四半期報告書-第14期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
当行の四半期連結財務諸表と四半期財務諸表の差は僅少であるため、経営成績及び財政状態の状況に関する分析・検討内容の一部については、当行単体のものを記載しております。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
また、当行グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1) 当行グループの財政状態及び経営成績の状況
① 金融経済環境
当第3四半期連結累計期間の経済情勢を顧みますと、世界経済は、米中貿易摩擦の激化や英国のEU離脱等を巡る不確実性の高まりを背景に減速した後、足許では底打ちの兆しも見られます。海外では、米国経済が個人消費を中心に堅調に推移し、製造業を中心に減速傾向にあった欧州、中国経済は、一段の悪化に歯止めがかかりつつあります。我が国経済は、輸出の弱さが続く中、消費増税後の反動減等はあるものの、堅調な内需に支えられて底堅く推移しています。
金融資本市場では、我が国の10年国債利回りは、長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策の下、概ね△0.1~0%で推移した後、米欧の金融緩和姿勢への転換や日本銀行の追加緩和観測の高まり等を受け、8月には一時△0.3%程度まで低下しました。その後、米欧の金融緩和路線の一服や日本銀行の追加緩和観測の後退から、12月にはプラス圏まで上昇しました。米国の10年国債利回りは、5月以降、米中貿易摩擦の激化や米国の利下げ観測を受け低下基調に転じ、利下げ実施後の8月には一時1.4%程度まで低下した後、米中貿易協議の進展や利下げ停止観測を受け、12月には1.9%程度に上昇しました。
外国為替市場では、米中貿易摩擦が激化した8月に一時円高が進行する場面もありましたが、通年では対ドルで概ね107~112円、対ユーロで概ね120~126円のレンジで推移しました。
日経平均株価は、4月に22,000円台に上昇しましたが、5月以降、米中貿易摩擦の激化、米国株安、円高等を受け、一時20,000円付近まで下落しました。その後、米中貿易協議の進展に伴う米国株高等から上昇し、12月には一時24,000円台を回復しました。
② 経営成績
金利が低位で推移するなど厳しい経営環境下、当第3四半期連結累計期間の連結粗利益は、前年同期比39億円減少の1兆161億円となりました。このうち、資金利益は、国債利息の減少を主因に、前年同期比432億円の減少となりました。役務取引等利益は、前年同期比171億円の増加となりました。その他業務利益は、前年同期比221億円の増加となりました。
経費は、前年同期比128億円減少の7,700億円となりました。
連結業務純益は、前年同期比89億円増加の2,460億円となりました。
経常利益は、前年同期比74億円増加の2,892億円となりました。通期業績予想の経常利益3,750億円に対し、進捗率は77.1%となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,100億円と前年同期比67億円の増益となりました。通期業績予想の親会社株主に帰属する当期純利益2,700億円に対する進捗率は77.8%となりました。
(注) 1.連結業務純益=連結粗利益-経費(除く臨時処理分)-一般貸倒引当金繰入額
2.臨時損益とは、連結損益計算書中「その他経常収益・費用」から一般貸倒引当金繰入額を除き、金銭の信託運用見合費用及び退職給付費用のうち臨時費用処理分等を加えたものであります。
3.「金銭の信託運用見合費用」とは、金銭の信託取得に係る資金調達費用であり、金銭の信託運用損益が臨時損益に計上されているため、業務費用から控除しているものであります。
4.国債等債券損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却
5.株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却
6.金額が損失又は費用には△を付しております(非支配株主に帰属する四半期純損失を除く。)。
(a) 損益の概要(単体)
金利が低位で推移するなど厳しい経営環境下、当第3四半期累計期間の業務粗利益は、前年同期比39億円減少の1兆161億円となりました。このうち、資金利益は、国債利息の減少を主因に、前年同期比432億円の減少となりました。役務取引等利益は、前年同期比171億円の増加となりました。その他業務利益は、前年同期比221億円の増加となりました。
経費は、前年同期比131億円減少の7,692億円となりました。
業務純益は、前年同期比91億円増加の2,469億円となりました。
経常利益は、前年同期比73億円増加の2,892億円となりました。
この結果、四半期純利益は、2,097億円、前年同期比66億円の増益となりました。
(注) 1.業務純益=業務粗利益-経費(除く臨時処理分)-一般貸倒引当金繰入額
2.臨時損益とは、損益計算書中「その他経常収益・費用」から一般貸倒引当金繰入額を除き、金銭の信託運用見合費用及び退職給付費用のうち臨時費用処理分等を加えたものであります。
3.「金銭の信託運用見合費用」とは、金銭の信託取得に係る資金調達費用であり、金銭の信託運用損益が臨時損益に計上されているため、業務費用から控除しているものであります。
4.国債等債券損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却
5.株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却
6.金額が損失又は費用には△を付しております。
(b) 国内・国際別の資金利益等(単体)
当行は、銀行業の単一セグメントであり、海外店や海外に本店を有する子会社(以下「海外子会社」)を有しておりませんが、円建の取引を「国内業務部門」、外貨建取引を「国際業務部門」に帰属させ(ただし、円建の対非居住者取引は「国際業務部門」に含む。)、各々の収益・費用を計上した結果、国内業務部門・国際業務部門別の資金利益等は次のとおりとなりました。
当第3四半期累計期間は、国内業務部門においては、資金利益は4,496億円、役務取引等利益は980億円、その他業務利益は32億円となりました。
国際業務部門においては、資金利益は3,029億円、役務取引等利益は2億円、その他業務利益は1,619億円となりました。
この結果、国内業務部門、国際業務部門の相殺消去後の合計は、資金利益は7,526億円、役務取引等利益は983億円、その他業務利益は1,651億円となりました。
イ.国内業務部門
ロ.国際業務部門
ハ.合計
(注) 1.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期累計期間5,348百万円、当第3四半期累計期間5,316百万円)を控除しております。
2.「国内業務部門」「国際業務部門」間の内部取引による相殺消去額等は下表のとおりであります。
(c) 役務取引等利益の状況(単体)
当第3四半期累計期間の役務取引等利益は、為替・決済関連手数料の増加を主因に、前年同期比171億円増加の983億円となりました。
(参考) 投資信託の取扱状況(約定ベース)
③ 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末比6兆7,084億円増加の215兆6,825億円となりました。主要勘定につきましては、有価証券は前連結会計年度末比2,675億円減少の136兆8,710億円、貸出金は前連結会計年度末比5,588億円減少の4兆7,385億円となりました。貯金残高は安定的に推移し、前連結会計年度末比2兆9,133億円増加の183兆9,105億円となりました。
株主資本が前連結会計年度末に比べ226億円増加、その他の包括利益累計額が前連結会計年度末に比べ784億円増加し、純資産は11兆4,679億円となりました。株主資本のうち、利益剰余金は2兆5,004億円となりました。
(a) 預金残高の状況(単体)
当第3四半期会計期間末の貯金残高は、安定的に推移し、前事業年度末比2兆9,141億円増加の183兆9,132億円となりました。
○ 預金の種類別残高(末残・構成比)
(注) 1.「通常貯金等」=通常貯金+特別貯金(通常郵便貯金相当)
2.貯金は銀行法施行規則の負債科目「預金」に相当するものであります。「振替貯金」は「当座預金」、「通常貯金」は「普通預金」、「貯蓄貯金」は「貯蓄預金」、「定期貯金」は「定期預金」に相当するものであります。「定額貯金」は「その他の預金」に相当するものでありますが、「定期性預金」に含めております。
3.特別貯金(通常郵便貯金相当)は独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構(以下「郵政管理・支援機構」)からの預り金のうち、同機構が日本郵政公社から承継した定期郵便貯金、定額郵便貯金、積立郵便貯金、住宅積立郵便貯金、教育積立郵便貯金に相当する郵便貯金で満期となったものなどであります。
(b) 資産運用の状況(末残・構成比) (単体)
当第3四半期会計期間末の運用資産のうち、国債は53.2兆円、その他の証券は67.5兆円となりました。
(注) 「預け金等」は譲渡性預け金、日銀預け金、買入金銭債権であります。
(c) 業種別貸出金残高の状況(末残・構成比)(単体)
(注) 1.「国内」とは本邦居住者に対する貸出、「国際」とは非居住者に対する貸出であります。
2.当行は、海外店及び海外子会社を有しておりません。
3.「金融・保険業」のうち郵政管理・支援機構向け貸出金は、前事業年度末640,676百万円、当第3四半期会計期間末499,757百万円であります。
(d) 金融再生法開示債権(末残)(単体)
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
また、当行グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1) 当行グループの財政状態及び経営成績の状況
① 金融経済環境
当第3四半期連結累計期間の経済情勢を顧みますと、世界経済は、米中貿易摩擦の激化や英国のEU離脱等を巡る不確実性の高まりを背景に減速した後、足許では底打ちの兆しも見られます。海外では、米国経済が個人消費を中心に堅調に推移し、製造業を中心に減速傾向にあった欧州、中国経済は、一段の悪化に歯止めがかかりつつあります。我が国経済は、輸出の弱さが続く中、消費増税後の反動減等はあるものの、堅調な内需に支えられて底堅く推移しています。
金融資本市場では、我が国の10年国債利回りは、長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策の下、概ね△0.1~0%で推移した後、米欧の金融緩和姿勢への転換や日本銀行の追加緩和観測の高まり等を受け、8月には一時△0.3%程度まで低下しました。その後、米欧の金融緩和路線の一服や日本銀行の追加緩和観測の後退から、12月にはプラス圏まで上昇しました。米国の10年国債利回りは、5月以降、米中貿易摩擦の激化や米国の利下げ観測を受け低下基調に転じ、利下げ実施後の8月には一時1.4%程度まで低下した後、米中貿易協議の進展や利下げ停止観測を受け、12月には1.9%程度に上昇しました。
外国為替市場では、米中貿易摩擦が激化した8月に一時円高が進行する場面もありましたが、通年では対ドルで概ね107~112円、対ユーロで概ね120~126円のレンジで推移しました。
日経平均株価は、4月に22,000円台に上昇しましたが、5月以降、米中貿易摩擦の激化、米国株安、円高等を受け、一時20,000円付近まで下落しました。その後、米中貿易協議の進展に伴う米国株高等から上昇し、12月には一時24,000円台を回復しました。
② 経営成績
金利が低位で推移するなど厳しい経営環境下、当第3四半期連結累計期間の連結粗利益は、前年同期比39億円減少の1兆161億円となりました。このうち、資金利益は、国債利息の減少を主因に、前年同期比432億円の減少となりました。役務取引等利益は、前年同期比171億円の増加となりました。その他業務利益は、前年同期比221億円の増加となりました。
経費は、前年同期比128億円減少の7,700億円となりました。
連結業務純益は、前年同期比89億円増加の2,460億円となりました。
経常利益は、前年同期比74億円増加の2,892億円となりました。通期業績予想の経常利益3,750億円に対し、進捗率は77.1%となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,100億円と前年同期比67億円の増益となりました。通期業績予想の親会社株主に帰属する当期純利益2,700億円に対する進捗率は77.8%となりました。
| 前第3四半期 連結累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期 連結累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 連結粗利益 | 1,020,047 | 1,016,133 | △3,914 |
| 資金利益 | 795,901 | 752,685 | △43,216 |
| 役務取引等利益 | 81,209 | 98,315 | 17,105 |
| その他業務利益 | 142,935 | 165,132 | 22,197 |
| うち外国為替売買損益 | 160,528 | 158,930 | △1,597 |
| うち国債等債券損益 | △16,165 | 7,025 | 23,191 |
| 経費(除く臨時処理分) | △782,885 | △770,043 | 12,841 |
| 人件費 | △94,567 | △92,154 | 2,413 |
| 物件費 | △634,270 | △637,776 | △3,506 |
| 税金 | △54,047 | △40,112 | 13,934 |
| 連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前) | 237,161 | 246,089 | 8,927 |
| 一般貸倒引当金繰入額 | - | - | - |
| 連結業務純益 | 237,161 | 246,089 | 8,927 |
| 臨時損益 | 44,690 | 43,185 | △1,505 |
| うち株式等関係損益 | △978 | 11,114 | 12,092 |
| うち金銭の信託運用損益 | 29,415 | 32,300 | 2,885 |
| 経常利益 | 281,851 | 289,274 | 7,422 |
| 特別損益 | △917 | △157 | 759 |
| うち固定資産処分損益 | △823 | △184 | 639 |
| うち減損損失 | △93 | △0 | 93 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 280,934 | 289,116 | 8,182 |
| 法人税、住民税及び事業税 | △76,910 | △79,805 | △2,894 |
| 法人税等調整額 | △1,002 | 428 | 1,431 |
| 法人税等合計 | △77,913 | △79,376 | △1,463 |
| 四半期純利益 | 203,021 | 209,740 | 6,718 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失 | 292 | 321 | 28 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 203,314 | 210,061 | 6,746 |
(注) 1.連結業務純益=連結粗利益-経費(除く臨時処理分)-一般貸倒引当金繰入額
2.臨時損益とは、連結損益計算書中「その他経常収益・費用」から一般貸倒引当金繰入額を除き、金銭の信託運用見合費用及び退職給付費用のうち臨時費用処理分等を加えたものであります。
3.「金銭の信託運用見合費用」とは、金銭の信託取得に係る資金調達費用であり、金銭の信託運用損益が臨時損益に計上されているため、業務費用から控除しているものであります。
4.国債等債券損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却
5.株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却
6.金額が損失又は費用には△を付しております(非支配株主に帰属する四半期純損失を除く。)。
(a) 損益の概要(単体)
金利が低位で推移するなど厳しい経営環境下、当第3四半期累計期間の業務粗利益は、前年同期比39億円減少の1兆161億円となりました。このうち、資金利益は、国債利息の減少を主因に、前年同期比432億円の減少となりました。役務取引等利益は、前年同期比171億円の増加となりました。その他業務利益は、前年同期比221億円の増加となりました。
経費は、前年同期比131億円減少の7,692億円となりました。
業務純益は、前年同期比91億円増加の2,469億円となりました。
経常利益は、前年同期比73億円増加の2,892億円となりました。
この結果、四半期純利益は、2,097億円、前年同期比66億円の増益となりました。
| 前第3四半期累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 業務粗利益 | 1,020,047 | 1,016,133 | △3,914 |
| 資金利益 | 795,901 | 752,685 | △43,216 |
| 役務取引等利益 | 81,209 | 98,315 | 17,105 |
| その他業務利益 | 142,935 | 165,132 | 22,197 |
| うち外国為替売買損益 | 160,528 | 158,930 | △1,597 |
| うち国債等債券損益 | △16,165 | 7,025 | 23,191 |
| 経費(除く臨時処理分) | △782,316 | △769,212 | 13,103 |
| 人件費 | △94,227 | △91,688 | 2,538 |
| 物件費 | △634,103 | △637,479 | △3,376 |
| 税金 | △53,985 | △40,044 | 13,941 |
| 業務純益(一般貸倒引当金繰入前) | 237,730 | 246,920 | 9,189 |
| 一般貸倒引当金繰入額 | - | - | - |
| 業務純益 | 237,730 | 246,920 | 9,189 |
| 臨時損益 | 44,135 | 42,298 | △1,836 |
| うち株式等関係損益 | △978 | 11,114 | 12,092 |
| うち金銭の信託運用損益 | 29,415 | 32,300 | 2,885 |
| 経常利益 | 281,865 | 289,218 | 7,352 |
| 特別損益 | △916 | △184 | 732 |
| 固定資産処分損益 | △823 | △184 | 639 |
| 減損損失 | △93 | △0 | 93 |
| 税引前四半期純利益 | 280,948 | 289,034 | 8,085 |
| 法人税、住民税及び事業税 | △76,782 | △79,743 | △2,961 |
| 法人税等調整額 | △1,002 | 486 | 1,489 |
| 法人税等合計 | △77,784 | △79,256 | △1,472 |
| 四半期純利益 | 203,164 | 209,777 | 6,613 |
(注) 1.業務純益=業務粗利益-経費(除く臨時処理分)-一般貸倒引当金繰入額
2.臨時損益とは、損益計算書中「その他経常収益・費用」から一般貸倒引当金繰入額を除き、金銭の信託運用見合費用及び退職給付費用のうち臨時費用処理分等を加えたものであります。
3.「金銭の信託運用見合費用」とは、金銭の信託取得に係る資金調達費用であり、金銭の信託運用損益が臨時損益に計上されているため、業務費用から控除しているものであります。
4.国債等債券損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却
5.株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却
6.金額が損失又は費用には△を付しております。
(b) 国内・国際別の資金利益等(単体)
当行は、銀行業の単一セグメントであり、海外店や海外に本店を有する子会社(以下「海外子会社」)を有しておりませんが、円建の取引を「国内業務部門」、外貨建取引を「国際業務部門」に帰属させ(ただし、円建の対非居住者取引は「国際業務部門」に含む。)、各々の収益・費用を計上した結果、国内業務部門・国際業務部門別の資金利益等は次のとおりとなりました。
当第3四半期累計期間は、国内業務部門においては、資金利益は4,496億円、役務取引等利益は980億円、その他業務利益は32億円となりました。
国際業務部門においては、資金利益は3,029億円、役務取引等利益は2億円、その他業務利益は1,619億円となりました。
この結果、国内業務部門、国際業務部門の相殺消去後の合計は、資金利益は7,526億円、役務取引等利益は983億円、その他業務利益は1,651億円となりました。
イ.国内業務部門
| 前第3四半期累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 資金利益 | 508,253 | 449,688 | △58,564 |
| 資金運用収益 | 599,472 | 509,751 | △89,721 |
| うち国債利息 | 401,088 | 331,985 | △69,103 |
| 資金調達費用 | 91,219 | 60,062 | △31,157 |
| 役務取引等利益 | 80,587 | 98,023 | 17,435 |
| 役務取引等収益 | 105,217 | 122,046 | 16,828 |
| 役務取引等費用 | 24,630 | 24,023 | △607 |
| その他業務利益 | 1,128 | 3,205 | 2,076 |
| その他業務収益 | 3,727 | 3,843 | 116 |
| その他業務費用 | 2,598 | 638 | △1,960 |
ロ.国際業務部門
| 前第3四半期累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 資金利益 | 287,648 | 302,996 | 15,347 |
| 資金運用収益 | 544,818 | 600,283 | 55,464 |
| うち外国証券利息 | 543,746 | 598,804 | 55,058 |
| 資金調達費用 | 257,170 | 297,287 | 40,117 |
| 役務取引等利益 | 622 | 291 | △330 |
| 役務取引等収益 | 698 | 466 | △232 |
| 役務取引等費用 | 76 | 174 | 98 |
| その他業務利益 | 141,806 | 161,927 | 20,120 |
| その他業務収益 | 163,504 | 162,185 | △1,318 |
| その他業務費用 | 21,697 | 258 | △21,439 |
ハ.合計
| 前第3四半期累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 資金利益 | 795,901 | 752,685 | △43,216 |
| 資金運用収益 | 1,050,782 | 1,009,790 | △40,991 |
| 資金調達費用 | 254,880 | 257,105 | 2,225 |
| 役務取引等利益 | 81,209 | 98,315 | 17,105 |
| 役務取引等収益 | 105,916 | 122,513 | 16,596 |
| 役務取引等費用 | 24,706 | 24,197 | △508 |
| その他業務利益 | 142,935 | 165,132 | 22,197 |
| その他業務収益 | 166,081 | 166,029 | △52 |
| その他業務費用 | 23,146 | 896 | △22,250 |
(注) 1.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期累計期間5,348百万円、当第3四半期累計期間5,316百万円)を控除しております。
2.「国内業務部門」「国際業務部門」間の内部取引による相殺消去額等は下表のとおりであります。
| 前第3四半期累計期間 (百万円) | 当第3四半期累計期間 (百万円) | |
| 国内業務部門・資金運用収益 | 93,509 | 100,244 |
| 国際業務部門・資金調達費用 | 93,509 | 100,244 |
| 国内業務部門・その他業務費用 | 1,149 | - |
| 国際業務部門・その他業務収益 | 1,149 | - |
(c) 役務取引等利益の状況(単体)
当第3四半期累計期間の役務取引等利益は、為替・決済関連手数料の増加を主因に、前年同期比171億円増加の983億円となりました。
| 前第3四半期累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 役務取引等利益 | 81,209 | 98,315 | 17,105 |
| 為替・決済関連手数料 | 46,788 | 60,956 | 14,167 |
| ATM関連手数料 | 10,737 | 13,818 | 3,080 |
| 投資信託関連手数料 | 16,862 | 16,938 | 76 |
| その他 | 6,821 | 6,602 | △219 |
(参考) 投資信託の取扱状況(約定ベース)
| 前第3四半期累計期間 (百万円)(A) | 当第3四半期累計期間 (百万円)(B) | 増減(百万円) (B)-(A) | |
| 販売金額 | 699,924 | 562,632 | △137,291 |
| 純資産残高 | 2,067,684 | 2,592,550 | 524,865 |
③ 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末比6兆7,084億円増加の215兆6,825億円となりました。主要勘定につきましては、有価証券は前連結会計年度末比2,675億円減少の136兆8,710億円、貸出金は前連結会計年度末比5,588億円減少の4兆7,385億円となりました。貯金残高は安定的に推移し、前連結会計年度末比2兆9,133億円増加の183兆9,105億円となりました。
株主資本が前連結会計年度末に比べ226億円増加、その他の包括利益累計額が前連結会計年度末に比べ784億円増加し、純資産は11兆4,679億円となりました。株主資本のうち、利益剰余金は2兆5,004億円となりました。
(a) 預金残高の状況(単体)
当第3四半期会計期間末の貯金残高は、安定的に推移し、前事業年度末比2兆9,141億円増加の183兆9,132億円となりました。
○ 預金の種類別残高(末残・構成比)
| 種類 | 前事業年度 | 当第3四半期会計期間 | 増減 | ||
| 金額(百万円) (A) | 構成比(%) | 金額(百万円) (B) | 構成比(%) | 金額(百万円) (B)-(A) | |
| 預金合計 | 180,999,134 | 100.00 | 183,913,297 | 100.00 | 2,914,162 |
| 流動性預金 | 79,959,377 | 44.17 | 87,092,896 | 47.35 | 7,133,519 |
| 振替貯金 | 16,143,580 | 8.91 | 7,668,840 | 4.16 | △8,474,740 |
| 通常貯金等 | 63,410,139 | 35.03 | 78,932,549 | 42.91 | 15,522,409 |
| 貯蓄貯金 | 405,656 | 0.22 | 491,506 | 0.26 | 85,849 |
| 定期性預金 | 100,927,190 | 55.76 | 96,661,963 | 52.55 | △4,265,226 |
| 定期貯金 | 7,096,334 | 3.92 | 5,725,667 | 3.11 | △1,370,667 |
| 定額貯金 | 93,830,855 | 51.84 | 90,936,296 | 49.44 | △2,894,559 |
| その他の預金 | 112,566 | 0.06 | 158,437 | 0.08 | 45,870 |
| 譲渡性預金 | - | - | - | - | - |
| 総合計 | 180,999,134 | 100.00 | 183,913,297 | 100.00 | 2,914,162 |
(注) 1.「通常貯金等」=通常貯金+特別貯金(通常郵便貯金相当)
2.貯金は銀行法施行規則の負債科目「預金」に相当するものであります。「振替貯金」は「当座預金」、「通常貯金」は「普通預金」、「貯蓄貯金」は「貯蓄預金」、「定期貯金」は「定期預金」に相当するものであります。「定額貯金」は「その他の預金」に相当するものでありますが、「定期性預金」に含めております。
3.特別貯金(通常郵便貯金相当)は独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構(以下「郵政管理・支援機構」)からの預り金のうち、同機構が日本郵政公社から承継した定期郵便貯金、定額郵便貯金、積立郵便貯金、住宅積立郵便貯金、教育積立郵便貯金に相当する郵便貯金で満期となったものなどであります。
(b) 資産運用の状況(末残・構成比) (単体)
当第3四半期会計期間末の運用資産のうち、国債は53.2兆円、その他の証券は67.5兆円となりました。
| 種類 | 前事業年度 | 当第3四半期会計期間 | 増減 | ||
| 金額(百万円) (A) | 構成比(%) | 金額(百万円) (B) | 構成比(%) | 金額(百万円) (B)-(A) | |
| 預け金等 | 50,674,248 | 24.60 | 51,795,297 | 24.38 | 1,121,048 |
| コールローン | 400,000 | 0.19 | 500,000 | 0.23 | 100,000 |
| 買現先勘定 | 8,368,139 | 4.06 | 10,359,364 | 4.87 | 1,991,225 |
| 債券貸借取引支払保証金 | - | - | 3,478,873 | 1.63 | 3,478,873 |
| 金銭の信託 | 3,990,780 | 1.93 | 4,500,073 | 2.11 | 509,293 |
| うち国内株式 | 2,141,784 | 1.03 | 2,306,131 | 1.08 | 164,346 |
| うち国内債券 | 1,195,685 | 0.58 | 1,133,986 | 0.53 | △61,698 |
| 有価証券 | 137,135,264 | 66.57 | 136,866,167 | 64.42 | △269,097 |
| 国債 | 58,356,567 | 28.33 | 53,237,693 | 25.06 | △5,118,874 |
| 地方債 | 6,383,964 | 3.09 | 6,096,031 | 2.86 | △287,933 |
| 短期社債 | 220,998 | 0.10 | 796,969 | 0.37 | 575,971 |
| 社債 | 9,574,857 | 4.64 | 9,165,217 | 4.31 | △409,639 |
| 株式 | 99,286 | 0.04 | 3,805 | 0.00 | △95,480 |
| その他の証券 | 62,499,590 | 30.34 | 67,566,449 | 31.80 | 5,066,859 |
| うち外国債券 | 22,035,528 | 10.69 | 23,780,324 | 11.19 | 1,744,795 |
| うち投資信託 | 40,433,941 | 19.63 | 43,741,530 | 20.59 | 3,307,589 |
| 貸出金 | 5,297,424 | 2.57 | 4,738,560 | 2.23 | △558,864 |
| その他 | 109,366 | 0.05 | 201,665 | 0.09 | 92,299 |
| 合計 | 205,975,224 | 100.00 | 212,440,003 | 100.00 | 6,464,778 |
(注) 「預け金等」は譲渡性預け金、日銀預け金、買入金銭債権であります。
(c) 業種別貸出金残高の状況(末残・構成比)(単体)
| 業種別 | 前事業年度 | 当第3四半期会計期間 | 増減 | ||
| 金額(百万円) (A) | 構成比(%) | 金額(百万円) (B) | 構成比(%) | 金額(百万円) (B)-(A) | |
| 国内(除く特別国際金融取引勘定分) | 5,292,424 | 100.00 | 4,724,238 | 100.00 | △568,185 |
| 農業、林業、漁業、鉱業 | - | - | - | - | - |
| 製造業 | 15,519 | 0.29 | 33,925 | 0.71 | 18,406 |
| 電気・ガス等、情報通信業、運輸業 | 115,517 | 2.18 | 107,557 | 2.27 | △7,960 |
| 卸売業、小売業 | 37,289 | 0.70 | 37,529 | 0.79 | 239 |
| 金融・保険業 | 930,873 | 17.58 | 810,405 | 17.15 | △120,467 |
| 建設業、不動産業 | 2,000 | 0.03 | 12,980 | 0.27 | 10,980 |
| 各種サービス業、物品賃貸業 | 37,695 | 0.71 | 44,028 | 0.93 | 6,333 |
| 国、地方公共団体 | 3,997,677 | 75.53 | 3,549,242 | 75.12 | △448,435 |
| その他 | 155,851 | 2.94 | 128,569 | 2.72 | △27,281 |
| 国際及び特別国際金融取引勘定分 | 5,000 | 100.00 | 14,321 | 100.00 | 9,321 |
| 政府等 | - | - | - | - | - |
| 金融機関 | - | - | - | - | - |
| その他 | 5,000 | 100.00 | 14,321 | 100.00 | 9,321 |
| 合計 | 5,297,424 | ― | 4,738,560 | ― | △558,864 |
(注) 1.「国内」とは本邦居住者に対する貸出、「国際」とは非居住者に対する貸出であります。
2.当行は、海外店及び海外子会社を有しておりません。
3.「金融・保険業」のうち郵政管理・支援機構向け貸出金は、前事業年度末640,676百万円、当第3四半期会計期間末499,757百万円であります。
(d) 金融再生法開示債権(末残)(単体)
| (単位:億円) | |||
| 前事業年度 | 当第3四半期会計期間 | ||
| 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 | - | - | |
| 危険債権 | - | - | |
| 要管理債権 | - | - | |
| 合計(A) | - | - | |
| 正常債権 | 53,816 | 48,306 | |
| 総計(B) | 53,816 | 48,306 | |
| 不良債権比率(A)/(B) | - | - | |