四半期報告書-第63期第2四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/08 15:21
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当社は、社会とともに目指す未来像・方向性としてソート(Thought)「Innovating for a Wise Future」を掲げております。ここには、「工学知」をベースにした有益な技術を社会に普及させることで、より賢慮にみちた未来社会を創出していきたいという思いを込めております。「大学、研究機関と実業界をブリッジする」という創業以来の経営理念や、「Professional Design & Engineering Firm」のミッションを追求しながら、将来に向けた新たな価値創造を、当社を巡るステークホルダーの方々と共有いたします。また当社は、提供するサービスやプロジェクトに対して組織的な品質確保に取り組んでおり、2010年代初頭から現在にかけて業績を回復してまいりましたが、今後も着実な業績達成を目指すとともに、中長期的な視点から組織の質の向上を目指し、所員が研鑽を深められるよう努めてまいります。
当第2四半期累計期間の当社の経営成績につきましては、売上高は49億74百万円(前年同期は45億54百万円)、営業損失は72百万円(前年同期は3億1百万円の損失)、経常損失は14百万円(前年同期は3億27百万円の損失)、四半期純利益は2百万円(前年同期は2億49百万円の損失)となりました。
当社の業績として、下半期に決算期を迎える顧客が多いことから、上半期と比較して下半期の売上比率が高い傾向があります。過年度においては、期末売上実績に対して第2四半期累計期間の売上実績が占める割合は3割台で推移しております。当年度におきましては、通期の売上業績予想に対して当第2四半期累計期間の売上高が占める割合は39.2%となっております。
当第2四半期累計期間における受注高及び受注残高に関しては、前事業年度から繰り越された受注残高に加え、前年同四半期会計期間を上回る31億82百万円(前年同期は29億71百万円)の受注を獲得したことで、77億71百万円(前年同期は85億35百万円)の受注残高を確保しております。上半期に受注した案件を下半期に着実に売上計上していくとともに、既存顧客を中心とした受注獲得に努め、通期での計画達成を目指してまいります。
当第2四半期累計期間の報告セグメント別の状況は、次のとおりです。各報告セグメントに関しては、「第4 経理の状況 注記事項(セグメント情報等) Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年12月31日)」もご参照ください。
(エンジニアリングコンサルティング)
当第2四半期累計期間においては、対面業界におけるシステム開発での投資意欲が引き続き旺盛な状況のため、住宅メーカー向けシステム開発業務、建設・製造業向けシステム開発業務が堅調に推移しております。また、構造設計コンサルティング業務も引き続き堅調に推移しております。その結果、当第2四半期累計期間の売上高は32億78百万円(前年同期は30億90百万円)、売上総利益は18億73百万円(前年同期は18億54百万円)となり、通期の見通しに沿って順調に推移しております。なお、受注残高につきましては、68億13百万円(前年同期は75億18百万円)となっております。
(プロダクツサービス)
当第2四半期累計期間においては、米国Twillio, Inc.のクラウドベースメール配信サービスや米国LockState, Inc.の入退室管理クラウドサービスが順調に販売を拡大しました。また、設計者向けCAEソフト、粒子法流体解析ソフトの販売が堅調に推移しました。その結果、当第2四半期累計期間の売上高は16億96百万円(前年同期は14億64百万円)、売上総利益は7億14百万円(前年同期は5億46百万円)となりました。なお、受注残高につきましては、9億58百万円(前年同期は10億17百万円)となっております。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて16.5%減少し、48億62百万円となりました。これは、主に現金及び預金が13億86百万円、受取手形及び売掛金が3億60百万円減少する一方、仕掛品が6億23百万円、前渡金が1億26百万円増加したことによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて2.1%増加し、92億98百万円となりました。これは主に投資有価証券が2億31百万円増加する一方、土地が63百万円減少したことによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて5.2%減少し、141億60百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて24.1%減少し、34億円となりました。これは、主に未払費用が5億45百万円、その他に含まれる未払消費税等が3億21百万円、未払法人税等が2億87百万円減少する一方、短期借入金が3億60百万円増加したことによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて16.4%増加し、48億68百万円となりました。これは、主に長期借入金が6億40百万円増加したことによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて4.6%減少し、82億69百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて6.0%減少し、58億91百万円となりました。これは、主に利益剰余金が4億15百万円減少し、自己株式が1億86百万円増加したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6億27百万円(前年同四半期比3億61百万円減少)となりました。
当第2四半期累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は15億84百万円(前年同四半期比10億31百万円の支出増)となりました。主な要因は、たな卸資産の増加額6億28百万円、未払費用の減少額5億45百万円、賞与引当金の増加額3億50百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は1億72百万円(前年同四半期比1億48百万円の支出減)となりました。主な要因は、投資有価証券の取得による支出1億87百万円、有形固定資産の取得による支出43百万円、無形固定資産の取得による支出39百万円、有形固定資産の売却による収入85百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は3億69百万円(前年同四半期比1億41百万円の収入減)となりました。主な要因は、資金の流入では長期借入による収入9億5百万円、自己株式の処分による収入7億74百万円、資金の流出では自己株式の取得による支出7億75百万円、配当金の支払額4億17百万円であります。
(4)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称生産高(千円)前年同四半期比(%)
エンジニアリングコンサルティング2,009,483100.1
プロダクツサービス1,000,594108.6
合計3,010,078102.8

(注)1.金額は総製造費用より他勘定振替高を控除した金額によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第2四半期累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(千円)前年同四半期比
(%)
受注残高(千円)前年同四半期比
(%)
エンジニアリングコンサルティング4,784,89988.46,813,29290.6
プロダクツサービス1,534,020109.7958,20394.2
合計6,318,92092.87,771,49691.0

(注)1.金額は販売価額によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当第2四半期累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(千円)前年同四半期比(%)
エンジニアリングコンサルティング3,278,295106.1
プロダクツサービス1,696,206115.8
合計4,974,502109.2

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は1億51百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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