四半期報告書-第153期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 9:04
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症拡大により、依然各国の経済活動は著しい制限を受けており、感染が収束傾向にある中国では景気が感染拡大前を超える水準に回復しましたが、北南米、欧州をはじめ世界的には感染拡大により世界全体ではマイナス成長が継続しております。我が国も冬を迎え、第一波を超える感染再拡大により、景気の先行きが見通せない非常に厳しい状況で推移しております。
このような事業環境のなかで、当社グループは経営基盤の更なる強化に取り組むとともに、収益拡大に貢献する製品開発とその拡販に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は223億9千4百万円(前年同四半期比2.8%増)となりました。利益面は営業利益29億8千9百万円(同8.8%増)、経常利益31億8千6百万円(同6.7%増)、また、事業ポートフォリオの最適化を図る中で連結子会社である「太倉日夏精化有限公司」の持分譲渡に伴う譲渡益計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億4千9百万円(同24.3%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 工業用製品
当セグメントにおきましては、「医薬用リン脂質」は堅調に推移しましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大影響などにより、自動車用途、事務機器用途などの汎用工業用原料や海外向け「ラノリン」「コレステロール」および化粧用機能原料の販売が減少いたしました。この結果、売上高は141億8千3百万円(前年同四半期比10.1%減)、セグメント利益(営業利益)は17億9千万円(同18.1%減)となりました。
② 家庭用製品
当セグメントにおきましては、引き続き手指消毒剤やハンドソープなど新型コロナウイルス感染症対策製品への需要増加により環境衛生分野の販売が大きく増加いたしました。この結果、売上高は74億6千7百万円(前年同四半期比42.6%増)、セグメント利益(営業利益)は10億9千2百万円(同169.4%増)となりました。
③ その他
その他の事業の売上高は7億4千2百万円(前年同四半期比1.5%減)、セグメント利益(営業利益)は1億6百万円(同31.6%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度(以下「前期」という。)比50億7千6百万円増加し、526億3千8百万円となりました。これは主として、現金及び預金の増加などにより流動資産が16億1千8百万円増加し、投資有価証券および建設仮勘定の増加などにより固定資産が34億5千7百万円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間の負債は、前期比16億9千1百万円増加し、108億5千3百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金の増加などにより流動負債が8億2千4百万円増加し、繰延税金負債の増加などにより固定負債が8億6千6百万円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前期比33億8千5百万円増加し、417億8千4百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上24億4千9百万円及び配当金の支払い8億7百万円などにより株主資本が16億4千1百万円増加し、その他有価証券評価差額金の増加などによりその他の包括利益累計額が16億8千7百万円増加したことなどによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5億2千3百万円であります。

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