四半期報告書-第117期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の経済環境は、輸出の増加などを背景に、企業収益環境の改善が持続し、緩やかな回復基調にあります。先行きは、米国の保護主義的な政策運営や地政学的リスクなど、不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、国内外において、前年同期比で増加しました。営業利益は、日本及び欧州において減益となりましたが、米国、アジア及び中国において、増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、為替差損及び法人税が増加したことにより、前年同期比減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比4,261百万円増加し、33,498百万円(14.6%増)、営業利益は133百万円増加し、1,819百万円(8.0%増)、経常利益は57百万円減少し、1,899百万円(3.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は223百万円減少し、971百万円(18.7%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
連結子会社の当第1四半期連結累計期間の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内3子会社の決算日は連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
なお、前第3四半期連結会計期間より、青島東洋熱交換器有限公司を中国セグメントに含めております。
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用売上高は、当社製品の受注が堅調に推移したことにより、前年同期比増加しました。建設産業機械用売上高は、中国向け需要増加及びマイニング市場の好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、1,363百万円増加し、14,896百万円となりました。
営業利益は、原材料価格の上昇及び研究費の増加等により、前年同期比31百万円減少し、389百万円となりました。
② 米国
自動車用売上高は、既存機種の受注は減少したが、新規受注した機種の量産開始等が寄与し増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の需要増により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは4.5%増加しましたが、換算レートの変動により、円貨ベースでは、前年同期比77百万円減少し、7,629百万円となりました。
営業利益は、前年同期比27百万円増加し、271百万円となりました。外貨ベースでは、17.7%の増益となりました。
③ 欧州
チェコにおいて自動車及び空調機器用売上高について、主要客先の受注が増加したことにより、前年同期比で増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比242百万円増加し、1,114百万円となりました。外貨ベースでは、13.5%の増加となりました。
営業利益は、チェコにおける新規受注機種の立ち上げに伴うコスト増加等により、前年同期比213百万円減少し、△272百万円となりました。外貨ベースでは、320.2%の減益となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、アセアン拠点において受注機種の売上好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比418百万円増加し、4,452百万円となりました。外貨ベースでは、8.9%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比134百万円増加し、609百万円となりました。外貨ベースでは、27.0%の増益となりました。
⑤ 中国
自動車用売上高は、前第3四半期より追加出資し子会社化した青島東洋熱交換器有限公司の売上が新たに加わったことにより、前年同期比大幅に増加しました。建設産業機械用売上高は、中国国内市場好調による受注増加により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比2,351百万円増加し、5,161百万円となりました。外貨ベースでは、77.9%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比212百万円増加し、709百万円となりました。外貨ベースでは、37.5%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、有形固定資産の減少等により、前連結会計年度末比667百万円減少し、92,653百万円となりました。
負債は、買掛金等が増加しましたが、長期借入金等の減少により、341百万円減少し、46,339百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が増加しましたが、為替換算調整勘定等の減少により、325百万円減少し、46,313百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より1,129百万円減少し、10,836百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上増加に伴う運転資金の増加及び和解金等の支払により前年同期比844百万円減少し、1,586百万円プラス、投資活動によるキャッシュ・フローは、支出が前年同期比259百万円増加し、1,614百万円マイナス、及び財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少等により前年同期比1,717百万円減少し、900百万円マイナスとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、787百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間の経済環境は、輸出の増加などを背景に、企業収益環境の改善が持続し、緩やかな回復基調にあります。先行きは、米国の保護主義的な政策運営や地政学的リスクなど、不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、国内外において、前年同期比で増加しました。営業利益は、日本及び欧州において減益となりましたが、米国、アジア及び中国において、増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、為替差損及び法人税が増加したことにより、前年同期比減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比4,261百万円増加し、33,498百万円(14.6%増)、営業利益は133百万円増加し、1,819百万円(8.0%増)、経常利益は57百万円減少し、1,899百万円(3.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は223百万円減少し、971百万円(18.7%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
連結子会社の当第1四半期連結累計期間の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内3子会社の決算日は連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
なお、前第3四半期連結会計期間より、青島東洋熱交換器有限公司を中国セグメントに含めております。
| セグメント | 売 上 高 | 営 業 利 益 | ||||||
| 前第1四半期連結累計 | 当第1四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | 前第1四半期連結累計 | 当第1四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | |
| (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | |
| 日本 | 13,533 | 14,896 | 1,363 | 10.1 | 421 | 389 | △31 | △7.5 |
| 米国 | 7,706 | 7,629 | △77 | 4.5 | 243 | 271 | 27 | 17.7 |
| 欧州 | 871 | 1,114 | 242 | 13.5 | △58 | △272 | △213 | △320.2 |
| アジア | 4,034 | 4,452 | 418 | 8.9 | 474 | 609 | 134 | 27.0 |
| 中国 | 2,809 | 5,161 | 2,351 | 77.9 | 497 | 709 | 212 | 37.5 |
| その他 (含む消去) | 280 | 244 | △36 | △12.9 | 106 | 110 | 3 | 3.6 |
| 合計 | 29,236 | 33,498 | 4,261 | 15.2 | 1,685 | 1,819 | 133 | 7.6 |
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用売上高は、当社製品の受注が堅調に推移したことにより、前年同期比増加しました。建設産業機械用売上高は、中国向け需要増加及びマイニング市場の好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、1,363百万円増加し、14,896百万円となりました。
営業利益は、原材料価格の上昇及び研究費の増加等により、前年同期比31百万円減少し、389百万円となりました。
② 米国
自動車用売上高は、既存機種の受注は減少したが、新規受注した機種の量産開始等が寄与し増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の需要増により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは4.5%増加しましたが、換算レートの変動により、円貨ベースでは、前年同期比77百万円減少し、7,629百万円となりました。
営業利益は、前年同期比27百万円増加し、271百万円となりました。外貨ベースでは、17.7%の増益となりました。
③ 欧州
チェコにおいて自動車及び空調機器用売上高について、主要客先の受注が増加したことにより、前年同期比で増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比242百万円増加し、1,114百万円となりました。外貨ベースでは、13.5%の増加となりました。
営業利益は、チェコにおける新規受注機種の立ち上げに伴うコスト増加等により、前年同期比213百万円減少し、△272百万円となりました。外貨ベースでは、320.2%の減益となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、アセアン拠点において受注機種の売上好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比418百万円増加し、4,452百万円となりました。外貨ベースでは、8.9%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比134百万円増加し、609百万円となりました。外貨ベースでは、27.0%の増益となりました。
⑤ 中国
自動車用売上高は、前第3四半期より追加出資し子会社化した青島東洋熱交換器有限公司の売上が新たに加わったことにより、前年同期比大幅に増加しました。建設産業機械用売上高は、中国国内市場好調による受注増加により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比2,351百万円増加し、5,161百万円となりました。外貨ベースでは、77.9%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比212百万円増加し、709百万円となりました。外貨ベースでは、37.5%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、有形固定資産の減少等により、前連結会計年度末比667百万円減少し、92,653百万円となりました。
負債は、買掛金等が増加しましたが、長期借入金等の減少により、341百万円減少し、46,339百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が増加しましたが、為替換算調整勘定等の減少により、325百万円減少し、46,313百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より1,129百万円減少し、10,836百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上増加に伴う運転資金の増加及び和解金等の支払により前年同期比844百万円減少し、1,586百万円プラス、投資活動によるキャッシュ・フローは、支出が前年同期比259百万円増加し、1,614百万円マイナス、及び財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少等により前年同期比1,717百万円減少し、900百万円マイナスとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、787百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。