四半期報告書-第91期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 16:04
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にあります。個人消費は急速に減少、設備投資はおおむね横ばい、輸出・生産は減少、企業収益は急速に減少し、企業の業況判断も急速に悪化しています。先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響により極めて厳しい状況が続くと見込まれます。また、感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があります。
このような中、当社グループは、経営基本方針である「エンジニアリングアプローチによる製品事業の付加価値向上」「受託事業からエンジニアリングサービス事業への転換」「早い変化と多様性に対応できる経営基盤の整備」のもと、当社グループの強みであり基盤である「塗る・切る・磨く」の技術で、お客様の成功のための付加価値を目指す各種取り組みを進めてまいりました。
しかしながら、当社を取り巻く環境は、マレーシア、タイ、中国、日本の当社工場は通常稼働が可能な状況にあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、お客様である各国各地域の自動車メーカー工場や電子部品工場等で事業を停止し、休業状態となっている企業があるなど総じて厳しい状況となっております。その影響を受けて当社の売上も各地域において伸び悩み、半導体関連の需要は堅調に推移したものの、自動車関連の需要が大幅に減少しました。
このような環境に対応するため、当社は期初に掲げた構造改革を更に深掘りし、営業拠点のホームオフィス化等による経費の削減を進め、収益改善を図るとともに一時帰休による生産調整、設備投資計画の見直し等により本社や国内外グループ工場のテレワークの環境整備による業務の効率化を図りました。引き続き間接部門を含めた生産性の更なる向上を実現してまいります。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は16億60百万円(前年同期比6.7%減)、営業利益は0百万円(前年同期は営業損失75百万円)、経常損失は25百万円(前年同期は経常損失84百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は60百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失91百万円)を計上いたしました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・製品事業
製品事業の売上高は15億12百万円(前年同期比9.3%減)、セグメント利益は58百万円(前年同期は0百万円のセグメント利益)となりました。ハードディスク関連市場の売上、半導体関連市場の売上が増加いたしました。相対的に利益率の高い製品の売上構成が高まったこと等により減収増益となりました。
・受託事業
受託事業の売上高は1億48百万円(前年同期比32.5%増)、セグメント損失は58百万円(前年同期は76百万円のセグメント損失)となりました。光学系特殊フィルムの受託塗布の需要増が主要因で売上が増加いたしました。加えて、製品事業と受託事業の両事業に係る固定費の削減等により増収増益となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億43百万円減少の103億90百万円となりました。主な内容は、現金及び預金の減少9億16百万円、受取手形及び売掛金の増加89百万円、商品及び製品の増加1億13百万円、原材料及び貯蔵品の増加42百万円、退職給付に係る資産の減少1億16百万円等であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ6億6百万円減少の63億20百万円となりました。主な内容は、長期借入金の減少2億16百万円、退職給付に係る負債の減少1億24百万円、支払手形及び買掛金の減少99百万円、社債の減少80百万円、賞与引当金の増加81百万円等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ37百万円減少の40億70百万円となりました。主な内容は、親会社株主に帰属する四半期純損失60百万円、為替換算調整勘定の増加22百万円等であります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は39.2%となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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