四半期報告書-第145期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/11 14:37
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」について重要な変更はありません。
(2)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、政府主導による国内外に対する政策の実行により、景気は持ち直していくことが期待されておりましたが、7月以降、感染力の強い新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るい、感染が急拡大したほか、海外情勢の影響を大きく受け、エネルギー価格や物価が高騰していることから、先行き不透明な状況が続いております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益は40億74,074千円(前年同期比24.0%増)、営業損失は2億84,707千円(前年同期営業損失9億32,947千円)、経常損失は2億37,065千円(前年同期経常損失9億11,245千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億54,030千円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失8億46,864千円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[鉄道事業をはじめとした交通事業について(鉄道事業、バス事業、タクシー事業)]
交通事業において、国や地方自治体から経済活動の制限や外出自粛の協力要請などが発令されなかったため、売上高は前年同期を上回りました。しかしながら、事業活動に必要不可欠な燃料価格の高騰が利益圧迫の大きな要因となりました。
(鉄道事業)
鉄道事業は、定期収入において、通勤、通学とも前年と同水準で推移しました。定期外収入においては、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた各種沿線イベントの多くが3年ぶりに開催されたことから、売上高は前年同期を上回りました。
この結果、鉄道事業の営業収益は10億63,815千円(前年同期比13.6%増)、営業損失は2億14,331千円(前年同期営業損失2億60,969千円)となりました。
鉄道事業
伊豆箱根鉄道㈱
種別単位前第2四半期連結累計期間 ( 自 2021年4月1日
至 2021年9月30日 )
当第2四半期連結累計期間 ( 自 2022年4月1日
至 2022年9月30日 )
営業日数183183
営業キロキロ29.429.4
客車走行キロ千キロ2,4542,513
旅客乗車人員定期千人4,5234,631
定期外千人2,2692,789
旅客収入定期千円444,965448,161
定期外千円459,938577,824
千円904,9031,025,986
運輸雑収千円31,36937,829
運輸収入合計千円936,2731,063,815
乗車効率%14.014.9

(注) 乗車効率の算出は(延人キロ/客車走行キロ×平均定員)
(バス事業)
バス事業は、乗合事業において、都市・観光路線ともにお客さまが増加しました。貸切事業においては、「しずおか元気旅」や「かながわ旅割」などの割引支援策を活用した募集型企画旅行商品「バス旅」の販売を強化したことや、沿線の高校野球部が全国大会へ出場した際の輸送をはじめ、学生団体輸送の獲得に努めたことから、売上高は前年同期を上回りました。
この結果、バス事業の営業収益は10億54,481千円(前年同期比23.4%増)、営業損失は2億18,093千円(前年同期営業損失3億74,746千円)となりました。
(タクシー事業)
タクシー事業は、都市セクター・観光セクターともに、お客さまが増加しました。特に、スマートフォン上のタクシー配車アプリを介した利用者数が堅調に推移したことから、売上高は前年同期を上回りました。
この結果、タクシー事業の営業収益は10億52,595千円(前年同期比38.2%増)、営業損失は32,262千円(前年同期営業損失2億18,861千円)となりました。
(レジャー・不動産事業)
自動車道事業は、湯河原パークウェイにおいて、2021年7月の大雨の影響を受け、現在も全線通行止めの状態が継続しております。
船舶事業は、個人・団体利用のお客さまが増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。
飲食店・物品販売業は、箱根地区のドライブインにおいて、前年同期は国や地方自治体から経済活動の制限や外出自粛の協力要請が発令されたため、店舗ごとに営業自粛や営業時間の短縮を行いましたが、当期は通常営業したことから、お客さまが増加し、売上高は前年同期を上回りました。伊豆・三津シーパラダイスにおいては、「日本三大怪魚」の一種と呼ばれ希少価値の高い「アカメ」の展示が複数のメディアに取り上げられたほか、6月に開設した公式LINEや7月よりWebを介したプロモーションを強化したことが奏功し、個人利用のお客さまが堅調に推移し、売上高は前年同期を大きく上回りました。なお、箱根 湖尻ターミナルは2020年4月より継続して営業を休止しております。
鉄道沿線の物品販売業は、イズーラ修善寺売店を中心に観光を目的としたお客さまが増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。
広告業は、大雄山線の駅看板等の受注が増加したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
不動産事業は、不動産賃貸業に特化しており、前年同様、コロナ禍の影響を受けたテナントからの賃料減額要請に期間限定で応じましたが、新規賃貸物件の開発や遊休資産の利活用、仲介手数料収入等が増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。
保険代理店事業は、がん保険や介護保険の契約が増加しましたが、自動車保険の契約等が減少したことから、売上高は前年同期を下回りました。
この結果、レジャー・不動産事業の営業収益は11億25,256千円(前年同期比14.5%増)、営業利益は1億78,818千円(前年同期営業損失79,550千円)となりました。
(3)財政状態の分析
①資産
受取手形及び売掛金の増加はありましたが、減損損失などによる固定資産の減少により、前連結会計年度末に比べ7億68,259千円の減少となりました。
②負債
借入金の増加はありましたが、流動負債のその他に含めて表示している未払金の減少により、前連結会計年度末に比べ2億6,785千円の減少となりました。
③純資産
親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、前連結会計年度末に比べ5億61,474千円の減少となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億59,786千円減少し、2億45,482千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、39,896千円(前年同四半期連結累計期間は3億10,947千円の支出)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失6億16,354千円に、減価償却費2億94,923千円、減損損失4億1,189千円などの非資金項目の調整に加え、売上債権の増加額64,796千円、退職給付に係る負債の減少額54,722千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、2億13,599千円(前年同四半期連結累計期間は3億44,275千円の支出)となりました。これは主に固定資産の取得による支出2億73,381千円や、工事負担金等受入による収入50,922千円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は93,709千円(前年同四半期連結累計期間は6億64,699千円の収入)となりました。これは主に短期借入金の純増加1億95,000千円と、長期借入金36,100千円の約定弁済及びリース債務65,189千円の返済によるものであります。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。

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