四半期報告書-第135期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/11 9:13
【資料】
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【項目】
40項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さがみられるものの企業収益や雇用環境の改善が進み、全体的には回復基調で推移しました。
しかしながら、海外においては米中の貿易摩擦の過熱や中国経済の減速、さらに日韓関係の悪化など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループは、暮らしに欠かせない文化と科学を提案するため、メーカーとして開発力、生産力、営業力の強化に取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,567百万円(前年同四半期比3.7%減)、営業利益は64百万円(前年同四半期比72.4%減)、経常利益は45百万円(前年同四半期比81.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22百万円(前年同四半期比87.8%減)となりました。
セグメント別の状況は、次のとおりであります。
(テクノ製品事業)
テクノ製品事業は、国内売上は堅調に推移した反面、海外売上については円高及び米中の貿易摩擦の過熱などによる影響もあり、付加価値の高い製品売上が低調に推移した結果、売上高は1,837百万円(前年同四半期比5.9%減)、セグメント利益は170百万円(前年同四半期比50.3%減)となりました。
(メディカル製品事業)
メディカル製品事業は、主力製品のガイドワイヤーとベセルフューザー(薬液注入器)の売上が堅調に推移したことに加え、製造コスト削減への取組を推進した結果、売上高は729百万円(前年同四半期比2.0%増)、セグメント利益は32百万円(前年同四半期比36.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ188百万円減少し、8,470百万円となりました。これは主に、その他の流動資産67百万円の減少、受取手形及び売掛金58百万円の減少、現金及び預金38百万円の減少などによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ125百万円減少し、3,814百万円となりました。これは主に、未払法人税等86百万円の減少、支払手形及び買掛金29百万円の減少などによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ62百万円減少し、4,656百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定26百万円の減少、利益剰余金23百万円の減少などによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ21百万円増加し、1,394百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、115百万円の資金の増加(前年同四半期 350百万円の資金の増加)となりました。これは主に、増加要因として減価償却費140百万円、売上債権の減少額54百万円、未払消費税等の増加額49百万円、減少要因として法人税等の支払額107百万円などがあったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、13百万円の資金の減少(前年同四半期 66百万円の資金の減少)となりました。これは主に、減少要因として有形固定資産の取得による支出61百万円、定期預金の預入による支出12百万円、増加要因として定期預金の払戻による収入72百万円などがあったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、75百万円の資金の減少(前年同四半期 232百万円の資金の減少)となりました。これは主に、減少要因として長期借入金の返済による支出202百万円、配当金の支払額46百万円、増加要因として長期借入れによる収入200百万円などがあったことによるものです。
(3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績や現状を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
② 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期に比べ3.7%減の2,567百万円となりました。これは、国内売上高はテクノ製品事業、メディカル製品事業ともに売上が堅調に推移した結果、前年同四半期に比べ1.4%減の1,136百万円となりましたが、海外売上高については、テクノ製品事業における高付加価値製品の売上が低調に推移した結果、前年同四半期に比べ5.5%減の1,431百万円となったことによるものであります。
販売費及び一般管理費は前年同四半期に比べ1.3%増の630百万円となり、その結果、営業利益は64百万円(前年同四半期比72.4%減)、経常利益は45百万円(前年同四半期比81.5%減)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少と特別利益の計上がなかったため、22百万円(前年同四半期比87.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
テクノ製品事業では、筆記具用サインペン先、タブレット用ペン先、コスメティック用ペン先などの筆記具用先端部材、塗布部材などを主に製造販売しておりますが、当第2四半期の売上高は、前年同四半期に比べ5.9%減の1,837百万円となり、セグメント利益は前年同四半期に比べ50.3%減の170百万円となりました。
サインペン先及びコスメティック用ペン先の国内向け売上は、国内経済が回復基調で推移していることもあり今後も堅調に推移して行くものと判断しておりますが、海外向け売上は、価格面で厳しい状況が続いており、また、円高による影響や米中の貿易摩擦の過熱、中国及び新興国経済の下振れリスクの高まりなどにより、海外顧客の在庫調整が引き続き行われていると思われます。しかし、過去の実績や第2四半期の実績を踏まえると、海外顧客の在庫調整が一段落するにつれて受注も回復基調で推移して行くものと判断しており、継続して受注回復に備えた生産計画の見直しや経費削減などの対応を行ってまいります。
また、継続した業績向上への取り組みとして、研究開発力及び営業力の強化を図り、生産体制の合理化及び省力化などに注力してまいります。
一方、メディカル製品事業では、ベセルフューザー、ガイドワイヤーなどの医療機器を製造販売しておりますが、売上が堅調に推移したことに加え、製造コスト削減への取組を推進した結果、当第2四半期の売上高は前年同四半期に比べ2.0%増の729百万円となり、セグメント利益は前年同四半期に比べ36.8%増の32百万円となりました。
ベセルフューザーは、市場のニーズを的確に把握し開発した製品が高い評価を得ており、引き続き販売が堅調に推移して行くものと判断しております。今後も、取引先との協働による疼痛管理領域での新診療分野への拡販とグローバル市場への展開を推進することで、収益拡大に努めてまいります。
また、ガイドワイヤーについては、積極的な営業活動の継続と増産体制の維持に努めてまいります。
なお、医療機器の品質管理につきましては最重要課題と認識しており、より安全で信頼性の高い製品を顧客へ提供し続けるため、継続して万全の品質管理を行ってまいります。
ロ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための原材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備新設、合理化、改修等に係る投資であります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入による資金調達にて対応していくこととしております。
また、グループ内での資金管理は当社が一元管理を行うことで、資金効率の向上を図っております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は70百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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