四半期報告書-第119期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の経済環境は、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界景気が大幅に悪化する状況となりました。今後の景気は、感染症の動向に依存することから、依然として厳しい状況が続くことが懸念されます。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、中国を除き、国内外において、前年同期比で大幅に減少しました。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、中国、欧州を除き、国内外において減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比17,465百万円減少し、79,569百万円(18.0%減)、営業利益は2,157百万円減少し、△299百万円、経常利益は2,063百万円減少し、△217百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,170百万円減少し、△1,706百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
連結子会社の当第3四半期連結累計期間の決算日は9月30日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内子会社の株式会社ティラドロジスティクスの決算日は、連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用及び建設産業機械用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前期比大幅減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、7,193百万円減少し、35,566百万円となりました。
営業利益は、売上大幅減少等により、前年同期比633百万円減少し、△1,248百万円となりました。
② 米国
自動車用及び建設産業機械用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前期比大幅減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比6,854百万円減少し、17,152百万円となりました。外貨ベースでは、27.1%の減少となりました。
営業利益は、売上減少等により、前期比928百万円減少し、△1,563百万円となりました。
③ 欧州
自動車用売上高は、チェコにおいて新規受注機種の売上増加により前年同期比増加しましたが、ロシアにおいて新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前年同期比減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比95百万円減少し、1,875百万円となりました。外貨ベースでは、0.2%の増加となりました。
営業利益は、チェコの新規受注機種の生産安定等により、前年同期比493百万円改善し、△317百万円となりました。外貨ベースでは、60.4%の増益となりました。
④ アジア
タイ、インドネシア及びベトナムにおける自動車用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前年同期比大幅減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比4,951百万円減少し、8,119百万円となりました。外貨ベースでは、33.2%の減少となりました。
営業利益は、売上減少等により、前年同期比976百万円減少し、632百万円となりました。外貨ベースでは、58.6%の減益となりました。
⑤ 中国
自動車用及び建設産業機械用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から他国に先駆けて回復により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比1,640百万円増加し、16,057百万円となりました。外貨ベースでは、7.6%の増加となりました。
営業利益は、売上増加等により、前年同期比181百万円増加し、2,099百万円となりました。外貨ベースでは、6.7%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産及び有形固定資産等の減少により、前連結会計年度末比2,876百万円減少し、85,616百万円になりました。
負債は、買掛金等の増加により、385百万円増加し、44,032百万円となりました。
純資産は、利益剰余金及び為替換算調整勘定の減少等により、3,262百万円減少し、41,584百万円になりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同期比784百万円増加し、15,279百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、5,505百万円のキャッシュイン(前年同期比3,698百万円増)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期、投資有価証券の売却があった為、233百万円のキャッシュインでしたが、今期、有形固定資産の取得を主因として、3,540百万円のキャッシュアウトとなりました。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュ・フローは、1,964百万円のキャッシュイン(前年同期比75百万円減)となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、64百万円のキャッシュアウト(前年同期比970百万円減)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,911百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の経済環境は、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界景気が大幅に悪化する状況となりました。今後の景気は、感染症の動向に依存することから、依然として厳しい状況が続くことが懸念されます。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、中国を除き、国内外において、前年同期比で大幅に減少しました。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、中国、欧州を除き、国内外において減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比17,465百万円減少し、79,569百万円(18.0%減)、営業利益は2,157百万円減少し、△299百万円、経常利益は2,063百万円減少し、△217百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,170百万円減少し、△1,706百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
連結子会社の当第3四半期連結累計期間の決算日は9月30日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国であります。
国内子会社の株式会社ティラドロジスティクスの決算日は、連結会計年度の末日と一致しております。該当するセグメントは、その他であります。
| セグメント | 売 上 高 | 営 業 利 益 | ||||||
| 前第3四半期連結累計 | 当第3四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | 前第3四半期連結累計 | 当第3四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | |
| (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | |
| 日本 | 42,760 | 35,566 | △7,193 | △16.8 | △614 | △1,248 | △633 | △103.0 |
| 米国 | 24,007 | 17,152 | △6,854 | △27.1 | △635 | △1,563 | △928 | △151.1 |
| 欧州 | 1,970 | 1,875 | △95 | 0.2 | △810 | △317 | 493 | 60.4 |
| アジア | 13,071 | 8,119 | △4,951 | △33.2 | 1,609 | 632 | △976 | △58.6 |
| 中国 | 14,416 | 16,057 | 1,640 | 7.6 | 1,917 | 2,099 | 181 | 6.7 |
| その他 (含む消去) | 809 | 798 | △11 | △1.7 | 391 | 98 | △293 | △75.0 |
| 合計 | 97,034 | 79,569 | △17,465 | △17.2 | 1,857 | △299 | △2,157 | △116.2 |
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用及び建設産業機械用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前期比大幅減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、7,193百万円減少し、35,566百万円となりました。
営業利益は、売上大幅減少等により、前年同期比633百万円減少し、△1,248百万円となりました。
② 米国
自動車用及び建設産業機械用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前期比大幅減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比6,854百万円減少し、17,152百万円となりました。外貨ベースでは、27.1%の減少となりました。
営業利益は、売上減少等により、前期比928百万円減少し、△1,563百万円となりました。
③ 欧州
自動車用売上高は、チェコにおいて新規受注機種の売上増加により前年同期比増加しましたが、ロシアにおいて新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前年同期比減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比95百万円減少し、1,875百万円となりました。外貨ベースでは、0.2%の増加となりました。
営業利益は、チェコの新規受注機種の生産安定等により、前年同期比493百万円改善し、△317百万円となりました。外貨ベースでは、60.4%の増益となりました。
④ アジア
タイ、インドネシア及びベトナムにおける自動車用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い主要客先の販売減少により、前年同期比大幅減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比4,951百万円減少し、8,119百万円となりました。外貨ベースでは、33.2%の減少となりました。
営業利益は、売上減少等により、前年同期比976百万円減少し、632百万円となりました。外貨ベースでは、58.6%の減益となりました。
⑤ 中国
自動車用及び建設産業機械用売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から他国に先駆けて回復により、前年同期比増加しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比1,640百万円増加し、16,057百万円となりました。外貨ベースでは、7.6%の増加となりました。
営業利益は、売上増加等により、前年同期比181百万円増加し、2,099百万円となりました。外貨ベースでは、6.7%の増益となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産及び有形固定資産等の減少により、前連結会計年度末比2,876百万円減少し、85,616百万円になりました。
負債は、買掛金等の増加により、385百万円増加し、44,032百万円となりました。
純資産は、利益剰余金及び為替換算調整勘定の減少等により、3,262百万円減少し、41,584百万円になりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同期比784百万円増加し、15,279百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、5,505百万円のキャッシュイン(前年同期比3,698百万円増)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期、投資有価証券の売却があった為、233百万円のキャッシュインでしたが、今期、有形固定資産の取得を主因として、3,540百万円のキャッシュアウトとなりました。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュ・フローは、1,964百万円のキャッシュイン(前年同期比75百万円減)となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、64百万円のキャッシュアウト(前年同期比970百万円減)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,911百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。