四半期報告書-第10期第1四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)

【提出】
2020/07/07 15:22
【資料】
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【項目】
46項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年5月31日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って販売は大きく低迷し、先行きの不透明な大変厳しい状況が続きました。緊急事態宣言が2020年4月7日付で7都府県を対象に発せられ、同年4月16日には対象地域が全国に拡大されたことで、不要不急の外出自粛や商業施設等の営業自粛が求められたことにより個人消費は深刻な影響を受けました。また、渡航者に対する厳しい入国制限によりインバウンド需要も大幅に落ち込み、未だ回復が見込めない状況にあります。
このような経営環境のもと当社グループは、2019年4月に発表した新中期経営計画に基づき、重点施策であるグループ構造の見直しの一環として、当社グループにおけるアパレル事業会社を4グループに再編したカンパニー制を導入することにより、経営における意思決定スピードの向上を図りました。また、生産、EC、ITおよびマーケティングの各機能を統合したプラットフォーム部を新設することにより、機能重複の解消とプラットフォーム共同利用による収益率向上を目指してまいりました。さらに、グループ販管費の見直しを目的とした、全社横断の専門プロジェクトを発足させて調達コストの低減を図るなど、グループ収益構造の最適化に向けた施策を推し進めました。
海外事業につきましては、2020年3月に米国でスケートボードやスノーボードを中心としたアクションスポーツ専門のECサイト(Tactics.com)を運営するEfuego Corpをグループに迎え入れることで米国EC事業の強化を図るとともに、同じく当社の米国子会社であるHUF Worldwide,LLCとの相乗効果を高めることで、当社グループにおける米国事業拡大のための基盤構築を推し進めました。
しかしながら、当第1四半期連結累計期間においては上記のような取り組みにもかかわらず、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きく厳しい状況が続いております。
その結果、売上高については、216億82百万円(前年同四半期比49.4%減)、営業損失は64億45百万円(前年同四半期は19億13百万円の利益)、経常損失は60億94百万円(前年同四半期は21億82百万円の利益)となりました。
また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純損失は104億54百万円(前年同四半期は24億73百万円の利益)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
当社のグループ子会社につきましては、2019年4月に発表した新中期経営計画に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に取り組みました。個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業については、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」、アウトドアファッションを主軸とする「アンドワンダー」などが、特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年3月以降の外出自粛要請や4月の緊急事態宣言の発令による商業施設の休業などの影響を受け、店頭売上は大幅に減少いたしました。
このような環境の下、EC事業につきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭顧客をECサイトへ送客するとともに販促活動として無料で試着と返品を可能とする取り組みなどにより、EC売上の更なる増加に努めたものの、新型コロナウイルスの感染拡大による影響は大きく、アパレル関連事業の売上高は、209億91百万円(前年同四半期比49.5%減)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、売上高は18億69百万円(前年同四半期比28.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、たな卸資産が54億79百万円増加したものの、現金及び預金が52億62百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が36億85百万円減少したことなどにより、前期末比2.0%減少し、1,571億43百万円となりました。
(負債)
負債は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が15億32百万円減少、流動負債「その他」が22億32百万円減少したものの、短期借入金が145億2百万円増加したことなどにより、前期末比16.8%増加し、757億99百万円となりました。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が120億89百万円減少したこと、純資産の控除項目である自己株式が7億30百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が11億99百万円減少したことなどにより、前期末比14.8%減少し、813億43百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループにおける販売力の強化を目的として、販売会社である㈱エス・グルーヴにおいて人員増強をしたことなどにより、その他の事業において172名増加しております。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の仕入実績は43億23百万円(前年同四半期比32.8%減)、その他の事業の仕入実績は2億42百万円(前年同四半期比23.9%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の販売実績は209億24百万円(前年同四半期比49.6%減)、その他の事業の販売実績は7億40百万円(前年同四半期比45.2%減)と著しく減少しております。
なお、セグメント間取引については、仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。

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