四半期報告書-第70期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

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2018/08/13 10:56
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27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済環境は緩やかな回復が続いているものの、中国をはじめアジア新興国等の政策の不確実性による影響、米国の保護主義政策による貿易摩擦問題、難航している英国のEU離脱問題など不透明な要素は払拭されておりません。国内経済においては、為替相場は総じて安定した円安傾向が継続し、雇用情勢の改善、設備投資の増加傾向などにより緩やかな回復基調が続きました。
このような状況のなか、当社グループは、経営体質を抜本的に強化するため、開発・生産・販売にわたる業務プロセス改革、仕組み改革を実施し、将来にわたる収益力向上に取り組んでおります。大判インクジェットプリンタにおいては、汎欧マーケティング施策の一元化、物流改革などを推進すると同時に、成長分野と位置付けるインダストリアル市場を対象とした新製品開発を推進しております。LED-UVハイブリッドインクジェットプリンタの「VJ-1638UH」がアメリカの大判デバイス専門誌Wide Format&Signage Magazineによる“2018年読者が選ぶTop Product Awards”を受賞するなどユーザーからMUTOHブランド並びにValueJetシリーズの信頼性と性能を高く評価いただいております。
3Dプリンタにおいては、大都市圏での展示会への出展のほか、全国工業高等学校長主催の「平成30年度 夏期講習会」に協賛し、全国5拠点で「授業に役立つ手描きから3DCAD&3Dプリンタ」の講演を開催して、販売促進と3Dプリンタの裾野拡大に努めております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は48億89百万円(前年同期比2.0%減)となり、営業利益は17百万円(前年同期は34百万円の損失)、経常利益は32百万円(前年同期比15.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は49百万円(前年同期比23.9%減)となりました。
①財政状態に関する分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産は296億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億64百万円の減少となりました。
流動資産は182億42百万円となり、2億64百万円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金の増加9億4百万円、受取手形及び売掛金の減少3億65百万円、たな卸資産の増加75百万円、未収入金等その他流動資産の減少3億45百万円等であります。
固定資産は113億91百万円となり、5億28百万円の減少となりました。その主な要因は、投資有価証券の減少4億81百万円、差入保証金の減少9百万円、繰延税金資産の増加35百万円、建物及び構築物の減少93百万円等であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は67億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億41百万円の減少となりました。
流動負債は47億75百万円となり、1億35百万円の減少となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の減少1億69百万円、未払法人税等の減少97百万円、賞与引当金の減少59百万円、預り金等その他流動負債の増加1億80百万円等であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は228億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億22百万円の減少となりました。その主な要因は、配当金の支払い1億59百万円と親会社株主に帰属する四半期純利益49百万円の計上による利益剰余金の減少1億9百万円、退職給付に係る調整累計額の増加21百万円、非支配株主持分の減少49百万円等であります。
②経営成績の状況の分析
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は48億89百万円(前年同期比2.0%減)となり、営業利益は17百万円(前年同期は34百万円の損失)、経常利益は32百万円(前年同期比15.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は49百万円(前年同期比23.9%減)となりました。
(売上高)
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は48億89百万円(前第1四半期連結累計期間49億89百万円)で1億円の減収となりました。
大判インクジェットプリンタでは、成長市場への転換を推進しているものの、サイン市場における大手メーカーの参入による競争激化の影響、設計計測機器事業では、少子化の影響などによる学校販売の減少により、売上高は前年を下回る結果となりました。
(営業費用)
当第1四半期連結累計期間の売上原価は33億7百万円(前第1四半期連結累計期間34億15百万円)で1億7百万円の減少となり、売上原価率は、販売価格下落の影響があるものの昨年度から取り組んでいる業務プロセス改革、仕組み改革の成果が表れはじめ0.7%低下し、67.7%となりました。販売費及び一般管理費は、継続的な経費削減と開発資源の選択と集中による効率化により15億63百万円(前第1四半期連結累計期間16億8百万円)で44百万円の減少となりました。
(営業外損益)
当第1四半期連結累計期間の営業外収益は53百万円(前第1四半期連結累計期間74百万円)で21百万円の減少、営業外費用は39百万円(前第1四半期連結累計期間2百万円)で36百万円の増加となりました。主な要因は、為替差益の減少と持分法による投資損失の計上によるものです。
(特別損益)
当第1四半期連結累計期間の特別利益は61百万円(前第1四半期連結累計期間77百万円)で16百万円の減少、特別損失は29百万円(前第1四半期連結累計期間0百万円)で29百万円の増加となりました。主な要因は、投資有価証券売却損益の増減によるものです。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
[情報画像関連機器(アジア・ヨーロッパ・北アメリカ)]
アジア地域においては、収益性改善に向けた売価是正施策を実施するも、3Dプリンタにおける市場の一服感の影響から減収となりましたが、収益力向上に向けた取り組み効果により増益となり、売上高15億77百万円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益47百万円(前年同期は1億48百万円の損失)となりました。
北アメリカにおいては、市場環境の激化による価格下落の影響から売上高8億29百万円(前年同期比7.3%減)、セグメント利益14百万円(前年同期比63.7%減)となりました。
ヨーロッパにおいては、拡販に向けたプロモーション活動を進め増収となりましたが価格下落の影響もあり、売上高15億17百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益15百万円(前年同期比76.8%減)となりました。
[情報サービス]
仕掛案件による販売減と3Dソリューション関連の減収により、売上高5億8百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益6百万円(前年同期比76.9%減)となりました。
[設計計測機器]
ドラフター、平行定規等の学校販売が減少しましたが販管費の削減等により、売上高2億73百万円(前年同期比11.2%減)、セグメント利益29百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
[不動産賃貸]
物件売却により、売上高78百万円(前年同期比7.3%減)、セグメント利益54百万円(前年同期比14.8%減)となりました。
[その他]
販売減と為替の円安傾向による仕入原価の上昇の影響により、売上高1億3百万円(前年同期比9.9%減)、セグメント損失21百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は2億21百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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