四半期報告書-第9期第2四半期(令和1年6月1日-令和1年8月31日)

【提出】
2019/10/07 10:28
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年8月31日まで)における当アパレル業界は、引続きインバウンド需要が堅調に推移しているものの、前年に比して長梅雨となった影響により、軽衣料等の盛夏商品の動きに出遅れが見られるなど、衣料品全体の消費動向としては依然として力強さに欠ける状態が続いています。
このような経営環境のもと当社グループは、2019年4月に発表した新中期経営計画に基づき、グループ構造の見直しを最優先で進めてグループ体制の最適化に向けた施策に取り組むと同時に、主にプロパー消化率の改善を目的としたセールに頼らないブランディングとビジネスモデルの構築に努めるなど、利益率向上に向けた施策を推し進めました。また、海外事業についてはグローバルブランドの展開国の拡大を図るとともに、新規事業も視野に入れた海外進出に向けて取り組んでまいりました。成長市場であるEC事業においては、引き続きオムニチャネル化の推進を図るとともに、デジタル化への継続投資ならびに自社ECの強化を進めてまいりました。
その結果、売上高は818億47百万円(前年同四半期比8.8%増)となりました。
また、これまでの全社的な販管費抑制策に加えて、グループ全体の利益率向上に努めた結果、営業損失は1億64百万円(前年同四半期は1億86百万円の損失)となり、経常利益は7億69百万円(前年同四半期比7.8%増)となりました。
その結果、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は10億53百万円(前年同四半期は3億62百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次のとおりです。
(アパレル関連事業)
当社のグループ子会社につきましては、2019年4月に発表した新中期経営計画に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に取り組みました。
マーケットにおける節約志向は依然として続き、個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業については、ゴルフブランドの「パーリーゲイツ」、レディースブランドの「エヌ ナチュラルビューティーベーシック」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」や、前期よりグループに迎え入れた㈱上野商会が手掛ける「アヴィレックス」が、特色を活かした商品を展開することにより収益力の更なる拡大を目指しました。
EC事業につきましては、引き続きスマホアプリ経由の売上強化に取り組むことにより着実に自社EC化率を伸長させ、グループ全体の売上高に占めるEC比率の向上に寄与しました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、793億21百万円(前年同四半期比8.9%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業により、売上高は51億26百万円(前年同四半期比4.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、受取手形及び売掛金が8億15百万円増加、投資その他の資産「その他」が7億77百万円増加したものの、現金及び預金が37億80百万円減少したこと、有価証券が29億40百万円減少したこと、のれんが6億71百万円減少したこと、投資有価証券が28億16百万円減少したことなどにより、前期末比4.9%減少し、1,726億13百万円となりました。
(負債)
負債は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が115億55百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が18億43百万円減少したこと、短期借入金が89億92百万円減少したこと、流動負債「その他」が15億30百万円減少したことなどにより、前期末比1.8%減少し、765億17百万円となりました。
(純資産)
純資産は、資本剰余金が13億80百万円減少したこと、利益剰余金が6億17百万円減少したこと、純資産の控除項目である自己株式が13億3百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が10億12百万円減少したこと、非支配株主持分が26億82百万円減少したことなどにより、前期末比7.2%減少し、960億96百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を22億90百万円計上、非資金費用である減価償却費を21億73百万円計上したものの、売上債権が10億56百万円増加、たな卸資産が10億10百万円増加、仕入債務が18億7百万円減少、法人税等の支払額を23億81百万円計上したこと等により、19億84百万円の支出(前年同四半期は8億3百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が21億19百万円、投資有価証券の取得が42億61百万円、敷金及び保証金の差入が4億9百万円生じたものの、投資有価証券の売却が81億2百万円、関係会社株式の売却が20億円生じたこと等により、30億53百万円の収入(前年同四半期は75百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れが150億円生じたものの、短期借入金の純減が89億90百万円、長期借入金の返済が35億6百万円、自己株式の取得が13億39百万円、配当金の支払が16億70百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得が39億83百万円生じたこと等により、45億13百万円の支出(前年同四半期は60億49百万円の支出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より36億69百万円減少して275億21百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、その他の事業の生産実績は1億92百万円(前年同四半期比58.4%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の仕入実績は138億3百万円(前年同四半期比53.0%増)、その他の事業の仕入実績は4億86百万円(前年同四半期比504.1%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。

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