四半期報告書-第172期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/02 14:52
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は1,623億円(前年同四半期比8.6%減)、営業利益は2億円(同96.1%減)、経常利益は9億円(同81.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20億円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益9億円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「自動車電装カンパニー」を、従来の「エレクトロニクスカンパニー」と統合し、「電子電装・コネクタカンパニー」となっておりますが、報告セグメントに変更はありません。
[エネルギー・情報通信カンパニー]
中国の光関連製品の競争激化の影響や海外FTTx工事の減少等により、売上高は前年同四半期比6.2%減の840億円、営業利益は同65.3%減の19億円となりました。
[電子電装・コネクタカンパニー]
(エレクトロニクスサブカンパニー)
FPC(フレキシブルプリント配線板)を中心にスマートフォン向けで減少したことにより、売上高は前年同四半期比19.8%減の325億円となりました。また、減収に伴う固定費負担の増加により、営業損失は28億円(前年同四半期は営業利益9億円)となりました。
(自動車サブカンパニー)
為替の影響等により、売上高は前年同四半期比4.4%減の414億円、営業損失は1億円(前年同四半期は営業損失2億円)となりました。
[不動産カンパニー]
当社旧深川工場跡地再開発事業である「深川ギャザリア」において新規テナントの入居により、売上高は前年同四半期比3.3%増の28億円、営業利益は同13.8%増の14億円となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較し、72億円減少の6,310億円となりました。これは主に、中国における製造会社の再編によるものです。
負債の部は、前連結会計年度末と比較し、68億円増加の4,042億円となりました。これは主に、設備投資等により有利子負債が増加したことによるものです。
純資産の部は、前連結会計年度末と比較し、140億円減少の2,268億円となりました。これは主に、非支配株主持分や為替換算調整勘定が減少したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は45億円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。