利子負債の残高は75億42百万円となっております。
e.経営上の目標達成を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況について
経営方針、経営戦略、経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

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