四半期報告書-第36期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/05 15:56
【資料】
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【項目】
47項目
(1)経営成績の状況
当社グループは、金融・決済サービスを通じ、NTTグループの金融中核会社として、社会的責任を担う信頼され続ける企業を目指しております。
当社グループを取り巻く環境としましては、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、政府が再び緊急事態宣言を発令するなど個人消費の停滞や社会の不安感が広がっており、厳しい経済状況や事業運営環境が続くものとみています。また、海外においても感染症の再拡大を受けて外出制限が導入されるなど、経済活動が抑制されており、今後の動向を注視していく必要があるとみています。
このような状況のもと、2020年9月に当社グループは日本電信電話株式会社の完全子会社となり、従来以上にNTTグループの事業運営を支えていくとともに、金融・決済サービスを通じた社会的課題の解決への貢献に向け、「ビリング事業の効率化施策の推進と新たなサービスの提供」、「クレジットカード事業はPaySol・Bizカードの拡大」、「グループファイナンス機能の拡充と資金調達手段の多様化」、「CSR・セキュリティマネジメントの徹底」の各種施策に取り組んでまいります。
社会的課題の解決への貢献に向けては、2020年6月に持続可能な社会の実現に向け日本電信電話株式会社が策定した「NTTグループ グリーンボンドフレームワーク」に基づき、環境課題の解決に向けた「グリーンボンド」を発行しました。
また、2020年12月にはNTTグループ及び株式会社NTTドコモの競争力強化・成長を目指し、日本電信電話株式会社が株式会社NTTドコモに対して実施した株式公開買付けに係るブリッジローンの返済資金の一部として、国内社債市場において過去最大となる総額1兆円の国内債を発行しました。
なお、2020年2月に締結した日本電信電話株式会社と東京センチュリー株式会社との資本業務提携を踏まえ、2020年7月に当社グループのリース事業及びグローバル事業の一部を分社化し、NTT・TCリース株式会社として営業を開始しました。NTTグループ及び東京センチュリー株式会社の合弁会社として、リース事業等の更なる発展を目指してまいります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高は前年同期比1,329億33百万円の減少となる2,061億47百万円、営業利益は前年同期比22億18百万円の減少となる138億14百万円、経常利益は前年同期比22億41百万円の減少となる142億18百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比19億94百万円の減少となる92億31百万円となりました。また、当第3四半期連結会計期間末における営業資産残高につきましては、前連結会計年度末比3兆432億21百万円の増加となる6兆9,196億66百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①ビリング事業
ビリング事業は、「おまとめ請求」の拡大や請求・回収業務のコスト削減に取り組み、安定かつ効率的な事業運営に努めました。その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、前年同期比25億92百万円の減少となる1,199億92百万円となりました。セグメント利益は、前年同期比35億64百円の増加となる96億50百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における契約実行高は、前年同期比927億44百万円の減少となる4兆5,839億62百万円となりました。
②クレジットカード事業
クレジットカード事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は、通信料金等の取り扱いが増加したこと等により、前年同期比34億19百万円の増加となる364億87百万円となりました。セグメント利益は、前年同期比1億52百万円の減少となる25億24百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における契約実行高は、前年同期比1,620億14百万円の増加となる2兆3,620億61百万円となりました。
③ファイナンス事業
ファイナンス事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は、グループファイナンスの減少等により、前年同期比4億5百万円の減少となる97億99百万円となりました。セグメント利益は、前年同期比51百万円の減少となる15億38百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における契約実行高は、前年同期比3兆9,335億59百万円の増加となる7兆6,211億14百万円となりました。なお、当第3四半期連結会計期間末における営業資産残高は、前連結会計年度末比4兆1,452億91百万円の増加となる6兆5,692億58百万円となりました。
④リース事業
リース事業の当第3四半期連結累計期間における売上高及びセグメント利益は、2020年7月の分社化に伴い新規取扱がなかったことから、売上高685億53百万円、セグメント利益32億25百万円となりました。
⑤グローバル事業
グローバル事業の当第3四半期連結累計期間における売上高及びセグメント利益は、2020年7月の分社化に伴い新規取扱がなかったことから、売上高28億7百万円、セグメント利益8億59百万円となりました。
⑥その他
その他の当第3四半期連結累計期間における売上高は、受託収入等により、12億36百万円となりました。セグメント利益は、19百万円となりました。
(2)財政状態の分析
①資産の部
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、日本電信電話株式会社が株式会社NTTドコモに対して実施した株式公開買付けに関連し、貸付金が増加したこと等に伴い、前連結会計年度末比3兆170億55百万円の増加となる7兆4,678億95百万円となりました。
②負債の部
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、日本電信電話株式会社が株式会社NTTドコモに対して実施した株式公開買付けに関連し、グループファイナンスに係る借入金が増加したこと等に伴い、前連結会計年度末比3兆667億4百万円の増加となる7兆3,914億66百万円となりました。
③純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、2020年10月に日本電信電話株式会社に対して、当社が保有するNTT・TCリース株式会社の株式を現物配当したこと等に伴い、前連結会計年度末比496億49百万円の減少となる764億29百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、分社化によりNTT・TCリース株式会社に雇用承継したこと等に伴い、前連結会計年度末から541名減少し、3,507名となりました。
なお、従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。

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