四半期報告書-第94期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ24億46百万円増加し、1,060億39百万円となりました。なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(資産)
流動資産は、受取手形及び売掛金が12億49百万円、電子記録債権が7億11百万円、未成工事支出金が5億80百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ28億28百万円増の783億73百万円となりました。固定資産は、有形固定資産が8億5百万円増加したものの、投資有価証券が10億62百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ3億81百万円減の276億65百万円となりました。
(負債)
流動負債は、支払手形及び買掛金が26億17百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ23億4百万円増の405億89百万円となりました。固定負債は、長期借入金が5億95百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ7億97百万円減の55億94百万円となりました。
(純資産)
純資産は、その他有価証券評価差額金が8億56百万円減少し、マイナス項目である自己株式が3億18百万円増加したものの、利益剰余金が23億56百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ9億39百万円増の598億56百万円となりました。
(2) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済・金融政策により、景気は緩やかに回復しております。また、企業業績の改善を受けた設備投資は緩やかに増加し、個人消費は雇用・所得環境の改善により持ち直しております。
当社グループの関連業界では、住宅業界においては、持家・貸家等の新設住宅着工戸数は横ばいで推移しております。
土木建設業界においては、都市部の再開発や建築物の補修・改修工事の需要および道路、鉄道などのインフラ整備並びに維持修繕の需要は堅調に推移しております。
自動車業界においては、IT化に伴う電子部品等の需要が増加しております。
このような状況のもと、当社グループにおいては、2021年3月期を目標到達年度とする中期経営計画の基本戦略に従い事業を推進して参りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高992億49百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益52億78百万円(前年同四半期比1.9%増)、経常利益54億20百万円(前年同四半期比3.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33億37百万円(前年同四半期比5.5%増)となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
(ボンド)
一般家庭用関連においては、100円均一ショップ、ホームセンターやコンビニエンスストアの主要な販売ルートでの売上は堅調に推移しました。
住宅関連においては、新設住宅着工戸数が横ばいで推移しておりますが、内装工事用接着剤、補修用シーリング材および建築資材の製造に用いられる接着剤の売上は増加しました。
産業資材関連においては、紙関連用途向けの水性接着剤や自動車・電子部品等に使用される弾性接着剤およびウレタンフォーム用離型剤の売上が増加しました。また、新規開拓が進んだ粘着テープの売上も増加しました。
以上の結果、売上高は373億94百万円(前年同四半期比3.4%増)となりましたが、原材料価格、輸送コストの上昇が続いており、販売価格の改定を実施しているものの利益率が低下し、営業利益は32億2百万円(前年同四半期比10.1%減)となりました。
(土木建設)
建築分野においては、建築補修材料、外壁はく落防止工法に使用する材料、建築用シーリング材が好調に推移し、売上が増加しました。
土木分野においては、表面保護・はく落防止工法は好調に推移しましたが、道路床版補強工法に使用する補修材が減少し、売上は前年同期並みとなりました。
土木建設工事業においては、公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が堅調に推移しておりボンドエンジニアリング㈱は売上を大きく伸ばしました。また、前年に子会社化した角丸建設㈱は、前第3四半期より連結業績に含まれているため、売上の増加に寄与しました。
以上の結果、売上高206億54百万円(前年同四半期比17.7%増)、営業利益は15億2百万円(前年同四半期比39.3%増)となりました。
(化成品)
化学工業業界においては、樹脂原料およびエタノールの販売が低調に推移し、売上は減少しました。
電子電機業界においては、半導体封止材関連商材や電子回路基板材料が好調に推移し、売上は増加しました。
自動車業界においては、IT化に伴う電子部品に使用される商材が増加しており、売上は増加しました。
塗料業界においては、国内向け建築用、自動車補修用塗料の販売が大きく落ち込んでおり、塗料向け商材全般は低調に推移しました。
丸安産業㈱はコンデンサに使用する商材が好調に推移し、売上は増加しました。
以上の結果、売上高411億18百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益5億23百万円(前年同四半期比6.2%増)となりました。
(その他)
その他は不動産賃貸業となります。売上高81百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益は45百万円(前年同四半期比14.2%増)となりました。
なお、上記金額には消費税等は含んでおりません。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は11億85百万円になりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の取得の計画は、次のとおりであります。
(注) 上記金額には消費税等は含んでおりません。
また、前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(注) 上記金額には消費税等は含んでおりません。
(6) 生産、受注および販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、前年同四半期と比較して、土木建設工事の受注高が著しく増加しました。これは、主にボンドエンジニアリング㈱が高速道路の大型修繕工事等を受注したこと、および平成29年7月に連結子会社とした角丸建設㈱の受注分が増加したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間における土木建設工事の受注高の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 当社グループでは、「土木建設」セグメントの土木建設工事以外は受注生産を行っておりません。
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ24億46百万円増加し、1,060億39百万円となりました。なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(資産)
流動資産は、受取手形及び売掛金が12億49百万円、電子記録債権が7億11百万円、未成工事支出金が5億80百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ28億28百万円増の783億73百万円となりました。固定資産は、有形固定資産が8億5百万円増加したものの、投資有価証券が10億62百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ3億81百万円減の276億65百万円となりました。
(負債)
流動負債は、支払手形及び買掛金が26億17百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ23億4百万円増の405億89百万円となりました。固定負債は、長期借入金が5億95百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ7億97百万円減の55億94百万円となりました。
(純資産)
純資産は、その他有価証券評価差額金が8億56百万円減少し、マイナス項目である自己株式が3億18百万円増加したものの、利益剰余金が23億56百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ9億39百万円増の598億56百万円となりました。
(2) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済・金融政策により、景気は緩やかに回復しております。また、企業業績の改善を受けた設備投資は緩やかに増加し、個人消費は雇用・所得環境の改善により持ち直しております。
当社グループの関連業界では、住宅業界においては、持家・貸家等の新設住宅着工戸数は横ばいで推移しております。
土木建設業界においては、都市部の再開発や建築物の補修・改修工事の需要および道路、鉄道などのインフラ整備並びに維持修繕の需要は堅調に推移しております。
自動車業界においては、IT化に伴う電子部品等の需要が増加しております。
このような状況のもと、当社グループにおいては、2021年3月期を目標到達年度とする中期経営計画の基本戦略に従い事業を推進して参りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高992億49百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益52億78百万円(前年同四半期比1.9%増)、経常利益54億20百万円(前年同四半期比3.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33億37百万円(前年同四半期比5.5%増)となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
(ボンド)
一般家庭用関連においては、100円均一ショップ、ホームセンターやコンビニエンスストアの主要な販売ルートでの売上は堅調に推移しました。
住宅関連においては、新設住宅着工戸数が横ばいで推移しておりますが、内装工事用接着剤、補修用シーリング材および建築資材の製造に用いられる接着剤の売上は増加しました。
産業資材関連においては、紙関連用途向けの水性接着剤や自動車・電子部品等に使用される弾性接着剤およびウレタンフォーム用離型剤の売上が増加しました。また、新規開拓が進んだ粘着テープの売上も増加しました。
以上の結果、売上高は373億94百万円(前年同四半期比3.4%増)となりましたが、原材料価格、輸送コストの上昇が続いており、販売価格の改定を実施しているものの利益率が低下し、営業利益は32億2百万円(前年同四半期比10.1%減)となりました。
(土木建設)
建築分野においては、建築補修材料、外壁はく落防止工法に使用する材料、建築用シーリング材が好調に推移し、売上が増加しました。
土木分野においては、表面保護・はく落防止工法は好調に推移しましたが、道路床版補強工法に使用する補修材が減少し、売上は前年同期並みとなりました。
土木建設工事業においては、公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が堅調に推移しておりボンドエンジニアリング㈱は売上を大きく伸ばしました。また、前年に子会社化した角丸建設㈱は、前第3四半期より連結業績に含まれているため、売上の増加に寄与しました。
以上の結果、売上高206億54百万円(前年同四半期比17.7%増)、営業利益は15億2百万円(前年同四半期比39.3%増)となりました。
(化成品)
化学工業業界においては、樹脂原料およびエタノールの販売が低調に推移し、売上は減少しました。
電子電機業界においては、半導体封止材関連商材や電子回路基板材料が好調に推移し、売上は増加しました。
自動車業界においては、IT化に伴う電子部品に使用される商材が増加しており、売上は増加しました。
塗料業界においては、国内向け建築用、自動車補修用塗料の販売が大きく落ち込んでおり、塗料向け商材全般は低調に推移しました。
丸安産業㈱はコンデンサに使用する商材が好調に推移し、売上は増加しました。
以上の結果、売上高411億18百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益5億23百万円(前年同四半期比6.2%増)となりました。
(その他)
その他は不動産賃貸業となります。売上高81百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益は45百万円(前年同四半期比14.2%増)となりました。
なお、上記金額には消費税等は含んでおりません。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は11億85百万円になりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の取得の計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 (百万円) | 調達方法 | 取得年月 | |
| 総額 | 既支払額 | ||||||
| コニシ㈱ | 大阪本社 (大阪市中央区) | ボンド 土木建設 化成品 その他 | 本社ビル兼賃貸ビル・土地 | 4,586 | - | 自己資金 | 平成31年2月 |
(注) 上記金額には消費税等は含んでおりません。
また、前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資金額 (百万円) | 調達方法 | 完成年月 |
| コニシ㈱ | 滋賀物流センター (滋賀県甲賀市) | ボンド | 物流倉庫 | 477 | 自己資金 | 平成30年11月 |
(注) 上記金額には消費税等は含んでおりません。
(6) 生産、受注および販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、前年同四半期と比較して、土木建設工事の受注高が著しく増加しました。これは、主にボンドエンジニアリング㈱が高速道路の大型修繕工事等を受注したこと、および平成29年7月に連結子会社とした角丸建設㈱の受注分が増加したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間における土木建設工事の受注高の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日) | 増減 | 増減率(%) |
| 土木建設 | 9,723 | 13,096 | 3,372 | 34.7 |
(注) 当社グループでは、「土木建設」セグメントの土木建設工事以外は受注生産を行っておりません。