四半期報告書-第155期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/12 9:05
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進展などに伴う行動制限の緩和により、経済活動は正常化が進み緩やかな景気回復がみられたものの、急激な円安の進行、ロシアのウクライナ侵攻の長期化等によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、また、新たな変異株による第7波の感染拡大懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような事業環境のなかで、当社グループは経営基盤の更なる強化に取り組むとともに、収益拡大に貢献する製品開発とその拡販に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は94億4千2百万円(前年同四半期比14.3%増)となりました。利益面は営業利益14億9千7百万円(同12.9%増)、経常利益16億3千3百万円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億9千6百万円(同13.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 工業用製品
当セグメントにおきましては、国内外の緩やかな景気回復を背景に、全体としては販売数量が増加致しました。各事業分野では、香粧品事業は、化粧品用原料において、昨年、国内顧客の大型製品に採用された品目が引き続き順調に増加したことや、化粧品市場の緩やかな回復を受けた国内外向け販売増加、また、円安による輸出価格上昇や輸入原材料価格高騰に対応した販売価格転嫁もあり、ラノリン・コレステロール、化粧品用原料の売上高が増加しました。精密化学品事業は、脂肪酸アマイドが原材料価格高騰に対応した販売価格転嫁等により売上高が増加しました。一方で、リピッド事業(医薬用リン脂質)は、出荷時期のずれにより売上高が減少しました。この結果、売上高は71億8千2百万円(前年同四半期比21.5%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、化粧品用原料の数量増と品種構成良化により、12億5千5百万円(同17.6%増)となりました。
② 家庭用製品
当セグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進展により感染状況が落ち着き、感染症対策製品への法人需要が低下した状況で推移したことで環境衛生分野の販売が減少致しました。この結果、売上高は19億7千7百万円(前年同四半期比7.4%減)、セグメント利益(営業利益)は1億6千3百万円(同24.0%減)となりました。
③ その他
その他の事業の売上高は2億8千2百万円(前年同四半期比32.0%増)、セグメント利益(営業利益)は7千8百万円(同75.3%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度(以下「前期」という。)比5億3千5百万円増加し、553億4千3百万円となりました。これは主として、受取手形及び売掛金の増加などにより流動資産が6億2百万円増加した一方、投資有価証券の減少などにより固定資産が6千6百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間の負債は、前期比1億8千2百万円増加し、104億2千9百万円となりました。これは主として、流動負債その他の増加などにより流動負債が3億7千7百万円増加した一方、環境対策引当金の減少などにより固定負債が1億9千4百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間の純資産は、前期比3億5千3百万円増加し、449億1千3百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上10億9千6百万円及び配当金の支払い6億8千4百万円により株主資本が4億1千1百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金の減少などによりその他の包括利益累計額が8千8百万円減少したことなどによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億9百万円であります。

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