有価証券報告書-第8期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
2019年におけるわが国の経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善が堅調に推移いたしました。一方、米中通商問題やCOVID-19による市場の混乱の長期化が世界経済に与える影響、ブレグジットをはじめとした不安定なEU情勢にも注視する必要があります。
当社グループが属する不動産及び不動産金融業界、特にB to Bのオフィス不動産マーケットにおきましては、日本銀行の金融緩和政策が継続し、金融機関の融資姿勢に大きな変化は見られないため資金調達環境が良好であり、物件取得意欲は依然として旺盛なものとなっております。三鬼商事㈱の最新オフィスビル市況(2019年12月時点)によれば、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の既存オフィスビルの空室率は1.55%と引き続き低位で推移しており、坪当たり平均賃料についても22,206円と前年同月比6.31%、72か月連続の上昇となっております。
また、㈱矢野経済研究所「国内クラウドファンディング市場の調査を実施(2018年)」(2018年12月3日発表)
(ご参考:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2036)
によると、国内のクラウドファンディング市場規模は、高い成長率で拡大しており、2018年度の市場規模は前期比20.3%増の2,044億円となる見込みです。
こうした環境の中、当社グループでは、コーポレートファンディング事業において、当社の注力市場である東京23区の数億円~30億円程度の中規模オフィス等への投資によって自己保有資産残高を拡大いたしました。また、クラウドファンディング事業においては、不動産を担保とした貸付型が拡大したことに加えて、初めてエクイティ投資型海外案件の提供を開始し、クラウドファンディング事業の可能性を拡げました。さらに、アセットマネジメント事業を本格稼働できましたので、国内及び海外の不動産投資ニーズに応えるストック型ビジネスとして強化し、コーポレートファンディング事業、クラウドファンディング事業に続く当社事業の第三の柱に育てていく予定であります。
これらの活動の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
(資産)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11,309百万円増加し、44,337百万円となりました。
このうち、流動資産は、前連結会計年度末に比べ11,291百万円増加し、44,048百万円となりました。これは主に、物件の売却により現金及び預金が1,895百万円、販売用不動産が取得により6,851百万円、営業貸付金がクラウドファンディング事業の伸長により2,788百万円、それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ18百万円増加し、289百万円となりました。これは主に、投資有価証券が取得により21百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ9,369百万円増加し、36,516百万円となりました。
このうち、流動負債は、前連結会計年度末に比べ167百万円増加し、5,526百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が2,839百万円減少した一方、短期借入金が798百万円、未払法人税等が247百万円、預り金が2,005百万円、それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ9,202百万円増加し、30,989百万円となりました。これは主に、物件の取得に伴い長期借入金が8,210百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,940百万円増加し、7,821百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益により利益剰余金が2,077百万円増加したこと、配当により利益剰余金が201百万円減少したことによるものであります。
b. 経営成績
(売上高の状況)
コーポレートファンディング事業における不動産の売却や不動産賃貸収入の増加、クラウドファンディング事業の伸長、アセットマネジメント事業の拡大により、売上高は15,116百万円と前連結会計年度に比べ5,445百万円、56.3%の増収となりました。
主要なサービス別の概況は以下のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとに記載しておらず、サービス別に区分して記載しております。
ⅰ. コーポレートファンディング事業
イ. 不動産投資事業
6物件を売却した結果、不動産投資売上は12,919百万円(前連結会計年度比57.3%増)となりました。
ロ. 不動産賃貸事業
6物件を売却しましたが、新たに14物件を取得した結果、不動産賃貸売上は1,408百万円(同14.1%増)となりました。
ⅱ. クラウドファンディング事業
営業貸付金を6,128百万円(同83.5%増)まで増加させた結果、クラウドファンディングの売上は378百万円(同71.3%増)となりました。
ⅲ. アセットマネジメント事業
新たに2案件を受託した結果、受託資産残高(AUM)は10,980百万円となり、アセットマネジメント事業売上は153百万円となりました。
ⅲ. その他事業
仲介手数料売上等により256百万円となりました。
(営業利益の状況)
販売費及び一般管理費は1,084百万円となり、前連結会計年度に比べ207百万円増加しました。これは主に事業拡大に伴う人件費の増加によるものです。この結果、営業利益は3,653百万円となり前連結会計年度に比べ1,260百万円、52.7%の増益となりました。
(経常利益の状況)
経常利益については、営業利益の増加などにより、3,272百万円と前連結会計年度に比べ1,154百万円、54.5%の増益となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益の状況)
親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の増加などにより、2,077百万円と前連結会計年度に比べ717百万円、52.8%の増益となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,895百万円増加し、7,766百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により使用した資金は3,986百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,004百万円、預り金の増加額が2,005百万円となり資金が増加した一方、物件の仕入れ等の先行投資による販売用不動産の増加額が7,272百万円、クラウドファンディング事業の伸長による営業貸付金の増加額が2,788百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により使用した資金は31百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が4百万円、無形固定資産の取得による支出が4百万円、投資有価証券の取得による支出が21百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により得られた資金は5,913百万円となりました。これは主に、短期借入金の増加による収入が798百万円、長期借入れによる収入が13,640百万円、長期借入金の返済による支出が8,268百万円、配当金の支払による支出が201百万円となったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b. 受注状況
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは不動産関連事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。
(注)1. 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
経営成績等の状況に関する認識及び分析とそれらの要因につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
b. 資本の財源及び資金の流動性
ⅰ. キャッシュ・フロー
各キャッシュ・フローの分析とそれらの要因につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ⅱ. 契約債務
2019年12月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。
上記の表において、長期借入金は、1年内返済予定の長期借入金と長期借入金の合計金額を記載しております。
ⅲ. 財務政策
当社グループは、運転資金及び販売用不動産の取得資金につきましては、内部資金又は借入により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達に関しましては、原則として運転資金については短期借入金で、販売用不動産の取得資金については、長期借入金で調達しております。
2019年12月31日現在、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の残高は24,489百万円であります。
c. 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、事業運営体制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人勢を確保し、市場のニーズにあったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行っていく予定でおります。
d. 経営戦略の現状と見通し
当社グループとしましては、これらの状況を踏まえて、コーポレートファンディング事業において、不動産賃貸損益のみで会社固定費を賄うべく不動産保有資産残高を増加させることで、安定的な経営基盤の確立を目指してまいります。また、世界的にも市場拡大が見込まれるクラウドファンディング事業において、貸付型商品の案件数拡大とエクイティ投資型商品の案件多様化により、新たな不動産投資市場の形成を目指してまいります。さらに、アセットマネジメント事業を強化し、コーポレートファンディング事業とクラウドファンディング事業に続く第3の事業の柱に育てていく予定です。
e. 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営者は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、経営基盤となるコーポレートファンディング事業の持続的な成長とアセットマネジメント事業の強化、クラウドファンディング事業を通じた不動産市場の個人への開放を実践していくことが重要であると認識しております。
そのための優秀な人材の確保・育成や内部管理体制の強化を行い、長期安定的な事業展開を目指してまいります。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
2019年におけるわが国の経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善が堅調に推移いたしました。一方、米中通商問題やCOVID-19による市場の混乱の長期化が世界経済に与える影響、ブレグジットをはじめとした不安定なEU情勢にも注視する必要があります。
当社グループが属する不動産及び不動産金融業界、特にB to Bのオフィス不動産マーケットにおきましては、日本銀行の金融緩和政策が継続し、金融機関の融資姿勢に大きな変化は見られないため資金調達環境が良好であり、物件取得意欲は依然として旺盛なものとなっております。三鬼商事㈱の最新オフィスビル市況(2019年12月時点)によれば、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の既存オフィスビルの空室率は1.55%と引き続き低位で推移しており、坪当たり平均賃料についても22,206円と前年同月比6.31%、72か月連続の上昇となっております。
また、㈱矢野経済研究所「国内クラウドファンディング市場の調査を実施(2018年)」(2018年12月3日発表)
(ご参考:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2036)
によると、国内のクラウドファンディング市場規模は、高い成長率で拡大しており、2018年度の市場規模は前期比20.3%増の2,044億円となる見込みです。
こうした環境の中、当社グループでは、コーポレートファンディング事業において、当社の注力市場である東京23区の数億円~30億円程度の中規模オフィス等への投資によって自己保有資産残高を拡大いたしました。また、クラウドファンディング事業においては、不動産を担保とした貸付型が拡大したことに加えて、初めてエクイティ投資型海外案件の提供を開始し、クラウドファンディング事業の可能性を拡げました。さらに、アセットマネジメント事業を本格稼働できましたので、国内及び海外の不動産投資ニーズに応えるストック型ビジネスとして強化し、コーポレートファンディング事業、クラウドファンディング事業に続く当社事業の第三の柱に育てていく予定であります。
これらの活動の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
(資産)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11,309百万円増加し、44,337百万円となりました。
このうち、流動資産は、前連結会計年度末に比べ11,291百万円増加し、44,048百万円となりました。これは主に、物件の売却により現金及び預金が1,895百万円、販売用不動産が取得により6,851百万円、営業貸付金がクラウドファンディング事業の伸長により2,788百万円、それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ18百万円増加し、289百万円となりました。これは主に、投資有価証券が取得により21百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ9,369百万円増加し、36,516百万円となりました。
このうち、流動負債は、前連結会計年度末に比べ167百万円増加し、5,526百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が2,839百万円減少した一方、短期借入金が798百万円、未払法人税等が247百万円、預り金が2,005百万円、それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ9,202百万円増加し、30,989百万円となりました。これは主に、物件の取得に伴い長期借入金が8,210百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,940百万円増加し、7,821百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益により利益剰余金が2,077百万円増加したこと、配当により利益剰余金が201百万円減少したことによるものであります。
b. 経営成績
(売上高の状況)
コーポレートファンディング事業における不動産の売却や不動産賃貸収入の増加、クラウドファンディング事業の伸長、アセットマネジメント事業の拡大により、売上高は15,116百万円と前連結会計年度に比べ5,445百万円、56.3%の増収となりました。
主要なサービス別の概況は以下のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとに記載しておらず、サービス別に区分して記載しております。
ⅰ. コーポレートファンディング事業
イ. 不動産投資事業
6物件を売却した結果、不動産投資売上は12,919百万円(前連結会計年度比57.3%増)となりました。
ロ. 不動産賃貸事業
6物件を売却しましたが、新たに14物件を取得した結果、不動産賃貸売上は1,408百万円(同14.1%増)となりました。
ⅱ. クラウドファンディング事業
営業貸付金を6,128百万円(同83.5%増)まで増加させた結果、クラウドファンディングの売上は378百万円(同71.3%増)となりました。
ⅲ. アセットマネジメント事業
新たに2案件を受託した結果、受託資産残高(AUM)は10,980百万円となり、アセットマネジメント事業売上は153百万円となりました。
ⅲ. その他事業
仲介手数料売上等により256百万円となりました。
(営業利益の状況)
販売費及び一般管理費は1,084百万円となり、前連結会計年度に比べ207百万円増加しました。これは主に事業拡大に伴う人件費の増加によるものです。この結果、営業利益は3,653百万円となり前連結会計年度に比べ1,260百万円、52.7%の増益となりました。
(経常利益の状況)
経常利益については、営業利益の増加などにより、3,272百万円と前連結会計年度に比べ1,154百万円、54.5%の増益となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益の状況)
親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の増加などにより、2,077百万円と前連結会計年度に比べ717百万円、52.8%の増益となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,895百万円増加し、7,766百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により使用した資金は3,986百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,004百万円、預り金の増加額が2,005百万円となり資金が増加した一方、物件の仕入れ等の先行投資による販売用不動産の増加額が7,272百万円、クラウドファンディング事業の伸長による営業貸付金の増加額が2,788百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により使用した資金は31百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が4百万円、無形固定資産の取得による支出が4百万円、投資有価証券の取得による支出が21百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により得られた資金は5,913百万円となりました。これは主に、短期借入金の増加による収入が798百万円、長期借入れによる収入が13,640百万円、長期借入金の返済による支出が8,268百万円、配当金の支払による支出が201百万円となったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b. 受注状況
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは不動産関連事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。
| サービスの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年 1月 1日 至 2019年12月31日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| コーポレートファンディング(不動産投資)事業 | 12,919 | 157.3 |
| コーポレートファンディング(不動産賃貸)事業 | 1,408 | 114.1 |
| クラウドファンディング事業 | 378 | 171.3 |
| アセットマネジメント事業 | 153 | - |
| その他事業 | 256 | - |
| 合計 | 15,116 | 156.3 |
(注)1. 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2018年 1月 1日 至 2018年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年 1月 1日 至 2019年12月31日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 株式会社ウォームライト | - | - | 4,050 | 26.8 |
| 中目黒プロパティー合同会社 | - | - | 3,109 | 20.6 |
| 日本金属株式会社 | - | - | 2,370 | 15.7 |
| メットライフ生命保険㈱ | 2,350 | 24.3 | 2,350 | 15.5 |
| 日本リート投資法人 | 1,460 | 15.1 | - | - |
| ブローディア・プライベート投資法人 | 1,150 | 11.9 | - | - |
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
経営成績等の状況に関する認識及び分析とそれらの要因につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
b. 資本の財源及び資金の流動性
ⅰ. キャッシュ・フロー
各キャッシュ・フローの分析とそれらの要因につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ⅱ. 契約債務
2019年12月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。
| 年度別要支払額(百万円) | |||||
| 契約債務 | 合計 | 1年以内 | 1年超3年以内 | 3年超5年以内 | 5年超 |
| 短期借入金 | 849 | 849 | - | - | - |
| 長期借入金 | 24,489 | 1,526 | 1,736 | 1,725 | 19,500 |
上記の表において、長期借入金は、1年内返済予定の長期借入金と長期借入金の合計金額を記載しております。
ⅲ. 財務政策
当社グループは、運転資金及び販売用不動産の取得資金につきましては、内部資金又は借入により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達に関しましては、原則として運転資金については短期借入金で、販売用不動産の取得資金については、長期借入金で調達しております。
2019年12月31日現在、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の残高は24,489百万円であります。
c. 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、事業運営体制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人勢を確保し、市場のニーズにあったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行っていく予定でおります。
d. 経営戦略の現状と見通し
当社グループとしましては、これらの状況を踏まえて、コーポレートファンディング事業において、不動産賃貸損益のみで会社固定費を賄うべく不動産保有資産残高を増加させることで、安定的な経営基盤の確立を目指してまいります。また、世界的にも市場拡大が見込まれるクラウドファンディング事業において、貸付型商品の案件数拡大とエクイティ投資型商品の案件多様化により、新たな不動産投資市場の形成を目指してまいります。さらに、アセットマネジメント事業を強化し、コーポレートファンディング事業とクラウドファンディング事業に続く第3の事業の柱に育てていく予定です。
e. 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営者は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、経営基盤となるコーポレートファンディング事業の持続的な成長とアセットマネジメント事業の強化、クラウドファンディング事業を通じた不動産市場の個人への開放を実践していくことが重要であると認識しております。
そのための優秀な人材の確保・育成や内部管理体制の強化を行い、長期安定的な事業展開を目指してまいります。