四半期報告書-第11期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年11月30日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、これまで段階的に政府より発令されていた緊急事態宣言が2021年9月30日に終了となったものの、外出自粛ならびに一部商業施設の時短営業等の実施傾向が続いており、依然として販売への影響を受けている状況となっております。
このような経営環境のもと当社グループは、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。これに続き、成長著しいEC事業の強化やITシステム、新規事業への参入などのフェーズに移行し、未来に向けて積極的に投資を行なうことで、グループにおける収益力の最大化を図ってまいります。さらに、2021年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した第1弾として実施した吸収合併(子会社である㈱サンエー・ビーディーが他のアパレル子会社8社を吸収合併した後、商号を「株式会社TSI」に変更。)により、更なる意思決定スピードの向上と業務効率化を目指しているところです。
2021年9月30日発出の緊急事態宣言終了後、国内における新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にある一方で、外出自粛の傾向が完全には終息しておらず消費マインドも完全には戻っていない状況です。来店客数の減少により当社グループ各社の店頭売上も回復傾向にはあるものの厳しい状況が続いているため、従前にも増してECによる販売を強化するとともに商品の仕入を厳しく見極めることで過剰在庫を抑制するなどの措置に努めました。
その結果、売上高については、1,039億15百万円(前年同四半期比6.9%増)、営業利益は51億80百万円(前年同四半期は82億71百万円の損失)、経常利益は62億39百万円(前年同四半期は70億12百万円の損失)となりました。また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は54億65百万円(前年同四半期は111億26百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次のとおりです。
(アパレル関連事業)
当社のアパレル関連事業を構成する各子会社につきましては、前述した中期改革プロジェクト(TIP24)に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。また、中期経営戦略に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に引き続き取り組みました。
個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業については、ゴルフブランドの「パーリーゲイツ」、「マスターバニーエディション」、「ニューバランスゴルフ」、ロンドンのコレクションブランド「マーガレット・ハウエル」、レディースブランドの「カデュネ」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」などが特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、緊急事態宣言の継続、一部店舗の時短営業など、依然として新型コロナウイルス感染症の影響を受けた状況となりました。
EC事業につきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭オンライン接客、店舗顧客のEC送客への拡充など、店頭とEC連携の強化策を更に推進し、EC売上の増加に努めました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、1,002億43百万円(前年同四半期比6.2%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、売上高は38億33百万円(前年同四半期比39.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、受取手形及び売掛金が45億5百万円増加、たな卸資産が42億60百万円増加、投資有価証券が13億32百万円増加したものの、現金及び預金が141億82百万円減少、投資その他の資産「その他」が9億19百万円減少したことなどにより、前期末比3.1%減少し、1,500億71百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が22億87百万円増加したものの、未払法人税等が19億48百万円減少、流動負債「その他」が37億95百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が64億9百万円減少したことなどにより、前期末比17.6%減少し、474億19百万円となりました。
(純資産)
純資産は、その他有価証券評価差額金が7億90百万円減少したものの、利益剰余金が54億65百万円増加、為替換算調整勘定が4億42百万円増加したことなどにより、前期末比5.4%増加し、1,026億52百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ子会社間における吸収合併を主体とする組織再編により、業務の効率化を図るためにその他事業に属する当社および㈱エス・グルーヴの従業員のそれぞれ一部を㈱TSIに移転させるとともに、雇用調整施策として希望退職者の募集も行いました。これらの施策により、当社の従業員129名減少するとともに、アパレル関連事業の従業員数が383名増加、その他の事業の従業員数が934名減少することとなりました。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は380億8百万円(前年同四半期比11.4%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は197億12百万円(前年同四半期比26.9%増)、その他の事業の仕入実績は3億94百万円(前年同四半期比22.4%増)と著しく増加しております。
その他の事業の販売実績は36億77百万円(前年同四半期比24.9%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年11月30日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、これまで段階的に政府より発令されていた緊急事態宣言が2021年9月30日に終了となったものの、外出自粛ならびに一部商業施設の時短営業等の実施傾向が続いており、依然として販売への影響を受けている状況となっております。
このような経営環境のもと当社グループは、中期改革プロジェクトとして推進する「TSI INNOVATION PROGRAM 2024(TIP24)」に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。これに続き、成長著しいEC事業の強化やITシステム、新規事業への参入などのフェーズに移行し、未来に向けて積極的に投資を行なうことで、グループにおける収益力の最大化を図ってまいります。さらに、2021年3月に当社グループ会社の1社統合を目指した第1弾として実施した吸収合併(子会社である㈱サンエー・ビーディーが他のアパレル子会社8社を吸収合併した後、商号を「株式会社TSI」に変更。)により、更なる意思決定スピードの向上と業務効率化を目指しているところです。
2021年9月30日発出の緊急事態宣言終了後、国内における新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にある一方で、外出自粛の傾向が完全には終息しておらず消費マインドも完全には戻っていない状況です。来店客数の減少により当社グループ各社の店頭売上も回復傾向にはあるものの厳しい状況が続いているため、従前にも増してECによる販売を強化するとともに商品の仕入を厳しく見極めることで過剰在庫を抑制するなどの措置に努めました。
その結果、売上高については、1,039億15百万円(前年同四半期比6.9%増)、営業利益は51億80百万円(前年同四半期は82億71百万円の損失)、経常利益は62億39百万円(前年同四半期は70億12百万円の損失)となりました。また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は54億65百万円(前年同四半期は111億26百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次のとおりです。
(アパレル関連事業)
当社のアパレル関連事業を構成する各子会社につきましては、前述した中期改革プロジェクト(TIP24)に基づき、これまで不採算事業および店舗の撤退や人件費削減、全社横断の販管費削減等に注力してまいりました。また、中期経営戦略に基づき、主として既存ブランドの改革と業務の効率化による収益の向上に引き続き取り組みました。
個性が際立ち、価格競争に巻き込まれない市場価値の高いブランド運営が求められているなか、既存事業については、ゴルフブランドの「パーリーゲイツ」、「マスターバニーエディション」、「ニューバランスゴルフ」、ロンドンのコレクションブランド「マーガレット・ハウエル」、レディースブランドの「カデュネ」、スニーカーを主軸に事業を行う「アンディフィーテッド」などが特色を活かした商品を展開することにより収益力の拡大を目指してまいりましたが、緊急事態宣言の継続、一部店舗の時短営業など、依然として新型コロナウイルス感染症の影響を受けた状況となりました。
EC事業につきましては、店頭在庫をEC向け在庫へ集約する取り組みや、店頭オンライン接客、店舗顧客のEC送客への拡充など、店頭とEC連携の強化策を更に推進し、EC売上の増加に努めました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、1,002億43百万円(前年同四半期比6.2%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行なう㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行なうLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業を展開しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、売上高は38億33百万円(前年同四半期比39.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、受取手形及び売掛金が45億5百万円増加、たな卸資産が42億60百万円増加、投資有価証券が13億32百万円増加したものの、現金及び預金が141億82百万円減少、投資その他の資産「その他」が9億19百万円減少したことなどにより、前期末比3.1%減少し、1,500億71百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が22億87百万円増加したものの、未払法人税等が19億48百万円減少、流動負債「その他」が37億95百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が64億9百万円減少したことなどにより、前期末比17.6%減少し、474億19百万円となりました。
(純資産)
純資産は、その他有価証券評価差額金が7億90百万円減少したものの、利益剰余金が54億65百万円増加、為替換算調整勘定が4億42百万円増加したことなどにより、前期末比5.4%増加し、1,026億52百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ子会社間における吸収合併を主体とする組織再編により、業務の効率化を図るためにその他事業に属する当社および㈱エス・グルーヴの従業員のそれぞれ一部を㈱TSIに移転させるとともに、雇用調整施策として希望退職者の募集も行いました。これらの施策により、当社の従業員129名減少するとともに、アパレル関連事業の従業員数が383名増加、その他の事業の従業員数が934名減少することとなりました。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む従業員数です。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は380億8百万円(前年同四半期比11.4%増)と著しく増加しております。
アパレル関連事業の仕入実績は197億12百万円(前年同四半期比26.9%増)、その他の事業の仕入実績は3億94百万円(前年同四半期比22.4%増)と著しく増加しております。
その他の事業の販売実績は36億77百万円(前年同四半期比24.9%増)と著しく増加しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっており、また、販売実績は相殺消去後の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。