四半期報告書-第50期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

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2019/02/06 15:42
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(経営成績等の状況の概要)
当第3四半期連結累計期間における当社及び連結子会社(以下、当社グループ)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安基調で推移してきた為替相場が円高傾向に転じたことによる輸出型企業の収益悪化や国内株価が10月をピークに落ち込みを見せることによる設備投資意欲の減退への懸念など、景気の先行きに対する不透明感は見られるものの、企業の雇用人員判断は不足感が強まり、実質総雇用者所得は緩やかに増加するなど、雇用・所得環境の改善や企業収益の改善等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループでは、公共分野及び民間分野とも引き続き受注拡大、製品・サービス強化、ならびに収益構造の改善に取り組んでまいりました。
サービス強化の取組みでは、保守及びサポートサービスの充実を図るため、広島市に西日本サポートセンターを2018年12月に開設いたしました。
収益構造の改善の取組みでは、調剤事業の強化を図るため、2018年11月にメディカルインテリジェンス株式会社(愛知県名古屋市)を子会社化いたしました。
また、「組込みシステム」分野における教育機会の提供を目的として開催される「ETロボコン2018チャンピオンシップ大会(全国大会)(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会)」において、デベロッパー部門アドバンストクラスの競技部門で優勝するなど、人材育成にも取り組んでまいりました。
その結果、売上高は9,360,772千円(前年同期比2.6%増)、営業利益は△37,803千円(前年同期は295,885千円)、経常利益は△22,736千円(前年同期は324,056千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は△19,294千円(前年同期は215,086千円)となりました。
セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(公共事業セグメント)
公共事業セグメントは、ソフトウェア開発・システム販売、情報処理サービス、その他の情報サービスの分野が堅調に推移いたしましたが、システム機器・プロダクト関連販売の反動減をカバーできず、売上面では前年同期比で減少となりました。利益面においては、主に不採算案件の会計処理(542,415千円を受注損失引当金として計上)により前年同期比で減少となりました。
その結果、売上高は3,324,777千円(前年同期比7.4%減)、セグメント利益は△157,832千円(前年同期は279,140千円)となりました。
(社会・産業事業セグメント)
社会・産業事業セグメントは、すべてのサービス分野(ソフトウェア開発・システム販売、システム機器・プロダクト関連販売、情報処理サービス、その他の情報サービス)で堅調に推移いたしました。ソフトウェア開発・システム販売分野では、車載系組込ソフトウェア開発支援業務、ガス事業者向け「GIOS(ジーオス)」の導入及び印刷業向け「PrinTact(プリンタクト)」が堅調に推移し、その他の情報サービス、特にデータセンター関連サービスが堅調に推移いたしました。
また、海外ソフトウェア開発子会社の活用が進んだことも収益構造の改善に貢献いたしました。
その結果、売上高は6,035,995千円(前年同期比9.1%増)、セグメント利益は1,247,646千円(前年同期比30.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産・負債・純資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は15,229,979千円(前連結会計年度末15,699,520千円)となり、469,540千円減少しました。流動資産は10,507,574千円となり575,148千円減少し、固定資産は4,722,405千円となり105,607千円増加しました。
流動資産の減少要因は、たな卸資産が1,514,923千円増加しましたが、売上債権の回収により受取手形及び売掛金が1,270,982千円、買掛金の支払い等により現金及び預金が625,646千円それぞれ減少したこと等によるものです。固定資産の増加要因は、減価償却費の計上等により、ソフトウエアが99,608千円減少しましたが、サーバー設備等取得により有形固定資産が128,736千円、退職給付に係る資産が107,744千円それぞれ増加したこと等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は7,562,162千円(前連結会計年度末7,873,792千円)となり、311,630千円減少しました。流動負債は4,384,783千円となり48,707千円減少し、固定負債は3,177,378千円となり262,922千円減少しました。
流動負債の減少要因は、短期借入金が379,000千円増加しましたが、前連結会計年度の機器仕入れの支払等により買掛金が585,456千円減少したこと等によるものです。固定負債の減少要因は、リース債務が252,724千円減少したこと等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は7,667,817千円(前連結会計年度末7,825,727千円)となり、157,910千円減少しました。これは主に、利益剰余金が66,689千円減少したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ902,817千円減少し、新規連結に伴う現金及び現金同等物67,264千円を加味した結果、3,011,670千円となりました。各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、542,714千円(前年同期は1,101,597千円の収入)となりました。この主な要因は、売掛金回収による売上債権の減少額1,122,130千円の資金の増加はありましたが、受注制作のソフトウエアに係るたな卸資産が増加したことにより1,515,522千円、前連結会計年度の機器仕入れの支払等の仕入債務が減少したことにより569,986千円の資金の減少があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、569,535千円(前年同期は326,454千円)となりました。この主な要因は、サーバー設備等有形固定資産の取得による支出302,077千円、市場販売目的ソフトウエアへの投資等無形固定資産の取得による支出186,267千円の資金の減少があったこと等によるものです。
営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローをあわせたフリー・キャッシュ・フローは1,112,250千円の減少(前年同期は775,142千円の増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、207,659千円(前年同期は148,679千円の使用)となりました。この主な要因は、リース債務の返済による支出108,258千円の資金の減少はありましたが、短期借入金の増加額379,000千円があったこと等によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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