有価証券報告書-第64期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
当社において開示対象となる報告セグメントは、フードサービス事業の単一事業であるため、主に業態区分別に記載しております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢が改善するなど緩やかな回復基調で推移しましたが、不安定な海外情勢などの影響も懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社を取り巻く経営環境におきましても、外食業界は、原材料価格の高騰や、人手不足による人件費の高騰に加えて、業種・業態の垣根を越えた企業間競争が激化するなど、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社におきましては黒字体質への転換を早期に果たすべく、集客力の改善、コストの適正化、および新業態の開発に取組みました。
集客力の改善では、DHC(Delicious:マニュアル以上に旨いもの作りにこだわる、Hospitality:ほのぼのとした温かさの提供、明日への活力の提供、Cleanliness:磨き上げたピカピカの店舗)運動の強化に取組みました。同時に「中価格・高品質」・「旨い・綺麗・安心」を商品創作の基本方針とし、商品開発とブラッシュアップに取組みました。
コスト削減では、食材原価や販売費および一般管理費の見直しによる適正化を行い、更なるコスト低減に取組みました。
新業態の開発では、「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」15店舗と「団欒れすとらん ボンズ」1店舗を「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」に、「ファミリーレストラン フレンドリー」4店舗を「カフェレストラン ゴッツ」に業態転換いたしました。
店舗展開につきましては、「ファミリーレストラン フレンドリー」1店舗、「和み料理と味わいの酒 つくしんぼう」1店舗、「団欒れすとらん ボンズ」1店舗を閉店いたしました。また、「なじみ野 大阪駅前第3ビルB1店」を平成30年1月22日に新規オープンいたしましたので、当期末の店舗数は、前期末比2店舗減少し、75店舗となりました。
業態別には、「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」18店舗、「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」16店舗、「釜揚げ讃岐うどん 香の川製麺」14店舗、「ファミリーレストラン フレンドリー」9店舗、「和み料理と味わいの酒 つくしんぼう」9店舗、「新・酒場 なじみ野」4店舗、「カフェレストラン ゴッツ」4店舗、「フレッシュフレンドリー」1店舗となっております。
業績につきましては、3店舗の閉店と既存店の来店客数が計画未達であったことにより、売上高が減少いたしました。経費面では、野菜等の価格高騰による原価上昇に加え、広告宣伝費・人事募集費・光熱費が計画を超過したこと等により、営業黒字化は果たせませんでした。
利益面では、4物件の固定資産譲渡による156百万円の売却益及び8百万円の売却損を計上いたしました。
また、資産内容健全化の観点から「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、19百万円の減損損失を計上いたしました。
以上の結果、当期の売上高は 7,250百万円(前期比640百万円減、8.1%減)、営業損失は109百万円(前期は営業損失153百万円)、経常損失は96百万円(前期は経常損失144百万円)、当期純利益は37百万円(前期は当期純損失356百万円)となり、13期ぶりの当期純利益を計上することができました。
財政状態につきましては、資産は、前期末比788百万円減少して3,984百万円となりました。負債は、前期末比823百万円減少して2,915百万円となりました。純資産は、前期末比35百万円増加して1,069百万円となりました。
次に部門別の概況をご報告いたします。
「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」
旬の魚と寿司、炉端のお店です。厳選された海鮮食材にこだわり、市場直送の天然魚や活け〆の魚を使った鮮度の高い刺身の提供をいたしております。「生本まぐろ解体ショー」、「大粒牡蠣販売」は、好評を博しました。また、お寿司は新鮮な魚をデカネタにて提供しており、集客の柱となっております。宴会コースメニューやランチ和膳メニューも用途ごとに取り揃えております。当部門の店舗数は、「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」への業態転換により33店舗から18店舗に減少し、部門売上は2,473百万円(前期比1,254百万円減、33.7%減)となりました。
「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」
源ぺいの姉妹店として「鮮度感・季節感のある魚介・野菜類を豊富に品揃えし、お手頃価格で提供する」をコンセプトとして昨年4月に1号店を出店しました。①握り寿司2貫80円~ ②ランチ海鮮メニュー500円~ ③天ぷら80円~を中心にメニューを取り揃えました。当部門の店舗数は、源ぺい及びボンズからの業態転換により16店舗で、部門売上は1,126百万円となりました。
「釜揚げ讃岐うどん 香の川製麺」
国産小麦を使った自家製麺をセルフスタイルで楽しめる、うどん専門店です。お子様からお年寄りまで、男女を問わず幅広い人気のうどんを280円から提供いたしております。低価格でも“打ちたて・ゆでたて”の本格うどんを、各種天ぷら・おにぎりと組み合わせてお楽しみいただいております。月替わりのおすすめうどんが好評で、特に590円の「ちょっと贅沢な旬のうどん」は人気商品となっております。当部門の店舗数は、前期末と変わらず14店舗で、部門売上は1,055百万円(前期比5百万円増、0.6%増)となりました。
「ファミリーレストラン フレンドリー」
「おいしい・たのしい・ここちいい」をコンセプトとする地域に根ざしたカジュアルな洋食のレストランです。こだわりのバイキング料理(「サラダバー」「ランチバイキング」)は、「ご当地ランチバイキング」を開催し、好調な売れ行きを示しております。当部門の店舗数は、4店舗の業態転換と1店舗の閉店により9店舗で、部門売上は952百万円(前期比383百万円減、28.7%減)となりました。
「和み料理と味わいの酒 つくしんぼう」
「日本の原風景“里山”」をテーマにした都市型居酒屋です。古民家造りの旅館をイメージし、日本の四季や自然の中での懐かしい記憶を呼び起こすことのできるノスタルジックな雰囲気と素材にこだわった季節ごとのメニューは、充実したドリンクメニューとともにお客様からご好評を頂いております。冬には「海老蟹フェア」、春には「旬味爛漫フェア」を開催いたしました。当部門の店舗数は、1店舗の閉店により9店舗で、部門売上は922百万円(前期比76百万円減、7.6%減)となりました。
「新・酒場 なじみ野」
元気で楽しい酒場、仕事帰りに気軽に立ち寄れる酒場、“安くて旨い毎日でも通いたくなる居心地の良い新時代の酒場”をコンセプトとした低価格居酒屋です。月変わりの新メニュー3品、季節ごとに入れ替えているこだわりの日本酒、定番の刺身・天ぷらは人気のメニューになっています。当部門の店舗数は、前期末比1店舗増加し4店舗で、部門売上は344百万円(前期比76百万円増、28.6%増)となりました。
「カフェレストラン ゴッツ」
「よりお気軽に品質にこだわったお値打ち商品を、リーズナブルな価格で提供する郊外型ファミリーレストラン」をテーマとして昨年10月に1号店を出店しました。日替りランチ599円、チーズインハンバーグ599円、サラダ249円~などお手頃で豊富な品揃えはファミリーを中心としたお客様よりご好評を頂いております。当部門の店舗数は、フレンドリーからの業態転換により4店舗で、部門売上は167百万円となりました。
「団欒れすとらん ボンズ」
前期末に2店舗で営業しておりましたが、平成30年1月のボンズ摂津店閉店とボンズ吹田店の業態転換により当部門の店舗数は0店舗で、部門売上は126百万円(前期比285百万円減、69.3%減)となりました。
「フレッシュフレンドリー」
商品の美味しさと美しさを追求した高級感を感じさせるカジュアルレストランです。清潔感ある雰囲気で心地よい時間を提供するとともに、大人のカップルやファミリーが過ごしやすい高品質な接客と商品を提供いたしております。当部門の店舗数は1店舗で、部門売上は81百万円(前期比16百万円減、16.6%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、前期末比3百万円減少して595百万円となりました。その要因は、営業活動により77百万円増加、投資活動により669百万円増加、財務活動により751百万円減少したことによるものであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比236百万円増加して77百万円となりました。主な増加要因は、減価償却費139百万円、未払消費税等の増加66百万円に対し、主な減少要因は、有形固定資産除売却損益147百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比820百万円増加して669百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の売却による収入806百万円、差入保証金の回収による収入60百万円、預り保証金の返還による支出75百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比751百万円減少して△751百万円となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出750百万円等であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社において開示対象となる報告セグメントは、フードサービス事業の単一事業であるため、主に業態区分別に記載しております。
(a) 生産実績
記載すべき事項はありません。
(b) 仕入実績
当事業年度における仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
(注) 1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(c) 受注実績
当社はレストラン業であり、受注高及び受注残高について記載すべき事項はありません。
(d) 販売実績
当事業年度における販売実績を業態区分別、品目別、地域別に示すと、次のとおりであります。
イ 業態区分別品目別販売実績
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」は、前事業年度末に比べ、33店舗から18店舗に減少しております。
3 「ファミリーレストラン フレンドリー」は、前事業年度に比べ、14店舗から9店舗に減少しております。
4 「新・酒場 なじみ野」は、前事業年度に比べ、3店舗から4店舗に増加しております。
5 「団欒れすとらん ボンズ」は、前事業年度に比べ、2店舗から0店舗に減少しております。
ロ 業態区分別地域別販売実績
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」は、前事業年度末に比べ、33店舗から18店舗に減少しております。
3 「ファミリーレストラン フレンドリー」は、前事業年度に比べ、14店舗から9店舗に減少しております。
4 「新・酒場 なじみ野」は、前事業年度に比べ、3店舗から4店舗に増加しております。
5 「団欒れすとらん ボンズ」は、前事業年度に比べ、2店舗から0店舗に減少しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社において開示対象となる報告セグメントは、フードサービス事業の単一事業であるため、主に業態区分別に記載しております。
① 財政状態について
資産は、前期末比788百万円減少して3,984百万円となりました。主な要因は、減価償却と減損損失及び売却による有形固定資産の減少703百万円、差入保証金の返還等による減少82百万円等によるものです。
負債は、前期末比823百万円減少して2,915百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少750百万円、土地再評価に係る繰延税金負債の減少43百万円、長期預り金の減少72百万円、未払消費税等の増加66百万円等によるものです。
純資産は、前期末比35百万円増加して1,069百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加137百万円、土地再評価差額金の減少99百万円等であります。
その結果、当期末の自己資本比率は、前期末比5.1ポイント上昇して26.8%となりました。
② 経営成績の分析と流動性および資金の源泉について
経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」・「第5 経理の状況」に、経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」・「2 事業等のリスク」に、また、流動性および資金の源泉につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に詳しく記載しております。
③ 財務政策について
当社は、売上金のうちその殆んどが現金回収であるため手許流動性は厚く、基本的に運転資金の調達は不要であります。設備投資資金につきましては、内部資金、借入金及び社債により調達しております。
④ 今後の方針について
①低価格競争、店舗数拡大競争とは一線を画し、「おいしい・たのしい・ここちいい」の三要素トータルの付加価値の提供を競争力の源泉とします。
②経営スタイルを店舗ごとの採算を重視するスタイルへ転換します。
③顧客満足度の向上と社員の自主性を尊重する企業風土を確立します。
「お客様満足度」の向上を徹底して追求していくことによりお客様の支持の回復を図るとともに、既存店の集客力の回復により収益改善を図ります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
当社において開示対象となる報告セグメントは、フードサービス事業の単一事業であるため、主に業態区分別に記載しております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢が改善するなど緩やかな回復基調で推移しましたが、不安定な海外情勢などの影響も懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社を取り巻く経営環境におきましても、外食業界は、原材料価格の高騰や、人手不足による人件費の高騰に加えて、業種・業態の垣根を越えた企業間競争が激化するなど、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社におきましては黒字体質への転換を早期に果たすべく、集客力の改善、コストの適正化、および新業態の開発に取組みました。
集客力の改善では、DHC(Delicious:マニュアル以上に旨いもの作りにこだわる、Hospitality:ほのぼのとした温かさの提供、明日への活力の提供、Cleanliness:磨き上げたピカピカの店舗)運動の強化に取組みました。同時に「中価格・高品質」・「旨い・綺麗・安心」を商品創作の基本方針とし、商品開発とブラッシュアップに取組みました。
コスト削減では、食材原価や販売費および一般管理費の見直しによる適正化を行い、更なるコスト低減に取組みました。
新業態の開発では、「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」15店舗と「団欒れすとらん ボンズ」1店舗を「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」に、「ファミリーレストラン フレンドリー」4店舗を「カフェレストラン ゴッツ」に業態転換いたしました。
店舗展開につきましては、「ファミリーレストラン フレンドリー」1店舗、「和み料理と味わいの酒 つくしんぼう」1店舗、「団欒れすとらん ボンズ」1店舗を閉店いたしました。また、「なじみ野 大阪駅前第3ビルB1店」を平成30年1月22日に新規オープンいたしましたので、当期末の店舗数は、前期末比2店舗減少し、75店舗となりました。
業態別には、「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」18店舗、「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」16店舗、「釜揚げ讃岐うどん 香の川製麺」14店舗、「ファミリーレストラン フレンドリー」9店舗、「和み料理と味わいの酒 つくしんぼう」9店舗、「新・酒場 なじみ野」4店舗、「カフェレストラン ゴッツ」4店舗、「フレッシュフレンドリー」1店舗となっております。
業績につきましては、3店舗の閉店と既存店の来店客数が計画未達であったことにより、売上高が減少いたしました。経費面では、野菜等の価格高騰による原価上昇に加え、広告宣伝費・人事募集費・光熱費が計画を超過したこと等により、営業黒字化は果たせませんでした。
利益面では、4物件の固定資産譲渡による156百万円の売却益及び8百万円の売却損を計上いたしました。
また、資産内容健全化の観点から「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、19百万円の減損損失を計上いたしました。
以上の結果、当期の売上高は 7,250百万円(前期比640百万円減、8.1%減)、営業損失は109百万円(前期は営業損失153百万円)、経常損失は96百万円(前期は経常損失144百万円)、当期純利益は37百万円(前期は当期純損失356百万円)となり、13期ぶりの当期純利益を計上することができました。
財政状態につきましては、資産は、前期末比788百万円減少して3,984百万円となりました。負債は、前期末比823百万円減少して2,915百万円となりました。純資産は、前期末比35百万円増加して1,069百万円となりました。
次に部門別の概況をご報告いたします。
「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」
旬の魚と寿司、炉端のお店です。厳選された海鮮食材にこだわり、市場直送の天然魚や活け〆の魚を使った鮮度の高い刺身の提供をいたしております。「生本まぐろ解体ショー」、「大粒牡蠣販売」は、好評を博しました。また、お寿司は新鮮な魚をデカネタにて提供しており、集客の柱となっております。宴会コースメニューやランチ和膳メニューも用途ごとに取り揃えております。当部門の店舗数は、「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」への業態転換により33店舗から18店舗に減少し、部門売上は2,473百万円(前期比1,254百万円減、33.7%減)となりました。
「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」
源ぺいの姉妹店として「鮮度感・季節感のある魚介・野菜類を豊富に品揃えし、お手頃価格で提供する」をコンセプトとして昨年4月に1号店を出店しました。①握り寿司2貫80円~ ②ランチ海鮮メニュー500円~ ③天ぷら80円~を中心にメニューを取り揃えました。当部門の店舗数は、源ぺい及びボンズからの業態転換により16店舗で、部門売上は1,126百万円となりました。
「釜揚げ讃岐うどん 香の川製麺」
国産小麦を使った自家製麺をセルフスタイルで楽しめる、うどん専門店です。お子様からお年寄りまで、男女を問わず幅広い人気のうどんを280円から提供いたしております。低価格でも“打ちたて・ゆでたて”の本格うどんを、各種天ぷら・おにぎりと組み合わせてお楽しみいただいております。月替わりのおすすめうどんが好評で、特に590円の「ちょっと贅沢な旬のうどん」は人気商品となっております。当部門の店舗数は、前期末と変わらず14店舗で、部門売上は1,055百万円(前期比5百万円増、0.6%増)となりました。
「ファミリーレストラン フレンドリー」
「おいしい・たのしい・ここちいい」をコンセプトとする地域に根ざしたカジュアルな洋食のレストランです。こだわりのバイキング料理(「サラダバー」「ランチバイキング」)は、「ご当地ランチバイキング」を開催し、好調な売れ行きを示しております。当部門の店舗数は、4店舗の業態転換と1店舗の閉店により9店舗で、部門売上は952百万円(前期比383百万円減、28.7%減)となりました。
「和み料理と味わいの酒 つくしんぼう」
「日本の原風景“里山”」をテーマにした都市型居酒屋です。古民家造りの旅館をイメージし、日本の四季や自然の中での懐かしい記憶を呼び起こすことのできるノスタルジックな雰囲気と素材にこだわった季節ごとのメニューは、充実したドリンクメニューとともにお客様からご好評を頂いております。冬には「海老蟹フェア」、春には「旬味爛漫フェア」を開催いたしました。当部門の店舗数は、1店舗の閉店により9店舗で、部門売上は922百万円(前期比76百万円減、7.6%減)となりました。
「新・酒場 なじみ野」
元気で楽しい酒場、仕事帰りに気軽に立ち寄れる酒場、“安くて旨い毎日でも通いたくなる居心地の良い新時代の酒場”をコンセプトとした低価格居酒屋です。月変わりの新メニュー3品、季節ごとに入れ替えているこだわりの日本酒、定番の刺身・天ぷらは人気のメニューになっています。当部門の店舗数は、前期末比1店舗増加し4店舗で、部門売上は344百万円(前期比76百万円増、28.6%増)となりました。
「カフェレストラン ゴッツ」
「よりお気軽に品質にこだわったお値打ち商品を、リーズナブルな価格で提供する郊外型ファミリーレストラン」をテーマとして昨年10月に1号店を出店しました。日替りランチ599円、チーズインハンバーグ599円、サラダ249円~などお手頃で豊富な品揃えはファミリーを中心としたお客様よりご好評を頂いております。当部門の店舗数は、フレンドリーからの業態転換により4店舗で、部門売上は167百万円となりました。
「団欒れすとらん ボンズ」
前期末に2店舗で営業しておりましたが、平成30年1月のボンズ摂津店閉店とボンズ吹田店の業態転換により当部門の店舗数は0店舗で、部門売上は126百万円(前期比285百万円減、69.3%減)となりました。
「フレッシュフレンドリー」
商品の美味しさと美しさを追求した高級感を感じさせるカジュアルレストランです。清潔感ある雰囲気で心地よい時間を提供するとともに、大人のカップルやファミリーが過ごしやすい高品質な接客と商品を提供いたしております。当部門の店舗数は1店舗で、部門売上は81百万円(前期比16百万円減、16.6%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、前期末比3百万円減少して595百万円となりました。その要因は、営業活動により77百万円増加、投資活動により669百万円増加、財務活動により751百万円減少したことによるものであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比236百万円増加して77百万円となりました。主な増加要因は、減価償却費139百万円、未払消費税等の増加66百万円に対し、主な減少要因は、有形固定資産除売却損益147百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比820百万円増加して669百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の売却による収入806百万円、差入保証金の回収による収入60百万円、預り保証金の返還による支出75百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比751百万円減少して△751百万円となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出750百万円等であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社において開示対象となる報告セグメントは、フードサービス事業の単一事業であるため、主に業態区分別に記載しております。
(a) 生産実績
記載すべき事項はありません。
(b) 仕入実績
当事業年度における仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| 魚介類 | 606,644 | 91.8 |
| ドリンク類 | 468,133 | 97.1 |
| 肉類 | 343,031 | 86.3 |
| 野菜・果物類 | 258,287 | 85.4 |
| グロッサリー類 | 241,225 | 87.2 |
| パン・米類 | 165,769 | 97.1 |
| ソース類 | 106,242 | 87.3 |
| その他 | 1,562 | 107.6 |
| 合計 | 2,190,896 | 90.8 |
(注) 1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(c) 受注実績
当社はレストラン業であり、受注高及び受注残高について記載すべき事項はありません。
(d) 販売実績
当事業年度における販売実績を業態区分別、品目別、地域別に示すと、次のとおりであります。
イ 業態区分別品目別販売実績
| 業態区分・品目 | 販売高(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| 産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい | 一品料理類 | 1,963,670 | 27.1 | 67.5 |
| アルコールドリンク類 | 398,175 | 5.5 | 61.8 | |
| ソフトドリンク類 | 74,194 | 1.0 | 54.0 | |
| その他 | 37,097 | 0.5 | 103.3 | |
| 計 | 2,473,136 | 34.1 | 66.3 | |
| 海鮮うまいもんや マルヤス水軍 | 一品料理類 | 923,531 | 12.7 | ― |
| アルコールドリンク類 | 163,307 | 2.3 | ― | |
| ソフトドリンク類 | 22,525 | 0.3 | ― | |
| その他 | 16,893 | 0.2 | ― | |
| 計 | 1,126,257 | 15.5 | ― | |
| 釜揚げ讃岐うどん 香の川製麺 | 1,055,360 | 14.6 | 100.6 | |
| ファミリーレストラン フレンドリー | アラカルト類 | 382,183 | 5.3 | 70.1 |
| スナック類 | 130,139 | 1.8 | 63.2 | |
| 定食類 | 123,138 | 1.7 | 72.0 | |
| ソフトドリンク類 | 150,002 | 2.1 | 69.4 | |
| その他 | 167,261 | 2.3 | 84.4 | |
| 計 | 952,726 | 13.1 | 71.3 | |
| 和み料理と味わいの酒 つくしんぼう | 一品料理類 | 414,177 | 5.7 | 91.9 |
| アルコールドリンク類 | 363,995 | 5.0 | 94.1 | |
| ソフトドリンク類 | 20,581 | 0.3 | 94.2 | |
| その他 | 123,669 | 1.7 | 88.7 | |
| 計 | 922,424 | 12.7 | 92.4 | |
| 新・酒場 なじみ野 | 344,011 | 4.8 | 128.6 | |
| カフェレストラン ゴッツ | 167,898 | 2.3 | ― | |
| 団欒れすとらん ボンズ | 一品料理類 | 79,557 | 1.1 | 31.3 |
| アルコールドリンク類 | 19,786 | 0.3 | 27.1 | |
| ソフトドリンク類 | 7,181 | 0.1 | 35.2 | |
| その他 | 20,303 | 0.3 | 31.3 | |
| 計 | 126,829 | 1.8 | 30.7 | |
| フレッシュフレンドリー | 81,781 | 1.1 | 83.4 | |
| 合計 | 7,250,427 | 100.0 | 91.9 | |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」は、前事業年度末に比べ、33店舗から18店舗に減少しております。
3 「ファミリーレストラン フレンドリー」は、前事業年度に比べ、14店舗から9店舗に減少しております。
4 「新・酒場 なじみ野」は、前事業年度に比べ、3店舗から4店舗に増加しております。
5 「団欒れすとらん ボンズ」は、前事業年度に比べ、2店舗から0店舗に減少しております。
ロ 業態区分別地域別販売実績
| 業態区分・都道府県 | 販売高(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| 産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい | 大阪府 | 1,282,930 | 17.7 | 52.6 |
| 京都府 | 243,407 | 3.4 | 166.3 | |
| 兵庫県 | 474,215 | 6.5 | 82.9 | |
| 奈良県 | 269,164 | 3.7 | 78.0 | |
| 和歌山県 | 203,418 | 2.8 | 89.8 | |
| 計 | 2,473,136 | 34.1 | 66.3 | |
| 海鮮うまいもんや マルヤス水軍 | 大阪府 | 1,091,225 | 15.1 | ― |
| 奈良県 | 35,032 | 0.5 | ― | |
| 計 | 1,126,257 | 15.5 | ― | |
| 釜揚げ讃岐うどん 香の川製麺 | 大阪府 | 599,363 | 8.3 | 100.1 |
| 京都府 | 73,942 | 1.0 | 100.9 | |
| 兵庫県 | 69,329 | 1.0 | 98.1 | |
| 奈良県 | 170,186 | 2.3 | 101.7 | |
| 和歌山県 | 142,538 | 2.0 | 102.0 | |
| 計 | 1,055,360 | 14.6 | 100.6 | |
| ファミリーレストラン フレンドリー | 大阪府 | 743,376 | 10.3 | 70.8 |
| 京都府 | 136,188 | 1.9 | 68.3 | |
| 和歌山県 | 73,161 | 1.0 | 84.0 | |
| 計 | 952,726 | 13.1 | 71.3 | |
| 和み料理と味わいの酒 つくしんぼう | 大阪府 | 590,669 | 8.1 | 89.8 |
| 京都府 | 101,902 | 1.4 | 99.9 | |
| 兵庫県 | 229,852 | 3.2 | 96.1 | |
| 計 | 922,424 | 12.7 | 92.4 | |
| 新・酒場 なじみ野 | 大阪府 | 344,011 | 4.8 | 128.6 |
| カフェレストラン ゴッツ | 大阪府 | 167,898 | 2.3 | ― |
| 団欒れすとらん ボンズ | 大阪府 | 126,829 | 1.8 | 30.7 |
| フレッシュフレンドリー | 大阪府 | 81,781 | 1.1 | 83.4 |
| 合計 | 7,250,427 | 100.0 | 91.9 | |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「産直鮮魚と寿司・炉端 源ぺい」は、前事業年度末に比べ、33店舗から18店舗に減少しております。
3 「ファミリーレストラン フレンドリー」は、前事業年度に比べ、14店舗から9店舗に減少しております。
4 「新・酒場 なじみ野」は、前事業年度に比べ、3店舗から4店舗に増加しております。
5 「団欒れすとらん ボンズ」は、前事業年度に比べ、2店舗から0店舗に減少しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社において開示対象となる報告セグメントは、フードサービス事業の単一事業であるため、主に業態区分別に記載しております。
① 財政状態について
| 前事業年度 | 当事業年度 | 増減 | ||
| 資産 | (百万円) | 4,773 | 3,984 | △788 |
| 負債 | (百万円) | 3,738 | 2,915 | △823 |
| 純資産 | (百万円) | 1,034 | 1,069 | 35 |
| 自己資本比率 | (%) | 21.7 | 26.8 | 5.1 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 45.32 | 47.36 | 2.04 |
資産は、前期末比788百万円減少して3,984百万円となりました。主な要因は、減価償却と減損損失及び売却による有形固定資産の減少703百万円、差入保証金の返還等による減少82百万円等によるものです。
負債は、前期末比823百万円減少して2,915百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少750百万円、土地再評価に係る繰延税金負債の減少43百万円、長期預り金の減少72百万円、未払消費税等の増加66百万円等によるものです。
純資産は、前期末比35百万円増加して1,069百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加137百万円、土地再評価差額金の減少99百万円等であります。
その結果、当期末の自己資本比率は、前期末比5.1ポイント上昇して26.8%となりました。
② 経営成績の分析と流動性および資金の源泉について
経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」・「第5 経理の状況」に、経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」・「2 事業等のリスク」に、また、流動性および資金の源泉につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に詳しく記載しております。
③ 財務政策について
当社は、売上金のうちその殆んどが現金回収であるため手許流動性は厚く、基本的に運転資金の調達は不要であります。設備投資資金につきましては、内部資金、借入金及び社債により調達しております。
④ 今後の方針について
①低価格競争、店舗数拡大競争とは一線を画し、「おいしい・たのしい・ここちいい」の三要素トータルの付加価値の提供を競争力の源泉とします。
②経営スタイルを店舗ごとの採算を重視するスタイルへ転換します。
③顧客満足度の向上と社員の自主性を尊重する企業風土を確立します。
「お客様満足度」の向上を徹底して追求していくことによりお客様の支持の回復を図るとともに、既存店の集客力の回復により収益改善を図ります。