四半期報告書-第9期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(2024年3月1日~2024年5月31日)におけるわが国経済は、賃上げによる所得環境の改善により個人消費の拡大が見込まれ、またインバウンド需要の拡大も見込まれる中で緩やかながら景気回復基調へ向かうものと期待されますが、一方で収束見通しのつかないウクライナ情勢を背景としたエネルギー資源価格の高止まりや物価高による節約志向、またゼロ金利政策解除による金利負担上昇懸念、常態化する円安基調など、経済活動の先行き不透明感が長期化しております。
当社グループが主に事業展開するホームセンター業界は、物価高の影響から節約志向が根強い中で客数減少傾向が続いており、物価高、コスト高の経営環境で他業態との価格競争が激化するなか価格転嫁の巧拙を問わず企業収益の確保が困難な状況であります。
このような状況下で、当社グループは「Challenge3000」営業収益3,000億円、経常利益率5%をグループ目標として掲げ、中期成長戦略として中核事業であるホームセンター事業を中心に、収益基盤を強化するため「MD改革」としてPB商品の売上構成率20%の実現と棚割改革、地域一番商品の育成に注力して参りました。
当期は投資採算を重視した成長投資、資本効率ならびに財務体質の強化をグループの成長戦略課題としており、設備投資の回収可能性を継続的にトレースすることで投資効率の最適化を図っております。
当第1四半期連結累計期間における新規出店としましては、ペット専門店1店舗を新たに開設し、ペット専門店4店舗をそれぞれ閉店しております。これにより当第1四半期連結会計期間末の店舗数は301店舗となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結営業収益は、393億6千5百万円(前年同期比2.3%増)、連結営業利益は8億4千7百万円(前年同期比41.9%減)、連結経常利益は9億6百万円(前年同期比43.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億6千9百万円(前年同期比45.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[ダイユーエイト]
ホームセンター事業は既存店ベースで、客数が前年同期比で2.1%減少し、客単価が前年同期比で2.1%増加したことにより既存店売上高は0.1%の減少となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、ホームセンターの主力部門である園芸、植物、農業資材の売上につきましては、期初3月の天候与件として降雪日が前年比で15日多く寒冷低温であった影響で売上が大きく計画数値を割込みましたが、一方で灯油、カイロ、石油暖房等の寒さ対策商品の需要が増加いたしました。以降は気温も持ち直し平均気温が前年より高く推移したことで農業除草剤、刈払機、用土、堆肥類などの売上が堅調に推移いたしました。第1四半期は年頭の能登半島地震以降東北地方でも相次いだ地震の影響でカセットコンロ、ボンベ、地震対策商品など災害対策商品需要も好調に推移いたしましたが、第1四半期全体を通して客数減少の影響が大きく既存店売上高は前年同期比で減収となりました。
EC部門につきましては、主要な購買チャネルとしてユーザーのライフスタイルに定着しており、EC取扱高も年々伸長の一途をたどっている中で、配送料の値上げなどコスト増もありますが、取扱い品目の増加、即日発送対応といった更なるユーザーサービスの向上に努めたこともあって前年同期比で売上高が伸長しております。
利益面につきましては、3月の寒冷低温で灯油の売上構成比率が相対的に大きかったことが、前年同期比で全体の荒利率を低下させる要因となりました。
コスト面につきましては、既存店改装による一時費用や設備修繕費のほか人件費、集配送費の増加、キャッシュレス決済手数料、ECサイト販売手数料等のコスト負担増加の影響で販売費及び一般管理費が前年同期比で増加しております。
これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント営業収益は121億1千3百万円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2億8百万円(前年同期比46.5%減)となりました。
[タイム]
ホームセンター事業は既存店ベースで、客数が前年同期比で4.6%減少、客単価が前年同期比で1.8%増加したことにより既存店売上高は2.9%減少となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、早期需要の取り込みで殺虫剤、強化販売施策により大人おむつなどの介護用品、また、値上げ前の駆け込み需要によりトイレットペーパーやボックスティッシュなどの紙商品が好調に推移いたしました。そのほか根強い節約志向で米類・食品・飲料などのケース販売の売上が好調でありました。一方で、前年に比べて需要期での天候不順により、DIY関連商品、花苗、鉢花などの植物や園芸用品・農業資材の売上が大きく低迷したほか、客数減少の影響が大きく収納用品、寝具・敷物、カーテン、床材などのインテリアの主要品群で季節商品、定番商品ともに前年を大きく割る結果となりました。また前年同期は出店エリアである中四国地方が5月末に梅雨入りしたことで、雨天が多く合羽・長靴等の作業衣料が好調であった反動減の影響もあって前年同期比で減収となりました。
そのような状況の中で、家族で楽しく過ごせる地域密着型ホームセンターへ進化するため、お客様に新たな発見をしていただけるよう新商品、話題商品への取組、テーマ性のある売場づくりによる需要創造、従業員の商品知識習得による販売力強化に取組んで参りました。
利益面につきましては、天候与件で主力の植物、園芸、農業資材等のホームニーズ商品が売上不振であったこと、また利益率の高いマスクなど生活衛生商品の売上が前年比で減少したことで荒利率が低下しております。
コスト面につきましては、備品消耗品や水道光熱費の節約奨励、作業計画に合わせた人員配置を行うことで残業時間の削減を進めコスト圧縮を図ったことで前年同期比で販売費及び一般管理費は減少しております。
これらの結果、タイムにおけるセグメント営業収益は42億4百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント損失(営業損失)は3千2百万円(前年同期はセグメント利益7千2百万円)となりました。
[ホームセンターバロー]
ホームセンター事業は既存店ベースで、客数が前年同期比で2.0%減少、客単価が前年同期比で3.0%増加したことにより既存店売上高は0.9%の増加となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、ホームセンターの主力である植物・園芸用品、農業資材のほか、建築資材、防災用品、防犯用品、リフォームといったホームセンターならではのカテゴリーに注力して参りました。サイクルにおきましては、修理サービス強化を掲げ、パーツ類の品揃えの拡充、自転車整備士資格取得の教育に取組んで参りました。前期に完全子会社化したホームセンター・アント社を3月1日付で吸収合併いたしており、旧ホームセンターアント5店舗のうち4店舗を「ホームセンターバロー」に、1店舗を「タイヤ市場」に業態変更し地域のお客様に新たな価値を提案して参ります。
販売促進におきましては、バローグループ全体で取組んでいる「ルビットクレカ(クレジットカード)」の会員拡大に伴い、会員様販促、情報発信に注力しております。また、公式ホームページを3月にリニューアルし、これまで別サイトで発信していた「バローナビ」の統合、店舗SNSとの連携を行ったことによりアクセス数が大幅に増加しております。
EC事業におきましては、取扱いアイテムの拡大と翌日納品可能アイテムを拡大したことで順調に取扱い数を伸張させることができております。
ペット事業におきましては、プライベートブランド商品の開発を推進するとともに、物販だけでなくトリミング、しつけ、動物病院などの付加価値サービスの提供を強化して参りました。
コスト面につきましては、水道光熱費のコスト負担増加や期首に連結子会社である株式会社ホームセンター・アントを吸収合併し、旧ホームセンターアント5店舗の改装コストが発生したことで前年同期比で販売費及び一般管理費が増加しております。
これらの結果、ホームセンターバローにおけるセグメント営業収益は157億1千3百万円(前年同期比4.8%増)、セグメント利益(営業利益)は5億3千6百万円(前年同期比23.2%減)となりました。
[アミーゴ]
ペットワールドアミーゴは既存店ベースで、客数が前年同期比で4.0%減少、客単価が前年同期比で1.6%増加したことにより既存店売上高は2.5%減少となりました。
当第1四半期連結累計期間における商品別販売動向につきましては、物販はペット専門店ならではのプレミアムフードやおやつといった主力カテゴリーのほか冷凍フードの売上が好調であったほか、ペットシーツなどの消耗品も堅調に推移いたしました。サービス部門としては、トリミングやドッグトレーニングが伸長しておりますが、シャンプーやカットだけでなく、美容効果を推奨するプレミアムスパコースや犬の幼稚園などのサービス利用が増加しております。しかしながら当第1四半期は全体を通して生体販売が減少しており、付随するペットケージ、サークルなどの飼育用品の販売も落ち込んだ影響が大きかったことで前年同期比で減収となりました。
新規出店につきましては4月に愛知県内5店舗目となる「ペットワールドアミーゴみなと店」を新規出店いたしました。継続してペット文化・市場拡大を目的として既存出店エリアにおけるドミナント化の深耕、新規出店に取組んで参ります。
コスト面につきましては、人件費の高騰やキャッシュレス決済比率の増加による決済手数料負担の増加や新規出店一時費用が発生したことで前年同期比で販売費及び一般管理費が増加しております。
これらの結果、アミーゴにおけるセグメント営業収益は52億5千7百万円(前年同期比0.9%増)、セグメント利益(営業利益)は1億1千5百万円(前年同期比47.3%減)となりました。
[その他]
セグメント営業収益は55億4千7百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益(営業利益)は14億6千4百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が921億9千6百万円、負債が612億7千2百万円、純資産は309億2千4百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は32.3%となりました。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(2024年3月1日~2024年5月31日)におけるわが国経済は、賃上げによる所得環境の改善により個人消費の拡大が見込まれ、またインバウンド需要の拡大も見込まれる中で緩やかながら景気回復基調へ向かうものと期待されますが、一方で収束見通しのつかないウクライナ情勢を背景としたエネルギー資源価格の高止まりや物価高による節約志向、またゼロ金利政策解除による金利負担上昇懸念、常態化する円安基調など、経済活動の先行き不透明感が長期化しております。
当社グループが主に事業展開するホームセンター業界は、物価高の影響から節約志向が根強い中で客数減少傾向が続いており、物価高、コスト高の経営環境で他業態との価格競争が激化するなか価格転嫁の巧拙を問わず企業収益の確保が困難な状況であります。
このような状況下で、当社グループは「Challenge3000」営業収益3,000億円、経常利益率5%をグループ目標として掲げ、中期成長戦略として中核事業であるホームセンター事業を中心に、収益基盤を強化するため「MD改革」としてPB商品の売上構成率20%の実現と棚割改革、地域一番商品の育成に注力して参りました。
当期は投資採算を重視した成長投資、資本効率ならびに財務体質の強化をグループの成長戦略課題としており、設備投資の回収可能性を継続的にトレースすることで投資効率の最適化を図っております。
当第1四半期連結累計期間における新規出店としましては、ペット専門店1店舗を新たに開設し、ペット専門店4店舗をそれぞれ閉店しております。これにより当第1四半期連結会計期間末の店舗数は301店舗となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結営業収益は、393億6千5百万円(前年同期比2.3%増)、連結営業利益は8億4千7百万円(前年同期比41.9%減)、連結経常利益は9億6百万円(前年同期比43.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億6千9百万円(前年同期比45.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[ダイユーエイト]
ホームセンター事業は既存店ベースで、客数が前年同期比で2.1%減少し、客単価が前年同期比で2.1%増加したことにより既存店売上高は0.1%の減少となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、ホームセンターの主力部門である園芸、植物、農業資材の売上につきましては、期初3月の天候与件として降雪日が前年比で15日多く寒冷低温であった影響で売上が大きく計画数値を割込みましたが、一方で灯油、カイロ、石油暖房等の寒さ対策商品の需要が増加いたしました。以降は気温も持ち直し平均気温が前年より高く推移したことで農業除草剤、刈払機、用土、堆肥類などの売上が堅調に推移いたしました。第1四半期は年頭の能登半島地震以降東北地方でも相次いだ地震の影響でカセットコンロ、ボンベ、地震対策商品など災害対策商品需要も好調に推移いたしましたが、第1四半期全体を通して客数減少の影響が大きく既存店売上高は前年同期比で減収となりました。
EC部門につきましては、主要な購買チャネルとしてユーザーのライフスタイルに定着しており、EC取扱高も年々伸長の一途をたどっている中で、配送料の値上げなどコスト増もありますが、取扱い品目の増加、即日発送対応といった更なるユーザーサービスの向上に努めたこともあって前年同期比で売上高が伸長しております。
利益面につきましては、3月の寒冷低温で灯油の売上構成比率が相対的に大きかったことが、前年同期比で全体の荒利率を低下させる要因となりました。
コスト面につきましては、既存店改装による一時費用や設備修繕費のほか人件費、集配送費の増加、キャッシュレス決済手数料、ECサイト販売手数料等のコスト負担増加の影響で販売費及び一般管理費が前年同期比で増加しております。
これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント営業収益は121億1千3百万円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2億8百万円(前年同期比46.5%減)となりました。
[タイム]
ホームセンター事業は既存店ベースで、客数が前年同期比で4.6%減少、客単価が前年同期比で1.8%増加したことにより既存店売上高は2.9%減少となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、早期需要の取り込みで殺虫剤、強化販売施策により大人おむつなどの介護用品、また、値上げ前の駆け込み需要によりトイレットペーパーやボックスティッシュなどの紙商品が好調に推移いたしました。そのほか根強い節約志向で米類・食品・飲料などのケース販売の売上が好調でありました。一方で、前年に比べて需要期での天候不順により、DIY関連商品、花苗、鉢花などの植物や園芸用品・農業資材の売上が大きく低迷したほか、客数減少の影響が大きく収納用品、寝具・敷物、カーテン、床材などのインテリアの主要品群で季節商品、定番商品ともに前年を大きく割る結果となりました。また前年同期は出店エリアである中四国地方が5月末に梅雨入りしたことで、雨天が多く合羽・長靴等の作業衣料が好調であった反動減の影響もあって前年同期比で減収となりました。
そのような状況の中で、家族で楽しく過ごせる地域密着型ホームセンターへ進化するため、お客様に新たな発見をしていただけるよう新商品、話題商品への取組、テーマ性のある売場づくりによる需要創造、従業員の商品知識習得による販売力強化に取組んで参りました。
利益面につきましては、天候与件で主力の植物、園芸、農業資材等のホームニーズ商品が売上不振であったこと、また利益率の高いマスクなど生活衛生商品の売上が前年比で減少したことで荒利率が低下しております。
コスト面につきましては、備品消耗品や水道光熱費の節約奨励、作業計画に合わせた人員配置を行うことで残業時間の削減を進めコスト圧縮を図ったことで前年同期比で販売費及び一般管理費は減少しております。
これらの結果、タイムにおけるセグメント営業収益は42億4百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント損失(営業損失)は3千2百万円(前年同期はセグメント利益7千2百万円)となりました。
[ホームセンターバロー]
ホームセンター事業は既存店ベースで、客数が前年同期比で2.0%減少、客単価が前年同期比で3.0%増加したことにより既存店売上高は0.9%の増加となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、ホームセンターの主力である植物・園芸用品、農業資材のほか、建築資材、防災用品、防犯用品、リフォームといったホームセンターならではのカテゴリーに注力して参りました。サイクルにおきましては、修理サービス強化を掲げ、パーツ類の品揃えの拡充、自転車整備士資格取得の教育に取組んで参りました。前期に完全子会社化したホームセンター・アント社を3月1日付で吸収合併いたしており、旧ホームセンターアント5店舗のうち4店舗を「ホームセンターバロー」に、1店舗を「タイヤ市場」に業態変更し地域のお客様に新たな価値を提案して参ります。
販売促進におきましては、バローグループ全体で取組んでいる「ルビットクレカ(クレジットカード)」の会員拡大に伴い、会員様販促、情報発信に注力しております。また、公式ホームページを3月にリニューアルし、これまで別サイトで発信していた「バローナビ」の統合、店舗SNSとの連携を行ったことによりアクセス数が大幅に増加しております。
EC事業におきましては、取扱いアイテムの拡大と翌日納品可能アイテムを拡大したことで順調に取扱い数を伸張させることができております。
ペット事業におきましては、プライベートブランド商品の開発を推進するとともに、物販だけでなくトリミング、しつけ、動物病院などの付加価値サービスの提供を強化して参りました。
コスト面につきましては、水道光熱費のコスト負担増加や期首に連結子会社である株式会社ホームセンター・アントを吸収合併し、旧ホームセンターアント5店舗の改装コストが発生したことで前年同期比で販売費及び一般管理費が増加しております。
これらの結果、ホームセンターバローにおけるセグメント営業収益は157億1千3百万円(前年同期比4.8%増)、セグメント利益(営業利益)は5億3千6百万円(前年同期比23.2%減)となりました。
[アミーゴ]
ペットワールドアミーゴは既存店ベースで、客数が前年同期比で4.0%減少、客単価が前年同期比で1.6%増加したことにより既存店売上高は2.5%減少となりました。
当第1四半期連結累計期間における商品別販売動向につきましては、物販はペット専門店ならではのプレミアムフードやおやつといった主力カテゴリーのほか冷凍フードの売上が好調であったほか、ペットシーツなどの消耗品も堅調に推移いたしました。サービス部門としては、トリミングやドッグトレーニングが伸長しておりますが、シャンプーやカットだけでなく、美容効果を推奨するプレミアムスパコースや犬の幼稚園などのサービス利用が増加しております。しかしながら当第1四半期は全体を通して生体販売が減少しており、付随するペットケージ、サークルなどの飼育用品の販売も落ち込んだ影響が大きかったことで前年同期比で減収となりました。
新規出店につきましては4月に愛知県内5店舗目となる「ペットワールドアミーゴみなと店」を新規出店いたしました。継続してペット文化・市場拡大を目的として既存出店エリアにおけるドミナント化の深耕、新規出店に取組んで参ります。
コスト面につきましては、人件費の高騰やキャッシュレス決済比率の増加による決済手数料負担の増加や新規出店一時費用が発生したことで前年同期比で販売費及び一般管理費が増加しております。
これらの結果、アミーゴにおけるセグメント営業収益は52億5千7百万円(前年同期比0.9%増)、セグメント利益(営業利益)は1億1千5百万円(前年同期比47.3%減)となりました。
[その他]
セグメント営業収益は55億4千7百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益(営業利益)は14億6千4百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が921億9千6百万円、負債が612億7千2百万円、純資産は309億2千4百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は32.3%となりました。