四半期報告書-第120期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の経済環境は、一部で持ち直しの動きがみられたものの、半導体不足、原材料の高騰、及び新型コロナウイルスの感染拡大の影響等により依然として厳しい状況にあります。今後の景気は、感染症の動向に依存することから、先行きの不透明感が引き続き継続することが懸念されます。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、米国、アジア地域を除き、前年同期比で増加しました。営業利益は、全地域において増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、法人税等の増加がありましたが、売上高等の大幅増加により、前年同期比増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比7,624百万円増加し、32,874百万円(30.2%増)、営業利益は2,807百万円増加し、2,239百万円、経常利益は2,891百万円増加し、2,272百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,299百万円増加し、1,310百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
海外連結子会社の当第1四半期連結累計期間の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内子会社の決算日は、連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用及び建設産業機械用売上高は、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要客先の受注が減少していましたが、今期は、受注の増加等により、前期比大幅に増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、4,761百万円増加し、14,611百万円となりました。
営業利益は、売上の大幅増加等により、前年同期比1,504百万円増加し、467百万円となりました。
② 米国
自動車用売上は、モデルチェンジの影響により、微減となりました。建設産業機械用売上は、旧型品の生産停止により、前期比減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比116百万円減少し、7,444百万円となりました。外貨ベースでは、3.2%の減少となりました。
営業利益は、スクラップ費用及び固定費の削減等により、前年同期比98百万円改善し、△50百万円となりました。
③ 欧州
チェコにおいて自動車用売上高について、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要客先の受注が減少していましたが、今期は、受注の増加等により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比389百万円増加し、1,082百万円となりました。外貨ベースでは、38.5%の増加となりました。
営業利益は、主要受注機種の原価率改善等により、前年同期比160百万円改善し、54百万円となりました。外貨ベースでは、144.8%の増益となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、タイ、インドネシアにおいて受注機種の販売減少により、前年同期比減少しましたが、ベトナムにおいて新規受注機種の増加及び、為替の影響等により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比179百万円増加し、4,014百万円となりました。外貨ベースでは、4.7%の減少となりました。
営業利益は、タイにおける受注機種の売上構成変更等により、前年同期比222百万円増加し、756百万円となりました。外貨ベースでは、31.3%の増益となりました。
⑤ 中国
自動車用及び建設産業機械用売上高は、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要客先の受注が減少していましたが、今期は、受注の増加等により、前期比大幅増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比2,577百万円増加し、5,673百万円となりました。外貨ベースでは、67.9%の増加となりました。
営業利益は、売上増加等により、前年同期比836百万円増加し、938百万円となりました。外貨ベースでは、730.9%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現預金、売掛金及び有形固定資産等の増加により、前連結会計年度末比5,626百万円増加し、92,427百万円となりました。
負債は、買掛金及び短期借入金等の増加により、2,906百万円増加し、46,489百万円となりました。
純資産は、利益剰余金及び為替換算調整勘定の増加等により、2,720百万円増加し、45,938百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より2,092百万円増加し、16,706百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の増加により前年同期比2,232百万円増加し、3,764百万円のキャッシュインとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、支出が前年同期比847百万円増加し、1,929百万円のキャッシュアウトとなりました。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュフローは、前年同期比1,385百万円増加し、1,835百万円のキャッシュインとなりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金支払の減少等により前年同期比558百万円減少し、154百万円のキャッシュアウトとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、659百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間の経済環境は、一部で持ち直しの動きがみられたものの、半導体不足、原材料の高騰、及び新型コロナウイルスの感染拡大の影響等により依然として厳しい状況にあります。今後の景気は、感染症の動向に依存することから、先行きの不透明感が引き続き継続することが懸念されます。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、米国、アジア地域を除き、前年同期比で増加しました。営業利益は、全地域において増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、法人税等の増加がありましたが、売上高等の大幅増加により、前年同期比増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比7,624百万円増加し、32,874百万円(30.2%増)、営業利益は2,807百万円増加し、2,239百万円、経常利益は2,891百万円増加し、2,272百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,299百万円増加し、1,310百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
海外連結子会社の当第1四半期連結累計期間の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内子会社の決算日は、連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
| セグメント | 売 上 高 | 営 業 利 益 | ||||||
| 前第1四半期連結累計 | 当第1四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | 前第1四半期連結累計 | 当第1四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | |
| (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | |
| 日本 | 9,850 | 14,611 | 4,761 | 48.4 | △1,037 | 467 | 1,504 | 145.1 |
| 米国 | 7,561 | 7,444 | △116 | △3.2 | △149 | △50 | 98 | 66.5 |
| 欧州 | 693 | 1,082 | 389 | 38.5 | △106 | 54 | 160 | 144.8 |
| アジア | 3,834 | 4,014 | 179 | △4.7 | 533 | 756 | 222 | 31.3 |
| 中国 | 3,095 | 5,673 | 2,577 | 67.9 | 102 | 938 | 836 | 730.9 |
| その他 (含む消去) | 215 | 47 | △167 | △77.8 | 89 | 73 | △15 | △17.6 |
| 合計 | 25,249 | 32,874 | 7,624 | 25.9 | △567 | 2,239 | 2,807 | 521.5 |
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用及び建設産業機械用売上高は、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要客先の受注が減少していましたが、今期は、受注の増加等により、前期比大幅に増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、4,761百万円増加し、14,611百万円となりました。
営業利益は、売上の大幅増加等により、前年同期比1,504百万円増加し、467百万円となりました。
② 米国
自動車用売上は、モデルチェンジの影響により、微減となりました。建設産業機械用売上は、旧型品の生産停止により、前期比減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比116百万円減少し、7,444百万円となりました。外貨ベースでは、3.2%の減少となりました。
営業利益は、スクラップ費用及び固定費の削減等により、前年同期比98百万円改善し、△50百万円となりました。
③ 欧州
チェコにおいて自動車用売上高について、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要客先の受注が減少していましたが、今期は、受注の増加等により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比389百万円増加し、1,082百万円となりました。外貨ベースでは、38.5%の増加となりました。
営業利益は、主要受注機種の原価率改善等により、前年同期比160百万円改善し、54百万円となりました。外貨ベースでは、144.8%の増益となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、タイ、インドネシアにおいて受注機種の販売減少により、前年同期比減少しましたが、ベトナムにおいて新規受注機種の増加及び、為替の影響等により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比179百万円増加し、4,014百万円となりました。外貨ベースでは、4.7%の減少となりました。
営業利益は、タイにおける受注機種の売上構成変更等により、前年同期比222百万円増加し、756百万円となりました。外貨ベースでは、31.3%の増益となりました。
⑤ 中国
自動車用及び建設産業機械用売上高は、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要客先の受注が減少していましたが、今期は、受注の増加等により、前期比大幅増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比2,577百万円増加し、5,673百万円となりました。外貨ベースでは、67.9%の増加となりました。
営業利益は、売上増加等により、前年同期比836百万円増加し、938百万円となりました。外貨ベースでは、730.9%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現預金、売掛金及び有形固定資産等の増加により、前連結会計年度末比5,626百万円増加し、92,427百万円となりました。
負債は、買掛金及び短期借入金等の増加により、2,906百万円増加し、46,489百万円となりました。
純資産は、利益剰余金及び為替換算調整勘定の増加等により、2,720百万円増加し、45,938百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より2,092百万円増加し、16,706百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の増加により前年同期比2,232百万円増加し、3,764百万円のキャッシュインとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、支出が前年同期比847百万円増加し、1,929百万円のキャッシュアウトとなりました。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュフローは、前年同期比1,385百万円増加し、1,835百万円のキャッシュインとなりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金支払の減少等により前年同期比558百万円減少し、154百万円のキャッシュアウトとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、659百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。