四半期報告書-第65期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/05 13:11
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動の抑制が継続されるなか、持ち直しの動きがあるものの引き続き不透明な状況が続いております。
当社グループは、2021年4月より中期経営計画「TRANCOM VISION 2025」をスタートし、国内の輸配送領域で、「サスティナブルで効率的な輸配送の実現」を目指し、取組みを推進しております。
これまで培ってきた、中長距離を中心とした貨物と空車のマッチング(求貨求車サービス)、物流センター運営
などのネットワークやノウハウを最大限活用し、アイデアとテクノロジーを組み合わせた「はこぶ」仕組みを創造し、広く多くの企業に利用されるプラットフォーム提供へ挑戦してまいります。
当第2四半期連結累計期間における「はこぶ」創造に向けての取り組みは、2021年5月に静岡県袋井市の既設営業所の規模を拡張し、トラックドライバーの休憩施設等を備えた中継輸送拠点を稼働しました。7月には埼玉県蓮田市に当社最大規模の物流センターを開設し、関東エリアにおける多種多様な輸配送機能を持ち合わせたコア拠点と位置づけ、営業活動強化を推進しました。
加えて、求貨求車サービスの高度化を目的として、倉庫と荷主のマッチングプラットフォーム「souco」を運営する株式会社soucoとの資本業務提携契約を締結しました。また配車業務の視える化を実現するべく、pickupon株式会社の会話サマリーAI電話を導入しサービスレベル向上、業務効率アップを図ってまいりました。
(財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の前連結会計年度末との比較分析は次のとおりであります。
① 資産
流動資産は、現金及び預金が536百万円増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が975百万円減少したことなどにより、499百万円減少し45,364百万円となりました。
固定資産は、減価償却等により無形固定資産が151百万円減少した一方、有形固定資産が97百万円、投資その他の資産が481百万円、それぞれ増加したことにより、427百万円増加し20,176百万円となりました。これらにより資産合計は、72百万円減少し65,541百万円となりました。
② 負債
流動負債は、未払金が314百万円増加した一方、買掛金が1,075百万円、未払消費税等が968百万円、それぞれ減少したことなどにより、2,297百万円減少し16,697百万円となりました。
固定負債は、109百万円減少し3,232百万円となりました。これらにより負債合計は、2,407百万円減少し19,930百万円となりました。
③ 純資産
純資産は、利益剰余金が2,007百万円増加したことなどにより、2,334百万円増加し45,611百万円となり、自己資本比率は69.0%となりました。
(経営成績)
当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結経営成績は以下のとおりです。
(トランコムグループの連結経営成績) (単位:百万円)
前第2四半期
連結累計期間
当第2四半期
連結累計期間
対前年同四半期
増減額
対前年同四半期
増減率(%)
売上高72,64579,7167,0709.7
営業利益3,5923,95936710.2
経常利益3,6664,0103439.4
親会社株主に帰属する四半期純利益2,5622,600371.5

(事業セグメント別の経営成績) (単位:百万円)
前第2四半期
連結累計期間
当第2四半期
連結累計期間
対前年同四半期
増減額
対前年同四半期
増減率(%)
ロジスティクス
マネジメント事業
売上高27,45127,8914401.6
営業利益2,0972,187894.3
物流情報サービス
事業
売上高37,65143,3815,73015.2
営業利益1,3221,53120815.8
インダストリアル
サポート事業
売上高2,8623,16230010.5
営業利益47162115244.9
その他売上高5,5236,0435209.4
営業利益192149△42△22.1
連結消去売上高△842△76379-
営業利益△66△71△4-
連結合計売上高72,64579,7167,0709.7
営業利益3,5923,95936710.2

ロジスティクスマネジメント事業については、前期及び今期稼働拠点の寄与に加え、コロナ禍による巣ごもり需要で個人宅配ニーズが高まり物量が増加したことなどにより、増収増益となりました。
物流情報サービス事業については、国内輸送需要の持ち直しにより、貨物情報数は前年同期比25.4%増加、空車情報数は同0.6%減少、成約件数は同19.1%増加となり、増収増益となりました。
インダストリアルサポート事業については、顧客の生産回復に加え、管理体制の適正化を進めたことにより、増収増益となりました。
その他に区分される海外拠点においては、2021年1月~6月の業績が連結されております。海外拠点における新規顧客獲得等により増収となりましたが、シンガポールのビルクリーニング事業の需要が減少したことなどにより減益となりました。
当社グループは、コロナ禍における社会経済の変化に対し、引き続き既存事業の組織・盤石な収益基盤を構築してまいります。また、コロナ収束後に新たに生まれる社会的課題や物流構造の変化を見据えた中で、長期ビジョンに掲げる高度な「はこぶ」仕組みの創造に注力してまいります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ463百万円増加し20,436百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益3,964百万円、減価償却費1,285百万円及び売上債権及び契約資産の減少額1,060百万円などにより資金が増加した一方、仕入債務の減少額1,123百万円及び法人税等の支払額1,990百万円などにより資金が減少したことにより、2,914百万円の収入(前年同四半期は4,615百万円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出911百万円、無形固定資産の取得による支出238百万円の資金の減少などにより、1,602百万円の支出(前年同四半期は714百万円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額592百万円、リース債務返済による支出339百万円の資金の減少などにより、933百万円の支出(前年同四半期は728百万円の支出)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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