四半期報告書-第64期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染の世界的な拡大により、経済活動の抑制や輸出入の減少など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
一方で、外出自粛など巣ごもり需要による生活必需品の物流需要やネット通販市場は拡大を続けており、当社グループは従業員の健康と安全の確保を最優先として、社会生活や活動の根幹である物流を止めないという使命を持ち、顧客やパートナー事業者と一体となって社会的責任を果たすべく対応いたしました。
このような状況の中、当社グループは、長期ビジョンとして「はこぶ」仕組みの創造を掲げ、広く多くの荷主・物流会社に利用されるプラットフォーム構築の実現を目指しております。この事業構想の核となる物流情報サービス事業の高度化を目的として、次世代DX拠点「TRANCOM Logistics Data LAB」を長野県長野市に新設しました。まずは、各情報センターの事務業務の集約を行い、ペーパーレス化を進めるとともに、更なるサービスレベル向上に向けて、ビックデータを様々な角度から分析する機能を構築してまいります。
また、トラック輸送の長時間運行抑制が求められる中で、中継輸送や混載輸送など多様な「はこぶ」機能を強化するための拠点開発を進めております。日本の中間地点である袋井市の既存拠点の優位性を活かした、最適な輸配送を提供いたします。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の前連結会計年度末との比較分析は次のとおりであります。
① 資産
流動資産は、現金及び預金が2,529百万円、受取手形及び売掛金が175百万円増加したことなどにより、3,050百万円増加し43,618百万円となりました。
固定資産は、減価償却等により有形固定資産が354百万円、無形固定資産が224百万円、それぞれ減少した一方、投資その他の資産が518百万円増加したことにより、59百万円減少し、18,916百万円となりました。これらにより資産合計は、2,990百万円増加し62,535百万円となりました。
② 負債
流動負債は、買掛金が900百万円、未払法人税等が533百万円、それぞれ減少した一方、未払消費税等が508百万円増加したなどにより、579百万円減少し17,765百万円となりました。
固定負債は、128百万円減少し、2,821百万円となりました。これらにより負債合計は、708百万円減少し20,586百万円となりました。
③ 純資産
純資産は、利益剰余金が3,435百万円増加したことなどにより、3,698百万円増加し41,948百万円となり、自己資本比率は66.5%となりました。
(経営成績)
当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は以下のとおりです。
(トランコムグループの連結経営成績) (単位:百万円)
(事業セグメント別の経営成績) (単位:百万円)
ロジスティクスマネジメント事業は、一部拠点の業務縮小はありましたが、前期及び今期新規稼働拠点の寄与に加え、既存拠点での生産性向上、個人宅配部門の物量増加により増収増益となりました。
物流情報サービス事業は、国内貨物輸送需要の減衰により前期と比べ約4割減少していた貨物情報数は回復基調となりました。第3四半期会計期間における貨物情報数は前期比22.6%減少、空車情報数同12.3%増加、成約件数同8.2%減少となりました。適正な人員配置や業務効率の向上、経費削減に継続して取り組んだ結果、第3四半期会計期間においては減収ながら微増益となりました。
インダストリアルサポート事業については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う顧客の生産減や工場閉鎖等の影響を大きく受け、減収減益となりました。
その他に区分される海外拠点においては、2020年1月~9月の業績が連結されております。2019年10月に子会社化したSergent Services Pte Ltdの連結化により売上高は増収しましたが、営業利益においては国内システム部門における新技術習得費用の増加などにより、減益となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した会計上の見積りに用いた仮定について変更を行っております。
当社グループにおきまして、新型コロナウイルス感染拡大の影響については、今後の広がり方や収束時期等を予測することは困難な状況にありますが、2022年3月期の一定期間にかけて経済活動が正常化していくという仮定に変更しております。
ただし、会計上の見積り(繰延税金資産の回収可能性、固定資産の減損等)には重要な影響はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染の世界的な拡大により、経済活動の抑制や輸出入の減少など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
一方で、外出自粛など巣ごもり需要による生活必需品の物流需要やネット通販市場は拡大を続けており、当社グループは従業員の健康と安全の確保を最優先として、社会生活や活動の根幹である物流を止めないという使命を持ち、顧客やパートナー事業者と一体となって社会的責任を果たすべく対応いたしました。
このような状況の中、当社グループは、長期ビジョンとして「はこぶ」仕組みの創造を掲げ、広く多くの荷主・物流会社に利用されるプラットフォーム構築の実現を目指しております。この事業構想の核となる物流情報サービス事業の高度化を目的として、次世代DX拠点「TRANCOM Logistics Data LAB」を長野県長野市に新設しました。まずは、各情報センターの事務業務の集約を行い、ペーパーレス化を進めるとともに、更なるサービスレベル向上に向けて、ビックデータを様々な角度から分析する機能を構築してまいります。
また、トラック輸送の長時間運行抑制が求められる中で、中継輸送や混載輸送など多様な「はこぶ」機能を強化するための拠点開発を進めております。日本の中間地点である袋井市の既存拠点の優位性を活かした、最適な輸配送を提供いたします。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の前連結会計年度末との比較分析は次のとおりであります。
① 資産
流動資産は、現金及び預金が2,529百万円、受取手形及び売掛金が175百万円増加したことなどにより、3,050百万円増加し43,618百万円となりました。
固定資産は、減価償却等により有形固定資産が354百万円、無形固定資産が224百万円、それぞれ減少した一方、投資その他の資産が518百万円増加したことにより、59百万円減少し、18,916百万円となりました。これらにより資産合計は、2,990百万円増加し62,535百万円となりました。
② 負債
流動負債は、買掛金が900百万円、未払法人税等が533百万円、それぞれ減少した一方、未払消費税等が508百万円増加したなどにより、579百万円減少し17,765百万円となりました。
固定負債は、128百万円減少し、2,821百万円となりました。これらにより負債合計は、708百万円減少し20,586百万円となりました。
③ 純資産
純資産は、利益剰余金が3,435百万円増加したことなどにより、3,698百万円増加し41,948百万円となり、自己資本比率は66.5%となりました。
(経営成績)
当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は以下のとおりです。
(トランコムグループの連結経営成績) (単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期 増減額 | 対前年同四半期 増減率(%) | |
| 売上高 | 123,870 | 113,348 | △10,521 | △8.5 |
| 営業利益 | 6,096 | 6,290 | 194 | 3.2 |
| 経常利益 | 6,041 | 6,409 | 368 | 6.1 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 3,999 | 4,421 | 421 | 10.5 |
(事業セグメント別の経営成績) (単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期 増減額 | 対前年同四半期 増減率(%) | ||
| ロジスティクス マネジメント事業 | 売上高 | 41,905 | 42,114 | 208 | 0.5 |
| 営業利益 | 2,963 | 3,587 | 623 | 21.0 | |
| 物流情報サービス 事業 | 売上高 | 70,223 | 59,594 | △10,628 | △15.1 |
| 営業利益 | 2,617 | 2,337 | △280 | △10.7 | |
| インダストリアル サポート事業 | 売上高 | 5,561 | 4,356 | △1,205 | △21.7 |
| 営業利益 | 239 | 124 | △114 | △48.0 | |
| その他 | 売上高 | 7,338 | 8,482 | 1,144 | 15.6 |
| 営業利益 | 394 | 342 | △52 | △13.4 | |
| 連結消去 | 売上高 | △1,158 | △1,198 | △40 | - |
| 営業利益 | △120 | △101 | 18 | - | |
| 連結合計 | 売上高 | 123,870 | 113,348 | △10,521 | △8.5 |
| 営業利益 | 6,096 | 6,290 | 194 | 3.2 | |
ロジスティクスマネジメント事業は、一部拠点の業務縮小はありましたが、前期及び今期新規稼働拠点の寄与に加え、既存拠点での生産性向上、個人宅配部門の物量増加により増収増益となりました。
物流情報サービス事業は、国内貨物輸送需要の減衰により前期と比べ約4割減少していた貨物情報数は回復基調となりました。第3四半期会計期間における貨物情報数は前期比22.6%減少、空車情報数同12.3%増加、成約件数同8.2%減少となりました。適正な人員配置や業務効率の向上、経費削減に継続して取り組んだ結果、第3四半期会計期間においては減収ながら微増益となりました。
インダストリアルサポート事業については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う顧客の生産減や工場閉鎖等の影響を大きく受け、減収減益となりました。
その他に区分される海外拠点においては、2020年1月~9月の業績が連結されております。2019年10月に子会社化したSergent Services Pte Ltdの連結化により売上高は増収しましたが、営業利益においては国内システム部門における新技術習得費用の増加などにより、減益となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した会計上の見積りに用いた仮定について変更を行っております。
当社グループにおきまして、新型コロナウイルス感染拡大の影響については、今後の広がり方や収束時期等を予測することは困難な状況にありますが、2022年3月期の一定期間にかけて経済活動が正常化していくという仮定に変更しております。
ただし、会計上の見積り(繰延税金資産の回収可能性、固定資産の減損等)には重要な影響はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。