四半期報告書-第106期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 15:02
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内および世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により引き続き厳しい状況にあるものの、経済活動が段階的に再開されるなか、足下では持ち直しの動きもみられています。しかしながら、感染再拡大の懸念もあり、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの主な事業領域である自動車業界では、中国で急速に市場が回復し、北米や日本でも販売改善が進んでいる一方、東南アジアでは回復が遅れている地域もあります。また、化学品の販売価格形成の基準となるナフサ価格は、引き続き前年を下回る水準で推移しています。
このような事業環境のもと、当社グループは、従業員の安全と事業の継続を最優先し、テレワークやWEB会議等の感染防止策を実施してまいりました。また、需要変動に応じた最適生産体制の維持や次世代自動車に向けた研究開発への取り組みを継続するとともに、経費抑制および原価低減等の収益改善施策を推進してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は66,976百万円(前年同期比22.0%減)、営業利益は1,830百万円(同27.4%減)、経常利益は1,025百万円(同60.6%減)となりました。また、工場の操業・営業休止期間中の固定費(人件費・減価償却費等)および当感染症に対処するために直接要した費用総額2,189百万円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,472百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,376百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業においては、第1四半期に新型コロナウイルス感染症の影響による工場の操業停止等がありましたが、現在はそのすべてが生産を再開し、回復傾向にあります。特に、早期に経済回復が進んだ中国では、生産台数が前年を上回る水準で推移し、北米では生産体質の改善が進んだ結果、収益性が向上しました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は39,022百万円(前年同期比27.9%減)、営業利益は1,516百万円(同27.1%減)となりました。
②ケミカル事業
ケミカル事業においては、ファインケミカル分野で売上が順調に伸長し、中国における自動車分野取引の復調もあったものの、日本・東南アジアの回復の遅れ等により、化学品や自動車業界向け原材料の販売が減少したほか、四国化工㈱では高機能フィルムの新工場の稼働により減価償却費が増加しました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は27,954百万円(前年同期比12.0%減)、営業利益は394百万円(同31.4%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は60,639百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,014百万円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が3,081百万円減少した一方、現金及び預金が5,501百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定資産は64,986百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,117百万円増加しました。これは主に、設備投資の抑制により有形固定資産が1,597百万円減少した一方、投資有価証券が2,668百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は125,625百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,131百万円増加しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は48,551百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,617百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が1,176百万円減少した一方、短期借入金が6,208百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定負債は11,915百万円となり、前連結会計年度末に比べ823百万円増加しました。これは主に繰延税金負債が639百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は60,467百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,441百万円増加しました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は65,158百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,309百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が2,185百万円減少したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より5,512百万円増加し、17,166百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは4,416百万円(前年同期は4,345百万円)となりました。これは主に、減価償却費3,102百万円、売上債権の減少2,786百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△3,717百万円(前年同期は△5,641百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出△4,097百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは5,014百万円(前年同期は△2,912百万円)となりました。これは主に、短期借入金の増加6,402百万円等によるものであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,235百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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