四半期報告書-第118期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/10 15:45
【資料】
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【項目】
41項目
以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したも
のであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は9,115億円、純資産は338億円となりました。
預金(譲渡性預金を含む)は、公金預金及び法人預金が増加したことなどから、前連結会計年度末比235億円増加して8,302億円となりました。
貸出金は、住宅ローンが増加したことなどから、前連結会計年度末比220億円増加して6,583億円となりました。
有価証券は、前連結会計年度末比128億円減少して1,646億円となりました。
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は以下のとおりとなりました。
経常収益は、貸出金利息の増加に伴う資金運用収益の増加などにより、前第3四半期連結累計期間比2億36百万円増加して98億76百万円となりました。
経常費用は、減価償却費用の減少等に伴い営業経費は減少したものの、その他業務費用の増加などにより、前第3四半期連結累計期間比1億28百万円増加して78億89百万円となりました。
これらの結果、経常利益は前第3四半期連結累計期間比1億8百万円増加して19億86百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第3四半期連結累計期間比61百万円増加して11億65百万円となりました。
(セグメントの業績)
[銀行業務]
銀行業務では、経常収益は87億89百万円(前第3四半期連結累計期間比9百万円増加)、経
常利益は18億25百万円(前第3四半期連結累計期間比19百万円増益)となりました。
[リース業務]
リース業務では、経常収益は8億38百万円(前第3四半期連結累計期間比1億74百万円増加)、経常利益は1億1百万円(前第3四半期連結累計期間比63百万円増益)となりました。
[その他]
その他(クレジットカード業務、信用保証業務)では、経常収益は2億91百万円(前第3四半期
連結累計期間比43百万円増加)、経常利益は60百万円(前第3四半期連結累計期間比25百万円
増益)となりました。
(参考)
国内・国際業務部門別収支
当第3四半期連結累計期間における資金運用収支は、国内業務部門では62億20百万円、国際業務部門では1億25百万円となり、相殺消去後の合計では63億46百万円となりました。また、役務取引等収支は全体で13億88百万円、その他業務収支は全体で△6億22百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額
(△)
合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間6,0255106,076
当第3四半期連結累計期間6,22012506,346
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間6,0785260
6,124
当第3四半期連結累計期間6,260126100
6,375
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間53150
47
当第3四半期連結累計期間400100
29
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間1,7116111,772
当第3四半期連結累計期間1,3464311,388
うち役務取引等収益前第3四半期連結累計期間2,56665292,602
当第3四半期連結累計期間2,28447272,304
うち役務取引等費用前第3四半期連結累計期間854427830
当第3四半期連結累計期間938425916
その他業務収支前第3四半期連結累計期間△450166△440
当第3四半期連結累計期間△295△3251△622
うちその他業務収益前第3四半期連結累計期間713166723
当第3四半期連結累計期間746411786
うちその他業務費用前第3四半期連結累計期間1,164--1,164
当第3四半期連結累計期間1,042367-1,409

(注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。
2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
3 資金運用収益及び資金調達費用の合計額の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
4 グループ内での取引は相殺消去しております。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、23億4百万円となりました。このうち投信窓販業務が全体の22.1%、保険窓販業務が全体の18.9%を占めております。一方、役務取引等費用は、9億16百万円となりました。このうち為替業務が全体の3.4%を占めております。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額
(△)
合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間2,56665292,602
当第3四半期連結累計期間2,28447272,304
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間492-3488
当第3四半期連結累計期間422-4417
うち為替業務前第3四半期連結累計期間417653480
当第3四半期連結累計期間352473397
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間2--2
当第3四半期連結累計期間1--1
うち代理業務前第3四半期連結累計期間268--268
当第3四半期連結累計期間275--275
うち保護預り・貸金庫業務前第3四半期連結累計期間59--59
当第3四半期連結累計期間57--57
うち保証業務前第3四半期連結累計期間225-22203
当第3四半期連結累計期間229-19210
うち投信窓販業務前第3四半期連結累計期間783--783
当第3四半期連結累計期間509--509
うち保険窓販業務前第3四半期連結累計期間316--316
当第3四半期連結累計期間435--435
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間854427830
当第3四半期連結累計期間938425916
うち為替業務前第3四半期連結累計期間564356
当第3四半期連結累計期間294330

(注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。
2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
3 グループ内での取引は相殺消去しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額
(△)
合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間773,356304492773,168
当第3四半期連結会計期間756,09792679755,510
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間545,308-444544,863
当第3四半期連結会計期間546,017-632545,384
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間226,885-47226,838
当第3四半期連結会計期間209,332-47209,285
うちその他前第3四半期連結会計期間1,162304-1,466
当第3四半期連結会計期間74792-840
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間66,281-10066,181
当第3四半期連結会計期間74,856-10074,756
総合計前第3四半期連結会計期間839,638304592839,350
当第3四半期連結会計期間830,95492779830,266

(注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。
2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
3 預金の区分は次のとおりであります。
流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
定期性預金=定期預金+定期積金
4 グループ内での取引は相殺消去しております。
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内業務部門625,519100.00658,387100.00
製造業42,0926.7339,9866.07
農業,林業1,1680.199490.14
漁業2510.042120.03
鉱業,採石業,砂利採取業5410.095830.09
建設業40,4706.4738,9855.92
電気・ガス・熱供給・水道業27,9054.4629,4314.47
情報通信業2,8400.452,5470.39
運輸業,郵便業21,0253.3620,4813.11
卸売業,小売業39,5606.3237,3025.67
金融業,保険業38,6216.1843,0956.55
不動産業,物品賃貸業55,8008.9250,0327.60
各種サービス業53,1638.5049,4457.51
地方公共団体69,01411.0373,91011.23
その他233,06337.26271,42141.22
国際業務部門----
政府等----
金融機関----
その他----
合計625,519-658,387-

(注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。
2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
(2)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標」の内容について、重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当行及び連結子会社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の内容について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当行及び連結子会社の従業員の状況について、著しい増加又は減少はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、当行及び連結子会社の主要な設備について、重要な変動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営成績に重要な影響を与える要因」の内容について、重要な変更はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性
前事業年度の有価証券報告書に記載した「資本の財源及び資金の流動性」の内容について、重要な変更はありません。
(11)経営方針等に照らした、経営者による経営成績等の分析・検討内容
第五次中期経営計画(2020年4月~2023年3月)において目標として掲げる経営指標に対して、計画最終年度となる当第3四半期の実績は、概ね計画に沿った進捗が図られているものと認識しております。
また、新型コロナウイルス感染症に係る影響等については、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から変更はありません。