四半期報告書-第11期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日まで)における当アパレル業界は、依然として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛ならびに商業施設の休業および時短営業等による販売への影響を受けております。ワクチンの供給および集団接種の開始により収束が期待される一方で、2021年4月23日に3度目となる緊急事態宣言が政府より発出され、一部区域について期間が延長されるなど、総じて先行き不透明な状況となっております。
このような経営環境のもと当社グループは、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。これに続き、成長著しいEC事業の強化やITシステム、新規事業への参入などのフェーズに移行し、未来に向けて積極的に投資を行なうことで、グループにおける収益力の最大化を図ってまいります。さらに、2021年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した第1弾として実施した吸収合併(子会社である㈱サンエー・ビーディーが他のアパレル子会社8社を吸収合併した後、商号を「株式会社TSI」に変更。)により、更なる意思決定スピードの向上と業務効率化を目指しました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症のまん延に収束の目途が立たない状況の中、商品の仕入を適正基準に減らすことで過剰在庫を抑制するなどの措置に努めているものの、外出自粛傾向が続いたことによる消費マインドの低迷や来店客数の減少により当社グループ各社の店頭売上は厳しい状況が続いております。
その結果、売上高については、342億15百万円(前年同四半期比57.8%増)、営業利益は22億73百万円(前年同四半期は64億45百万円の損失)、経常利益は25億78百万円(前年同四半期は60億94百万円の損失)となりました。また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は24億31百万円(前年同四半期は104億54百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
当社のグループ子会社につきましては、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に引き続き取り組んでまいりました。個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業につきましては、ゴルフブランドの「パーリーゲイツ」、「ニューバランスゴルフ」、ロンドンのコレクションブランドの「マーガレット・ハウエル」、ストリートブランドの「ハフ」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」などが特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛や商業施設の休業および時短営業等の実施、さらには2021年4月23日に3度目となる緊急事態宣言が政府より発出されたことにより、百貨店やショッピングセンターなどの店舗は厳しい影響を受けております。
ECにつきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭オンライン接客、店舗顧客のEC送客への拡充など、店頭とEC連携の強化策を更に推進し、EC売上の増加に努めてまいりました。これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、331億55百万円(前年同四半期比58.0%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、売上高は12億33百万円(前年同四半期比34.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、投資有価証券が5億66百万円増加したものの、現金及び預金が70億54百万円減少したことなどにより、前期末比4.3%減少し、1,483億29百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が7億98百万円減少、未払法人税等が19億5百万円減少、流動負債「その他」が44億4百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が19億8百万円減少したことなどにより、前期末比16.6%減少し、479億81百万円となりました。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が24億31百万円増加、為替換算調整勘定が4億30百万円増加したことなどにより、前期末比3.0%増加し、1,003億48百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ子会社間における吸収合併を主体とする組織再編により、業務の効率化を図るためにその他事業に属する当社および㈱エス・グルーヴの従業員のそれぞれ一部を㈱TSIに移転させるとともに、雇用調整施策として希望退職者の募集も行いました。これらの施策により、当社の従業員数が126名減少するとともに、アパレル関連事業の従業員数が623名増加、その他事業の従業員数が924名減少することとなりました。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は171億37百万円(前年同四半期比38.2%増)、その他の事業の生産実績は2億18百万円(前年同四半期比86.3%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は76億12百万円(前年同四半期比76.1%増)と著しく増加しており、その他の事業の仕入実績は1億51百万円(前年同四半期比37.6%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の販売実績は331億29百万円(前年同四半期比58.3%増)、その他の事業の販売実績は10億72百万円(前年同四半期比44.7%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日まで)における当アパレル業界は、依然として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛ならびに商業施設の休業および時短営業等による販売への影響を受けております。ワクチンの供給および集団接種の開始により収束が期待される一方で、2021年4月23日に3度目となる緊急事態宣言が政府より発出され、一部区域について期間が延長されるなど、総じて先行き不透明な状況となっております。
このような経営環境のもと当社グループは、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。これに続き、成長著しいEC事業の強化やITシステム、新規事業への参入などのフェーズに移行し、未来に向けて積極的に投資を行なうことで、グループにおける収益力の最大化を図ってまいります。さらに、2021年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した第1弾として実施した吸収合併(子会社である㈱サンエー・ビーディーが他のアパレル子会社8社を吸収合併した後、商号を「株式会社TSI」に変更。)により、更なる意思決定スピードの向上と業務効率化を目指しました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症のまん延に収束の目途が立たない状況の中、商品の仕入を適正基準に減らすことで過剰在庫を抑制するなどの措置に努めているものの、外出自粛傾向が続いたことによる消費マインドの低迷や来店客数の減少により当社グループ各社の店頭売上は厳しい状況が続いております。
その結果、売上高については、342億15百万円(前年同四半期比57.8%増)、営業利益は22億73百万円(前年同四半期は64億45百万円の損失)、経常利益は25億78百万円(前年同四半期は60億94百万円の損失)となりました。また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は24億31百万円(前年同四半期は104億54百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
当社のグループ子会社につきましては、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に引き続き取り組んでまいりました。個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業につきましては、ゴルフブランドの「パーリーゲイツ」、「ニューバランスゴルフ」、ロンドンのコレクションブランドの「マーガレット・ハウエル」、ストリートブランドの「ハフ」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」などが特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛や商業施設の休業および時短営業等の実施、さらには2021年4月23日に3度目となる緊急事態宣言が政府より発出されたことにより、百貨店やショッピングセンターなどの店舗は厳しい影響を受けております。
ECにつきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭オンライン接客、店舗顧客のEC送客への拡充など、店頭とEC連携の強化策を更に推進し、EC売上の増加に努めてまいりました。これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、331億55百万円(前年同四半期比58.0%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、売上高は12億33百万円(前年同四半期比34.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、投資有価証券が5億66百万円増加したものの、現金及び預金が70億54百万円減少したことなどにより、前期末比4.3%減少し、1,483億29百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が7億98百万円減少、未払法人税等が19億5百万円減少、流動負債「その他」が44億4百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が19億8百万円減少したことなどにより、前期末比16.6%減少し、479億81百万円となりました。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が24億31百万円増加、為替換算調整勘定が4億30百万円増加したことなどにより、前期末比3.0%増加し、1,003億48百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ子会社間における吸収合併を主体とする組織再編により、業務の効率化を図るためにその他事業に属する当社および㈱エス・グルーヴの従業員のそれぞれ一部を㈱TSIに移転させるとともに、雇用調整施策として希望退職者の募集も行いました。これらの施策により、当社の従業員数が126名減少するとともに、アパレル関連事業の従業員数が623名増加、その他事業の従業員数が924名減少することとなりました。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は171億37百万円(前年同四半期比38.2%増)、その他の事業の生産実績は2億18百万円(前年同四半期比86.3%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は76億12百万円(前年同四半期比76.1%増)と著しく増加しており、その他の事業の仕入実績は1億51百万円(前年同四半期比37.6%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の販売実績は331億29百万円(前年同四半期比58.3%増)、その他の事業の販売実績は10億72百万円(前年同四半期比44.7%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。