四半期報告書-第31期第3四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、半年ほど継続した景気回復傾向が鈍化して横ばいとなってきました。
1年前の一時的な経済活動停止状態から、各国の金融緩和・財政出動や新型コロナウイルスワクチン開発により、経済回復期待が強まり、製造業を中心に世界的に景気回復傾向を示してきました。自動車の生産が回復し、従来の水準を上回る生産になり、高まる需要に対応した半導体増産と関連した電子部品の増産など、製造業の生産活動は急速に戻してきました。生産回復に伴い工作機械、製造設備、治工具など資本財も需要が高まり、米国、中国、その他アジア向けを中心に輸出が好調となりました。今年に入り半導体不足による自動車生産調整が一部で出てきており、全体として見ると製造業の生産活動は頭打ちとなり横ばいとなってきました。今後ますます需要が拡大すると予想される半導体に関しては、しばらくは増産が継続し、関連する電子部品も伸びると思われます。
これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,197,985千円(前年同期比12.4%減)、営業利益は256,943千円(前年同期比31.4%減)、経常利益は263,988千円(前年同期比30.6%減)、四半期純利益は182,119千円(前年同期比30.8%減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
<コレットチャック部門>当社の製造するコレットチャックは、主にCNC小型自動旋盤による精密部品加工に使用される工具であり、他には専用機、一般産業用機械にも使用されるものもあります。量産加工される精密部品に関わるものであり、工具の種類が多く精度が要求されるため、当社の対応力を高め高品質を維持することで受注確保が可能と考えております。
当第3四半期におけるコレットチャック部門では、増産を続けてきた自動車を中心とする量産部品加工が半導体不足により、一部生産調整があったことで1月から頭打ちになり3月にかけてほぼ横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は833,956千円(前年同期比13.0%減)、セグメント利益は382,357千円(前年同期比20.5%減)となりました。
<切削工具部門>切削工具は製造業の部品加工において、材料を削るときに幅広く使用される工具であり、様々な業種で数多く使用されます。加工する部品の品質を左右する重要な工具であり、多様化する顧客の要求に柔軟に対応することで、当社の受注を拡大していくことができると判断しております。
当第3四半期における切削工具部門では、国内生産活動の回復傾向が鈍り横ばいとなったため、市販刃具の再研磨は頭打ちとなり、量産部品加工や複雑な加工に使用する特注刃具も横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は348,918千円(前年同期比10.0%減)、セグメント利益は64,098千円(前年同期比31.9%減)となりました。
<自動旋盤用カム部門>自動旋盤用カムは、主にカム式自動旋盤で使用される工具であり、大量生産部品加工に使用されるものであります。カム式自動旋盤は既に新規の製造がされておらず、現存する既存機械に使用されるための受注に限定されています。ただ当社の製造コストも限定されており、一定の受注が確保できれば利益を出せるものと判断しております。
当第3四半期における自動旋盤用カム部門では、カム式自動旋盤で加工する量産部品は大きな変動はなく、受注も横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は15,109千円(前年同期比28.4%減)、セグメント利益は9,147千円(前年同期比19.2%減)となりました 。
(2)財政状態の分析
財政状態においては、当社の事業活動に大きな変化はなく、経常的な範囲内での動きとなりました。その内容は以下のとおりです。
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、7,362,479千円(前事業年度末は7,447,080千円)となり84,600千円の減少となりました。これは、受取手形及び売掛金が47,242千円、仕掛品が18,744千円増加しましたが、現金及び預金が150,885千円減少したこと等によるものであります。
また当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、1,586,975千円(前事業年度末は1,572,212千円)となり14,762千円の増加となりました。これは、繰延税金資産が18,686千円、建物及び構築物が13,635千円減少しましたが、投資有価証券が34,749千円、機械装置及び運搬具が4,827千円増加したこと等によるものであります。
この結果、当第3四半期会計期間末における総資産は、8,949,454千円(前事業年度末は9,019,292千円)となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、151,915千円(前事業年度末は163,508千円)となり11,593千円の減少となりました。これは、未払金が22,232千円、買掛金が4,008千円増加しましたが、未払法人税等が35,426千円、役員賞与引当金が4,490千円減少したこと等によるものであります。
また、当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、469,223千円(前事業年度末は493,892千円)となり24,669千円の減少となりました。これは、役員退職慰労引当金が7,030千円増加しましたが、退職給付引当金が36,637千円減少したことによるものであります。
この結果、当第3四半期会計期間末における負債合計は、621,138千円(前事業年度末は657,400千円)となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、8,328,316千円(前事業年度末は8,361,891千円)となり33,575千円の減少となりました。これは、その他有価証券評価差額金が24,289千円増加しましたが、利益剰余金が57,805千円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに発生したものはありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、半年ほど継続した景気回復傾向が鈍化して横ばいとなってきました。
1年前の一時的な経済活動停止状態から、各国の金融緩和・財政出動や新型コロナウイルスワクチン開発により、経済回復期待が強まり、製造業を中心に世界的に景気回復傾向を示してきました。自動車の生産が回復し、従来の水準を上回る生産になり、高まる需要に対応した半導体増産と関連した電子部品の増産など、製造業の生産活動は急速に戻してきました。生産回復に伴い工作機械、製造設備、治工具など資本財も需要が高まり、米国、中国、その他アジア向けを中心に輸出が好調となりました。今年に入り半導体不足による自動車生産調整が一部で出てきており、全体として見ると製造業の生産活動は頭打ちとなり横ばいとなってきました。今後ますます需要が拡大すると予想される半導体に関しては、しばらくは増産が継続し、関連する電子部品も伸びると思われます。
これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,197,985千円(前年同期比12.4%減)、営業利益は256,943千円(前年同期比31.4%減)、経常利益は263,988千円(前年同期比30.6%減)、四半期純利益は182,119千円(前年同期比30.8%減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
<コレットチャック部門>当社の製造するコレットチャックは、主にCNC小型自動旋盤による精密部品加工に使用される工具であり、他には専用機、一般産業用機械にも使用されるものもあります。量産加工される精密部品に関わるものであり、工具の種類が多く精度が要求されるため、当社の対応力を高め高品質を維持することで受注確保が可能と考えております。
当第3四半期におけるコレットチャック部門では、増産を続けてきた自動車を中心とする量産部品加工が半導体不足により、一部生産調整があったことで1月から頭打ちになり3月にかけてほぼ横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は833,956千円(前年同期比13.0%減)、セグメント利益は382,357千円(前年同期比20.5%減)となりました。
<切削工具部門>切削工具は製造業の部品加工において、材料を削るときに幅広く使用される工具であり、様々な業種で数多く使用されます。加工する部品の品質を左右する重要な工具であり、多様化する顧客の要求に柔軟に対応することで、当社の受注を拡大していくことができると判断しております。
当第3四半期における切削工具部門では、国内生産活動の回復傾向が鈍り横ばいとなったため、市販刃具の再研磨は頭打ちとなり、量産部品加工や複雑な加工に使用する特注刃具も横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は348,918千円(前年同期比10.0%減)、セグメント利益は64,098千円(前年同期比31.9%減)となりました。
<自動旋盤用カム部門>自動旋盤用カムは、主にカム式自動旋盤で使用される工具であり、大量生産部品加工に使用されるものであります。カム式自動旋盤は既に新規の製造がされておらず、現存する既存機械に使用されるための受注に限定されています。ただ当社の製造コストも限定されており、一定の受注が確保できれば利益を出せるものと判断しております。
当第3四半期における自動旋盤用カム部門では、カム式自動旋盤で加工する量産部品は大きな変動はなく、受注も横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は15,109千円(前年同期比28.4%減)、セグメント利益は9,147千円(前年同期比19.2%減)となりました 。
(2)財政状態の分析
財政状態においては、当社の事業活動に大きな変化はなく、経常的な範囲内での動きとなりました。その内容は以下のとおりです。
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、7,362,479千円(前事業年度末は7,447,080千円)となり84,600千円の減少となりました。これは、受取手形及び売掛金が47,242千円、仕掛品が18,744千円増加しましたが、現金及び預金が150,885千円減少したこと等によるものであります。
また当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、1,586,975千円(前事業年度末は1,572,212千円)となり14,762千円の増加となりました。これは、繰延税金資産が18,686千円、建物及び構築物が13,635千円減少しましたが、投資有価証券が34,749千円、機械装置及び運搬具が4,827千円増加したこと等によるものであります。
この結果、当第3四半期会計期間末における総資産は、8,949,454千円(前事業年度末は9,019,292千円)となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、151,915千円(前事業年度末は163,508千円)となり11,593千円の減少となりました。これは、未払金が22,232千円、買掛金が4,008千円増加しましたが、未払法人税等が35,426千円、役員賞与引当金が4,490千円減少したこと等によるものであります。
また、当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、469,223千円(前事業年度末は493,892千円)となり24,669千円の減少となりました。これは、役員退職慰労引当金が7,030千円増加しましたが、退職給付引当金が36,637千円減少したことによるものであります。
この結果、当第3四半期会計期間末における負債合計は、621,138千円(前事業年度末は657,400千円)となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、8,328,316千円(前事業年度末は8,361,891千円)となり33,575千円の減少となりました。これは、その他有価証券評価差額金が24,289千円増加しましたが、利益剰余金が57,805千円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに発生したものはありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。