四半期報告書-第117期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の経済環境は、輸出の増加や内需が堅調に推移し、底堅さを維持しています。先行きは、中国経済の減速や米国の保護主義的通商政策が景気を下押しするリスクが懸念されます。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、国内外において、前年同期比で増加しました。営業利益は、日本、米国及び欧州において減益となりましたが、アジア及び中国において、増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、独占禁止法関連の和解金支払等減少しましたが、投資有価証券売却益の減少、法人税等の増加により前年同期比減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比12,388百万円増加し、102,875百万円(13.7%増)、営業利益は73百万円減少し、4,357百万円(1.7%減)、経常利益は409百万円減少し、4,647百万円(8.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,435百万円減少し、2,058百万円(41.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
連結子会社の当第3四半期連結累計期間の決算日は9月30日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内3子会社の決算日は連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
なお、前第3四半期連結会計期間より、青島東洋熱交換器有限公司を中国セグメントに含めております。
また、当第2四半期連結会計期間において、新設した株式会社ティラドコネクトをその他セグメントに含めております。
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
※1 その他(含む消去)の内訳は、その他の区分利益 142百万円、セグメント間取引消去 277百万円です。
① 日本
自動車用売上高は、当社受注機種の販売が堅調に推移したことにより、前年同期比増加しました。建設産業機械用売上高は、中国向け需要増加及びマイニング市場の好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、3,571百万円増加し、45,661百万円となりました。
営業利益は、原材料価格の上昇及び研究費の増加等により、前年同期比16百万円減少し、682百万円となりました。
② 米国
自動車用売上高は、新規受注した機種の量産開始等が寄与し増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の需要増により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比932百万円増加し、24,073百万円となりました。外貨ベースでは、3.3%の増加となりました。
営業利益は、関税引上げの影響によるコスト増加等により、前年同期比743百万円減少し、△28百万円となりました。外貨ベースでは、104.0%の減益となりました。
③ 欧州
チェコにおいて自動車用売上高は、主要客先の受注が増加したことにより、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比230百万円増加し、3,228百万円となりました。外貨ベースでは、8.8%の増加となりました。
営業利益は、チェコにおける新規受注機種の立ち上げに伴うコスト増加等により、前年同期比722百万円減少し、△927百万円となりました。外貨ベースでは、253.6%の減益となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、アセアン拠点において受注機種の売上好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比1,201百万円増加し、13,714百万円となりました。外貨ベースでは、8.5%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比416百万円増加し、1,981百万円となりました。外貨ベースでは、25.3%の増益となりました。
⑤ 中国
自動車用売上高は、前第3四半期より追加出資し子会社化した青島東洋熱交換器有限公司の売上5,092百万円により、前年同期比大幅に増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の受注増加により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比6,468百万円増加し、15,478百万円となりました。外貨ベースでは、78.1%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比563百万円増加し、2,229百万円となりました。外貨ベースでは、37.6%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上増加に伴う流動資産の増加等により、前連結会計年度末比242百万円増加し、93,562百万円になりました。
負債は、和解金支払及び長期借入金返済等により、385百万円減少し、46,296百万円となりました。
純資産は、利益剰余金の増加等により、627百万円増加し、47,266百万円になりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同期比1,658百万円増加し、12,592百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上増加に伴う運転資金の増加及び和解金等の支払により、前年同期比435百万円減少し、6,424百万円プラス、投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資が前年同期比2,273百万円増加し、5,217百万円マイナス、及び財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少等により前年同期比1,093百万円減少し、430百万円マイナスとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,220百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の経済環境は、輸出の増加や内需が堅調に推移し、底堅さを維持しています。先行きは、中国経済の減速や米国の保護主義的通商政策が景気を下押しするリスクが懸念されます。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、国内外において、前年同期比で増加しました。営業利益は、日本、米国及び欧州において減益となりましたが、アジア及び中国において、増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、独占禁止法関連の和解金支払等減少しましたが、投資有価証券売却益の減少、法人税等の増加により前年同期比減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比12,388百万円増加し、102,875百万円(13.7%増)、営業利益は73百万円減少し、4,357百万円(1.7%減)、経常利益は409百万円減少し、4,647百万円(8.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,435百万円減少し、2,058百万円(41.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
連結子会社の当第3四半期連結累計期間の決算日は9月30日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内3子会社の決算日は連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
なお、前第3四半期連結会計期間より、青島東洋熱交換器有限公司を中国セグメントに含めております。
また、当第2四半期連結会計期間において、新設した株式会社ティラドコネクトをその他セグメントに含めております。
| セグメント | 売 上 高 | 営 業 利 益 | ||||||
| 前第3四半期連結累計 | 当第3四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | 前第3四半期連結累計 | 当第3四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | |
| (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | |
| 日本 | 42,089 | 45,661 | 3,571 | 8.5 | 699 | 682 | △16 | △2.4 |
| 米国 | 23,141 | 24,073 | 932 | 3.3 | 714 | △28 | △743 | △104.0 |
| 欧州 | 2,997 | 3,228 | 230 | 8.8 | △205 | △927 | △722 | △253.6 |
| アジア | 12,512 | 13,714 | 1,201 | 8.5 | 1,565 | 1,981 | 416 | 25.3 |
| 中国 | 9,010 | 15,478 | 6,468 | 78.1 | 1,665 | 2,229 | 563 | 37.6 |
| その他 (含む消去) | 735 | 719 | △15 | △2.1 | △9 | ※1 420 | 429 | - |
| 合計 | 90,487 | 102,875 | 12,388 | 13.8 | 4,430 | 4,357 | △73 | 0.2 |
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
※1 その他(含む消去)の内訳は、その他の区分利益 142百万円、セグメント間取引消去 277百万円です。
① 日本
自動車用売上高は、当社受注機種の販売が堅調に推移したことにより、前年同期比増加しました。建設産業機械用売上高は、中国向け需要増加及びマイニング市場の好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、3,571百万円増加し、45,661百万円となりました。
営業利益は、原材料価格の上昇及び研究費の増加等により、前年同期比16百万円減少し、682百万円となりました。
② 米国
自動車用売上高は、新規受注した機種の量産開始等が寄与し増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の需要増により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比932百万円増加し、24,073百万円となりました。外貨ベースでは、3.3%の増加となりました。
営業利益は、関税引上げの影響によるコスト増加等により、前年同期比743百万円減少し、△28百万円となりました。外貨ベースでは、104.0%の減益となりました。
③ 欧州
チェコにおいて自動車用売上高は、主要客先の受注が増加したことにより、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比230百万円増加し、3,228百万円となりました。外貨ベースでは、8.8%の増加となりました。
営業利益は、チェコにおける新規受注機種の立ち上げに伴うコスト増加等により、前年同期比722百万円減少し、△927百万円となりました。外貨ベースでは、253.6%の減益となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、アセアン拠点において受注機種の売上好調により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比1,201百万円増加し、13,714百万円となりました。外貨ベースでは、8.5%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比416百万円増加し、1,981百万円となりました。外貨ベースでは、25.3%の増益となりました。
⑤ 中国
自動車用売上高は、前第3四半期より追加出資し子会社化した青島東洋熱交換器有限公司の売上5,092百万円により、前年同期比大幅に増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の受注増加により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比6,468百万円増加し、15,478百万円となりました。外貨ベースでは、78.1%の増加となりました。
営業利益は、前年同期比563百万円増加し、2,229百万円となりました。外貨ベースでは、37.6%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上増加に伴う流動資産の増加等により、前連結会計年度末比242百万円増加し、93,562百万円になりました。
負債は、和解金支払及び長期借入金返済等により、385百万円減少し、46,296百万円となりました。
純資産は、利益剰余金の増加等により、627百万円増加し、47,266百万円になりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同期比1,658百万円増加し、12,592百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上増加に伴う運転資金の増加及び和解金等の支払により、前年同期比435百万円減少し、6,424百万円プラス、投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資が前年同期比2,273百万円増加し、5,217百万円マイナス、及び財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少等により前年同期比1,093百万円減少し、430百万円マイナスとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,220百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。