四半期報告書-第62期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/11 9:06
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の激化・長期化により米国・中国経済の減速が顕著になり、また英国のEU離脱問題で欧州経済も弱く、その影響により世界景気は不透明な状況が続いております。
一方、国内経済も米中摩擦の影響や中国の景気減速等により中国向け輸出は減少しており、世界的な景気の不透明感から企業業績は悪化するリスクが高まっております。
このような状況ではありますが、将来のサーミスタ素子需要の増加を見据え、当社グループでは、製造面では㈱福島芝浦電子で5月に第10号棟が竣工し、素子生産ライン増設等の生産体制を強化した他、引き続き車載用センサの需要に対応すべく生産体制を整備しました。販売面では引き続き車載メーカーおよび国内外の省エネ、環境エコ関連メーカーをターゲットに営業活動を積極的に展開しましたが、長期化する中国経済の減速等の影響により、主な用途別売上高では、空調用センサは30億9千万円(前年同期比2.1%減)、家電用センサは18億1千8百万円(前年同期比8.9%減)、自動車用センサは16億3千8百万円(前年同期比13.0%増)、住設用センサは10億9千7百万円(前年同期比4.1%減)、OA機器用センサは9億4千3百万円(前年同期比5.8%減)、産業機器用センサは6億5千3百万円(前年同期比24.1%減)となりました。また、素子の売上高は36億2千2百万円(前年同期比1.9%減)となり、その内、車載用は24億6千8百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は前年同四半期比2.6%減の132億6千3百万円となりました。損益面におきましては、営業利益11億5百万円(前年同四半期比28.9%減)、経常利益11億6千2百万円(前年同四半期比25.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億2千3百万円(前年同四半期比25.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①日本
売上高は車載用センサの需要が拡大した一方、産業用センサの需要が減少したことにより、103億4千5百万円(前年同四半期比4.3%減)となりました。営業利益は販売の減少により、10億2千万円(前年同四半期比29.4%減)となりました。
②アジア
売上高は家電用センサの需要が減少したことにより、75億4千6百万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。営業利益は販売の減少により、4億1千9百万円(前年同四半期比13.2%減)となりました。
③ヨーロッパ
売上高は車載用素子の需要が増加した一方、円高による為替換算の影響を受けた事により、4億6千7百万円(前年同四半期比2.8%減)となりました。営業利益は人件費の増加により、3千万円(前年同四半期比13.5%減)となりました。
④アメリカ
売上高は車載用素子の需要が拡大したことにより、2億7千3百万円(前年同四半期比13.5%増)となりました。営業利益は販売の増加により、1千5百万円(前年同四半期比74.0%増)となりました。
(2) 財政状態
当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動に必要な資金の確保及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末比23億2千3百万円(6.7%)減少し、323億5千2百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末比24億7千3百万円(11.0%)減少の200億3千9百万円、固定資産は前連結会計年度末比1億5千万円(1.2%)増加の123億1千3百万円となりました。
流動資産減少の主な要因は、有形固定資産取得の代金決済が進んだこと及び売上高の減少に伴い、現金預金が14億7千1百万円減少したこと並びに流動資産その他のうちの未収消費税が5億1千1百万円減少したことによるものであります。
固定資産増加の主な要因は、㈱福島芝浦電子の工場増築及びサーミスタ素子の生産能力増強のための機械導入及びタイ シバウラデンシ カンパニー リミテッドの工場増築及び増産のための機械導入に伴う有形固定資産の増加等であります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末比25億8千万円(21.5%)減少の94億1千7百万円となりました。流動負債は前連結会計年度末比22億3千4百万円(24.8%)減少の67億8千9百万円、固定負債は前連結会計年度末比3億4千5百万円(11.6%)減少の26億2千7百万円となりました。
流動負債減少の主な要因は、有形固定資産取得の代金決済が進んだことに伴い、流動負債その他のうちの未払金が11億4千万円減少したこと及び売上高減少に伴う材料等の仕入減少により買掛金が8億5千3百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債減少の主な要因は、長期借入金の減少によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比2億5千7百万円(1.1%)増加し、229億3千5百万円となりました。
純資産増加の主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
利益剰余金は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加が剰余金の配当を上回ったことにより前連結会計年度末比2億4千万円(1.4%)増加し、177億8千万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の65.3%から70.7%(前連結会計年度末比5.4ポイント増)となりました。
(3) キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、56億6千8百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、12億4千6百万円(前年同四半期比28.8%減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益11億4千8百万円及び減価償却費9億2千万円等の資金の増加が、仕入債務の減少8億4千7百万円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、16億4千7百万円(前年同四半期比4.0%減)となりました。これは主に、㈱福島芝浦電子の工場増築及びサーミスタ素子生産能力増強のための機械導入及びタイ シバウラデンシ カンパニー リミテッドの工場増築及び増産のための機械導入に伴う有形固定資産の取得による支出15億8千7百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億2千8百万円(前年同四半期比12.5%増)となりました。これは主に、配当金の支払5億8千1百万円及び長期借入金の返済による支出5億5千2百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は201,382千円であります。

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