四半期報告書-第141期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/02 14:25
【資料】
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【項目】
23項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続しているものの、米国の保護主義政策を発端とする貿易摩擦の激化など、海外経済の不確実性の高まりもあり、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済情勢のなか、当社グループは、企業価値の向上や事業エリアの発展、ビジネスチャンスの掘り起しに向け、これまで以上に沿線自治体や企業などとの連携を強化したほか、中長期の事業環境の展望を見据え、新規分野への事業参入を図り、収益基盤の拡大に取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益は30億21,111千円(前年同期比0.6%増)、営業利益は13,989千円(前年同期比87.4%減)、経常損失は1,223千円(前年同期経常利益90,840千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は13,243千円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益60,094千円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(鉄道事業)
鉄道事業は、沿線地域人口の減少や少子高齢化にともなう生産年齢人口の減少が慢性的に続いているなか、定期収入において、大雄山線の通勤定期利用が堅調に推移いたしましたが、駿豆線・大雄山線ともに通学定期利用が伸び悩み、前年同期を下回りました。定期外収入においては、駿豆線開業120周年を記念した記念乗車券をはじめ、人気アニメとコラボレートした企画乗車券などを複数投入したほか、沿線自治体や企業と連携したイベントを積極的に開催し、鉄道需要の喚起に努めたことから、概ね順調に推移いたしました。
この結果、鉄道事業の営業収益は6億78,604千円(前年同期比0.0%減)、営業利益は3月17日に実施した、駿豆線のダイヤ改正にともなう営業費用の増加や施設の維持更新費用の増加などもあり32,910千円(前年同期比44.7%減)となりました。
鉄道事業
伊豆箱根鉄道㈱
種別単位前第1四半期連結累計期間
( 自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日 )
当第1四半期連結累計期間
( 自 平成30年4月1日
至 平成30年6月30日 )
営業日数9191
営業キロキロ29.429.4
客車走行キロ千キロ1,2361,253
旅客乗車人員定期千人2,7042,697
定期外千人1,8171,815
旅客収入定期千円265,090264,072
定期外千円389,653388,947
千円654,744653,020
運輸雑収千円24,19725,584
運輸収入合計千円678,941678,604
乗車効率%19.218.9

(注) 乗車効率の算出は(延人キロ/客車走行キロ×平均定員)
(バス事業)
バス事業は、乗合バス部門において、3月31日の営業終了をもって熱海営業所を三島営業所と小田原営業所に統合したことに合わせ、乗合バスダイヤの見直しや一部の運行業務を自家用自動車請負事業に移管したことが減収の主要因となり、売上高は前年同期を下回りました。貸切バス部門においては、4月27日より、箱根 芦ノ湖で水陸両用バスの運行(運航)を開始したほか、新規で国内外の大型団体を複数獲得したことにより、売上高は前年同期を上回りました。なお、4月1日より、長期事業基盤の確立に向け、自家用自動車請負事業へ新規参入いたしました。
この結果、バス事業の営業収益は6億97,648千円(前年同期比1.5%増)となりましたが、燃料価格の高騰や新規事業への参入費用、8月より貸切バス部門において、東京都町田市に営業所を新規開設することから開設前費用が発生したことなどにより、営業損失は11,032千円(前年同期営業利益29,632千円)となりました。
(タクシー事業)
タクシー事業は、幅広いお客さまニーズに対応するために、ユニバーサルデザインのジャパンタクシーやハイグレードタクシーを戦略的に導入し、需要の喚起に努めましたが、乗務員不足を主要因とした減収に歯止めがかからず、売上高は前年同期を下回りました。なお、乗務員不足の解消に向け、カーナビゲーションを順次車両に設置し、道に不慣れな方でも安心して働ける環境整備を行ってまいりました。
この結果、タクシー事業の営業収益は6億77,058千円(前年同期比1.6%減)、営業損失は4,303千円(前年同期営業損失697千円)となりました。
(レジャー・不動産事業)
鋼索鉄道事業は、箱根 十国峠ケーブルカーにおいて、近年集客強化を図っているペット連れのお客さま利用が好調だったほか、個人のお客さま利用も堅調に推移し、売上高は前年同期を上回りました。
自動車道事業は、湯河原パークウェイにおいて、観光バスの通行台数が増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。
船舶事業は、箱根航路において、ご好評いただいている九頭龍神社参拝船の増便運航や、人気アニメとコラボレートした貸切船の運航など増収に努めましたが、特に国内の一般団体および個人のお客さま利用が低迷し、売上高は前年同期を下回りました。
飲食店・物品販売業は、箱根地区のドライブインにおいて、近年訪日外国人旅行者が増加していることを受け、海外の現地エージェントへの直接セールスや首都圏のランドオペレーターへのセールスを強化し誘客に努めております。飲食部門では、国内の一般団体のお客さま利用が低迷するなか、訪日外国人旅行者の団体利用が堅調に推移したことから、売上高は前年並みで推移いたしました。売店部門においては、訪日外国人旅行者の購買意欲の低下が継続していることから、特に箱根関所 旅物語館においては厳しい状況となり、売上高は前年同期を下回りました。十国地区の箱根 十国峠レストハウスでは、一般団体および個人のお客さまの立ち寄りが増加したことから、飲食部門・売店部門ともに、売上高は前年同期を上回りました。沼津地区の伊豆・三津シーパラダイスにおいては、個人のお客さま利用が堅調に推移したほか、当館キャラクター「うちっちー」のオリジナル商品の販売が好調だったことも寄与し、入場者数・売上高ともに前年同期を大きく上回りました。
鉄道沿線の物品販売業は、鉄道売店において、主力商品である土産物販売が低迷するなか、オリジナル商品の販売や、人気アニメの関連商品を積極的に取り扱うなど、各店舗が持つ強みを活かした商品展開を実施いたしましたが、売上高は前年同期を下回りました。広告看板業においては、2017年6月に受注した高額ドアラッピングの反動減などにより、売上高は前年同期を下回りました。指定管理事業については、松田山ハーブガーデンの指定管理契約が3月で満了となったことから、売上高は前年同期を下回りました。
不動産事業は、不動産賃貸業に特化しておりますが、賃貸物件であった旧沼津ビル跡地を2017年10月に売却したことや、沼津駅前パーキングを建替えのため2月をもって賃貸を終了したことから、売上高は前年同期を下回りました。
介護サービス事業は、看護師や機能訓練指導員の充実を図り、看護の必要なご利用者さまを積極的に受け入れたことや、リハビリ体制を強化したことなどが契約人数の増加に繋がり、売上高は前年同期を上回りました。
保険代理店事業は、生命保険収入が伸び悩むなか、自動車保険や火災保険の損害保険収入が好調だったことから、売上高は前年同期を上回りました。
この結果、レジャー・不動産事業の営業収益は11億46,806千円(前年同期比1.6%増)、営業損失は4,137千円(前年同期営業利益21,472千円)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
受取手形及び売掛金の増加はありましたが、流動資産その他ならびに減価償却などによる固定資産の減少により、前連結会計年度末に比べ2億10,733千円の減少となりました。
②負債
賞与引当金の増加はありましたが、未払金や借入金の減少により、前連結会計年度末に比べ1億92,761千円の減少となりました。
③純資産
親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、前連結会計年度末に比べ17,972千円の減少となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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