四半期報告書-第99期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/09 15:03
【資料】
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【項目】
38項目
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、緊急事態宣言の解除やワクチン接種普及等により経済活動の正常化が見られました。一方で、世界的な原材料価格の高騰や変異種による感染再拡大が見られるなど、依然として世界経済の先行きは不透明な状況が続きました。
このような経済環境のもと、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、化学・エネルギー事業およびグローバル事業の売上が増加した結果、売上高は612億55百万円(前年同期比19.9%増)となりました。また、国内外子会社の業績が順調に推移した結果、営業利益は23億57百万円(前年同期比31.6%増)、経常利益は23億96百万円(前年同期比22.1%増)となりました。
一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等の税金費用が平常化した結果、11億85百万円(前年同期比45.9%減)となりました。
各セグメントの状況は、以下のとおりであります。
「電力事業」
電力会社向け火力発電設備に係る定期検査工事や設備更新等の延期の影響を受け売上が減少した結果、売上高は69億77百万円(前年同期比21.5%減)、セグメント利益は、6億40百万円(前年同期比33.8%減)となりました。
「化学・エネルギー事業」
前期より連結子会社化した舶用エンジンを取り扱うセイカダイヤエンジン㈱の売上が寄与したことに加え、敷島機器の業績が好調に推移した結果、売上高は153億47百万円(前年同期比125.1%増)、セグメント利益は2億80百万円(前年同期比646.1%増)となりました。
「産業機械事業」
飲料会社向け新設バイオマス関連設備の売上があったものの、国内合繊およびプラント会社向け産業機械等の売上が減少した結果、売上高は257億9百万円(前年同期比4.6%減)となりました。また、セグメント利益は、日本ダイヤバルブ㈱の業績が堅調に推移したものの、中国向け一部取引における費用負担により、7億52百万円(前年同期比18.4%減)となりました。
「グローバル事業」
中国向け繊維原料の販売価格上昇および西曄貿易(上海)有限公司の石油化学会社向け排水処理設備の大口売上が寄与した結果、売上高は132億21百万円(前年同期比56.8%増)となりました。また、セグメント利益は、主に公共工事用水中ポンプを取り扱うTsurumi (Europe) GmbHグループの業績が好調に推移したことも加わり、6億87百万円(前年同期は1億15百万円のセグメント損失)となりました。
なお、当社グループの海外売上高は、150億11百万円(前年同期比44.7%増)となり、当社グループ全体の売上高に占める割合が24.5%となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ42億78百万円(4.4%)減少し、931億79百万円となりました。これは、流動資産が32億48百万円、固定資産が10億30百万円減少したことによるものであります。流動資産の減少は、現金及び預金が5億45百万円、前渡金が27億37百万円増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が48億45百万円、商品及び製品が15億11百万円減少したこと等によるものであります。また、固定資産の減少は、のれんが1億20百万円、投資有価証券が8億20百万円、繰延税金資産が54百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ42億83百万円(6.3%)減少し、632億85百万円となりました。これは、未払金が4億35百万円、未払法人税等が2億23百万円、前受金が12億64百万円、繰延税金負債が1億1百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が63億76百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ5百万円(0.0%)増加し、298億94百万円となりました。これは、その他の包括利益累計額が1億37百万円減少した一方で、株主資本が44百万円、新株予約権が24百万円、非支配株主持分が73百万円増加したことによるものであります。株主資本の増加は、自己株式が5億29百万円増加した一方で、利益剰余金が5億74百万円増加したことによるものであります。利益剰余金の増加は、剰余金の配当6億6百万円による減少があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益11億85百万円の計上があったこと等によるものであります。
その他の包括利益累計額の減少は、為替換算調整勘定が2億49百万円増加した一方で、その他有価証券評価差額金が3億92百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の29.8%から31.0%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間におきまして、事業上および財務上の対処すべき課題に変更、または新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は79百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間において、生産実績に著しい変動はありません。
② 受注状況
当第3四半期連結累計期間の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同四半期比(%)受注残高(百万円)前年同四半期比(%)
電 力 事 業8,3061.912,06324.8
化学・エネルギー事業17,030101.312,24725.8
産業機械事業23,624△11.932,4511.4
グローバル事業11,68315.03,554△30.3
合 計60,64413.160,3156.7

(注) 上記記載の金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)前年同四半期比(%)
電 力 事 業6,977△21.5
化学・エネルギー事業15,347125.1
産業機械事業25,709△4.6
グローバル事業13,22156.8
合 計61,25519.9

(注) 上記記載の金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

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