四半期報告書-第135期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/10 9:25
【資料】
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【項目】
39項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さがみられるものの企業収益や雇用環境の改善が進み、全体的には回復基調で推移しました。
しかしながら、海外においては米中の貿易摩擦の長期化による中国経済の減速や日韓関係の悪化など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループは、暮らしに欠かせない文化と科学を提案するため、メーカーとして開発力、生産力、営業力の強化に取り組んでまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,853百万円(前年同四半期比2.8%減)、営業利益は139百万円(前年同四半期比58.7%減)、経常利益は121百万円(前年同四半期比64.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は75百万円(前年同四半期比69.6%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(テクノ製品事業)
テクノ製品事業は、国内売上は堅調に推移した反面、海外売上については付加価値の高い製品売上が低調に推移した結果、売上高は2,696百万円(前年同四半期比6.6%減)、セグメント利益は268百万円(前年同四半期比45.7%減)となりました。
(メディカル製品事業)
メディカル製品事業は、積極的な営業活動およびプロモーション活動に取り組み、主力製品のガイドワイヤーとベセルフューザー(薬液注入器)の拡販に努めた結果、売上高は1,156百万円(前年同四半期比7.4%増)、セグメント利益は78百万円(前年同四半期比83.3%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ203百万円減少し、8,455百万円となりました。これは主に、仕掛品114百万円の増加があるものの、現金及び預金275百万円、商品及び製品53百万円などがそれぞれ減少したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ206百万円減少し、3,732百万円となりました。これは主に、その他の流動負債62百万円の増加があるものの、未払法人税等119百万円、長期借入金79百万円、賞与引当金43百万円などがそれぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ3百万円増加し、4,722百万円となりました。これは主に、利益剰余金29百万円の増加、為替換算調整勘定14百万円の減少などによるものです。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当第3四半期連結累計期間における経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期に比べ2.8%減の3,853百万円となりました。これは、国内売上高はテクノ製品事業、メディカル製品事業ともに売上が堅調に推移した結果、前年同四半期に比べ4.1%増の1,802百万円となりましたが、海外売上高については、テクノ製品事業における高付加価値製品の売上が低調に推移した結果、前年同四半期に比べ8.1%減の2,051百万円となったことによるものであります。
販売費及び一般管理費は、前年同四半期に比べ0.7%増の944百万円となり、その結果、営業利益は139百万円(前年同四半期比58.7%減)、経常利益は121百万円(前年同四半期比64.4%減)親会社株主に帰属する四半期純利益は75百万円(前年同四半期比69.6%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
テクノ製品事業では、筆記具用サインペン先、コスメティック用ペン先などの筆記具用先端部材、塗布部材などを主に製造販売しておりますが、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期に比べ6.6%減の2,696百万円となり、セグメント利益は前年同四半期に比べ45.7%減の268百万円となりました。
サインペン先及びコスメティック用ペン先の国内向け売上は、国内経済が回復基調で推移していることもあり今後も堅調に推移して行くものと判断しておりますが、海外向け売上は、価格面で厳しい状況が続くものと思われ、また、円高による影響や米中の貿易摩擦の長期化による中国及び新興国経済の下振れリスクの高まりなどにより、海外顧客の在庫調整が引き続き行われていると思われます。しかし、過去の実績を踏まえると、海外顧客の在庫調整が一段落するにつれて受注も回復基調で推移して行くものと判断しており、継続して受注回復に備えた生産計画の見直しや経費削減などの対応を行ってまいります。
また、継続した業績向上への取り組みとして、研究開発力及び営業力の強化を図り、生産体制の合理化及び省力化などに注力してまいります。
一方、メディカル製品事業では、ベセルフューザー、ガイドワイヤーなどの医療機器を製造販売しておりますが、売上が堅調に推移したことに加え、積極的な営業活動及びプロモーション活動並びに製造コスト削減への取組を推進した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期に比べ7.4%増の1,156百万円となり、セグメント利益は前年同四半期に比べ83.3%増の78百万円となりました。
ベセルフューザーは、市場のニーズを的確に把握し開発した製品が高い評価を得ており、引き続き販売が堅調に推移して行くものと判断しております。今後も、取引先との協働による疼痛管理領域での新診療分野への拡販とグローバル市場への展開を推進することで、収益拡大に努めてまいります。
また、ガイドワイヤーについては、積極的な営業活動の継続と増産体制の維持に努めてまいります。
なお、医療機器の品質管理につきましては最重要課題と認識しており、より安全で信頼性の高い製品を顧客へ提供し続けるため、継続して万全の品質管理を行ってまいります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は104百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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