四半期報告書-第41期第2四半期(令和2年3月21日-令和2年6月20日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する活動制限の緩和に伴い持ち直しを見せるものの、依然多くの分野で自粛ムードが残っており、流行の第2波への懸念など、その先行きは不透明であります。
このような中、当社グループは各分野において、商品・サービスの見直しを実施し業績の回復に努めてまいりました。求人関連情報では、一部の情報誌を休刊することで経費の削減を行い、事業の柱を広告料収入から、人材紹介・人材派遣サービスに移行する取り組みを進めました。ライフ関連情報では、家づくり相談・紹介サービスのイベント等を実施することで集客力の強化、また、新規店舗の出店の為の市場調査を行いました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により広告収入が大きく減少し、開催を予定しておりました転職者向けイベントや家づくり相談・紹介サービスのセミナー、見学ツアーが延期または中止となったこと等により、営業収益は9億7千2百万円(前年同期比25.3%減)となり、営業損失は2億2千5百万円(前年同期は営業損失6千5百万円)、経常損失は2億1千5百万円(前年同期は経常損失5千7百万円)となりました。また、投資有価証券評価損を計上したことにより親会社株主に帰属する四半期純損失は2億6千5百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4千8百万円)となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントは情報関連事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載は省略しております。
当第2四半期連結会計期間の総資産は前連結会計年度から2億8千万円減少し、63億8千7百万円となりました。流動資産は前連結会計年度から2億4千1百万円減少し、44億9千万円となりました。この主な要因は、現金及び預金の減少1億8千5百万円、受取手形及び売掛金の減少5千2百万円並びにその他の減少額9百万円等によるものであります。固定資産は前連結会計年度から3千9百万円減少し、18億9千7百万円となりました。これは主に減価償却による有形固定資産の減少3千万円及び投資その他の資産その他の減少7百万円等によるものであります。
なお、当第2四半期連結会計期間の現金及び預金は42億6千万円となっており、総資産の66.7%を占めます。
負債総額は前連結会計年度から1千9百万円減少し、8億4千4百万円となりました。流動負債は前連結会計年度から1千4百万円減少し、5億2千2百万円となりました。これは主に、未払金の減少4千1百万円、買掛金の減少2千4百万円及び賞与引当金の増加2千1百万円並びに前受金の増加1千6百万円等によるものであります。固定負債は前連結会計年度から5百万円減少し3億2千1百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債の減少3百万円等によるものであります。
純資産は前連結会計年度から2億6千1百万円減少し、55億4千3百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の減少3億1百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は86.7%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間は、下記の理由により、現金及び現金同等物の四半期末残高は前連結会計年度から1千4百万円増加し、5億5千9百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、1億4千7百万円(前年同四半期は1千9百万円の増加)となりました。これは非資金損益項目である減価償却費3千6百万円、投資有価証券評価損4千2百万円、売上債権の減少額5千9百万円、賞与引当金の増加額2千1百万円等による資金増加並びに税金等調整前四半期純損失2億5千8百万円、仕入債務の減少額2千4百万円及びその他の流動負債の減少額1千7百万円等の資金減少によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローにより増加した資金は、1億9千9百万円(前年同四半期は2億9千7百万円の増加)となりました。これは主に定期預金の預入による支出15億1千万円等による資金減少並びに定期預金の払戻による収入17億1千万円等による資金増加によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、3千7百万円(前年同四半期は1億3千4百万円の減少)となりました。これは主に配当金の支払額3千6百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する活動制限の緩和に伴い持ち直しを見せるものの、依然多くの分野で自粛ムードが残っており、流行の第2波への懸念など、その先行きは不透明であります。
このような中、当社グループは各分野において、商品・サービスの見直しを実施し業績の回復に努めてまいりました。求人関連情報では、一部の情報誌を休刊することで経費の削減を行い、事業の柱を広告料収入から、人材紹介・人材派遣サービスに移行する取り組みを進めました。ライフ関連情報では、家づくり相談・紹介サービスのイベント等を実施することで集客力の強化、また、新規店舗の出店の為の市場調査を行いました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により広告収入が大きく減少し、開催を予定しておりました転職者向けイベントや家づくり相談・紹介サービスのセミナー、見学ツアーが延期または中止となったこと等により、営業収益は9億7千2百万円(前年同期比25.3%減)となり、営業損失は2億2千5百万円(前年同期は営業損失6千5百万円)、経常損失は2億1千5百万円(前年同期は経常損失5千7百万円)となりました。また、投資有価証券評価損を計上したことにより親会社株主に帰属する四半期純損失は2億6千5百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4千8百万円)となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントは情報関連事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載は省略しております。
当第2四半期連結会計期間の総資産は前連結会計年度から2億8千万円減少し、63億8千7百万円となりました。流動資産は前連結会計年度から2億4千1百万円減少し、44億9千万円となりました。この主な要因は、現金及び預金の減少1億8千5百万円、受取手形及び売掛金の減少5千2百万円並びにその他の減少額9百万円等によるものであります。固定資産は前連結会計年度から3千9百万円減少し、18億9千7百万円となりました。これは主に減価償却による有形固定資産の減少3千万円及び投資その他の資産その他の減少7百万円等によるものであります。
なお、当第2四半期連結会計期間の現金及び預金は42億6千万円となっており、総資産の66.7%を占めます。
負債総額は前連結会計年度から1千9百万円減少し、8億4千4百万円となりました。流動負債は前連結会計年度から1千4百万円減少し、5億2千2百万円となりました。これは主に、未払金の減少4千1百万円、買掛金の減少2千4百万円及び賞与引当金の増加2千1百万円並びに前受金の増加1千6百万円等によるものであります。固定負債は前連結会計年度から5百万円減少し3億2千1百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債の減少3百万円等によるものであります。
純資産は前連結会計年度から2億6千1百万円減少し、55億4千3百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の減少3億1百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は86.7%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間は、下記の理由により、現金及び現金同等物の四半期末残高は前連結会計年度から1千4百万円増加し、5億5千9百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、1億4千7百万円(前年同四半期は1千9百万円の増加)となりました。これは非資金損益項目である減価償却費3千6百万円、投資有価証券評価損4千2百万円、売上債権の減少額5千9百万円、賞与引当金の増加額2千1百万円等による資金増加並びに税金等調整前四半期純損失2億5千8百万円、仕入債務の減少額2千4百万円及びその他の流動負債の減少額1千7百万円等の資金減少によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローにより増加した資金は、1億9千9百万円(前年同四半期は2億9千7百万円の増加)となりました。これは主に定期預金の預入による支出15億1千万円等による資金減少並びに定期預金の払戻による収入17億1千万円等による資金増加によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローにより減少した資金は、3千7百万円(前年同四半期は1億3千4百万円の減少)となりました。これは主に配当金の支払額3千6百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。