四半期報告書-第61期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 9:15
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費を中心に景気は堅調に推移し、欧州も堅調に個人消費が拡大し緩やかに回復してきました。一方で米中の貿易摩擦の影響により、中国では減速傾向が見られ、また英国のEU離脱問題や中東の地政学リスクにより先行きの世界経済は不確実性が高まっています。
一方、国内経済は、引き続き雇用環境は堅調に推移し、企業収益も改善していること等から景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、貿易摩擦リスクにより輸出等不透明な状況が生じております。
このような状況の中、当社グループでは、製造面では堅調に拡大する素子需要に対応するため素子生産ラインを増設し、車載用センサの需要も増加していることから生産体制を整備して参りました。また需要が増加している空調用センサについてもタイ シバウラデンシ カンパニー リミテッドのシンブリ工場で第6号棟が6月に竣工し、8月より順調に稼動しております。販売面では引き続き車載メーカー及び国内外の省エネ、環境エコ関連メーカーをターゲットに営業活動を積極的に展開しました。その結果、主な用途別売上高では、空調用センサは31億5千7百万円(前年同四半期比19.6%増)、家電用センサは19億9千6百万円(前年同四半期比9.3%増)、自動車用センサは14億4千9百万円(前年同四半期比19.5%増)、住設用センサは11億4千4百万円(前年同四半期比3.6%増)、OA機器用センサは10億1百万円(前年同四半期比3.5%増)、産業機器用センサは8億6千1百万円(前年同四半期比22.8%増)となりました。また、素子の売上高は36億9千万円(前年同四半期比6.4%増)となり、その内、車載用は25億1千5百万円(前年同四半期比2.8%増)となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は前年同四半期比9.8%増の136億2千2百万円となりました。損益面におきましては、営業利益15億5千5百万円(前年同四半期比1.6%増)、経常利益15億6千1百万円(前年同四半期比0.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億9千9百万円(前年同四半期比1.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①日本
売上高は車載用センサの需要が拡大したことにより、108億1千1百万円(前年同四半期比8.4%増)となりました。営業利益は人件費等の固定費の増加により、14億4千4百万円(前年同四半期比7.5%減)となりました。
②アジア
売上高は空調用センサ及び中国向け素子の需要が拡大したことにより、75億7千4百万円(前年同四半期比10.2%増)となりました。営業利益は販売の増加により、4億8千3百万円(前年同四半期比36.7%増)となりました。
③ヨーロッパ
売上高は車載用素子の需要が減少したことにより、4億8千1百万円(前年同四半期比3.9%減)となりました。営業利益は為替の影響により、3千5百万円(前年同四半期比1.4%増)となりました。
④アメリカ
売上高は車載用素子の需要が拡大したことにより、2億4千1百万円(前年同四半期比95.4%増)となりました。営業利益は販売の増加により、9百万円(前年同四半期比636.7%増)となりました。
(2) 財政状態
当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動に必要な資金の確保及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末比11億4千9百万円(3.7%)増加し、318億8千1百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末比2億4千9百万円(1.2%)減少の207億9千8百万円、固定資産は前連結会計年度末比13億9千9百万円(14.4%)増加の110億8千3百万円となりました。
流動資産減少の主な要因は、仕掛品等のたな卸資産が5億8千2百万円、受取手形及び売掛金並びに電子記録債権等の売掛債権が3億1千8百万円増加した一方、固定資産取得による現金及び預金が9億7百万円減少したこと並びに流動資産その他のうちの未収消費税が2億6千6百万円減少したことによるものであります。
固定資産増加の主な要因は、タイ シバウラデンシ カンパニー リミテッドの増築に伴う有形固定資産の増加等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末比8億4千7百万円(9.1%)増加の101億1千1百万円となりました。流動負債は前連結会計年度末比11億2千9百万円(14.6%)増加の88億9千万円、固定負債は前連結会計年度末比2億8千2百万円(18.8%)減少の12億2千万円となりました。
流動負債増加の主な要因は、売上高増加に伴う材料等の仕入増加により買掛金が3億6千6百万円増加したこと並びに流動負債その他のうちの未払金が7億6千9百万円増加したことによるものであります。
固定負債減少の主な要因は、長期借入金の減少によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比3億2百万円(1.4%)増加し、217億7千万円となりました。
純資産増加の主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
利益剰余金は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加が剰余金の配当を上回ったことにより前連結会計年度末比5億1千6百万円(3.2%)増加し、165億8千4百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の69.7%から68.2%(前連結会計年度末比1.5ポイント減)となりました。
(3) キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、59億1千1百万円(前年同四半期比7.8%増)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、17億4千9百万円(前年同四半期比52.9%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益15億3千8百万円が、たな卸資産の増加6億5千5百万円の資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、17億1千5百万円(前年同四半期比77.0%増)となりました。これは主に、タイ シバウラデンシ カンパニー リミテッド等の設備投資に伴う有形固定資産の取得による支出16億6千8百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、9億1千4百万円(前年同四半期比30.1%増)となりました。これは主に、配当金の支払5億8千万円及び長期借入金の返済による支出3億3千2百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は190,055千円であります。

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