四半期報告書-第11期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年8月31日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛ならびに商業施設の休業および時短営業等が続いており、販売への影響を受けております。ワクチン接種率の上昇により収束の兆しが見られるものの、東京都においては7月12日から、埼玉、千葉、神奈川の各県及び大阪府においては8月2日から再び緊急事態措置が適用になるなど、依然として先行き不透明な状況となっております。
このような経営環境のもと当社グループは、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。これに続き、成長著しいEC事業の強化やITシステム、新規事業への参入などのフェーズに移行し、未来に向けて積極的に投資を行なうことで、グループにおける収益力の最大化を図ってまいります。さらに、2021年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した第1弾として実施した吸収合併(子会社である㈱サンエー・ビーディーが他のアパレル子会社8社を吸収合併した後、商号を「株式会社TSI」に変更。)により、更なる意思決定スピードの向上と業務効率化を目指しているところです。
新型コロナウイルス感染症のまん延に収束の目途が立たず、外出自粛により消費マインドが低迷しており、来店客数の減少により当社グループ各社の店頭売上は厳しい状況が続いているものの、ECによる販売を強化するとともに商品の仕入を適正基準に減らすことで過剰在庫を抑制するなどの措置に努めました。
その結果、売上高については、647億51百万円(前年同四半期比15.1%増)、営業利益は11億34百万円(前年同四半期は104億69百万円の損失)、経常利益は20億2百万円(前年同四半期は96億42百万円の損失)となりました。また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は18億90百万円(前年同四半期は144億34百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次のとおりです。
(アパレル関連事業)
当社のアパレル関連事業を構成する各子会社につきましては、前述した中期改革プロジェクト(TIP24)に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。また、中期経営戦略に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に引き続き取り組みました。
個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業については、ゴルフブランドの「マスターバニーエディション」、レディースブランドの「マイストラーダ」、「ジャスグリッティー」、ストリートブランド「ハフ(HUF)」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」などが特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、今夏においては多くの都道府県において再び緊急事態措置が適用されるなど、百貨店やショッピングセンターなどの店舗は依然として厳しい影響を受けております。
EC事業につきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭オンライン接客、店舗顧客のEC送客への拡充など、店頭とEC連携の強化策を更に推進し、EC売上の増加に努めました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、626億7百万円(前年同四半期比14.7%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、売上高は24億28百万円(前年同四半期比39.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、現金及び預金が94億30百万円減少、受取手形及び売掛金が11億55百万円減少したことなどにより、前期末比7.1%減少し、1,439億50百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が13億35百万円減少、未払法人税等が19億24百万円減少、流動負債「その他」が43億19百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が45億4百万円減少したことなどにより、前期末比22.2%減少し、447億68百万円となりました。
(純資産)
純資産は、その他有価証券評価差額金が6億20百万円減少したものの、利益剰余金が18億90百万円増加、為替換算調整勘定が4億1百万円増加したことなどにより、前期末比1.8%増加し、991億81百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を23億78百万円計上、非資金費用である減価償却費を15億71百万円計上したものの、たな卸資産が9億57百万円増加、仕入債務が12億99百万円減少、未払消費税等が11億57百万円減少、投資活動への調整項目である投資有価証券売却益を8億9百万円計上、法人税等の支払額を22億68百万円計上したこと等により、30億75百万円の支出(前年同四半期は125億64百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却が34億79百万円生じたものの、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が6億20百万円、投資有価証券の取得が52億57百万円生じたこと等により、26億58百万円の支出(前年同四半期は9億74百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済が45億18百万円生じたこと等により、44億43百万円の支出(前年同四半期は141億0百万円の収入)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より100億42百万円減少して397億18百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ子会社間における吸収合併を主体とする組織再編により、業務の効率化を図るためにその他事業に属する当社および㈱エス・グルーヴの従業員のそれぞれ一部を㈱TSIに移転させるとともに、雇用調整施策として希望退職者の募集も行いました。これらの施策により、当社の従業員数が128名減少するとともに、アパレル関連事業の従業員数が532名増加、その他事業の従業員数が935名減少することとなりました。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は246億54百万円(前年同四半期比20.6%増)、その他の事業の生産実績は4億45百万円(前年同四半期比122.9%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は129億68百万円(前年同四半期比33.8%増)と著しく増加しており、その他の事業の仕入実績は2億64百万円(前年同四半期比38.7%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の販売実績は625億57百万円(前年同四半期比14.9%増)、その他の事業の販売実績は21億34百万円(前年同四半期比21.0%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年8月31日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛ならびに商業施設の休業および時短営業等が続いており、販売への影響を受けております。ワクチン接種率の上昇により収束の兆しが見られるものの、東京都においては7月12日から、埼玉、千葉、神奈川の各県及び大阪府においては8月2日から再び緊急事態措置が適用になるなど、依然として先行き不透明な状況となっております。
このような経営環境のもと当社グループは、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。これに続き、成長著しいEC事業の強化やITシステム、新規事業への参入などのフェーズに移行し、未来に向けて積極的に投資を行なうことで、グループにおける収益力の最大化を図ってまいります。さらに、2021年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した第1弾として実施した吸収合併(子会社である㈱サンエー・ビーディーが他のアパレル子会社8社を吸収合併した後、商号を「株式会社TSI」に変更。)により、更なる意思決定スピードの向上と業務効率化を目指しているところです。
新型コロナウイルス感染症のまん延に収束の目途が立たず、外出自粛により消費マインドが低迷しており、来店客数の減少により当社グループ各社の店頭売上は厳しい状況が続いているものの、ECによる販売を強化するとともに商品の仕入を適正基準に減らすことで過剰在庫を抑制するなどの措置に努めました。
その結果、売上高については、647億51百万円(前年同四半期比15.1%増)、営業利益は11億34百万円(前年同四半期は104億69百万円の損失)、経常利益は20億2百万円(前年同四半期は96億42百万円の損失)となりました。また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は18億90百万円(前年同四半期は144億34百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次のとおりです。
(アパレル関連事業)
当社のアパレル関連事業を構成する各子会社につきましては、前述した中期改革プロジェクト(TIP24)に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。また、中期経営戦略に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に引き続き取り組みました。
個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業については、ゴルフブランドの「マスターバニーエディション」、レディースブランドの「マイストラーダ」、「ジャスグリッティー」、ストリートブランド「ハフ(HUF)」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」などが特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、今夏においては多くの都道府県において再び緊急事態措置が適用されるなど、百貨店やショッピングセンターなどの店舗は依然として厳しい影響を受けております。
EC事業につきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭オンライン接客、店舗顧客のEC送客への拡充など、店頭とEC連携の強化策を更に推進し、EC売上の増加に努めました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、626億7百万円(前年同四半期比14.7%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、売上高は24億28百万円(前年同四半期比39.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、現金及び預金が94億30百万円減少、受取手形及び売掛金が11億55百万円減少したことなどにより、前期末比7.1%減少し、1,439億50百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が13億35百万円減少、未払法人税等が19億24百万円減少、流動負債「その他」が43億19百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が45億4百万円減少したことなどにより、前期末比22.2%減少し、447億68百万円となりました。
(純資産)
純資産は、その他有価証券評価差額金が6億20百万円減少したものの、利益剰余金が18億90百万円増加、為替換算調整勘定が4億1百万円増加したことなどにより、前期末比1.8%増加し、991億81百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を23億78百万円計上、非資金費用である減価償却費を15億71百万円計上したものの、たな卸資産が9億57百万円増加、仕入債務が12億99百万円減少、未払消費税等が11億57百万円減少、投資活動への調整項目である投資有価証券売却益を8億9百万円計上、法人税等の支払額を22億68百万円計上したこと等により、30億75百万円の支出(前年同四半期は125億64百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却が34億79百万円生じたものの、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が6億20百万円、投資有価証券の取得が52億57百万円生じたこと等により、26億58百万円の支出(前年同四半期は9億74百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済が45億18百万円生じたこと等により、44億43百万円の支出(前年同四半期は141億0百万円の収入)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より100億42百万円減少して397億18百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ子会社間における吸収合併を主体とする組織再編により、業務の効率化を図るためにその他事業に属する当社および㈱エス・グルーヴの従業員のそれぞれ一部を㈱TSIに移転させるとともに、雇用調整施策として希望退職者の募集も行いました。これらの施策により、当社の従業員数が128名減少するとともに、アパレル関連事業の従業員数が532名増加、その他事業の従業員数が935名減少することとなりました。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は246億54百万円(前年同四半期比20.6%増)、その他の事業の生産実績は4億45百万円(前年同四半期比122.9%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は129億68百万円(前年同四半期比33.8%増)と著しく増加しており、その他の事業の仕入実績は2億64百万円(前年同四半期比38.7%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の販売実績は625億57百万円(前年同四半期比14.9%増)、その他の事業の販売実績は21億34百万円(前年同四半期比21.0%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。