四半期報告書-第78期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/06 10:28
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界経済の回復力の弱さを背景に横ばい圏で推移しております。企業部門では生産が減少する中、企業業績を取り巻く環境は徐々に厳しくなってきております。また、人手不足を背景に賃金が緩やかに持ち直す状況に変化はありませんが、個人消費は盛り上がりを欠いたままです。世界景気については、米中の貿易交渉が部分的に合意を得たことより、急激な対立激化は避けられそうですが、依然として摩擦再燃の警戒感より景気の押し下げ圧力は強い状態です。当社グループが属しておりますステンレス業界は、需要の減速が感じられる中、材料価格の上昇を反映した製品の値上げ交渉中にニッケル市況が下降するなど、先行きの不透明感が増しております。
このような状況下におきまして、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は320億95百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。前年同四半期に比べ販売数量の減少により売上高は減少しております。収益面におきましては、製造コストの上昇や生産高減少に伴う工場稼働率の低下等により、営業利益は29億19百万円(前年同四半期比20.2%減)、経常利益は持分法による投資利益や受取配当金により、30億88百万円(前年同四半期比22.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、遊休不動産の売却益等により、23億95百万円(前年同四半期比10.7%減)となりました。
各セグメントの状況は次のとおりです。
(日 本)
日本事業の売上高は307億69百万円(前年同四半期比3.6%減)、セグメント営業利益は27億78百万円(前年同四半期比21.0%減)となりました。製品部門別の売上高は以下のとおりです。
ステンレス管部門は、配管用が流通での在庫調整が長引き、また自動車用も数量が減少したため、売上高は160億56百万円(前年同四半期比6.0%減)となりました。
ステンレス条鋼部門は、前年同四半期と比べて数量は微増でしたが製品価格が低下したため、売上高は87億20百万円(前年同四半期比0.1%減)となりました。
ステンレス加工品部門は、物干竿等の家庭用金物製品、給湯器用フレキ管ともに減少したため、売上高は13億31百万円(前年同四半期比10.3%減)となりました。
鋼管部門は、建設仮設材用の需要が旺盛で数量が増加、製品価格も若干上昇し、売上高は39億70百万円(前年同四半期比3.2%増)となりました。
機械部門は、取引先の設備投資意欲が減退しつつあり、販売台数が伸び悩み、売上高は6億89百万円 (前年同四半期比11.7%減)となりました。
(インドネシア)
インドネシア事業は、四輪車向けは伸び悩みましたが、二輪車向けが復調してきたことから数量が増加し、売上高は10億16百万円(前年同四半期比6.8%増)となりました。セグメント営業損益は40百万円の黒字となり、前年同四半期に比べ46百万円改善しました。
(そ の 他)
その他事業の自転車の販売は、不採算店を閉鎖し、基幹店舗一店に集中する体制としたため、売上高は3億10百万円(前年同四半期比23.6%減)となりました。セグメント営業損益は閉店費用等により38百万円の損失となりました。
(2) 財政状態の分析
当社グループの当第3四半期連結会計期間末の総資産は548億43百万円となり、前連結会計年度末に比べて12億74百万円増加いたしました。総資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加17億54百万円、受取手形及び売掛金の減少4億99百万円、電子記録債権の増加3億15百万円、たな卸資産の減少6億43百万円などであります。負債の部は7億31百万円減少いたしました。負債の部の増減の主なものは、支払手形及び買掛金の減少8億6百万円、電子記録債務の増加5億14百万円、未払法人税等の減少5億62百万円などであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は404億67百万円となり、前連結会計年度末に比べて20億6百万円増加いたしました。これは、利益剰余金が16億87百万円増加したことに加え、その他の包括利益累計額が1億66百万円増加したことなどによるものであります。これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて2.0ポイント上昇し、73.7%となりました。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は52百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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