四半期報告書-第13期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)

【提出】
2023/10/16 15:29
【資料】
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【項目】
48項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2023年3月1日から2023年8月31日まで)における当アパレル業界は、新型コロナウイルス感染症の影響が収束したことに伴い、個人消費には回復が見られましたが、新型コロナ禍によるアパレル商品に対する消費マインド自体への変化、ロシア・ウクライナ情勢の継続等に伴う資源価格の高騰、外国為替に対する大幅な円安等の複合的な要因によって、引き続き厳しい状況が続きました。
このような経営環境のもと当社グループは、2022年4月に公表した、2025年に向けた新たな中期経営計画「TSI Innovation Program 2025(TIP25)」の中で掲げている「脱アパレルonly企業」及び「ファッションエンターテインメント創造企業」への転換に向け、自社の独創的な提供価値を創出すべく、引き続きデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴う社会環境及びお客様のライフスタイルの変化に対応し、収益構造や企業構造の抜本的な改革を進めております。具体的には、EC拡大を主として成長事業領域への投資に注力するとともに、不採算店舗の撤退から大型店舗出店や一等地への再出店へとフェーズを移行し、魅力的な店舗開発に取り組むことで収益構造の改革を目指します。
一方、当社グループは、お客様の関心が高まっているサステナブル領域における改革により一層の注力をすることとし、素材の見直しや製造工程の再検討などを通じて、当社グループの提供する商品の新たな価値をお客様に再認識していただく努力を続けてまいります。
当社グループとしましては、当社グループ各社の店頭売上確保ならびにECによる販売を強化するとともに、引続き商品の仕入を厳しく見極めて適正基準まで抑えることによる、過剰在庫及び原価の抑制などの措置に徹底して努めております。
その結果、売上高については、732億78百万円(前年同四半期比1.7%増)、営業利益は5億32百万円(前年同四半期比9.6%減)、経常利益は16億8百万円(前年同四半期比15.0%減)となりました。
また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は14億72百万円(前年同四半期比34.6%減)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
当社のアパレル関連事業を構成する各子会社につきましては、前述した中期経営計画(TIP25)に基づく成長事業領域への投資を行うとともに、リアル店舗における収益力の改善やEC販路へのシフトを引き続き行うことにより、収益力の強化に注力してまいりました。
既存事業につきましては全体として堅調に推移しており、特に好調が続いているストリートブランドの「ステューシー」をはじめとして、ロンドンのコレクションブランドの「マーガレット・ハウエル」や、ミリタリーファッションを主軸とした「アヴィレックス」、また、ゴルフブランドの「ニューバランスゴルフ」、「ピン」、アウトドアファッションを主軸とする「アンドワンダー」などが、お客様のライフスタイルに対応した特色を活かした商品展開を実施していくことにより、収益力の更なる拡大を目指してまいりました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、706億72百万円(前年同四半期比1.7%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、販売代行及び人材派遣事業を営む㈱エス・グルーヴ、合成樹脂製品の製造販売を行う㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックス、化粧品、香水、石鹸等の仕入及び販売を行うLaline JAPAN㈱、そして米国カリフォルニア州で人気のオーガニックカフェを日本で運営するUrth Caffe JAPAN㈱などの事業により、売上高は29億78百万円(前年同四半期比2.5%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、棚卸資産が31億13百万円増加、投資その他の資産「その他」が15億87百万円増加したものの、現金及び預金が75億44百万円減少したことなどにより、前期末比2.0%減少し、1,326億79百万円となりました。
(負債)
負債は、固定負債「その他」が10億83百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が11億89百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が24億95百万円減少したことなどにより、前期末比8.6%減少し、333億99百万円となりました。
(純資産)
純資産は、純資産の控除項目である自己株式が15億6百万円増加したものの、利益剰余金が6億20百万円増加、その他有価証券評価差額金が8億59百万円増加、為替換算調整勘定が3億99百万円増加したことなどにより、前期末比0.4%増加し、992億80百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を20億16百万円計上、非資金費用である減価償却費を15億93百万円計上したものの、棚卸資産が28億85百万円増加、仕入債務が12億39百万円減少、法人税等の支払額を12億86百万円計上、その他の支出を5億41百万円計上したこと等により、31億45百万円の支出(前年同四半期は8億88百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が12億45百万円、投資有価証券の取得が35億39百万円生じたものの、投資有価証券の売却が53億82百万円生じたこと等により、9億40百万円の収入(前年同四半期比46.1%減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済が24億95百万円、自己株式の取得が15億36百万円、配当金の支払が8億51百万円生じたこと等により、49億63百万円の支出(前年同四半期は55億70百万円の支出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より68億54百万円減少して238億66百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績は224億45百万円(前年同四半期比14.9%増)と著しく増加しており、その他の事業の生産実績は4億34百万円(前年同四半期比17.4%減)と著しく減少しております。
アパレル関連事業の仕入実績は113億79百万円(前年同四半期比26.4%減)、その他の事業の仕入実績は2億53百万円(前年同四半期比16.4%減)と著しく減少しております。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっております。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。

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