四半期報告書-第17期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済において、個人消費には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益は大幅な減少が続いており、景気は依然として厳しい状況となりました。このようななかで、国内株式は概ね横ばい圏内で推移し、日本銀行の長短金利操作の継続等により国内長期金利は低水準で推移しました。今後は、企業収益の減少や先行き不透明感の高まりにより、設備投資には慎重な動きが続くと見込まれるものの、社会経済活動の再開により、輸出や生産の持ち直しの動きが見られることや、個人消費の持ち直しが続くものと見込まれること等から、景気については持ち直しに向かうものと考えられます。
このような事業環境にあって、当第2四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
(連結経営成績)
当第2四半期連結累計期間の経常収益は、保険料等収入8,421億円(前年同期比3.8%減)、資産運用収益1,973億円(同10.1%増)、その他経常収益339億円(同1.3%減)、持分法による投資利益929億円(同-%)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ774億円増加し、1兆1,664億円(同7.1%増)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金6,516億円(同11.3%増)、責任準備金等繰入額1,787億円(同20.8%減)、資産運用費用505億円(同27.7%減)、事業費1,025億円(同4.4%減)、その他経常費用328億円(同0.6%減)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ49億円減少し、1兆163億円(同0.5%減)となりました。
経常収益から経常費用を差し引いた経常利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ823億円増加し、1,500億円(同121.6%増)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額39億円(同3.8%増)、減損損失25億円(同616.2%増)、新型コロナウイルス感染症による損失16億円(同-%)等により、89億円(同99.6%増)となりました。
経常利益に特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計等を加減した親会社株主に帰属する中間純利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ789億円増加し、1,152億円(同218.0%増)となりました。
(連結財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は17兆1,473億円(前連結会計年度末比3.8%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券12兆5,536億円(同4.4%増)、貸付金1兆7,475億円(同2.9%増)、金銭の信託1兆437億円(同7.5%増)、現金及び預貯金9,615億円(同11.6%増)であります。
負債合計は15兆7,567億円(同2.3%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は14兆4,593億円(同1.2%増)となっております。
純資産合計は1兆3,905億円(同23.8%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は4,281億円(同63.1%増)となっております。
なお、連結ソルベンシー・マージン比率は1,099.1%(前連結会計年度末は1,107.0%)となりました。また、連結実質純資産額(時価ベースの実質的な資産から資本性のない実質的な負債を差引いた額)3兆980億円(前連結会計年度末は2兆8,215億円)となりました。
(連結キャッシュ・フローの状況)
当社の営業活動によるキャッシュ・フローは、保険料等収入によるキャッシュイン、保険金等支払によるキャッシュアウトが大半を占めております。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の3,112億円の収入から1,991億円の収入(1,121億円の収入減)となりました。
これは主に、保険料等収入が減少し、保険金等支払金が増加したことによります。
なお、保険料等収入は、前第2四半期連結累計期間から330億円減少し、8,421億円となりました。
当社の投資活動によるキャッシュ・フローは、収入保険料の運用に係るキャッシュ・フローが中心です。主な資産運用に関するキャッシュ・フローは有価証券の取得・売却等、資金の貸付・返済等です。
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の3,441億円の支出から412億円の支出(3,028億円の支出減)となりました。
これは主に、債券貸借取引担保金が増加したことによります。
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の259億円の支出から451億円の支出(192億円の支出増)となりました。
支出は主に、社債の償還による支出300億円、配当金の支払額132億円であります。
なお、前第2四半期連結累計期間からの支出の増加は、主に社債の償還による支出が増加したことによります。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、期首から1,126億円増加し、1兆306億円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結累計期間より、報告セグメントとして「T&Dユナイテッドキャピタル(連結)」を追加しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、追加後の区分に基づいております。
①生命保険会社3社
ア 経営成績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,073億円(前年同期比5.3%減)、資産運用収益797億円(同14.2%減)、その他経常収益52億円(同10.4%増)を合計した結果、前年同期に比べ299億円減少し、3,923億円(同7.1%減)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,925億円(同5.7%増)、責任準備金等繰入額91億円(同78.4%減)、資産運用費用204億円(同32.0%減)、事業費363億円(同4.3%減)、その他経常費用126億円(同6.8%減)を合計した結果、前年同期に比べ296億円減少し、3,710億円(同7.4%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ3億円減少し、212億円(同1.7%減)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額19億円(同5.0%増)、新型コロナウイルス感染症による損失10億円(同-%)、減損損失1億円(同48.6%減)等により、32億円(同41.7%増)となりました。
中間純利益は、前年同期に比べ2億円減少し、84億円(同3.1%減)となりました。
なお、基礎利益(生命保険本業の期間収益を示す指標の一つ)は292億円(前年同期比6.5%増)となりました。また、順ざや額は140億円(同2.0%減)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,924億円(前年同期比1.9%減)、資産運用収益862億円(同4.6%増)、その他経常収益145億円(同0.7%減)を合計した結果、前年同期に比べ38億円減少し、4,931億円(同0.8%減)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,517億円(同1.2%減)、責任準備金等繰入額1,042億円(同1.0%減)、資産運用費用347億円(同31.1%増)、事業費516億円(同6.4%減)、その他経常費用107億円(同6.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ11億円増加し、4,531億円(同0.3%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ50億円減少し、400億円(同11.1%減)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額16億円(同0.9%減)、減損損失23億円(同-%)、新型コロナウイルス感染症による損失6億円(同-%)等により、52億円(同187.1%増)となりました。
中間純利益は、前年同期に比べ80億円減少し、191億円(同29.5%減)となりました。
なお、基礎利益は490億円(同19.1%減)となりました。また、順ざや額は84億円(同59.6%減)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入1,388億円(前年同期比6.1%減)、資産運用収益370億円(同497.7%増)、その他経常収益34億円(同26.7%増)を合計した結果、前年同期に比べ225億円増加し、1,793億円(同14.4%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金1,054億円(同102.4%増)、責任準備金等繰入額670億円(同14.7%減)、資産運用費用0億円(同99.6%減)、事業費91億円(同1.7%増)、その他経常費用16億円(同13.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ271億円増加し、1,834億円(同17.4%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ46億円減少し、40億円の経常損失となりました。
特別損失は、主に価格変動準備金繰入額4億円(同22.3%増)により、4億円(同22.3%増)となりました。
中間純利益は、前年同期に比べ33億円減少し、32億円の純損失となりました。
なお、基礎利益は△11億円(前年同期は△25億円)となりました。また、逆ざや額は13億円(前年同期比10.8%増)となりました。
イ 財政状態
太陽生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は7兆9,312億円(前事業年度末比3.5%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券5兆9,759億円(同4.0%増)、貸付金1兆1,279億円(同1.3%増)、現金及び預貯金3,822億円(同33.0%増)であります。
負債の部合計は7兆4,946億円(同3.1%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆6,171億円(同0.1%増)となっております。
純資産の部合計は4,366億円(同11.6%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は1,736億円(同39.5%増)となっております。
保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のうち、ソルベンシー・マージン比率は828.4%(前事業年度末は805.5%)となりました。また、実質純資産額は1兆725億円(同1兆501億円)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は7兆2,261億円(前事業年度末比2.7%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券5兆9,573億円(同2.4%増)、貸付金6,811億円(同13.8%増)、現金及び預貯金2,682億円(同6.0%増)であります。
負債の部合計は6兆4,878億円(同1.5%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆2,978億円(同1.7%増)となっております。
純資産の部合計は7,382億円(同14.7%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,327億円(同78.0%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,404.8%(前事業年度末は1,335.3%)となりました。また、実質純資産額は1兆5,815億円(同1兆4,970億円)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は1兆7,208億円(前事業年度末比4.6%増)となりました。
主な資産構成は、金銭の信託1兆334億円(同7.7%増)、公社債を中心とする有価証券4,433億円(同3.3%減)、現金及び預貯金2,004億円(同11.5%増)であります。
負債の部合計は1兆6,314億円(同4.3%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は1兆5,409億円(同4.5%増)となっております。
純資産の部合計は893億円(同10.4%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は188億円(同160.4%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は981.2%(前事業年度末は1,033.6%)となりました。また、実質純資産額は2,510億円(同2,531億円)となりました。
ウ 契約業績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料(新契約には、転換による純増加を含みます。以下同じ)は、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響等により146億円(前年同期比10.1%減)となり、前年同期と比べ減少しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料については、78億円(同2.3%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、5,938億円(同2.3%減、前事業年度末比1.1%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1,628億円(前年同期比44.8%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、17兆1,932億円(同9.4%減、前事業年度末比4.6%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染症に伴う対面での営業活動自粛の影響はあったものの、個人定期保険の好調により234億円(前年同期比15.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料については、63億円(同6.9%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、7,996億円(同1.5%減、前事業年度末比0.9%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1兆1,893億円(前年同期比3.0%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、37兆542億円(同1.8%減、前事業年度末比0.9%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響等により103億円(前年同期比11.1%減)となり、前年同期と比べ減少しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、1億円(同20.2%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、1,370億円(同12.5%増、前事業年度末比4.0%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1,716億円(前年同期比17.2%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、2兆4,989億円(同10.1%増、前事業年度末比4.5%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
②T&Dユナイテッドキャピタル(連結)
Fortitude Group Holdings, LLCを持分法適用の範囲に含めたことに伴い、持分法による投資利益928億円(うち第1四半期会計期間に発生した負ののれん相当額615億円)を計上したこと等により、中間純利益は905億円(前年同期は△0億円の純損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの定める経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済において、個人消費には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益は大幅な減少が続いており、景気は依然として厳しい状況となりました。このようななかで、国内株式は概ね横ばい圏内で推移し、日本銀行の長短金利操作の継続等により国内長期金利は低水準で推移しました。今後は、企業収益の減少や先行き不透明感の高まりにより、設備投資には慎重な動きが続くと見込まれるものの、社会経済活動の再開により、輸出や生産の持ち直しの動きが見られることや、個人消費の持ち直しが続くものと見込まれること等から、景気については持ち直しに向かうものと考えられます。
このような事業環境にあって、当第2四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
(連結経営成績)
当第2四半期連結累計期間の経常収益は、保険料等収入8,421億円(前年同期比3.8%減)、資産運用収益1,973億円(同10.1%増)、その他経常収益339億円(同1.3%減)、持分法による投資利益929億円(同-%)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ774億円増加し、1兆1,664億円(同7.1%増)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金6,516億円(同11.3%増)、責任準備金等繰入額1,787億円(同20.8%減)、資産運用費用505億円(同27.7%減)、事業費1,025億円(同4.4%減)、その他経常費用328億円(同0.6%減)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ49億円減少し、1兆163億円(同0.5%減)となりました。
経常収益から経常費用を差し引いた経常利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ823億円増加し、1,500億円(同121.6%増)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額39億円(同3.8%増)、減損損失25億円(同616.2%増)、新型コロナウイルス感染症による損失16億円(同-%)等により、89億円(同99.6%増)となりました。
経常利益に特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計等を加減した親会社株主に帰属する中間純利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ789億円増加し、1,152億円(同218.0%増)となりました。
(連結財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は17兆1,473億円(前連結会計年度末比3.8%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券12兆5,536億円(同4.4%増)、貸付金1兆7,475億円(同2.9%増)、金銭の信託1兆437億円(同7.5%増)、現金及び預貯金9,615億円(同11.6%増)であります。
負債合計は15兆7,567億円(同2.3%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は14兆4,593億円(同1.2%増)となっております。
純資産合計は1兆3,905億円(同23.8%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は4,281億円(同63.1%増)となっております。
なお、連結ソルベンシー・マージン比率は1,099.1%(前連結会計年度末は1,107.0%)となりました。また、連結実質純資産額(時価ベースの実質的な資産から資本性のない実質的な負債を差引いた額)3兆980億円(前連結会計年度末は2兆8,215億円)となりました。
(連結キャッシュ・フローの状況)
当社の営業活動によるキャッシュ・フローは、保険料等収入によるキャッシュイン、保険金等支払によるキャッシュアウトが大半を占めております。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の3,112億円の収入から1,991億円の収入(1,121億円の収入減)となりました。
これは主に、保険料等収入が減少し、保険金等支払金が増加したことによります。
なお、保険料等収入は、前第2四半期連結累計期間から330億円減少し、8,421億円となりました。
当社の投資活動によるキャッシュ・フローは、収入保険料の運用に係るキャッシュ・フローが中心です。主な資産運用に関するキャッシュ・フローは有価証券の取得・売却等、資金の貸付・返済等です。
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の3,441億円の支出から412億円の支出(3,028億円の支出減)となりました。
これは主に、債券貸借取引担保金が増加したことによります。
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の259億円の支出から451億円の支出(192億円の支出増)となりました。
支出は主に、社債の償還による支出300億円、配当金の支払額132億円であります。
なお、前第2四半期連結累計期間からの支出の増加は、主に社債の償還による支出が増加したことによります。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、期首から1,126億円増加し、1兆306億円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結累計期間より、報告セグメントとして「T&Dユナイテッドキャピタル(連結)」を追加しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、追加後の区分に基づいております。
①生命保険会社3社
ア 経営成績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,073億円(前年同期比5.3%減)、資産運用収益797億円(同14.2%減)、その他経常収益52億円(同10.4%増)を合計した結果、前年同期に比べ299億円減少し、3,923億円(同7.1%減)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,925億円(同5.7%増)、責任準備金等繰入額91億円(同78.4%減)、資産運用費用204億円(同32.0%減)、事業費363億円(同4.3%減)、その他経常費用126億円(同6.8%減)を合計した結果、前年同期に比べ296億円減少し、3,710億円(同7.4%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ3億円減少し、212億円(同1.7%減)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額19億円(同5.0%増)、新型コロナウイルス感染症による損失10億円(同-%)、減損損失1億円(同48.6%減)等により、32億円(同41.7%増)となりました。
中間純利益は、前年同期に比べ2億円減少し、84億円(同3.1%減)となりました。
なお、基礎利益(生命保険本業の期間収益を示す指標の一つ)は292億円(前年同期比6.5%増)となりました。また、順ざや額は140億円(同2.0%減)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,924億円(前年同期比1.9%減)、資産運用収益862億円(同4.6%増)、その他経常収益145億円(同0.7%減)を合計した結果、前年同期に比べ38億円減少し、4,931億円(同0.8%減)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,517億円(同1.2%減)、責任準備金等繰入額1,042億円(同1.0%減)、資産運用費用347億円(同31.1%増)、事業費516億円(同6.4%減)、その他経常費用107億円(同6.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ11億円増加し、4,531億円(同0.3%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ50億円減少し、400億円(同11.1%減)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額16億円(同0.9%減)、減損損失23億円(同-%)、新型コロナウイルス感染症による損失6億円(同-%)等により、52億円(同187.1%増)となりました。
中間純利益は、前年同期に比べ80億円減少し、191億円(同29.5%減)となりました。
なお、基礎利益は490億円(同19.1%減)となりました。また、順ざや額は84億円(同59.6%減)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入1,388億円(前年同期比6.1%減)、資産運用収益370億円(同497.7%増)、その他経常収益34億円(同26.7%増)を合計した結果、前年同期に比べ225億円増加し、1,793億円(同14.4%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金1,054億円(同102.4%増)、責任準備金等繰入額670億円(同14.7%減)、資産運用費用0億円(同99.6%減)、事業費91億円(同1.7%増)、その他経常費用16億円(同13.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ271億円増加し、1,834億円(同17.4%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ46億円減少し、40億円の経常損失となりました。
特別損失は、主に価格変動準備金繰入額4億円(同22.3%増)により、4億円(同22.3%増)となりました。
中間純利益は、前年同期に比べ33億円減少し、32億円の純損失となりました。
なお、基礎利益は△11億円(前年同期は△25億円)となりました。また、逆ざや額は13億円(前年同期比10.8%増)となりました。
イ 財政状態
太陽生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は7兆9,312億円(前事業年度末比3.5%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券5兆9,759億円(同4.0%増)、貸付金1兆1,279億円(同1.3%増)、現金及び預貯金3,822億円(同33.0%増)であります。
負債の部合計は7兆4,946億円(同3.1%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆6,171億円(同0.1%増)となっております。
純資産の部合計は4,366億円(同11.6%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は1,736億円(同39.5%増)となっております。
保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のうち、ソルベンシー・マージン比率は828.4%(前事業年度末は805.5%)となりました。また、実質純資産額は1兆725億円(同1兆501億円)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は7兆2,261億円(前事業年度末比2.7%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券5兆9,573億円(同2.4%増)、貸付金6,811億円(同13.8%増)、現金及び預貯金2,682億円(同6.0%増)であります。
負債の部合計は6兆4,878億円(同1.5%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆2,978億円(同1.7%増)となっております。
純資産の部合計は7,382億円(同14.7%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,327億円(同78.0%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,404.8%(前事業年度末は1,335.3%)となりました。また、実質純資産額は1兆5,815億円(同1兆4,970億円)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は1兆7,208億円(前事業年度末比4.6%増)となりました。
主な資産構成は、金銭の信託1兆334億円(同7.7%増)、公社債を中心とする有価証券4,433億円(同3.3%減)、現金及び預貯金2,004億円(同11.5%増)であります。
負債の部合計は1兆6,314億円(同4.3%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は1兆5,409億円(同4.5%増)となっております。
純資産の部合計は893億円(同10.4%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は188億円(同160.4%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は981.2%(前事業年度末は1,033.6%)となりました。また、実質純資産額は2,510億円(同2,531億円)となりました。
ウ 契約業績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料(新契約には、転換による純増加を含みます。以下同じ)は、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響等により146億円(前年同期比10.1%減)となり、前年同期と比べ減少しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料については、78億円(同2.3%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、5,938億円(同2.3%減、前事業年度末比1.1%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1,628億円(前年同期比44.8%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、17兆1,932億円(同9.4%減、前事業年度末比4.6%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染症に伴う対面での営業活動自粛の影響はあったものの、個人定期保険の好調により234億円(前年同期比15.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料については、63億円(同6.9%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、7,996億円(同1.5%減、前事業年度末比0.9%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1兆1,893億円(前年同期比3.0%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、37兆542億円(同1.8%減、前事業年度末比0.9%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響等により103億円(前年同期比11.1%減)となり、前年同期と比べ減少しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、1億円(同20.2%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、1,370億円(同12.5%増、前事業年度末比4.0%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1,716億円(前年同期比17.2%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、2兆4,989億円(同10.1%増、前事業年度末比4.5%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
②T&Dユナイテッドキャピタル(連結)
Fortitude Group Holdings, LLCを持分法適用の範囲に含めたことに伴い、持分法による投資利益928億円(うち第1四半期会計期間に発生した負ののれん相当額615億円)を計上したこと等により、中間純利益は905億円(前年同期は△0億円の純損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの定める経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。