四半期報告書-第17期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

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2021/02/12 16:09
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文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済において、個人消費には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益は大幅な減少が続いており、景気は依然として厳しい状況となりました。このようななかで、国内株式は上昇しましたが、日本銀行の長短金利操作の継続等により国内長期金利は低水準で推移しました。今後は、企業収益の減少や先行き不透明感の高まりにより、設備投資には慎重な動きが続くと見込まれるものの、社会経済活動の再開により、輸出の増加や生産の持ち直しの動きが見られることや、個人消費の持ち直しが続くものと見込まれること等から、景気については厳しい状況が続くものの、持ち直しに向かうものと考えられます。
このような事業環境にあって、当第3四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
(連結経営成績)
当第3四半期連結累計期間の経常収益は、保険料等収入1兆2,830億円(前年同期比2.9%減)、資産運用収益2,911億円(同9.9%増)、その他経常収益551億円(同4.3%減)、持分法による投資利益943億円(同-%)を合計した結果、前第3四半期連結累計期間に比べ802億円増加し、1兆7,235億円(同4.9%増)となりました。なお、持分法による投資利益の増加は主に、T&Dユナイテッドキャピタル株式会社がFortitude Group Holdings, LLCを持分法適用の範囲に含めたことに伴って発生した負ののれん相当額615億円によります。
一方、経常費用は、保険金等支払金9,804億円(同9.9%増)、責任準備金等繰入額2,793億円(同23.8%減)、資産運用費用654億円(同20.4%減)、事業費1,567億円(同2.1%減)、その他経常費用501億円(同0.6%減)を合計した結果、前第3四半期連結累計期間に比べ195億円減少し、1兆5,322億円(同1.3%減)となりました。
経常収益から経常費用を差し引いた経常利益は、前第3四半期連結累計期間に比べ998億円増加し、1,913億円(同109.0%増)となりました。
特別利益は、主に固定資産等処分益9億円(同71.6%減)により、13億円(同60.3%減)となりました。
特別損失は、価格変動準備金繰入額60億円(同1.9%増)、減損損失25億円(同616.2%増)、新型コロナウイルス感染症による損失16億円(同-%)等により、111億円(同67.2%増)となりました。
経常利益に特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間に比べ901億円増加し、1,409億円(同177.4%増)となりました。
なお、2021年3月期より導入しましたグループ修正利益(※)は、603億円となりました。
(※)親会社株主に帰属する当期純利益に対し、市場の変動により会計上生じる一時的な評価性損益等を一部調整したグループの経営実態を表す指標の一つ。
(連結財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は17兆4,629億円(前連結会計年度末比5.7%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券12兆7,687億円(同6.2%増)、貸付金1兆7,767億円(同4.7%増)、金銭の信託1兆601億円(同9.2%増)、現金及び預貯金9,321億円(同8.2%増)であります。
負債合計は15兆9,890億円(同3.8%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は14兆5,581億円(同1.9%増)となっております。
純資産合計は1兆4,738億円(同31.2%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は5,153億円(同96.2%増)となっております。
なお、連結ソルベンシー・マージン比率は1,128.8%(前連結会計年度末は1,107.0%)となりました。また、連結実質純資産額(時価ベースの実質的な資産から資本性のない実質的な負債を差引いた額)は3兆1,316億円(前連結会計年度末は2兆8,215億円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、当第3四半期連結累計期間より、報告セグメントとして「T&Dユナイテッドキャピタル(連結)」を追
加しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、追加後の区分に基づいております。
①生命保険会社3社
ア 経営成績
太陽生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入4,668億円(前年同期比1.8%増)、資産運用収益1,173億円(同11.3%減)、その他経常収益83億円(同9.0%増)を合計した結果、前年同期に比べ61億円減少し、5,925億円(同1.0%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金4,458億円(同5.9%増)、責任準備金等繰入額132億円(同58.5%減)、資産運用費用276億円(同34.1%減)、事業費563億円(同0.2%減)、その他経常費用194億円(同6.7%減)を合計した結果、前年同期に比べ95億円減少し、5,625億円(同1.7%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ34億円増加し、299億円(同13.1%増)となりました。
特別利益は、固定資産等処分益9億円(同71.5%減)により、9億円(同71.5%減)となりました。
特別損失は、主に価格変動準備金繰入額28億円(同2.6%増)、新型コロナウイルス感染症による損失10億円(同-%)等により、42億円(同28.0%増)となりました。
四半期純利益は、前年同期に比べ1億円減少し、124億円(同1.4%減)となりました。
なお、基礎利益(生命保険本業の期間収益を示す指標の一つ)は393億円(前年同期比2.3%減)となりました。また、順ざや額は201億円(同1.9%減)となりました。
大同生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入5,944億円(前年同期比1.2%減)、資産運用収益1,314億円(同9.1%増)、その他経常収益224億円(同15.0%減)を合計した結果、前年同期に比べ3億円減少し、7,483億円(同0.0%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金3,803億円(同2.0%減)、責任準備金等繰入額1,587億円(同0.6%増)、資産運用費用435億円(同7.9%増)、事業費786億円(同3.7%減)、その他経常費用165億円(同6.5%増)を合計した結果、前年同期に比べ58億円減少し、6,779億円(同0.9%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ54億円増加し、704億円(同8.4%増)となりました。
特別損失は、主に価格変動準備金繰入額26億円(同1.6%減)、減損損失23億円(同-%)、新型コロナウイルス感染症による損失6億円(同-%)等により、61億円(同121.8%増)となりました。
四半期純利益は、前年同期に比べ3億円増加し、393億円(同0.9%増)となりました。
なお、基礎利益は783億円(同11.3%減)となりました。また、順ざや額は174億円(同34.9%減)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入2,162億円(前年同期比15.5%減)、資産運用収益495億円(同234.3%増)、その他経常収益52億円(同2.9%増)を合計した結果、前年同期に比べ47億円減少し、2,711億円(同1.7%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金1,510億円(同88.3%増)、責任準備金等繰入額1,070億円(同39.8%減)、資産運用費用0億円(同94.1%減)、事業費136億円(同5.9%減)、その他経常費用25億円(同1.0%増)を合計した結果、前年同期に比べ20億円減少し、2,743億円(同0.8%減)となりました。
この結果、経常損失は32億円(前年同期は6億円の経常損失)となりました。
特別損失は、主に価格変動準備金繰入額6億円(前年同期比15.2%増)により、6億円(同15.2%増)となりました。
四半期純損失は28億円(前年同期は8億円の純損失)となりました。
なお、基礎利益は△15億円(同△33億円)となりました。また、逆ざや額は19億円(前年同期比11.2%増)となりました。
イ 財政状態
太陽生命保険株式会社
当第3四半期会計期間末の総資産は8兆865億円(前事業年度末比5.6%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券6兆792億円(同5.8%増)、貸付金1兆1,262億円(同1.1%増)、現金及び預貯金3,557億円(同23.8%増)であります。
負債の部合計は7兆6,055億円(同4.6%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆6,226億円(同0.2%増)となっております。
純資産の部合計は4,810億円(同23.0%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,140億円(同72.0%増)となっております。
保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のうち、ソルベンシー・マージン比率は847.1%(前事業年度末は805.5%)となりました。また、実質純資産額は1兆1,199億円(同1兆501億円)となりました。
大同生命保険株式会社
当第3四半期会計期間末の総資産は7兆3,844億円(前事業年度末比4.9%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券6兆698億円(同4.4%増)、貸付金7,112億円(同18.8%増)、現金及び預貯金2,767億円(同9.3%増)であります。
負債の部合計は6兆5,777億円(同2.9%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆3,511億円(同2.5%増)となっております。
純資産の部合計は8,067億円(同25.3%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,810億円(同115.0%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,382.8%(前事業年度末は1,335.3%)となりました。また、実質純資産額は1兆6,555億円(同1兆4,970億円)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第3四半期会計期間末の総資産は1兆7,572億円(前事業年度末比6.8%増)となりました。
主な資産構成は、金銭の信託1兆507億円(同9.5%増)、公社債を中心とする有価証券4,422億円(同3.6%減)、現金及び預貯金2,206億円(同22.8%増)であります。
負債の部合計は1兆6,691億円(同6.7%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は1兆5,809億円(同7.2%増)となっております。
純資産の部合計は881億円(同8.9%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は172億円(同138.6%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は992.9%(前事業年度末は1,033.6%)となりました。また、実質純資産額は2,443億円(同2,531億円)となりました。
ウ 契約業績
太陽生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料(新契約には、転換による純増加を含みます。以下同じ)は、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響があったものの、医療保険等の販売好調により242億円(前年同期比0.6%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、129億円(同11.4%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、5,909億円(同2.1%減、前事業年度末比1.6%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、1,883億円(前年同期比54.5%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、16兆6,657億円(同9.6%減、前事業年度末比7.5%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
大同生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染症に伴う対面での営業活動自粛の影響はあったものの、個人定期保険の販売好調により399億円(前年同期比13.0%増)となり、前年同期と比べ増加しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料については、110億円(同1.8%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、8,014億円(同1.2%減、前事業年度末比0.6%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、2兆65億円(前年同期比1.6%増)となり、前年同期と比べ増加しました。
また、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、37兆925億円(同1.4%減、前事業年度末比0.8%減)となり、前事業年度末と比べ減少しました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動自粛の影響等により162億円(前年同期比19.5%減)となり、前年同期と比べ減少しました。医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料についても、2億円(同7.8%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約年換算保険料は、1,412億円(同10.0%増、前事業年度末比7.3%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、2,733億円(前年同期比19.8%減)となり、前年同期と比べ減少しました。
また、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、2兆5,613億円(同7.8%増、前事業年度末比7.1%増)となり、前事業年度末と比べ増加しました。
②T&Dユナイテッドキャピタル(連結)
Fortitude Group Holdings, LLCを持分法適用の範囲に含めたことに伴い、持分法による投資利益943億円(うち第1四半期会計期間に発生した負ののれん相当額615億円)を計上したこと等により、四半期純利益は915億円(前年同期は0億円の純損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの定める経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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