四半期報告書-第18期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、飲食・宿泊等のサービスを中心に個人消費に下押し圧力が続き、厳しい状況にあるものの、輸出・生産の増加を背景とした製造業の回復やデジタル関連需要の拡大等により、企業収益に改善の動きが見られました。このようななかで、国内株式は一定の水準を維持し、日本銀行の長短金利操作の継続等により国内長期金利は低水準で推移しました。今後は、新型コロナウイルス感染症の影響により不透明感が残るものの、ワクチン接種やデジタル技術の更なる進展等により、その影響は徐々に和らぎ、社会経済活動の復調によって、景気は緩やかに持ち直していくと見込まれます。
このような事業環境にあって、当第2四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
(連結経営成績)
当第2四半期連結累計期間の経常収益は、保険料等収入8,933億円(前年同期比6.1%増)、資産運用収益1,726億円(同12.5%減)、その他経常収益417億円(同22.9%増)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ586億円減少し、1兆1,078億円(同5.0%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金6,537億円(同0.3%増)、責任準備金等繰入額1,929億円(同7.9%増)、資産運用費用296億円(同41.5%減)、事業費1,122億円(同9.4%増)、その他経常費用345億円(同5.3%増)、持分法による投資損失185億円(同-%)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ252億円増加し、1兆416億円(同2.5%増)となりました。なお、持分法による投資損失は主に、Fortitude Group Holdings, LLCが、米国金利上昇に伴う再保険貸資産評価損を計上したことによります。
経常収益から経常費用を差し引いた経常利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ838億円減少し、661億円(同55.9%減)となりました。
特別損失は46億円(同47.9%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額42億円(同7.3%増)によります。
経常利益に特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計等を加減した親会社株主に帰属する中間純利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ842億円減少し、309億円(同73.1%減)となりました。
なお、グループ修正利益(※)は、前第2四半期連結累計期間に比べ220億円増加し、557億円(同65.5%増)となりました。
(※)親会社株主に帰属する当期純損益に対し、市場の変動により会計上生じる一時的な評価性損益等を一部調整したグループの経営実態を表す指標の一つ。
(連結財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は18兆2,343億円(前連結会計年度末比2.0%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券13兆3,096億円(同2.1%増)、貸付金1兆7,149億円(同1.1%減)、金銭の信託1兆2,041億円(同5.7%増)、現金及び預貯金1兆1,429億円(同12.0%増)であります。
負債合計は16兆6,015億円(同1.7%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は14兆9,526億円(同1.3%増)となっております。
純資産合計は1兆6,328億円(同5.1%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は6,366億円(同10.7%増)となっております。
なお、連結ソルベンシー・マージン比率は1,094.1%(前連結会計年度末は1,094.8%)となりました。また、連結実質純資産額(時価ベースの実質的な資産から資本性のない実質的な負債を差引いた額)は3兆2,622億円(前連結会計年度末は3兆1,521億円)となりました。
(連結キャッシュ・フローの状況)
当社の営業活動によるキャッシュ・フローは、保険料等収入によるキャッシュイン、保険金等支払によるキャッシュアウトが大半を占めております。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の1,991億円の収入から2,396億円の収入(405億円の収入増)となりました。
これは主に、保険料等収入が増加したことによります。
なお、保険料等収入は、前第2四半期連結累計期間から512億円増加し、8,933億円となりました。
当社の投資活動によるキャッシュ・フローは、収入保険料の運用に係るキャッシュ・フローが中心です。主な資産運用に関するキャッシュ・フローは有価証券の取得・売却等、資金の貸付・返済等です。
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の412億円の支出から1,187億円の支出(775億円の支出増)となりました。
これは、債券貸借取引担保金による収入が減少したこと等によります。
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の451億円の支出から71億円の支出(379億円の支出減)となりました。
支出は主に、配当金の支払額142億円、自己株式の取得による支出110億円であります。
なお、前第2四半期連結累計期間からの支出の減少は、主に社債の償還による支出が減少したことによります。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、期首から1,135億円増加し、1兆1,991億円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①生命保険会社3社
ア 経営成績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,228億円(前年同期比5.0%増)、資産運用収益778億円(同2.4%減)、その他経常収益55億円(同6.3%増)を合計した結果、前年同期に比べ138億円増加し、4,061億円(同3.5%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,853億円(同2.4%減)、責任準備金等繰入額338億円(同270.6%増)、資産運用費用151億円(同25.5%減)、事業費392億円(同8.0%増)、その他経常費用121億円(同3.9%減)を合計した結果、前年同期に比べ147億円増加し、3,858億円(同4.0%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ8億円減少し、203億円(同4.0%減)となりました。
特別損失は19億円(同39.1%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額19億円(同1.8%増)によります。
中間純利益は、前年同期に比べ3億円増加し、87億円(同3.7%増)となりました。
なお、基礎利益(生命保険本業の期間収益を示す指標の一つ)は287億円(同1.6%減)となりました。また、順ざや額は191億円(同36.5%増)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,931億円(前年同期比0.2%増)、資産運用収益929億円(同7.8%増)、その他経常収益204億円(同40.7%増)を合計した結果、前年同期に比べ133億円増加し、5,065億円(同2.7%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,552億円(同1.4%増)、責任準備金等繰入額1,034億円(同0.7%減)、資産運用費用144億円(同58.5%減)、事業費569億円(同10.3%増)、その他経常費用115億円(同7.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ114億円減少し、4,416億円(同2.5%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ248億円増加し、648億円(同62.0%増)となりました。
特別損失は21億円(同58.5%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額18億円(同11.0%増)によります。
中間純利益は、前年同期に比べ215億円増加し、407億円(同112.6%増)となりました。
なお、基礎利益は673億円(同37.3%増)となりました。また、順ざや額は300億円(同254.1%増)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入1,732億円(前年同期比24.8%増)、資産運用収益47億円(同87.2%減)、その他経常収益26億円(同22.5%減)を合計した結果、前年同期に比べ13億円増加し、1,807億円(同0.8%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金1,107億円(同5.1%増)、責任準備金等繰入額560億円(同16.4%減)、資産運用費用18億円(同-%)、事業費102億円(同11.6%増)、その他経常費用19億円(同13.9%増)を合計した結果、前年同期に比べ25億円減少し、1,808億円(同1.4%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ39億円増加し、1億円の経常損失となりました。
特別損失は4億円(同17.9%増)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額4億円(同17.9%増)によります。
中間純利益は、前年同期に比べ27億円増加し、4億円の純損失となりました。
なお、基礎利益は△31億円(前年同期は△11億円)となりました。また、逆ざや額は16億円(前年同期比27.4%増)となりました。
イ 財政状態
太陽生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は8兆3,938億円(前事業年度末比1.9%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券6兆2,682億円(同1.6%増)、貸付金1兆830億円(同2.5%減)、現金及び預貯金5,851億円(同43.9%増)であります。
負債の部合計は7兆8,665億円(同2.0%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆6,877億円(同0.5%増)となっております。
純資産の部合計は5,273億円(同0.2%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,730億円(同4.4%増)となっております。
保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のうち、ソルベンシー・マージン比率は846.3%(前事業年度末は852.8%)となりました。また、実質純資産額は1兆1,595億円(同1兆1,542億円)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は7兆6,598億円(前事業年度末比1.4%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券6兆4,348億円(同2.8%増)、貸付金6,468億円(同5.4%減)、現金及び預貯金2,609億円(同2.0%減)であります。
負債の部合計は6兆7,557億円(同0.8%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆5,137億円(同1.5%増)となっております。
純資産の部合計は9,040億円(同6.0%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は3,569億円(同14.4%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,238.3%(前事業年度末は1,293.5%)となりました。また、実質純資産額は1兆7,548億円(同1兆6,858億円)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は1兆9,012億円(前事業年度末比2.7%増)となりました。
主な資産構成は、金銭の信託1兆2,004億円(同6.0%増)、公社債を中心とする有価証券4,314億円(同2.2%増)、現金及び預貯金2,207億円(同9.2%減)であります。
負債の部合計は1兆8,258億円(同2.4%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は1兆7,475億円(同3.3%増)となっております。
純資産の部合計は754億円(同10.4%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は49億円(同-%)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は857.2%(前事業年度末は826.8%)となりました。また、実質純資産額は2,078億円(同1,928億円)となりました。
ウ 契約業績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料(新契約には、転換による純増加を含みます。以下同じ)は、前年同期には新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響があったこと、医療保障ニーズの高まりにより医療保険等の販売が好調であること等により172億円(前年同期比17.9%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、94億円(同21.6%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、5,828億円(同1.8%減、前事業年度末比1.2%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、895億円(前年同期比45.0%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、15兆4,176億円(同10.3%減、前事業年度末比5.3%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、コロナ禍で高まっている保障ニーズに的確にお応えしたことにより311億円(前年同期比32.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、80億円(同26.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、7,996億円(同0.0%減、前事業年度末比0.2%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1兆4,978億円(前年同期比25.9%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、36兆8,463億円(同0.6%減、前事業年度末比0.2%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、対面・非対面を融合した営業の定着等により129億円(前年同期比25.4%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、3億円(同135.6%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、1,562億円(同14.1%増、前事業年度末比5.7%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、2,071億円(前年同期比20.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、2兆8,024億円(同12.1%増、前事業年度末比3.7%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
②T&Dユナイテッドキャピタル(連結)
主に米国金利上昇に伴いFortitude Group Holdings, LLCにおいて再保険貸資産評価損を計上したこと、及び前年同期に同社の関連会社化に伴う負ののれん相当額615億円の計上があったことにより、親会社株主に帰属する中間純損益は、前年同期に比べ1,088億円減少し、183億円の親会社株主に帰属する中間純損失(前年同期は905億円の親会社株主に帰属する中間純利益)となりました。
なお、修正利益については、前年同期から2億円増加し、64億円(前年同期比3.9%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの定める経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、飲食・宿泊等のサービスを中心に個人消費に下押し圧力が続き、厳しい状況にあるものの、輸出・生産の増加を背景とした製造業の回復やデジタル関連需要の拡大等により、企業収益に改善の動きが見られました。このようななかで、国内株式は一定の水準を維持し、日本銀行の長短金利操作の継続等により国内長期金利は低水準で推移しました。今後は、新型コロナウイルス感染症の影響により不透明感が残るものの、ワクチン接種やデジタル技術の更なる進展等により、その影響は徐々に和らぎ、社会経済活動の復調によって、景気は緩やかに持ち直していくと見込まれます。
このような事業環境にあって、当第2四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
(連結経営成績)
当第2四半期連結累計期間の経常収益は、保険料等収入8,933億円(前年同期比6.1%増)、資産運用収益1,726億円(同12.5%減)、その他経常収益417億円(同22.9%増)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ586億円減少し、1兆1,078億円(同5.0%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金6,537億円(同0.3%増)、責任準備金等繰入額1,929億円(同7.9%増)、資産運用費用296億円(同41.5%減)、事業費1,122億円(同9.4%増)、その他経常費用345億円(同5.3%増)、持分法による投資損失185億円(同-%)を合計した結果、前第2四半期連結累計期間に比べ252億円増加し、1兆416億円(同2.5%増)となりました。なお、持分法による投資損失は主に、Fortitude Group Holdings, LLCが、米国金利上昇に伴う再保険貸資産評価損を計上したことによります。
経常収益から経常費用を差し引いた経常利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ838億円減少し、661億円(同55.9%減)となりました。
特別損失は46億円(同47.9%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額42億円(同7.3%増)によります。
経常利益に特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計等を加減した親会社株主に帰属する中間純利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ842億円減少し、309億円(同73.1%減)となりました。
なお、グループ修正利益(※)は、前第2四半期連結累計期間に比べ220億円増加し、557億円(同65.5%増)となりました。
(※)親会社株主に帰属する当期純損益に対し、市場の変動により会計上生じる一時的な評価性損益等を一部調整したグループの経営実態を表す指標の一つ。
(連結財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は18兆2,343億円(前連結会計年度末比2.0%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券13兆3,096億円(同2.1%増)、貸付金1兆7,149億円(同1.1%減)、金銭の信託1兆2,041億円(同5.7%増)、現金及び預貯金1兆1,429億円(同12.0%増)であります。
負債合計は16兆6,015億円(同1.7%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は14兆9,526億円(同1.3%増)となっております。
純資産合計は1兆6,328億円(同5.1%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は6,366億円(同10.7%増)となっております。
なお、連結ソルベンシー・マージン比率は1,094.1%(前連結会計年度末は1,094.8%)となりました。また、連結実質純資産額(時価ベースの実質的な資産から資本性のない実質的な負債を差引いた額)は3兆2,622億円(前連結会計年度末は3兆1,521億円)となりました。
(連結キャッシュ・フローの状況)
当社の営業活動によるキャッシュ・フローは、保険料等収入によるキャッシュイン、保険金等支払によるキャッシュアウトが大半を占めております。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の1,991億円の収入から2,396億円の収入(405億円の収入増)となりました。
これは主に、保険料等収入が増加したことによります。
なお、保険料等収入は、前第2四半期連結累計期間から512億円増加し、8,933億円となりました。
当社の投資活動によるキャッシュ・フローは、収入保険料の運用に係るキャッシュ・フローが中心です。主な資産運用に関するキャッシュ・フローは有価証券の取得・売却等、資金の貸付・返済等です。
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の412億円の支出から1,187億円の支出(775億円の支出増)となりました。
これは、債券貸借取引担保金による収入が減少したこと等によります。
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間の451億円の支出から71億円の支出(379億円の支出減)となりました。
支出は主に、配当金の支払額142億円、自己株式の取得による支出110億円であります。
なお、前第2四半期連結累計期間からの支出の減少は、主に社債の償還による支出が減少したことによります。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、期首から1,135億円増加し、1兆1,991億円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①生命保険会社3社
ア 経営成績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,228億円(前年同期比5.0%増)、資産運用収益778億円(同2.4%減)、その他経常収益55億円(同6.3%増)を合計した結果、前年同期に比べ138億円増加し、4,061億円(同3.5%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,853億円(同2.4%減)、責任準備金等繰入額338億円(同270.6%増)、資産運用費用151億円(同25.5%減)、事業費392億円(同8.0%増)、その他経常費用121億円(同3.9%減)を合計した結果、前年同期に比べ147億円増加し、3,858億円(同4.0%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ8億円減少し、203億円(同4.0%減)となりました。
特別損失は19億円(同39.1%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額19億円(同1.8%増)によります。
中間純利益は、前年同期に比べ3億円増加し、87億円(同3.7%増)となりました。
なお、基礎利益(生命保険本業の期間収益を示す指標の一つ)は287億円(同1.6%減)となりました。また、順ざや額は191億円(同36.5%増)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,931億円(前年同期比0.2%増)、資産運用収益929億円(同7.8%増)、その他経常収益204億円(同40.7%増)を合計した結果、前年同期に比べ133億円増加し、5,065億円(同2.7%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金2,552億円(同1.4%増)、責任準備金等繰入額1,034億円(同0.7%減)、資産運用費用144億円(同58.5%減)、事業費569億円(同10.3%増)、その他経常費用115億円(同7.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ114億円減少し、4,416億円(同2.5%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ248億円増加し、648億円(同62.0%増)となりました。
特別損失は21億円(同58.5%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額18億円(同11.0%増)によります。
中間純利益は、前年同期に比べ215億円増加し、407億円(同112.6%増)となりました。
なお、基礎利益は673億円(同37.3%増)となりました。また、順ざや額は300億円(同254.1%増)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入1,732億円(前年同期比24.8%増)、資産運用収益47億円(同87.2%減)、その他経常収益26億円(同22.5%減)を合計した結果、前年同期に比べ13億円増加し、1,807億円(同0.8%増)となりました。
また、経常費用は、保険金等支払金1,107億円(同5.1%増)、責任準備金等繰入額560億円(同16.4%減)、資産運用費用18億円(同-%)、事業費102億円(同11.6%増)、その他経常費用19億円(同13.9%増)を合計した結果、前年同期に比べ25億円減少し、1,808億円(同1.4%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ39億円増加し、1億円の経常損失となりました。
特別損失は4億円(同17.9%増)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額4億円(同17.9%増)によります。
中間純利益は、前年同期に比べ27億円増加し、4億円の純損失となりました。
なお、基礎利益は△31億円(前年同期は△11億円)となりました。また、逆ざや額は16億円(前年同期比27.4%増)となりました。
イ 財政状態
太陽生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は8兆3,938億円(前事業年度末比1.9%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券6兆2,682億円(同1.6%増)、貸付金1兆830億円(同2.5%減)、現金及び預貯金5,851億円(同43.9%増)であります。
負債の部合計は7兆8,665億円(同2.0%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆6,877億円(同0.5%増)となっております。
純資産の部合計は5,273億円(同0.2%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,730億円(同4.4%増)となっております。
保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のうち、ソルベンシー・マージン比率は846.3%(前事業年度末は852.8%)となりました。また、実質純資産額は1兆1,595億円(同1兆1,542億円)となりました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は7兆6,598億円(前事業年度末比1.4%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券6兆4,348億円(同2.8%増)、貸付金6,468億円(同5.4%減)、現金及び預貯金2,609億円(同2.0%減)であります。
負債の部合計は6兆7,557億円(同0.8%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆5,137億円(同1.5%増)となっております。
純資産の部合計は9,040億円(同6.0%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は3,569億円(同14.4%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,238.3%(前事業年度末は1,293.5%)となりました。また、実質純資産額は1兆7,548億円(同1兆6,858億円)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期会計期間末の総資産は1兆9,012億円(前事業年度末比2.7%増)となりました。
主な資産構成は、金銭の信託1兆2,004億円(同6.0%増)、公社債を中心とする有価証券4,314億円(同2.2%増)、現金及び預貯金2,207億円(同9.2%減)であります。
負債の部合計は1兆8,258億円(同2.4%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は1兆7,475億円(同3.3%増)となっております。
純資産の部合計は754億円(同10.4%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は49億円(同-%)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は857.2%(前事業年度末は826.8%)となりました。また、実質純資産額は2,078億円(同1,928億円)となりました。
ウ 契約業績
太陽生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料(新契約には、転換による純増加を含みます。以下同じ)は、前年同期には新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響があったこと、医療保障ニーズの高まりにより医療保険等の販売が好調であること等により172億円(前年同期比17.9%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、94億円(同21.6%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、5,828億円(同1.8%減、前事業年度末比1.2%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、895億円(前年同期比45.0%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、15兆4,176億円(同10.3%減、前事業年度末比5.3%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
大同生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、コロナ禍で高まっている保障ニーズに的確にお応えしたことにより311億円(前年同期比32.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、80億円(同26.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、7,996億円(同0.0%減、前事業年度末比0.2%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1兆4,978億円(前年同期比25.9%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、36兆8,463億円(同0.6%減、前事業年度末比0.2%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、対面・非対面を融合した営業の定着等により129億円(前年同期比25.4%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、3億円(同135.6%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、1,562億円(同14.1%増、前事業年度末比5.7%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第2四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、2,071億円(前年同期比20.7%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第2四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、2兆8,024億円(同12.1%増、前事業年度末比3.7%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
②T&Dユナイテッドキャピタル(連結)
主に米国金利上昇に伴いFortitude Group Holdings, LLCにおいて再保険貸資産評価損を計上したこと、及び前年同期に同社の関連会社化に伴う負ののれん相当額615億円の計上があったことにより、親会社株主に帰属する中間純損益は、前年同期に比べ1,088億円減少し、183億円の親会社株主に帰属する中間純損失(前年同期は905億円の親会社株主に帰属する中間純利益)となりました。
なお、修正利益については、前年同期から2億円増加し、64億円(前年同期比3.9%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの定める経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。