四半期報告書-第104期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループが属する自動車業界におきましては、国内および米国の新車販売台数に弱含みが見られるものの、アジア地域では販売増加が続き、堅調に推移しました。中国では景気減速や貿易摩擦の激化等を背景に販売台数が伸び悩んでいるものの、タイをはじめとする東南アジア地域では拡大基調が続いています。また、EV・PHV推進に向けた動きが顕著となり、車両の軽量化に向けた取り組みは一層加速しております。
このような事業環境のもと、当社グループでは顧客の生産台数が総じて堅調に推移する中、高品質・高効率製造体質の更なる向上に努めてまいりました。化学品の販売価格形成の基準となるナフサ価格については、前年同期に比べて上昇し、また、為替相場についても円安基調が継続しております。
このような結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は95,244百万円(前年同期比9.1%増)となりました。利益面では、営業利益は4,587百万円(同37.7%増)、経常利益は4,643百万円(同30.3%増)となり、投資有価証券売却益926百万円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,836百万円(同49.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業では、アジア地域で新車販売が堅調に推移していることに加え、国内の生産台数も前年同期比で上回った結果、自動車用樹脂成形部品の受注・販売が順調に拡大しました。その一方、北米拠点においては生産台数は横ばいとなり、新機種の量産時における要員不足や生産トラブルの影響により費用が増加しました。
その他、新製品領域の開発や、EV・PHV促進に向けた軽量化ニーズへの対応等、競争力向上のための取り組みを行ってまいりました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は61,131百万円(前年同期比12.7%増)、営業利益は3,885百万円(同45.2%増)となりました。
②ケミカル事業
ケミカル事業では、化学品専門商社の知見と「ものづくり」を通じた事業のグローバル化を加速する中、ナフサ価格が上昇し、新規の取引獲得や顧客ニーズに対応する高付加価値商品を提供するための「ものづくり」を促進してまいりました。特にアジア地域においては、自動車販売台数が堅調であったことから、樹脂等自動車原材料が伸長しました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は34,112百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は658百万円(同6.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は66,831百万円となり、前連結会計年度末に比べ885百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が2,796百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が2,840百万円、仕掛品が1,270百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定資産は64,621百万円となり、前連結会計年度末に比べ951百万円減少しました。これは主に、建物及び構築物(純額)が272百万円、工具、器具及び備品(純額)が263百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は131,452百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,836百万円減少しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は48,314百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,477百万円減少しました。これは主に短期借入金が1,633百万円、支払手形及び買掛金が882百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定負債は14,117百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,707百万円減少しました。これは主に長期借入金が1,715百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は62,432百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,185百万円減少しました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は69,020百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,348百万円増加しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は19,675百万円となり、前連結会計年度末より2,485百万円増加しました。これは、営業活動によるキャッシュ・フロー10,773百万円が、投資活動によるキャッシュ・フロー△2,475百万円および財務活動によるキャッシュ・フロー△5,604百万円の合計額を上回ったためです。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは10,773百万円となり、前年同期より1,512百万円増加しました。これは主に、売上債権および仕入債務が減少し、税金等調整前四半期純利益が増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△2,475百万円となり、前年同期より2,048百万円減少しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△5,604百万円となりました。これは主に、短期借入金が減少し、配当金の支払額が増加したこと等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,324百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当社グループが属する自動車業界におきましては、国内および米国の新車販売台数に弱含みが見られるものの、アジア地域では販売増加が続き、堅調に推移しました。中国では景気減速や貿易摩擦の激化等を背景に販売台数が伸び悩んでいるものの、タイをはじめとする東南アジア地域では拡大基調が続いています。また、EV・PHV推進に向けた動きが顕著となり、車両の軽量化に向けた取り組みは一層加速しております。
このような事業環境のもと、当社グループでは顧客の生産台数が総じて堅調に推移する中、高品質・高効率製造体質の更なる向上に努めてまいりました。化学品の販売価格形成の基準となるナフサ価格については、前年同期に比べて上昇し、また、為替相場についても円安基調が継続しております。
このような結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は95,244百万円(前年同期比9.1%増)となりました。利益面では、営業利益は4,587百万円(同37.7%増)、経常利益は4,643百万円(同30.3%増)となり、投資有価証券売却益926百万円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,836百万円(同49.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業では、アジア地域で新車販売が堅調に推移していることに加え、国内の生産台数も前年同期比で上回った結果、自動車用樹脂成形部品の受注・販売が順調に拡大しました。その一方、北米拠点においては生産台数は横ばいとなり、新機種の量産時における要員不足や生産トラブルの影響により費用が増加しました。
その他、新製品領域の開発や、EV・PHV促進に向けた軽量化ニーズへの対応等、競争力向上のための取り組みを行ってまいりました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は61,131百万円(前年同期比12.7%増)、営業利益は3,885百万円(同45.2%増)となりました。
②ケミカル事業
ケミカル事業では、化学品専門商社の知見と「ものづくり」を通じた事業のグローバル化を加速する中、ナフサ価格が上昇し、新規の取引獲得や顧客ニーズに対応する高付加価値商品を提供するための「ものづくり」を促進してまいりました。特にアジア地域においては、自動車販売台数が堅調であったことから、樹脂等自動車原材料が伸長しました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は34,112百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は658百万円(同6.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は66,831百万円となり、前連結会計年度末に比べ885百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が2,796百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が2,840百万円、仕掛品が1,270百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定資産は64,621百万円となり、前連結会計年度末に比べ951百万円減少しました。これは主に、建物及び構築物(純額)が272百万円、工具、器具及び備品(純額)が263百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は131,452百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,836百万円減少しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は48,314百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,477百万円減少しました。これは主に短期借入金が1,633百万円、支払手形及び買掛金が882百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定負債は14,117百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,707百万円減少しました。これは主に長期借入金が1,715百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は62,432百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,185百万円減少しました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は69,020百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,348百万円増加しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は19,675百万円となり、前連結会計年度末より2,485百万円増加しました。これは、営業活動によるキャッシュ・フロー10,773百万円が、投資活動によるキャッシュ・フロー△2,475百万円および財務活動によるキャッシュ・フロー△5,604百万円の合計額を上回ったためです。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは10,773百万円となり、前年同期より1,512百万円増加しました。これは主に、売上債権および仕入債務が減少し、税金等調整前四半期純利益が増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△2,475百万円となり、前年同期より2,048百万円減少しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△5,604百万円となりました。これは主に、短期借入金が減少し、配当金の支払額が増加したこと等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,324百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。