有価証券報告書-第108期(平成30年6月1日-令和1年5月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度(2018年6月1日~2019年5月31日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善等を背景にして、概ね緩やかな回復基調がつづいたものの、米中貿易摩擦や中国経済の減速および英国のEU離脱問題等の影響により、2018年末頃から先行き不透明な状況が続きました。
このような経営環境のもと、当社グループといたしましては、当連結会計年度を初年度とする新たな「小津グループ中期経営計画2021」を策定し、営業活動を展開してまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は410億81百万円(前期比1.6%増)、経常利益は6億56百万円(前期比21.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億30百万円(前期比29.6%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの業績をより適切に反映させるために、全社費用の配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っております。以下の前期比較については、変更後の算定方法に基づき算出した前期の数値を用いて比較しております。
<不織布事業>エレクトロニクス分野では、スマートフォン用途の電子部品・デバイス産業向けの販売が低調であったものの、自動車関連用途に対する販売が堅調であったため、前期と比べ売上高、利益面共にほぼ横ばいとなりました。
メディカル分野では、衛材メーカー向けの販売が増加したことにより、前期と比べ売上高が微増となりましたが、透析向けの販売が減少した影響により、利益面ではほぼ横ばいとなりました。
コスメティック分野では、東アジア市場向けおよび国内化粧品メーカー向けの販売が増加したことにより、前期と比べ売上高が上回り、利益面ではほぼ横ばいとなりました。
新たな分野である除染関連分野につきましては、国内電力会社等に向けての販売活動を継続して行いましたが、実績化には至りませんでした。
小津(上海)貿易有限公司では、コスメティック分野向けの販売が減少した影響により、前期と比べ売上高が下回りましたが、エレクトロニクス分野向けの販売が増加したことにより、利益面では上回りました。
ウェットティシュ等の製造販売を営む株式会社ディプロでは大手小売業向けの販売が減少した影響により、前期と比べ売上高、利益面ともに微減となりました。
アグリ分野を担う日本プラントシーダー株式会社では、前期と比べ売上高がほぼ横ばいとなりましたが、費用の削減に努めたことにより、利益面では微増となりました。
これらの結果、売上高は149億73百万円(前期比0.6%増)、セグメント利益は6億55百万円(前期比12.5%減)となりました。
<家庭紙・日用雑貨事業>当事業を担うアズフィット株式会社につきましては、販売増加により前期と比べ売上高が微増となりましたが、物流費の高騰等の影響により、利益面では下回りました。
この結果、売上高は259億95百万円(前期比2.2%増)、セグメント損失は77百万円(前期は22百万円のセグメント利益)となりました。
<その他の事業(除菌関連事業および不動産賃貸事業)>除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社では、販売代理店への販促活動並びに食品殺菌用途および畜産分野の防疫対策用途に向けた拡販に注力したことにより、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
不動産賃貸事業につきましては、前期と比べ売上高がほぼ横ばいとなりましたが、修繕費用の増加により利益面では下回りました。
これらの結果、売上高は1億12百万円(前期比7.0%増)、セグメント利益は8百万円(前期比48.0%減)となりました。
(注)日本プラントシーダー株式会社およびアズフィット株式会社の決算期は2月末日のため、当連結会計年度には各社の2018年3月から2019年2月の実績が、株式会社ディプロおよびエンビロテックジャパン株式会社の決算期は3月末日のため、当連結会計年度には各社の2018年4月から2019年3月の実績が反映されております。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、「現金及び預金」10億72百万円の減少等により、前期比8億72百万円減少の139億86百万円となりました。固定資産は、「建設仮勘定」8億31百万円の増加、「土地」3億32百万円の増加、「投資有価証券」17億49百万円の減少等により、前期比6億21百万円減少の85億76百万円となりました。
この結果、資産合計は前期比14億94百万円減少の225億62百万円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、「未払法人税等」1億28百万円の減少等により、前期比52百万円減少の62億36百万円となりました。固定負債は、「繰延税金負債」5億6百万円の減少等により、前期比5億11百万円減少の21億88百万円となりました。
この結果、負債合計は前期比5億64百万円減少の84億24百万円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前期比9億30百万円減少の141億38百万円となりました。これは「利益剰余金」2億71百万円の増加、「その他有価証券評価差額金」11億90百万円の減少等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ9億72百万円減少し、45億66百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの増減の要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億74百万円(前期比50百万円増)となりました。収入の主な内訳は、「税金等調整前当期純利益」6億54百万円、「減価償却費」2億93百万円、支出の主な内訳は、「法人税等の支払額」3億37百万円、「売上債権の増減額」1億23百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は11億88百万円(前期比10億1百万円増)となりました。収入の主なものは「定期預金の払戻による収入」1億円、支出の主なものは「有形固定資産の取得による支出」13億円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億63百万円(前期比11百万円増)となりました。支出の主なものは、「配当金の支払額」1億59百万円であります。
④生産、受注及び販売の実績
イ.生産の実績
該当事項はありません。
ロ.受注の実績
該当事項はありません。
ハ.販売の実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当連結会計年度における経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、本項に記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前期比1.6%増加の410億81百万円となりました。
不織布事業につきましては、エレクトロニクス分野向けの販売が伸び悩み、除染関連分野も実績化に至りませんでしたが、コスメティック分野向けの販売が増加したことにより、売上高が微増となりました。
小津(上海)貿易有限公司につきましては、コスメティック分野向けの販売が低迷した影響により、売上高が減少いたしました。
株式会社ディプロにつきましては、大手小売業向けのプライベートブランド商品の販売が減少した影響により、売上高が微減となりました。
日本プラントシーダー株式会社につきましては、売上高がほぼ横ばいとなりました。
これらの結果、不織布事業の売上高は、前期比0.6%増加の149億73百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、販売が増加したことにより、売上高が微増となりました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業の売上高は、前期比2.2%増加の259億95百万円となりました。
その他の事業において除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社につきましては、販売が増加したことにより、売上高が増加いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、売上高がほぼ横ばいとなりました。
これらの結果、その他の事業の売上高は、前期比7.0%増加の1億12百万円となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、前期比25.6%減少の5億87百万円となりました。また、売上高営業利益率は、前期比0.6ポイントマイナスの1.4%となりました。
不織布事業につきましては、エレクトロニクス分野、メディカル分野およびコスメティック分野が横ばい若しくは微減となり、除染関連分野も実績化に至らなかったことに伴い、営業利益が減少いたしました。
小津(上海)貿易有限公司では、エレクトロニクス分野向けの販売が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
株式会社ディプロでは、販売が減少したことに伴い、営業利益が微減となりました。
日本プラントシーダー株式会社につきましては、費用の削減に努めたことにより、営業利益が微増となりました。
これらの結果、不織布事業のセグメント利益は、前期比12.5%減少の6億55百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、物流費の高騰等の影響により、営業利益が減少いたしました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業のセグメント損失は、77百万円(前期は22百万円のセグメント利益)となりました。
その他の事業において除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社につきましては、販売が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、修繕費用が増加した影響により、営業利益が減少いたしました。
これらの結果、その他の事業のセグメント利益は、前期比48.0%減少の8百万円となりました。
(注)報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前期比21.7%減少の6億56百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比29.6%減少の4億30百万円となりました。
②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び金融機関からの借入等により調達しております。
なお、当連結会計年度末における借入金及び社債、リース債務を含む有利子負債の残高は27億91百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は45億66百万円となっております。
①経営成績の状況
当連結会計年度(2018年6月1日~2019年5月31日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善等を背景にして、概ね緩やかな回復基調がつづいたものの、米中貿易摩擦や中国経済の減速および英国のEU離脱問題等の影響により、2018年末頃から先行き不透明な状況が続きました。
このような経営環境のもと、当社グループといたしましては、当連結会計年度を初年度とする新たな「小津グループ中期経営計画2021」を策定し、営業活動を展開してまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は410億81百万円(前期比1.6%増)、経常利益は6億56百万円(前期比21.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億30百万円(前期比29.6%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの業績をより適切に反映させるために、全社費用の配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っております。以下の前期比較については、変更後の算定方法に基づき算出した前期の数値を用いて比較しております。
<不織布事業>エレクトロニクス分野では、スマートフォン用途の電子部品・デバイス産業向けの販売が低調であったものの、自動車関連用途に対する販売が堅調であったため、前期と比べ売上高、利益面共にほぼ横ばいとなりました。
メディカル分野では、衛材メーカー向けの販売が増加したことにより、前期と比べ売上高が微増となりましたが、透析向けの販売が減少した影響により、利益面ではほぼ横ばいとなりました。
コスメティック分野では、東アジア市場向けおよび国内化粧品メーカー向けの販売が増加したことにより、前期と比べ売上高が上回り、利益面ではほぼ横ばいとなりました。
新たな分野である除染関連分野につきましては、国内電力会社等に向けての販売活動を継続して行いましたが、実績化には至りませんでした。
小津(上海)貿易有限公司では、コスメティック分野向けの販売が減少した影響により、前期と比べ売上高が下回りましたが、エレクトロニクス分野向けの販売が増加したことにより、利益面では上回りました。
ウェットティシュ等の製造販売を営む株式会社ディプロでは大手小売業向けの販売が減少した影響により、前期と比べ売上高、利益面ともに微減となりました。
アグリ分野を担う日本プラントシーダー株式会社では、前期と比べ売上高がほぼ横ばいとなりましたが、費用の削減に努めたことにより、利益面では微増となりました。
これらの結果、売上高は149億73百万円(前期比0.6%増)、セグメント利益は6億55百万円(前期比12.5%減)となりました。
<家庭紙・日用雑貨事業>当事業を担うアズフィット株式会社につきましては、販売増加により前期と比べ売上高が微増となりましたが、物流費の高騰等の影響により、利益面では下回りました。
この結果、売上高は259億95百万円(前期比2.2%増)、セグメント損失は77百万円(前期は22百万円のセグメント利益)となりました。
<その他の事業(除菌関連事業および不動産賃貸事業)>除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社では、販売代理店への販促活動並びに食品殺菌用途および畜産分野の防疫対策用途に向けた拡販に注力したことにより、売上高、利益面ともに前期を上回りました。
不動産賃貸事業につきましては、前期と比べ売上高がほぼ横ばいとなりましたが、修繕費用の増加により利益面では下回りました。
これらの結果、売上高は1億12百万円(前期比7.0%増)、セグメント利益は8百万円(前期比48.0%減)となりました。
(注)日本プラントシーダー株式会社およびアズフィット株式会社の決算期は2月末日のため、当連結会計年度には各社の2018年3月から2019年2月の実績が、株式会社ディプロおよびエンビロテックジャパン株式会社の決算期は3月末日のため、当連結会計年度には各社の2018年4月から2019年3月の実績が反映されております。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、「現金及び預金」10億72百万円の減少等により、前期比8億72百万円減少の139億86百万円となりました。固定資産は、「建設仮勘定」8億31百万円の増加、「土地」3億32百万円の増加、「投資有価証券」17億49百万円の減少等により、前期比6億21百万円減少の85億76百万円となりました。
この結果、資産合計は前期比14億94百万円減少の225億62百万円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、「未払法人税等」1億28百万円の減少等により、前期比52百万円減少の62億36百万円となりました。固定負債は、「繰延税金負債」5億6百万円の減少等により、前期比5億11百万円減少の21億88百万円となりました。
この結果、負債合計は前期比5億64百万円減少の84億24百万円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前期比9億30百万円減少の141億38百万円となりました。これは「利益剰余金」2億71百万円の増加、「その他有価証券評価差額金」11億90百万円の減少等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ9億72百万円減少し、45億66百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの増減の要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億74百万円(前期比50百万円増)となりました。収入の主な内訳は、「税金等調整前当期純利益」6億54百万円、「減価償却費」2億93百万円、支出の主な内訳は、「法人税等の支払額」3億37百万円、「売上債権の増減額」1億23百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は11億88百万円(前期比10億1百万円増)となりました。収入の主なものは「定期預金の払戻による収入」1億円、支出の主なものは「有形固定資産の取得による支出」13億円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億63百万円(前期比11百万円増)となりました。支出の主なものは、「配当金の支払額」1億59百万円であります。
④生産、受注及び販売の実績
イ.生産の実績
該当事項はありません。
ロ.受注の実績
該当事項はありません。
ハ.販売の実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 前年同期比(%) |
| 不織布(千円) | 14,973,231 | 100.6 |
| 家庭紙・日用雑貨(千円) | 25,995,894 | 102.2 |
| 報告セグメント計(千円) | 40,969,125 | 101.6 |
| その他(千円) | 112,579 | 107.0 |
| 合計(千円) | 41,081,705 | 101.6 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2017年6月1日 至 2018年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社ココカラファインヘルスケア | 5,111,407 | 12.6 | 5,444,979 | 13.3 |
| オーケー株式会社 | 3,087,872 | 7.6 | 4,300,193 | 10.5 |
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当連結会計年度における経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、本項に記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前期比1.6%増加の410億81百万円となりました。
不織布事業につきましては、エレクトロニクス分野向けの販売が伸び悩み、除染関連分野も実績化に至りませんでしたが、コスメティック分野向けの販売が増加したことにより、売上高が微増となりました。
小津(上海)貿易有限公司につきましては、コスメティック分野向けの販売が低迷した影響により、売上高が減少いたしました。
株式会社ディプロにつきましては、大手小売業向けのプライベートブランド商品の販売が減少した影響により、売上高が微減となりました。
日本プラントシーダー株式会社につきましては、売上高がほぼ横ばいとなりました。
これらの結果、不織布事業の売上高は、前期比0.6%増加の149億73百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、販売が増加したことにより、売上高が微増となりました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業の売上高は、前期比2.2%増加の259億95百万円となりました。
その他の事業において除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社につきましては、販売が増加したことにより、売上高が増加いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、売上高がほぼ横ばいとなりました。
これらの結果、その他の事業の売上高は、前期比7.0%増加の1億12百万円となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、前期比25.6%減少の5億87百万円となりました。また、売上高営業利益率は、前期比0.6ポイントマイナスの1.4%となりました。
不織布事業につきましては、エレクトロニクス分野、メディカル分野およびコスメティック分野が横ばい若しくは微減となり、除染関連分野も実績化に至らなかったことに伴い、営業利益が減少いたしました。
小津(上海)貿易有限公司では、エレクトロニクス分野向けの販売が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
株式会社ディプロでは、販売が減少したことに伴い、営業利益が微減となりました。
日本プラントシーダー株式会社につきましては、費用の削減に努めたことにより、営業利益が微増となりました。
これらの結果、不織布事業のセグメント利益は、前期比12.5%減少の6億55百万円となりました。
家庭紙・日用雑貨事業を営むアズフィット株式会社につきましては、物流費の高騰等の影響により、営業利益が減少いたしました。
これらの結果、家庭紙・日用雑貨事業のセグメント損失は、77百万円(前期は22百万円のセグメント利益)となりました。
その他の事業において除菌関連事業を営むエンビロテックジャパン株式会社につきましては、販売が増加したことに伴い、営業利益が増加いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、修繕費用が増加した影響により、営業利益が減少いたしました。
これらの結果、その他の事業のセグメント利益は、前期比48.0%減少の8百万円となりました。
(注)報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前期比21.7%減少の6億56百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比29.6%減少の4億30百万円となりました。
②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び金融機関からの借入等により調達しております。
なお、当連結会計年度末における借入金及び社債、リース債務を含む有利子負債の残高は27億91百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は45億66百万円となっております。