四半期報告書-第4期第3四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年11月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得の改善を背景に緩やかな回復基調の景況感が見られたものの、台風等による自然災害が多発し事業運営に影響を及ぼす事態が生じており気候変動リスクが常態化するものと懸念されるとともに、長期化する米中貿易摩擦リスクの高まりから資本市場の影響等により、依然として先行き不透明感が払拭できない状況であります。
流通小売業におきましては、少子高齢化、人口減少といった社会構造の変化から市場の成熟化、市場規模縮小化、並びに商圏人口比での小売店舗数のオーバーストア化による既存店の売上高減少、EC市場をはじめとして消費者ニーズに応じた購買チャネルの多様化など、企業にとって顧客の獲得競争がより一層厳しい経営環境で、各社のシェア確保が激化しており、業態を超えた同質化競争、チェーンストアが主として取扱う日用消耗品の低価格競争が企業の収益確保を困難にしているほか、キャッシュレス化へのシフトに伴うコスト負担、人手不足に起因する人件費の上昇や物流コストの負担がより一層企業収益率を圧迫しているなかで、10月から実施された消費税率の引き上げに伴い消費マインドの低下、増税後の反動減の影響などの懸念材料から依然として将来リスクが潜在している状況であります。
このような状況下、当社グループは中期経営計画「Challenge3000」を策定し、プライベートブランドを中心とした商品力の強化、店舗運営コストコントロールによる収益率の確保、商品のみに限らずその関連事業、物流面も含めた事業提携の推進、新事業の開発等の成長戦略に取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間の新規出店としましては、以下の8店舗を開設しております。
これにより当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、257店舗となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結営業収益は、1,021億6千万円(前年同期比65.2%増)、連結営業利益は29億2千4百万円(同89.6%増)、連結経常利益は32億3千9百万円(同81.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億9千1百万円(同53.2%増)となりました。
なお、2019年4月1日に実施した株式交換により株式会社ホームセンターバローが新たに連結子会社となったことにより、当第3四半期連結累計期間の経営成績には株式会社ホームセンターバローの2019年4月1日以降の数値が含まれております。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[ダイユーエイト]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で0.4%減少しましたが、客単価が前年同期比で2.2%増加したことにより、既存店売上高は1.7%の増加となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、第3四半期においてホームセンターダイユーエイトの主要出店エリアである東北地方は、期初の3月前半は天候に恵まれたこともあって、園芸、植物、農業資材等のホームニーズ商品やペット関連商品を中心として売れゆきが好調に推移しました。後半から4月にかけての低温降雨、6月の梅雨時期に入ってからも例年と比較して低温かつ降雨量、降雨日数も多いといった天候与件の影響が大きく、ホームセンターの主力部門である園芸、植物部門の売上が計画値を大きく下回る結果となりました。7月に入ってからも継続する低温の影響で依然として客足も伸びず、エアコン等の冷房関連商品、夏物季節商品の売上が低迷する状況が続きました。8月に入り一転猛暑日が続いたことで夏物季節商品、レジャー関連商品の売上が伸長しました。9月は消費税増税前の駆け込みで日用品、化粧品等の消耗品、高単価のエクステリア物置が前年同期比で伸長した一方、10月以降は反動減の影響が顕著でありました。また10月は「台風19号」の水害によりホームセンター2店舗が浸水し営業休止を余儀なくされましたが(11月、12月に2店舗営業再開)、被災エリアへの迅速な生活インフラ物資の供給を実施し、被災エリアの復旧に尽力してまいりました。
また、当期は新しい取組みとして5月の大型連休前にキャンプ、バーベキュー等のレジャー用品の品揃え強化に重点的に取り組んでおり、より専門性を高めたアウトドア関連商品の売上が伸長したこと、また、EC事業の売上が第3四半期全体を通じて前年同期比で大きく伸長したことが売上高の底上げに寄与しております。
販促企画についても、「新生活フェア」や「お盆大市」、パワーセールとして「アレンザホールディングス誕生祭」をはじめとした販促企画が一定の客数を確保したことにより既存店売上高は前年同期比で伸長しております。
販売費および一般管理費につきましては、前期においてホールディングスに開設したシェアードサービスセンターである事務センターにさらなる業務集約化を目指すこと、システム化の推進による業務効率化、経営統合により経費等の調達コスト引下げについても統合メリットを図っていくことなど、順次コスト面での取組みを開始しております。
これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント営業収益は325億6百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は7億7千万円(前年同期比0.0%減)となりました。
[タイム]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、客単価が前年同期比で1.1%の増加、客数が前年同期比で3.9%減少したことから、既存店売上高は2.7%減少いたしました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、3月度は商号変更に伴い全週「タイム誕生祭」、4月度はホールディングス社名変更に伴い「アレンザホールディングス誕生祭」とパワーセールを実施したことにより、日用品・化粧品・サイクル・カー用品・レジャー用品等の売上高が前年同期比で伸張いたしました。一方で3月、4月については、平均気温が前年より低く日照時間が短い月となり農業薬品、農業肥料、用土を中心として農業資材、園芸、植物等の商品が低迷いたしました。6月に入り、昨年と比べ梅雨入りが遅く梅雨明けも遅かったことから、夏物商品の売上高が前年を割込んでおり、昨年7月の西日本豪雨災害に伴う特需に対する反動減もマイナス要因となっています。9月には消費税増税前の駆け込み需要に合わせた販促や商品手配を実施したことにより、日用品・エクステリア・自転車等が高い伸びを示しました。しかし、10月以降は想定以上に消費税増税後の反動減が続いており、日用品消耗品等の売上高が落ち込んでおります。そのような状況の中で「胸キュンAKAIWA2DAYチャージ」、2回目となる「アロハフェスティバル」といった地域の皆様と一緒に楽しむイベントを開催し、「にぎわい」づくりや「幅広い年齢層のお客様に感動していただけるようなサービス」を行うことで集客力の向上を図っております。
これらの結果、タイムにおけるセグメント営業収益は111億5千4百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント損失(営業損失)は8百万円(前年同期はセグメント利益2億2千万円)となりました。
[アミーゴ]
ペットショップアミーゴは、既存店ベースで来店客数が前年同期比で2.0%増加、客単価が前年同期比で4.0%増加したことにより、既存店売上高は6.0%増加となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、犬猫部門においては、期初から低温が続いた影響によりクール用品やペットウェア、ベッドなどの夏物季節商材の売れゆきが伸び悩みました。また秋口からは寒冷化が遅れていることもあり同様に暖房用品や秋冬物の季節商材が売上出足が鈍く、天候与件により売上が低迷している状況であります。一方で売上構成比の高い犬、猫フードは堅調に前年比を上回って推移するとともに、近年ペットの健康や商品の素材・原材料にこだわるペットオーナー様が増加傾向にあることから、犬、猫のプレミアムフードやおやつの売れゆきが好調に推移し主力部門の売上高を押し上げる要因となっております。
アクアリウム部門においては、メダカ、金魚、熱帯魚や水草など拡大展開するカテゴリーを上期、下期と強化すべきシーズン毎に強化拡販し、売上高を確保しております。小動物部門においてはチンチラ、モモンガなど哺乳類の拡販に取り組みました。また当期は拡販企画として、金魚、爬虫類の即売会イベント等の販売政策を行いましたが、拡販企画としましては計画数値を下回る結果となっております。
当期は売上対策や什器レイアウトの変更、店舗設備の入替など既存店15店舗の改装を計画通り第3四半期末までに完了しております。また、10月25日には新潟県新潟市に県内3店舗目となる「ペットワールドアミーゴ紫竹山店」を新規出店し、さらなる北陸地方のドミナント化を進めております。11月16日、17日には山陽新聞社が主催する「おかやまペットフェスティバル」に特別協賛として参加し、多くのペットユーザー様に楽しんで頂けるよう、様々な取り組みを行いました。
販売費及び一般管理費につきましては、設備投資範囲や改装費用について実施項目の見直しや相見積りなど、常にコスト低減に取り組んでおり、経費削減を進めております。
これらの結果、アミーゴにおけるセグメント営業収益は135億7千万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益(営業利益)は5億6百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
[ホームセンターバロー]
ホームセンターバローは、既存店ベースの来店客数が前年同期比で3.9%減少し、客単価が前年同期比で2.5%増加したことにより、既存店売上高は1.5%の減少となりました。
既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、建築資材、工具・金物などの専門性の高い商材に加え、強化してきたタイヤ交換やリフォームなどのサービス部門も好調に推移し、客単価の上昇に寄与しました。4月に業態変更によりオープンした「PROsite(プロサイト)名港店」(愛知県名古屋市港区)は、プロユース向けの資材や工具を豊富に揃えた専門業態の2店舗目として、他店舗における品揃えの改善を促し、建築資材、工具・金物の売上高が大幅に伸長する要因となりました。また、ペットフォレストにおいては、フード・スナックの新商品を中心に販売が好調に推移しました。専門性の高い商材やサービス部門が伸長したほか、アレンザグループのプライベート・ブランド商品の導入も進んだことから、売上総利益率も改善しております。
営業強化策として、2019年4月1日より企画販促「アレンザホールディングス誕生祭」を展開したほか、お客様の利便性を向上するため、ホームセンター全店にQR決済を導入しました。ペットフォレストでは、2019年10月に「ペットフォレストカラフルタウン岐阜店」(岐阜県岐阜市)を、11月に「ペットフォレスト相模原下九沢店」(神奈川県相模原市)をオープンいたしました。接客向上への取り組みとともに、LINEによる電子配信販促を行うなど、既存のお客様へのアプローチ強化に取り組みました。また、2019年2月に開設したネット販売専門の「eショップ店」も順次売上を伸ばしており、知名度の浸透とともに今後更なる拡大を見込んでおります。
販売費および一般管理費につきましては、PROsite名港店の改装費用負担などがあったものの、営業時間の見直しや業務効率化などの経費削減活動に取り組むことにより、経費の削減を進めております。
これらの結果、ホームセンターバローにおけるセグメント営業収益は382億6千6百万円、セグメント利益(営業利益)は15億6百万円となりました。なお、ホームセンターバローは第1四半期連結累計期間より連結子会社となっているため、前年同期比は記載しておりません。
[その他]
セグメント営業収益は100億3千5百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益(営業利益)は7億1千1百万円(前年同期比20.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が783億9千1百万円、負債が580億3千8百万円、純資産は203億5千3百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は24.6%となりました。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年11月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得の改善を背景に緩やかな回復基調の景況感が見られたものの、台風等による自然災害が多発し事業運営に影響を及ぼす事態が生じており気候変動リスクが常態化するものと懸念されるとともに、長期化する米中貿易摩擦リスクの高まりから資本市場の影響等により、依然として先行き不透明感が払拭できない状況であります。
流通小売業におきましては、少子高齢化、人口減少といった社会構造の変化から市場の成熟化、市場規模縮小化、並びに商圏人口比での小売店舗数のオーバーストア化による既存店の売上高減少、EC市場をはじめとして消費者ニーズに応じた購買チャネルの多様化など、企業にとって顧客の獲得競争がより一層厳しい経営環境で、各社のシェア確保が激化しており、業態を超えた同質化競争、チェーンストアが主として取扱う日用消耗品の低価格競争が企業の収益確保を困難にしているほか、キャッシュレス化へのシフトに伴うコスト負担、人手不足に起因する人件費の上昇や物流コストの負担がより一層企業収益率を圧迫しているなかで、10月から実施された消費税率の引き上げに伴い消費マインドの低下、増税後の反動減の影響などの懸念材料から依然として将来リスクが潜在している状況であります。
このような状況下、当社グループは中期経営計画「Challenge3000」を策定し、プライベートブランドを中心とした商品力の強化、店舗運営コストコントロールによる収益率の確保、商品のみに限らずその関連事業、物流面も含めた事業提携の推進、新事業の開発等の成長戦略に取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間の新規出店としましては、以下の8店舗を開設しております。
| ダイユーエイト | ホームセンター小高店 | (開店6月 福島県) |
| ホームセンター福島西店 | (開店10月 福島県) | |
| タイム | アクトスWill_G中庄 | (開店8月 岡山県) |
| アクトスWill_G国分寺 | (開店11月 香川県) | |
| アミーゴ | ペットワールドアミーゴ西条店 | (開店5月 広島県) |
| ペットワールドアミーゴ紫竹山店 | (開店10月 新潟県) | |
| ホームセンターバロー | ペットフォレストカラフルタウン岐阜店 | (開店10月 岐阜県) |
| ペットフォレスト相模原下九沢店 | (開店11月 神奈川県) |
これにより当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、257店舗となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結営業収益は、1,021億6千万円(前年同期比65.2%増)、連結営業利益は29億2千4百万円(同89.6%増)、連結経常利益は32億3千9百万円(同81.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億9千1百万円(同53.2%増)となりました。
なお、2019年4月1日に実施した株式交換により株式会社ホームセンターバローが新たに連結子会社となったことにより、当第3四半期連結累計期間の経営成績には株式会社ホームセンターバローの2019年4月1日以降の数値が含まれております。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[ダイユーエイト]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で0.4%減少しましたが、客単価が前年同期比で2.2%増加したことにより、既存店売上高は1.7%の増加となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、第3四半期においてホームセンターダイユーエイトの主要出店エリアである東北地方は、期初の3月前半は天候に恵まれたこともあって、園芸、植物、農業資材等のホームニーズ商品やペット関連商品を中心として売れゆきが好調に推移しました。後半から4月にかけての低温降雨、6月の梅雨時期に入ってからも例年と比較して低温かつ降雨量、降雨日数も多いといった天候与件の影響が大きく、ホームセンターの主力部門である園芸、植物部門の売上が計画値を大きく下回る結果となりました。7月に入ってからも継続する低温の影響で依然として客足も伸びず、エアコン等の冷房関連商品、夏物季節商品の売上が低迷する状況が続きました。8月に入り一転猛暑日が続いたことで夏物季節商品、レジャー関連商品の売上が伸長しました。9月は消費税増税前の駆け込みで日用品、化粧品等の消耗品、高単価のエクステリア物置が前年同期比で伸長した一方、10月以降は反動減の影響が顕著でありました。また10月は「台風19号」の水害によりホームセンター2店舗が浸水し営業休止を余儀なくされましたが(11月、12月に2店舗営業再開)、被災エリアへの迅速な生活インフラ物資の供給を実施し、被災エリアの復旧に尽力してまいりました。
また、当期は新しい取組みとして5月の大型連休前にキャンプ、バーベキュー等のレジャー用品の品揃え強化に重点的に取り組んでおり、より専門性を高めたアウトドア関連商品の売上が伸長したこと、また、EC事業の売上が第3四半期全体を通じて前年同期比で大きく伸長したことが売上高の底上げに寄与しております。
販促企画についても、「新生活フェア」や「お盆大市」、パワーセールとして「アレンザホールディングス誕生祭」をはじめとした販促企画が一定の客数を確保したことにより既存店売上高は前年同期比で伸長しております。
販売費および一般管理費につきましては、前期においてホールディングスに開設したシェアードサービスセンターである事務センターにさらなる業務集約化を目指すこと、システム化の推進による業務効率化、経営統合により経費等の調達コスト引下げについても統合メリットを図っていくことなど、順次コスト面での取組みを開始しております。
これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント営業収益は325億6百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は7億7千万円(前年同期比0.0%減)となりました。
[タイム]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、客単価が前年同期比で1.1%の増加、客数が前年同期比で3.9%減少したことから、既存店売上高は2.7%減少いたしました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、3月度は商号変更に伴い全週「タイム誕生祭」、4月度はホールディングス社名変更に伴い「アレンザホールディングス誕生祭」とパワーセールを実施したことにより、日用品・化粧品・サイクル・カー用品・レジャー用品等の売上高が前年同期比で伸張いたしました。一方で3月、4月については、平均気温が前年より低く日照時間が短い月となり農業薬品、農業肥料、用土を中心として農業資材、園芸、植物等の商品が低迷いたしました。6月に入り、昨年と比べ梅雨入りが遅く梅雨明けも遅かったことから、夏物商品の売上高が前年を割込んでおり、昨年7月の西日本豪雨災害に伴う特需に対する反動減もマイナス要因となっています。9月には消費税増税前の駆け込み需要に合わせた販促や商品手配を実施したことにより、日用品・エクステリア・自転車等が高い伸びを示しました。しかし、10月以降は想定以上に消費税増税後の反動減が続いており、日用品消耗品等の売上高が落ち込んでおります。そのような状況の中で「胸キュンAKAIWA2DAYチャージ」、2回目となる「アロハフェスティバル」といった地域の皆様と一緒に楽しむイベントを開催し、「にぎわい」づくりや「幅広い年齢層のお客様に感動していただけるようなサービス」を行うことで集客力の向上を図っております。
これらの結果、タイムにおけるセグメント営業収益は111億5千4百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント損失(営業損失)は8百万円(前年同期はセグメント利益2億2千万円)となりました。
[アミーゴ]
ペットショップアミーゴは、既存店ベースで来店客数が前年同期比で2.0%増加、客単価が前年同期比で4.0%増加したことにより、既存店売上高は6.0%増加となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、犬猫部門においては、期初から低温が続いた影響によりクール用品やペットウェア、ベッドなどの夏物季節商材の売れゆきが伸び悩みました。また秋口からは寒冷化が遅れていることもあり同様に暖房用品や秋冬物の季節商材が売上出足が鈍く、天候与件により売上が低迷している状況であります。一方で売上構成比の高い犬、猫フードは堅調に前年比を上回って推移するとともに、近年ペットの健康や商品の素材・原材料にこだわるペットオーナー様が増加傾向にあることから、犬、猫のプレミアムフードやおやつの売れゆきが好調に推移し主力部門の売上高を押し上げる要因となっております。
アクアリウム部門においては、メダカ、金魚、熱帯魚や水草など拡大展開するカテゴリーを上期、下期と強化すべきシーズン毎に強化拡販し、売上高を確保しております。小動物部門においてはチンチラ、モモンガなど哺乳類の拡販に取り組みました。また当期は拡販企画として、金魚、爬虫類の即売会イベント等の販売政策を行いましたが、拡販企画としましては計画数値を下回る結果となっております。
当期は売上対策や什器レイアウトの変更、店舗設備の入替など既存店15店舗の改装を計画通り第3四半期末までに完了しております。また、10月25日には新潟県新潟市に県内3店舗目となる「ペットワールドアミーゴ紫竹山店」を新規出店し、さらなる北陸地方のドミナント化を進めております。11月16日、17日には山陽新聞社が主催する「おかやまペットフェスティバル」に特別協賛として参加し、多くのペットユーザー様に楽しんで頂けるよう、様々な取り組みを行いました。
販売費及び一般管理費につきましては、設備投資範囲や改装費用について実施項目の見直しや相見積りなど、常にコスト低減に取り組んでおり、経費削減を進めております。
これらの結果、アミーゴにおけるセグメント営業収益は135億7千万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益(営業利益)は5億6百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
[ホームセンターバロー]
ホームセンターバローは、既存店ベースの来店客数が前年同期比で3.9%減少し、客単価が前年同期比で2.5%増加したことにより、既存店売上高は1.5%の減少となりました。
既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、建築資材、工具・金物などの専門性の高い商材に加え、強化してきたタイヤ交換やリフォームなどのサービス部門も好調に推移し、客単価の上昇に寄与しました。4月に業態変更によりオープンした「PROsite(プロサイト)名港店」(愛知県名古屋市港区)は、プロユース向けの資材や工具を豊富に揃えた専門業態の2店舗目として、他店舗における品揃えの改善を促し、建築資材、工具・金物の売上高が大幅に伸長する要因となりました。また、ペットフォレストにおいては、フード・スナックの新商品を中心に販売が好調に推移しました。専門性の高い商材やサービス部門が伸長したほか、アレンザグループのプライベート・ブランド商品の導入も進んだことから、売上総利益率も改善しております。
営業強化策として、2019年4月1日より企画販促「アレンザホールディングス誕生祭」を展開したほか、お客様の利便性を向上するため、ホームセンター全店にQR決済を導入しました。ペットフォレストでは、2019年10月に「ペットフォレストカラフルタウン岐阜店」(岐阜県岐阜市)を、11月に「ペットフォレスト相模原下九沢店」(神奈川県相模原市)をオープンいたしました。接客向上への取り組みとともに、LINEによる電子配信販促を行うなど、既存のお客様へのアプローチ強化に取り組みました。また、2019年2月に開設したネット販売専門の「eショップ店」も順次売上を伸ばしており、知名度の浸透とともに今後更なる拡大を見込んでおります。
販売費および一般管理費につきましては、PROsite名港店の改装費用負担などがあったものの、営業時間の見直しや業務効率化などの経費削減活動に取り組むことにより、経費の削減を進めております。
これらの結果、ホームセンターバローにおけるセグメント営業収益は382億6千6百万円、セグメント利益(営業利益)は15億6百万円となりました。なお、ホームセンターバローは第1四半期連結累計期間より連結子会社となっているため、前年同期比は記載しておりません。
[その他]
セグメント営業収益は100億3千5百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益(営業利益)は7億1千1百万円(前年同期比20.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が783億9千1百万円、負債が580億3千8百万円、純資産は203億5千3百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は24.6%となりました。