有価証券報告書-第107期(平成29年6月1日-平成30年5月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度(2017年6月1日~2018年5月31日)におけるわが国経済は、企業収益の拡大や雇用・所得環境の改善を背景に、概ね堅調に推移いたしました。海外におきましては、概ね緩やかな回復基調で推移したものの、米中等の貿易政策や中東・朝鮮半島情勢の地政学的リスク等により、先行き不透明な状態が続いています。
このような経営環境のもと、当社グループといたしましては、2016年5月期から推進してきた中長期的な経営戦略に基づき、革新と挑戦をテーマに営業活動を展開してまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は404億31百万円(前期比0.5%増)、経常利益は8億39百万円(前期比23.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億11百万円(前期比27.7%増)となりました。
(不織布事業)
エレクトロニクス分野では、スマートフォン用途の販売が低調であったものの、自動車関連用途の電子部品・デバイス産業向けの販売が好調であったため、前期と比べ売上高、利益面ともに微増となりました。
メディカル分野では、衛材メーカー向けの販売が底堅く推移したものの、医療ディーラー向けの販売が低調であったため、前期と比べ売上高がほぼ横ばいで推移し、利益面では微減となりました。
コスメティック分野では、東アジア市場向けの販売が好調を維持しており、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
新たな分野である除染関連分野につきましては、国内電力会社等に向けて販売活動を行い、実績化に繋げることができました。
小津(上海)貿易有限公司では、コスメティック分野向けの販売が前期と比べ鈍化傾向にあるものの、エレクトロニクス分野向けの販売が堅調に推移したことから、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
ウェットティシュ等の製造販売を営む株式会社ディプロでは、大手小売業向けのプライベートブランド商品の販売が増加したことや、グループ各社のシナジー効果により新規取引先を獲得したことから、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
アグリ分野を担う日本プラントシーダー株式会社では、昨年夏から秋の天候不順の影響で一部の地区における販売が減少したものの、コーンや落花生等の大粒子テープの販売が増加し播種用機材の販売も堅調に推移したことから、前期と比べ売上高、利益面ともに微増となりました。
これらの結果、売上高は148億86百万円(前期比7.7%増)、セグメント利益は7億80百万円(前期比38.1%増)となりました。
(家庭紙・日用雑貨事業)
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社では、前期に引き続き収益構造の見直しやオリジナルマスクの販促活動を推し進めたものの、取引先商流の変更および物流費の高騰等の影響により、売上高、利益面ともに前期を下回りました。
これらの結果、売上高は254億39百万円(前期比3.5%減)、セグメント利益は22百万円(前期比76.8%減)となりました。
(その他の事業)
除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社では、市場における過酢酸の知名度を上げるために啓発活動を行うとともに、全国農業協同組合連合会および販売代理店への販促活動に注力してまいりました。
これらの結果、その他の事業(不動産賃貸業および除菌関連事業)につきましては、売上高は1億5百万円(前年比95.9%増)、セグメント損失は15百万円(前年は5百万円のセグメント利益)となりました。
(注)日本プラントシーダー株式会社およびアズフィット株式会社の決算期は2月末日のため、当連結会計年度には各社の2017年3月から2018年2月の実績が、株式会社ディプロおよびエンビロテックジャパン株式会社の決算期は3月末日のため、当連結会計年度には各社の2017年4月から2018年3月の実績が反映されております。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、「受取手形及び売掛金」2億22百万円の増加等により、前期比4億3百万円増加の149億54百万円となりました。固定資産は、「投資有価証券」11億51百万円の増加、「建物及び構築物(純額)」1億4百万円の減少等により、前期比10億57百万円増加の91億82百万円となりました。
この結果、資産合計は前期比14億60百万円増加の241億37百万円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、「短期借入金」3億円の増加、「1年内償還予定の社債」3億円の減少、「1年内返済予定の長期借入金」2億円の減少等により、前期比2億70百万円減少の62億96百万円となりました。固定負債は、「繰延税金負債」3億46百万円の増加、「社債」2億円の増加等により、前期比4億88百万円増加の27億72百万円となりました。
この結果、負債合計は前期比2億17百万円増加の90億68百万円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前期比12億42百万円増加の150億68百万円となりました。これは「利益剰余金」4億69百万円の増加、「その他有価証券評価差額金」7億93百万円の増加等によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ19百万円減少し、55億39百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの増減の要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億24百万円(前期比7億60百万円減)となりました。収入の主な内訳は、「税金等調整前当期純利益」8億58百万円、「減価償却費」2億96百万円、支出の主な内訳は、「売上債権の増減額」2億21百万円、「法人税等の支払額」2億6百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億86百万円(前期は37百万円の獲得)となりました。収入の主なものは「投資有価証券の売却による収入」29百万円、支出の主なものは「有形固定資産の取得による支出」1億84百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億52百万円(前期比18百万円増)となりました。収入の主なものは「短期借入金の純増減額」3億円、支出の主な内訳は、「社債の償還による支出」3億円、「長期借入金の返済による支出」2億円であります。
④生産、受注及び販売の実績
イ.生産の実績
該当事項はありません。
ロ.受注の実績
該当事項はありません。
ハ.販売の実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当連結会計年度における経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、本項に記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前期比0.5%増加の404億31百万円となりました。
不織布事業につきましては、メディカル分野がほぼ横ばいで推移したものの、コスメティック分野の東アジア向け販売が好調を維持しており、エレクトロニクス分野も微増となったため、売上高が増加いたしました。
小津(上海)貿易有限公司につきましては、エレクトロニクス分野向けの販売が堅調に推移したため、売上高が増加いたしました。
株式会社ディプロにつきましては、大手小売業向けのプライベートブランド商品の販売が増加したことや新規取引先の獲得により、売上高が増加いたしました。
日本プラントシーダー株式会社につきましては、大粒子テープや播種用機材の販売が堅調に推移したため、売上高が増加いたしました。
これらの結果、不織布事業の売上高は、前期比7.7%増加の148億86百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、取引先商流の変更等の影響により、売上高が減少いたしました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業の売上高は、前期比3.5%減少の254億39百万円となりました。
その他の事業につきましては、除菌関連事業の売上が加わったことにより、前期比95.9%増加の1億5百万円となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、前期比18.1%増加の7億89百万円となりました。また、売上高営業利益率は、前期比0.3ポイントプラスの2.0%となりました。
不織布事業につきましては、メディカル分野が微減となったものの、コスメティック分野の販売が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
小津(上海)貿易有限公司、株式会社ディプロおよび日本プラントシーダー株式会社につきましては、売上高が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
これらの結果、不織布事業のセグメント利益は、前期比38.1%増加の7億80百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、取引先商流の変更および物流費の高騰等の影響により、営業利益が減少いたしました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業のセグメント利益は、前年比76.8%減少の22百万円となりました。
その他の事業につきましては、除菌関連事業に係わる費用が加わったことにより、15百万円のセグメント損失(前年は5百万円のセグメント利益)となりました。
(注)報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前期比23.8%増加の8億39百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比27.7%増加の6億11百万円となりました。
②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び金融機関からの借入等により調達しております。
なお、当連結会計年度末における借入金及び社債、リース債務を含む有利子負債の残高は27億95百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は55億39百万円となっております。
①経営成績の状況
当連結会計年度(2017年6月1日~2018年5月31日)におけるわが国経済は、企業収益の拡大や雇用・所得環境の改善を背景に、概ね堅調に推移いたしました。海外におきましては、概ね緩やかな回復基調で推移したものの、米中等の貿易政策や中東・朝鮮半島情勢の地政学的リスク等により、先行き不透明な状態が続いています。
このような経営環境のもと、当社グループといたしましては、2016年5月期から推進してきた中長期的な経営戦略に基づき、革新と挑戦をテーマに営業活動を展開してまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は404億31百万円(前期比0.5%増)、経常利益は8億39百万円(前期比23.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億11百万円(前期比27.7%増)となりました。
(不織布事業)
エレクトロニクス分野では、スマートフォン用途の販売が低調であったものの、自動車関連用途の電子部品・デバイス産業向けの販売が好調であったため、前期と比べ売上高、利益面ともに微増となりました。
メディカル分野では、衛材メーカー向けの販売が底堅く推移したものの、医療ディーラー向けの販売が低調であったため、前期と比べ売上高がほぼ横ばいで推移し、利益面では微減となりました。
コスメティック分野では、東アジア市場向けの販売が好調を維持しており、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
新たな分野である除染関連分野につきましては、国内電力会社等に向けて販売活動を行い、実績化に繋げることができました。
小津(上海)貿易有限公司では、コスメティック分野向けの販売が前期と比べ鈍化傾向にあるものの、エレクトロニクス分野向けの販売が堅調に推移したことから、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
ウェットティシュ等の製造販売を営む株式会社ディプロでは、大手小売業向けのプライベートブランド商品の販売が増加したことや、グループ各社のシナジー効果により新規取引先を獲得したことから、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
アグリ分野を担う日本プラントシーダー株式会社では、昨年夏から秋の天候不順の影響で一部の地区における販売が減少したものの、コーンや落花生等の大粒子テープの販売が増加し播種用機材の販売も堅調に推移したことから、前期と比べ売上高、利益面ともに微増となりました。
これらの結果、売上高は148億86百万円(前期比7.7%増)、セグメント利益は7億80百万円(前期比38.1%増)となりました。
(家庭紙・日用雑貨事業)
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社では、前期に引き続き収益構造の見直しやオリジナルマスクの販促活動を推し進めたものの、取引先商流の変更および物流費の高騰等の影響により、売上高、利益面ともに前期を下回りました。
これらの結果、売上高は254億39百万円(前期比3.5%減)、セグメント利益は22百万円(前期比76.8%減)となりました。
(その他の事業)
除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社では、市場における過酢酸の知名度を上げるために啓発活動を行うとともに、全国農業協同組合連合会および販売代理店への販促活動に注力してまいりました。
これらの結果、その他の事業(不動産賃貸業および除菌関連事業)につきましては、売上高は1億5百万円(前年比95.9%増)、セグメント損失は15百万円(前年は5百万円のセグメント利益)となりました。
(注)日本プラントシーダー株式会社およびアズフィット株式会社の決算期は2月末日のため、当連結会計年度には各社の2017年3月から2018年2月の実績が、株式会社ディプロおよびエンビロテックジャパン株式会社の決算期は3月末日のため、当連結会計年度には各社の2017年4月から2018年3月の実績が反映されております。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、「受取手形及び売掛金」2億22百万円の増加等により、前期比4億3百万円増加の149億54百万円となりました。固定資産は、「投資有価証券」11億51百万円の増加、「建物及び構築物(純額)」1億4百万円の減少等により、前期比10億57百万円増加の91億82百万円となりました。
この結果、資産合計は前期比14億60百万円増加の241億37百万円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、「短期借入金」3億円の増加、「1年内償還予定の社債」3億円の減少、「1年内返済予定の長期借入金」2億円の減少等により、前期比2億70百万円減少の62億96百万円となりました。固定負債は、「繰延税金負債」3億46百万円の増加、「社債」2億円の増加等により、前期比4億88百万円増加の27億72百万円となりました。
この結果、負債合計は前期比2億17百万円増加の90億68百万円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前期比12億42百万円増加の150億68百万円となりました。これは「利益剰余金」4億69百万円の増加、「その他有価証券評価差額金」7億93百万円の増加等によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ19百万円減少し、55億39百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの増減の要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億24百万円(前期比7億60百万円減)となりました。収入の主な内訳は、「税金等調整前当期純利益」8億58百万円、「減価償却費」2億96百万円、支出の主な内訳は、「売上債権の増減額」2億21百万円、「法人税等の支払額」2億6百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億86百万円(前期は37百万円の獲得)となりました。収入の主なものは「投資有価証券の売却による収入」29百万円、支出の主なものは「有形固定資産の取得による支出」1億84百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億52百万円(前期比18百万円増)となりました。収入の主なものは「短期借入金の純増減額」3億円、支出の主な内訳は、「社債の償還による支出」3億円、「長期借入金の返済による支出」2億円であります。
④生産、受注及び販売の実績
イ.生産の実績
該当事項はありません。
ロ.受注の実績
該当事項はありません。
ハ.販売の実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2017年6月1日 至 2018年5月31日) | 前年同期比(%) |
| 不織布(千円) | 14,886,260 | 107.7 |
| 家庭紙・日用雑貨(千円) | 25,439,773 | 96.5 |
| 報告セグメント計(千円) | 40,326,033 | 100.4 |
| その他(千円) | 105,195 | 195.9 |
| 合計(千円) | 40,431,228 | 100.5 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2016年6月1日 至 2017年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年6月1日 至 2018年5月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社ココカラファインヘルスケア | 5,530,137 | 13.7 | 5,111,407 | 12.6 |
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当連結会計年度における経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、本項に記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前期比0.5%増加の404億31百万円となりました。
不織布事業につきましては、メディカル分野がほぼ横ばいで推移したものの、コスメティック分野の東アジア向け販売が好調を維持しており、エレクトロニクス分野も微増となったため、売上高が増加いたしました。
小津(上海)貿易有限公司につきましては、エレクトロニクス分野向けの販売が堅調に推移したため、売上高が増加いたしました。
株式会社ディプロにつきましては、大手小売業向けのプライベートブランド商品の販売が増加したことや新規取引先の獲得により、売上高が増加いたしました。
日本プラントシーダー株式会社につきましては、大粒子テープや播種用機材の販売が堅調に推移したため、売上高が増加いたしました。
これらの結果、不織布事業の売上高は、前期比7.7%増加の148億86百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、取引先商流の変更等の影響により、売上高が減少いたしました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業の売上高は、前期比3.5%減少の254億39百万円となりました。
その他の事業につきましては、除菌関連事業の売上が加わったことにより、前期比95.9%増加の1億5百万円となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、前期比18.1%増加の7億89百万円となりました。また、売上高営業利益率は、前期比0.3ポイントプラスの2.0%となりました。
不織布事業につきましては、メディカル分野が微減となったものの、コスメティック分野の販売が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
小津(上海)貿易有限公司、株式会社ディプロおよび日本プラントシーダー株式会社につきましては、売上高が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
これらの結果、不織布事業のセグメント利益は、前期比38.1%増加の7億80百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、取引先商流の変更および物流費の高騰等の影響により、営業利益が減少いたしました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業のセグメント利益は、前年比76.8%減少の22百万円となりました。
その他の事業につきましては、除菌関連事業に係わる費用が加わったことにより、15百万円のセグメント損失(前年は5百万円のセグメント利益)となりました。
(注)報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前期比23.8%増加の8億39百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比27.7%増加の6億11百万円となりました。
②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び金融機関からの借入等により調達しております。
なお、当連結会計年度末における借入金及び社債、リース債務を含む有利子負債の残高は27億95百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は55億39百万円となっております。