四半期報告書-第12期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)

【提出】
2023/01/16 10:07
【資料】
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【項目】
48項目
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2022年3月1日から2022年11月30日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和により、徐々に外出需要が回復してきたことに伴い、個人消費の伸長が期待されました。しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢などによる世界的な資源価格高騰及び急激な円安の影響並びに新型コロナウイルス感染症における再度の感染者増により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと当社グループは、2022年4月に公表した2025年に向けた新たな中期経営計画「TSI Innovation Program 2025(TIP25)」に基づき、引き続きデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴う社会環境並びにお客様のライフスタイルの変化に対応し、自社の独創的な提供価値を創出すべく、抜本的な改革を進めるべく努めてまいりました。ファッションエンターテインメントのかたちを創造すべく、EC拡大を主として成長事業領域への投資に注力するとともに、不採算店舗の撤退から大型店舗出店や一等地への再出店へとフェーズを移行し、魅力的な店舗開発に取り組むことで収益構造の改革を目指してまいりました。
さらに、2022年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した取り組みの第2弾として実施した吸収合併(子会社である㈱TSIを吸収合併存続会社、㈱上野商会を吸収合併消滅会社とする吸収合併)により、これまで築き上げてきたブランドの個性を活かしつつ、確実に収益力を強化するために、両社の重複機能を減らし、組織構造をスリム化することで損益分岐点を引き下げるとともに、グループ全体としてのガバナンスの強化を図ってまいりました。
また、2022年9月20日付で実施した本社の移転及びこれに伴う各事業のオフィス集約により、グループ会社を含めた事業全体の効率化を目指してまいります。
当社グループとしましては、当社グループ各社の店頭売上確保並びにECによる販売強化を図るとともに、商品の仕入を厳しく見極めて適正基準まで抑えるなど、過剰在庫の抑制並びに原価の抑制などの措置に徹底して努めているものの、前年同四半期に実施した新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う緊急的な販管費抑制の反動もあり、依然として厳しい状況が続いております。
その結果、売上高については、1,154億6百万円(前年同四半期比11.1%増)、営業利益は37億26百万円(前年同四半期比28.1%減)、経常利益は50億61百万円(前年同四半期比18.9%減)となりました。
また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は46億21百万円(前年同四半期比15.4%減)となりました。
セグメント別の売上の概況は次のとおりです。
(アパレル関連事業)
当社のアパレル関連事業を構成する各子会社につきましては、前述した中期経営計画(TIP25)に基づき、成長事業領域への投資、リアル店舗の改革とEC販路へのシフトを行うことにより収益力の強化に注力してまいりました。
既存事業については、ストリートブランドの「ハフ」、レディースブランドの「ル フィル」、ミリタリーファッションを主軸とする「アヴィレックス」、アウトドアファッションを主軸とする「アンドワンダー」などが、特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、1,115億60百万円(前年同四半期比11.3%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行う㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行うLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業により、売上高は43億80百万円(前年同四半期比14.3%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、現金及び預金が71億19百万円減少、流動資産「その他」が17億61百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が55億58百万円増加、棚卸資産が95億55百万円増加したことなどにより、前期末比3.9%増加し、1,459億61百万円となりました。
(負債)
負債は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が45億49百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が47億67百万円増加、固定負債「その他」が7億81百万円増加したことなどにより、前期末比3.6%増加し、442億36百万円となりました。
(純資産)
純資産は、純資産の控除項目である自己株式が17億19百万円増加したものの、利益剰余金が43億74百万円増加、為替換算調整勘定が9億25百万円増加したことなどにより、前期末比4.1%増加し、1,017億24百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、その他の事業の生産実績は8億4百万円(前年同四半期比24.2%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は233億17百万円(前年同四半期比18.3%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の販売実績は1,114億68百万円(前年同四半期比11.3%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(6) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。

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